訓子府町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月15日
町営牧場の管理運営
2005年3月15日、訓子府町議会の一般質問で、渡邉易右エ門議員が「町営牧場の管理運営」について質問し、町長 深見定雄、農林商工課長 山内啓伸が答弁しました。
- 質問者
- 渡邉易右エ門 議員
- 答弁者
- 町長 深見定雄、農林商工課長 山内啓伸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 渡邉易右エ門
通告書に従いまして、私は町営牧場の管理運営についてお尋ねいたします。町営牧場が完成してから30数年を経過しましたが、最近の管理運営の実態と将来展望についてお伺いいたします。町営牧場は、本町酪農を飛躍的に発展させるために必要不可欠の施設とし、巨額の費用と数年の歳月を費やして完成したものでありますが、最近の動向を見ますときに町営牧場の陰りが生じつつあるような印象を受けるのであります。そこで私は第1点として、入牧頭数の推移でありますが、本町の牧場は910頭あまりの放牧が可能な大規模なものとして発足いたしましたが、ここ数年減少の傾向にあります。町内の飼育頭数が減少しているのであれば、それなりに理解いたしますが、飼育頭数は横ばいであると承知しております。このような推移をたどるならば、将来は遊休施設、ないしは課題施設となる恐れもあるわけであります。そこで入牧頭数がどのような理由で伸び悩んでいるのか、また将来の頭数確保について、どのような方策を講じようと考えておられるかお伺いいたします。第2点目は、増体量の問題であります。牧場が開始した昭和44年代から50年代あたりは、1日の増体量は800グラムと発表されていましたが、最近のデータによりますと600グラムぐらいであるとなっております。期待したほどの増体をしないのであればということで、入牧頭数が減少したとも考えられます。増体量の減少は、突然に出たものではなく、ゆるいカーブを描きながら下降線をたどっております。この原因は草地にあるのか、また牛に原因があるのか、減少の理由をどのように分析しておられるか、また向上対策としてどのようなことを考えておられるか、お伺いいたします。第3点目は、入牧料金の問題であります。牧場の使用料金は、利用者からの観点に立つと増体量に見合うものかどうか、つまり弱齢牛で1カ月5,100円、その上が7,500円の料金を支払い、増体量の金額をそれを上回らなければ料金は適正と言えないと思いますが、現行の使用料金は適正と考えておられるかどうか。以上、3点についてお伺いをいたします。
答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)
ただいま町営牧場の管理運営についてお尋ねをいただきました。お答えをいたします。まず、1点目の入牧頭数の伸び悩みに関するお尋ねですが、夏期のみの預託となりました平成元年度から入牧頭数の推移を見ますと平成元年度に505頭でしたが、その後伸びつづけ平成9年度の893頭をピークとして減少傾向となり、平成15年度は646頭まで落ち込みました。しかしながら、今年度は酪農家のご協力の下、765頭まで回復しております。伸び悩む一番の要因としましては、町内の入牧対象月齢牛の減少が上げられると認識しております。今後は入牧頭数の確保に向け、牧場互助会や農協などと連携し、PR活動に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。2点目の預託牛の増体に関するお尋ねですが、現在町営牧場においては、入牧時と退牧時の体高測定のみで体重測定は停止しておらず、また、ここ数年預託者から増体に関する苦情がなかったため、対策等について検討した経緯はございません。今後、預託者からの増体に関する意見を聞くこととしますが、要因としては、牧草の栄養価が大きいと考えられますので、引き続き雑草の処理、それから土壌分析に基づく施肥等について実施をしてまいりたいと考えております。3点目の牧場使用料について、近隣の牧場と比較して安くはありませんが、適正な飼養管理に努力しており、現行料金でご理解をいただいているものと認識しております。町財政が厳しい中、健全な収支バランスとなるためには、入牧頭数の確保が最優先と考えており、一層努力してまいりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
質問 4番 渡邉易右エ門
今町長の答弁にもありましたが、私は増体量しかここで聞いておりませんでしたけども、やはり受胎率も当然当初より見ると下がっている。これは、私今ここでお聞きしたいのは、今もうこれだけ経った牧草地が更新はされましたけども、それもやはり肥料の投入だけで、化学肥料だけの投入できているから土壌が大変傷んできていると。そういった中で、今立派ないい土壌改良剤がどんどん出ておりますので、そういった中で土壌改良しながらやはり増体、そして、受胎率も上げていただきたいと。そうすることによって、私はこの料金というのは適正だなというようになると思うんです。だけども、今見ますと受精回数ですか、これちょっとお聞きしたいのですが、初回受精で何%、それから退牧時に総体で何%ぐらいなってるか、ちょっとわかれば教えていただきたいと思います。
答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)
ただいま受胎率のご質問ございましたけども、1回でついたという牛につきましては、総体で200頭中、118頭ということで、59%という形になっております。あと戻りまして、牧場で確認できた受胎率というのは、今年については、47.7%。ただ、これについては戻ってからの確認のものは入っておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 4番 渡邉易右エ門
今お聞きしましたけども、若牛であればやはりこの初回が60以上70近くまで本来であればならないとならない。それが2回、3回になると、これは退牧時は48%ぐらいですか、やはりここに原因がある、私はそう思うんです。ですから、土壌改良をしていただきたいと。それがために、今年は予算を見ますと部品購入費としてトラクター中古だと思うのですが、これを入れてもらうということになったわけですから、そういう安全な機械を入れてもらったので、そういう傾斜地を十分にそういうあれを更新していくというか、土改剤を使ってもらって上げていただきたいと思いますので、お願いいたします。私もいろいろなことをまだまだお聞きしたいことがあったとは思うんですけども、そういうことでやりますということですから、私の質問をこれで終わります。