八雲町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日
地域猫活動
2023年6月8日、八雲町議会の一般質問で、佐藤智子議員が「地域猫活動」について質問し、町長 岩村克詔が答えました。
- 聞いた人
- 佐藤智子 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 佐藤智子
では2つ目に移ります。地域猫活動と題しまして質問いたします。函館をはじめ、近隣町でも地域で飼い主のいない猫を保護し、譲渡に結びつける活動が進んでおります。国も 2019 年6月に動物愛護法を改正し、殺処分ゼロを目指す方向である。東京都練馬区や川崎市など数えきれないほど先進的な自治体がでてきております。当町でも、野良猫が増えないように避妊手術に補助を設定してはどうでしょうか。そこまでできなくても、譲渡会を開きたい人の相談を受けるなど、地域猫活動の啓発に努めてはいかがかと思い質問いたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員の2つ目の質問にお答えいたします。初めに、当町における野良猫の現状については、猫は犬のような登録制度はありませんので、飼い猫又は野良猫の実態は把握していないところですが、苦情や相談があった場合は、聞き取りや現地調査などの対応をしているところであります。当町での猫に関する苦情や相談件数は、最近のものでは令和3年度が2件、令和4年度が1件あり、ふん尿被害によるものでありました。ご質問の補助金でありますが、環境省が策定している多頭飼育ガイドラインでは、動物愛護管理法に基づく業務内容で、犬猫の引き取り・譲渡及び犬猫の繁殖制限の所管は北海道と位置づけされていることから、当町での補助金については考えておりません。次に、地域猫活動についてですが、これについても所管が北海道であることから、しっかりと連携を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
八雲保健所に聞いてみました。それで今、町長がおっしゃったように、道が把握しているということなので、残念ながら八雲町での猫の殺処分についての数字は掴めなかったわけですが、親切に北海道でホームページがありますので、そちらを見てみてくださいということで案内していただきました。北海道のページに動物愛護管理の推進、環境生活部自然環境局というところで、北海道動物愛護推進協議会というところの開催状況の資料を調べると、いろいろなグラフが出てきますが、犬猫の致死処分、必ずしも殺害処分ではなくて死んでしまったものも入っているようですが、その処分数の推移を見ますと、基準となる年が平成 28 年ですが、その時にはそういう殺処分というか、致死処分が犬猫あわせて千頭を超えていたのですが、令和3年では 157 頭と 10 分の1に下がっております。令和9年までの目標値としては、基準の年の千頭致死の約半分 579 頭というのを目指しているというグラフが出ておりました。それで犬と猫を比べたら、犬は最近、野良犬っていないと思いますが、猫は放し飼いでその辺にいますので、猫のほうが圧倒的に数が多くて、この千頭というのは9割がたは猫の頭数となっています。それで保健所の方に聞きましたが、渡島総合振興局に飼い主探しノートというページがあるんですね。その飼い主探しノートによると、犬はですね、令和3年度は飼い主を探すためにホームページですが、犬は先ほど言ったようにそんなに数は多くないのですが、令和3年の数字を上げると、犬は 41 頭で譲渡数がその 41 頭に対して 15 匹、それで令和2年だったら 31 匹ホームページに情報を載せていて、15 匹が引き取られたと。これに対して猫は、令和2年は 250 頭中、飼い主が見つかったのが 53 頭と5分の1で、令和3年においては、猫は 456 の情報に対して飼い主が見つかったのが 113 匹ということで、飼い主が見つかるのは情報に対しての4分の1から5分の1なんだということがこの表から読み取れます。また猫は、犬の8倍から 10 倍も飼い主を求めているというのが、このグラフの表から読み取れるわけです。八雲町は、そんなに野良猫で今も言ったように、そんなに件数は無いんですね。地方においても、上手く多いところでは8匹いたり 10 匹いたり2、3匹のところも多いですが、周辺住民と上手くやっているところが多いわけですが、せたな町でそういうNPOをやっている方がいらして、譲渡会をやりたいといっているそうです。せたなでもやるけれども、八雲町あたりでもやりたいという話をお聞きしました。それで、なかなか場所が見つからないということなんですね。それで、もしそういう相談がきた場合に、ここの場所なら貸してもいいですって、もちろん有料だと思いますが、そういう場所は八雲にありますでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
このですね、猫が私も子どもの頃に飼っていたので、私も猫が好きなほうでありますが、譲渡会の場所は相談を受けますが、ただ動物を嫌いな人は本当に嫌いなんですよね。場所も公共的の場所はいろんな人が来ますので、例えば譲渡会を貸す場所も、いろんな人が入ってくるところは、嫌う人は結構嫌いますので、その辺は場所が何処かは選定は全然できませんが、検討してみるのは有りだと思っているので、ただ今言ったとおり、私は好きですよ、でも嫌いな人もいますので、慎重に場所は検討してみたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
大概そうやって場所を貸すには貸し切りというのもあるし、宣伝もするでしょうから、猫が嫌いな人はわざわざ来ないと思いますし、その辺でにゃんにゃんしているわけではなくて、ゲージにそれぞれ入っていますから、おっしゃることはわかりますが、是非、地域会館なんかも、もしかしたらあり得るかもしれませんし、それは地域の方々の町内会長さんの了解となると思うんですけれども、そういうふうなNPOをやっている方もいるということで頭に入れておいて、是非、相談にのっていただきたいと思います。あと、最近の新聞ですから、ご覧になった方もおられると思いますが、6月1日の北海道新聞に札幌のNPOで障がいのある猫を飼っている方が、NPOをやっている方が本を出したという記事が載りました。今は市民団体として発足して、NPOとして法人化していると。室蘭、旭川、留萌、日高、北見と5つのそういう都市に支部があって、会員は 150 人、ボランティアが 100 人、2016 年以降に、約3千匹の猫を保護譲渡してきたという実績を持っています。保護依頼や飼育相談で、年 400 件の電話相談があり、100 回の譲渡会をやっているということでございます。それでその新聞記事にもありましたが、胆振東部地震、厚真町なんかが大きな被害に遭ったわけですが、そのときに猫の収容のための捕獲用ゲージを用意して、その収容依頼が 100 件を超えたということで、八雲町もいつ災害に見舞われるか分かりませんし、災害時にも飼い主とペットが一緒の過ごせるようにという配慮も、この法人は運営に活かしているそうです。それで札幌とも連携しているということで、これは大きな都市での話ですが、八雲町でも飼い主がいなくて困っている猫というのはいますし、何とか飼い主を探してあげたいと思っている人もいますので、ここから始めるというかたちで、地域猫活動や保護猫活動に関心を持っていただければと思います。最後に、広報に、渡島総合振興局のこういうホームページがあるよと、飼い主探しノートっていうのも、ホームページのメールアドレスや連絡先なんかを時々広報にも載せていただけたら、そういう猫に関心のある方も、そういう利益に繋がるといいますか、関心を高めることになると思いますので、その辺をすぐに来月のものにという要求ではないですが、年内にでも1回くらい、そういうページを設けていただくことはできますでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
先ほど話したとおり、八雲町内の猫に困った方は、我々に情報は入ってきていませんので、せたな町やそちらのほうは、八雲町内のそういう譲渡会は協力したいという気はします。さらに、振興局のホームページについては、どういうふうに載せるかとか、その辺を考えてみたいということで留めていきたいと。先ほど言ったとおり、猫の嫌いな人は、そばに来ただけで嫌い、毛を飛ぶだけで嫌いって人も、結構、私も知っていますので、その辺は慎重に考えていきたいと思っているし、ただ私は、猫も好きということでご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
是非ですね、迷惑防止ということだけではなくて、動物愛護の観点からですね、意識を高めて町民にも啓発していただきたいと思います。これで質問を終わります。