豊浦町議会 令和4年定例会12月会議 2022年12月15日
マイナンバーカードとマイナ保険証について
2022年12月15日、豊浦町議会の一般質問で、大里葉子議員が「マイナンバーカードとマイナ保険証について」質問し、町長 村井洋一、町民課長 竹林善人が答えました。
- 聞いた人
- 大里葉子 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、町民課長 竹林善人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 大里葉子
次に、マイナンバーカードとマイナ保険証について質問いたします。(1)本町でマイナンバーカード取得数、普及率は何%ですか。マイナンバーカードの取得は任意かと思っていましたが、必ずつくらなければいけないですか。(2)マイナンバーカードを取得した上で、マイナ保険証にする手続と申請期限は。またマイナ保険証を紛失しても保険診療等は可能ですか。(3)マイナンバーカードは原則として、本人のカード取得が求められていますが、高齢者など、自分で取得が難しい方への対応で出張申請サービスは検討されていますか。(4)紙の保険証とマイナ保険証で診療報酬に違いはありますか。(5)今後、マイナンバーカード普及率の向上に向けて、普及促進のための取組を何か検討されていますか、伺います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
2番目でございます。マイナンバーカードとマイナ保険証についてお答えいたします。1点目のマイナンバーカード取得数、普及率についてですが、国から11月20日現在の通知では取得件数が1,460件、普及率で39%となっております。また、マイナンバーカードの取得については、あくまでも任意での取得となっております。2点目のマイナ保険証の手続、申請期限、マイナ保険証紛失時の対応についてですが、マイナンバーカードへの保険証の手続には、ご自分のスマホ等から登録するか、役場でも現在、支援窓口を開設中でございます。申請期限につきましては、マイナポイントを取得するためには、令和5年2月末日となっておりますけれども、保険証の手続は、現在、期限を設定してございません。また、紛失時の保険診療につきましては、現在、国において協議 ・検討が開始されておりまして、詳細につきましては、今後通知されるところでございます。3点目の高齢者等への出張申請についてですが、高齢者施設への出張申請支援、ヘルパーが訪問しているご家庭への出張申請支援などを行っております。マイナンバーカード申請の受付の際、役場へ行くことが難しい旨のご相談をしていただきまして、担当課で対応しているところでございます。4点目の保険証、いわゆる紙とマイナ保険証の違いによる診療報酬の違いはあるのかについてですけれども、マイナ保険証のほうが低い診療報酬となります。5点目のマイナンバーカード普及率向上への取組についてですが、現在、住民の方々がマイナンバーカードを申請するための支援窓口を完全予約制で開設中でございます。窓口時間の延長、休日窓口の開設等、住民の方々が申請しやすいよう支援しております。また、今後はマイナンバーカードの利用事務拡大も含めて普及促進を進めてまいります。以上でございます。
議員の再質問 5番 大里葉子
まず、1点目についての再質問ですが、マイナンバーカードは顔写真つきの身分証明証として利用できるほか、住民票や印鑑証明書などのコンビニ交付、健康保険証としての利用ができ、今後運転免許証との一体化が計画されているところですね。マイナンバーカードの普及率は自治体によっても違いますが、全国平均50%を超えて56.2%ぐらい、もしかしたらまたこの数字が上がっているかもしれません。それで、総務省は年内に約8,000枚に達することを目指すと言っていますが、本町の普及率は39%ということですが、それが多いのか少ないのかと言ったら、微妙な数字かもしれませんね。多くはないですね。それで、23年度に国が配るデジタル交付金は、マイナンバーカードの交付率が全国平均以上の自治体しか申請できないと聞いていますが、本当にそうなのですかね。 交付金が欲しいならマイナンバーカードの交付率を上げろと言わんばかりですが、本町も交付率を気にしながらやっていますか、所管の課長にお尋ねします。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
議員のご質問でありますデジタル田園都市国家構想交付金の交付申請につきましては、マイナンバーカードの申請の全国平均約五十三点何%というのが、今国のほうで出されております。現在、豊浦町のほう、申請のほうは49%後半まで行っております。ただ、そこはあくまでもうちの役場のほうとしては、マイナンバーカードのほうは任意での取得になっておりますので、あくまでも住民の方が申請しやすい環境を整えていくというところだけを今は考えて、役場のほうでは動いております。
議員の再質問 5番 大里葉子
分かりました。あくまで任意なので、申請したい方が申請しやすいような対応を取っていただいているのですね。それで、壮瞥町がマイナンバーカード普及率76.4%で全道1位になったと昨日の朝刊に出ていました。これはすごいですね。どんな取組をしているのか聞いてみてください、課長。次に、2点目に行きます。マイナ保険証の手続は期限を設定されていないことと、マイナポイントを取得するためには令和5年2月末日ということで了解しました。それで、3点目に移ります。高齢者等への出張申請支援については、高齢者施設やヘルパーが訪問しているご家庭の出張申請支援を行われているとのことでしたので安心しました。それで、高齢者とか、高齢者施設とか、ヘルパーさんが訪問しているご家庭ではなくて、役場へ行くことが難しい旨の相談があったら、そういう方たちも高齢者にかかわらず出張申請支援をしていただけるのですか、所管の課長にお尋ねします。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
先ほど答弁したとおり、マイナンバーカードのほうはあくまでも任意での取得ですので、役場から申請しませんかという部分は対応しておりません。あくまでも申請したい方がもし役場に来ることが難しい旨の相談がございましたら、ご家庭までうちのほうの職員が行って、写真撮影などの申請支援をさせていただいております。
議員の再質問 5番 大里葉子
分かりました。ここで一つ、紹介したい自治体があります。兵庫県養父市では、マイナンバーカード普及率がこれも10月2日現在の数字なので変わっているかもしれませんが、82.9%です。近畿でトップ、全国で2位です。0歳から9歳までも82%申請しています。養父市では、マイナンバーカードを希望する人のお宅を訪問し、出張サービスを豊浦もやっていますけれども、申請からポイント取得まで行っているのですが、高齢者だけではなく、赤ちゃんがいるご家庭にも行っています。赤ちゃんから高齢者まで、障がいを持っている方にも市民サービスを平等に受けてもらうために行っているそうです。それで、例えば家族がいなくて認知症の高齢者の方など、マイナンバーカード取得も相当負担です。また、医療を必要とする人が置き去りにされないように、高齢者ではなく、赤ちゃんがいるご家庭とか障がいを持っているご家庭も、希望する人にはお宅を訪問して、出張申請サービスを行って、さらに丁寧に対応してあげて、マイナンバーカードの普及率アップに つなげていただきたいと思います。続いて、もう一つ紹介したい自治体があるのです。近畿ワーストの和歌山県広川町、これも10月頃の数字ですので変わっているかもしれませんが、普及率30.6%。啓発・周知活動が不足だったと、来年3月末までにマイナンバーカードを取得している方に商品券1万円の配布を決めているそうです。ああ、これは魅力的だなと思いました。それで、本町もマイナンバーカードの交付率を上げるために、マイナンバーカード をもう既に取得している方、これから申請する方にも商品券1万円の配布を試みたりするお考えはありませんか、町長にお尋ねします。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
今言われました他市の話ですけれども、普及率向上に向けて商品券を配布しているようなお話ですけれども、私はちょっと聞いたことがないものですから、今驚いているところでございます。果たしてそれが可能だからやっているのだろうと思いますけれども、あくまでこのマイナンバー普及については任意であるということで、例えば商品券がほしいから申請するとか、そういうのもまたいかがなものかなというふうにも思いますけれども、ちょっと勉強させていただければなと思います。いずれにしても、そのようなことができるからやっているのだろうと思いますけれども、確認していきたいと思います。
議員の再質問 5番 大里葉子
ぜひ確認してください。さっきの養父市と広川町、ニュースの中で出てきます。パソコンからでも見られますので、見てください。では次に、4点目に行きます。当初、マイナ保険証は、紙の保険証よりも患者の自己負担額が増えるという問題がありましたが、批判も高まり、10月から自己負担額を引き下げる形で診療報酬が改定されました。私は分かっていて質問しています。従来の紙の保険証よりマイナ保険証を使うほうが自己負担額が安くなる、このことは意外に町民の皆様にも知られていません。私が個人的に聞かれたら、マイナンバーカードの申請とかの話から 分かる範囲で答えていますが、マイナ保険証を使うほうが紙の保険証を使うより安くなるよと周知したほうがいいと思いますが、所管の課長はどう思いますか、お尋ねします。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
マイナ保険証になった場合、診療報酬のほうが変更になったという部分では、私のほうで押さえているのですが、どのようにご変更になったかという部分が私ども町民課のほうに情報がなく、ネットとかでいろいろと調べたのですが、なかなかうまくこう表現している部分がないので、その点を再度、厚労省のほうとかで確認した上で周知していきたいというふうに思います。
議員の再質問 5番 大里葉子
結構、周りの町民の方からマイナンバーカードの話になったときに、もう年だし面倒くさいよとか、別に紙の保険証でもいいという方もいます。実際に私の母もそうでしたけれども、今、カードを申請しているところで、何か保険診療が安くなるみたいと言うと、では、行ってやってもらおうかなとかという話にもなりますので、ぜひそこのところ を調べてみてください。5点目に移ります。本町でも11月1日から完全予約制でマイナンバーカード、マイナポイント申請支援窓口が開設されて、平日も9時から8時まで、また休日も開庁されています。私も予約して、自分でスマホでできないのでマイナンバーカードをつくりました。マイナポイントの取得にも足りないものがあったりしても、何度も丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。また先ほどの話に戻りますが、町民の方と話していて、こうやって日曜日でも開設しているよと、豊浦の広報誌に挟まっていましたか、出ていましたね。そしたら意外にも年齢にかかわらず、皆さん自宅に届いても広報とようらに目を通されていない方が多いのです。だから、そういうふうに日曜日も申請支援窓口がやっているという方は少ないのですよ。私は今回、自分では分かっていて質問しているのは、議会のユーチューブは視聴されている方が多いですよ。だから、これを見て皆さんに伝わったらいいなと思って質問していました。私もそうでしたけれども、写真を撮ってくれて、マイナポイントの申請から本当に助かりました。本町の普及率は39%と伸び悩んでいるというか、そんなに行政で気にしていないのであればいいのですけれども、政府は来年3月末までにほぼ全ての国民に行き渡ることを目標としています。来年度の交付税を算定する際にも自治体ごとの交付率を反映させる考えも示しています。それで、本町もそのところを考えて、マイナンバーカード普及率アップをしなくてもいいと言えばいいのですけれども、例えばアップを目指してより一層の取組が展開されていくことと思いますが、まだ町民の方の中には、マイナンバーカードとはなんぞやみたいな、マイナポイントがどうしたと、理解に苦しむ方たちもいらっしゃいます。なので、支援窓口を完全予約制で開設しても、それ以前の問題でもありますので、任意の取得とはいえ、町民の皆様に同じ認識を持ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。所管の課長にお尋ねします。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
現在、マイナンバーカードの普及につきましては、テレビやいろいろな媒体においていろいろとPRしております。その中で、やはり豊浦町も現在、12月に入ってからも交付申請の方が多数来られております。今申請の件数としては51%くらいまで伸びております。ただやはり、まだ半分の方が来られていないという部分では、役場としてももう少し、広報とかに載せてもなかなか見てもらえないという部分もありますので、また違った方法も、マイナンバーカード自体がどのように使えるかとか、今後どのようなものになっていくかという部分をもう少しPRしていかなければいけないと考えておりますので、そういうマイナンバーカード自体の説明をしていく、申請をしていただくような内容ではなくて、あくまでもマイナンバーカードとは何なのかというところをもう一度PRしていきたいと思います。
議員の再質問 5番 大里葉子
最後に一つだけお尋ねします。町民の皆様が一番気にかけていることは、マイナポイントとかよりも、マイナ保険証にしたときに、豊浦国保病院をはじめ、近隣の伊達、室蘭の病院は使えるのかということです。まだ医療機関でマイナ保険証が使えるところは全体の約3割にすぎないのではないかと言われていますが、そこのところを最後にお尋ねします。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
議員がご指摘のとおり、医療機関のマイナンバーカードを利用している保険証が利用できるところは限られております。ただ、現在、国保病院につきましては、マイナ保険証のほうが使えるような機器のほうをそろえておりますので、そこだけは確認しております。以上です。
議員の再質問 5番 大里葉子
これで、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。