みんなの議会

豊浦町議会 令和6年定例会12月会議 2024年12月12日

学校給食費の無償化について

2024年12月12日、豊浦町議会の一般質問で、大里葉子議員が「学校給食費の無償化について」質問し、町長 杉谷佳昭、生涯学習課長 大嶋果林が答えました。

聞いた人
大里葉子 議員
答えた人
町長 杉谷佳昭、生涯学習課長 大嶋果林

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 大里葉子

四つ目の質問に移ります。学校給食の無償化についてです。杉谷町長の所信表明に、子育て支援として学校給食の無償化について挙げられていました。小中学校全員を対象に学校給食を無償化している自治体は全国で1,794自治体中547自治体と30%に上り、2017年の4.4%から大幅に増加しています。また、小中学校のいずれかで無償する場合に、多子世帯や所得などを無償化の条件にするケースを含めると、722自治体となり、全体の40%に及ぶと、2023年9月1日時点のものですが、調査結果として文部科学省が今年6月12日に公表したものです。調査資料には無償化に関するデータをはじめ、無償化の成果や課題など示されていますが、学校給食を完全に無償化している自治体は予算確保など今後の課題となっている部分もあるようですが、お尋ねします。1、給食費無償化の目的といつから実施予定ですか。2、給食費無償化に伴う費用は幾らですか。3、給食費無償化によるメリット、デメリットはありますか。お尋ねします。

町の答え 町長 杉谷佳昭

学校給食費の無償化についてお答えいたします。1点目の給食費無償化の目的と実施予定時期についてですが、給食費を全額助成することで、保護者のさらなる経済的負担を軽減し、より一層の子育て支援の推進を図ることを目的として、令和7年4月から実施したいと考えております。2点目の給食費無償化に伴う費用についてですが、令和7年度から半額助成から全額助成に拡大することに伴い、これまでの倍増となる820万円を令和7年度予算に計上する予定であります。3点目の給食費無償化によるメリット、デメリットについてですが、保護者目線で考えますと、半額助成から全額助成への変更に伴い、給食費納入の手間がなくなり経済的な負担も減るため、子育て世帯の支援につながるメリットであり、無償化によって保護者に対してさらに負担を強いるようなものはないと考えております。

議員の質問 4番 大里葉子

今、町長から給食費無償化に伴う全額助成の820万円の予算を確保して令和7年4月から実施とご答弁いただきました。メリットは子育て世帯の支援で、デメリットはなさそうですが、例えば、アレルギー等で給食を食べられない児童生徒はいませんか、お尋ねします。

町の答え 生涯学習課長 大嶋果林

ただいまの議員のご質問にお答えいたします。アレルギーで給食を全部食べられないという方はいません。ただ、アレルギー調査の中で、アレルゲンの入っている給食を食べられなくて、一部、代替で持ってきている児童生徒はいます。

議員の質問 4番 大里葉子

不公平なく、それは子どもたちに行き渡っているということで、了解しました。町長の所信表明で挙げられた中でも、実施に向けての優先順位もあろうかと思われますが、給食費無償化は来春から実施ということで高い優先順位と思われますし、子育て世帯の保護者の皆様には大変喜ばれると思います。私ごとですが、ちょうど30年前、10歳、6歳、2歳の3人の子どもとシングルマザーになりました。あれから30年、今、豊浦町では保育料、給食費無償化へ。医療費は18歳まで全額助成、通学定期2分の1を補助と、ほかにも保育サービスについても手厚い子育て支援がなされています。私がシングルマザーで子育てしていたときに今のような充実した子育て支援があったら、とてもありがたかったなと思います。今さらなのですけれども、孫が3人お世話になっています。ありがとうございます。また、子育て世帯の支援が厚くなる一方で、町民からの声です。特に、今回の給食費とか以前から10月27日の議員の選挙前もそうですし、期間中、その後もお聞きしている声なのですが、例えば、子どもがいない世帯、結婚されていない人たち、子どもがいない自分たちには子育て支援は関係ないね、何か恩恵を受けるとか何のメリットもないねという声や、子どもばっかりだとか、高齢者が地域で安心して暮らしていくためにもう少し何か考えてほしい、子ども以外にも目を向けてほしいなど、不公平さを感じている町民の声を聞くことが多くなりました。ですから、先ほど、デメリットはもちろんないとのことでしたが、この不公平さを感じる町民がいらっしゃるということもデメリットの一つかと思いますけれども、町長はどうお感じになりますか、お尋ねします。

町の答え 町長 杉谷佳昭

今、議員がおっしゃられたことについては、そう捉えられる部分もあるのかなと受け止めました。ただ、皆さんご承知のとおり、全ての皆さんにということは、どうしても財源的な部分が出てくるかと思います。財源ばかりではないと言うかもしれませんけれども、基本的に財政がないと、そういう部分にもなかなか行き渡らないというか、今の豊浦町は優先順位をつけながらやっていくということになっていますので、不公平感を持つ部分はあるかもしれませんけれども、次世代を担う子どもたちのためにというように考えていただければと思っております。

議員の質問 4番 大里葉子

分かります。私も町長と同じ思いでもあります。給食費無償化については、私も賛成です。しかし、それと同じく、先ほどにもお話ししたように、高齢者の皆さんの目線とか、お買物難民対策、先ほどの質問でも言いましたけれども、移動の足のない交通空白域の解消についても町長の熱い思いで取り組んでいただきたいと思います。やはり全部つながるのですけれども、先ほどのふるさと納税の寄附額アップにも取り組んでいただきたいと思います。今、人口が3,000人を切りましたが、例えば、3,000人いて3,000人全ての人が公平に満足ですということにはなかなかならないかもしれませんが、少しでも不公平さをなくして、この豊浦町の町の幸せ度、幸福度ランキングも上げていっていただきたいと思います。町長、最後に一言お願いします。

町の答え 町長 杉谷佳昭

そうなるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

出典:豊浦町議会 令和6年定例会12月会議 2024年12月12日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる