上富良野町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日
(1)防災対策について/(2)観光に対するビジョンについて
2011年12月14日、上富良野町議会の一般質問で、徳武良弘議員が「防災対策について」「観光に対するビジョンについて」について質問し、町長 向山富夫が答弁しました。
- 質問者
- 徳武良弘 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 徳武良弘
私のほうから、2点お伺いいたしたいと思います。まず、第1に防災対策について。我が町の防災対策は、十勝岳などを抱えていて非常に重要な位置づけであると思います。そこで、さきの決算委員会での答弁で、備蓄食糧250食とのことでしたが、現在はどうなっているのか。また、避難所における必需品は何なのか、具体的にお伺いしたいと思います。2点目におきましては、観光に対するビジョンについてであります。町の観光政策について、日の出公園を重点に置いて進めるべきだと考えるが、町長としてはどのようなビジョンを持って臨むのか。例えば、10年スパンぐらいの政策を持って臨むべきべきだと考えるが、具体的な長期戦略を持ち合わせているのかどうか、この辺をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
6番徳武議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの防災対策に関する御質問にお答えいたします。備蓄食についてでありますが、現在、250食を保有しておりますが、これにつきましては、毎年実施しております防災訓練時の炊き出し訓練用のものでありまして、災害時における緊急避難用との位置づけとはなっておらないことから、現在、見直し作業中であります防災計画の中で、備蓄食糧について重点課題として位置づけ、町独自の備蓄や国、北海道町村会及び関係機関と締結しております防災協定による受け入れ体制等を十分に検討し、災害時への食料供給体制の整備を図ってまいりたいと考えております。また、避難所におきます必需品については何なのかというようなお尋ねでございますが、災害や避難の規模、被災場所や季節など、想定によって多種多様な物資が考えられます。緊急避難を想定いたしますと、毛布、身の回り品、炊事道具、光熱材料などが考えられますが、これらにつきましても備蓄食糧と同様に見直し作業中の防災計画の中で検討してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの観光に対するビジョンに関する質問にお答えいたします。上富良野町は、町の象徴であります十勝岳連峰、すぐれた田園景観や温泉など恵まれた自然的資源を初め、人材、歴史、伝統などさまざまな資源を有しております。私といたしましては、これらの資源の特性に応じた活用を図り、町の商工業、観光、農業などさまざまな産業の発展に結びつくような政策をと考えております。議員御質問の観光に対する長期ビジョンにつきましては、第5次総合計画に沿って取り進めておりまして、平成24年度において、平成30年までの観光振興計画の策定に向けて、観光協会などと事前の協議を進めているところであります。この観光振興計画につきましては、日の出公園を初めとする町内の観光ポイントのさらなる活用など、町の各産業の活性化につながる計画となるよう考えており、議員御発言にあります日の出公園も、その重要性は変わらないものと受けとめております。申し上げるまでもありませんが、観光振興は今後のまちづくりの大きな柱になると理解しておりまして、町民の皆様に御理解をいただけるようなビジョンとなるように協議を重ね、取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 6番 徳武良弘
防災についてで、見直し作業中ということでありましたが、具体的にはどういう見直しですか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
6番徳武議員の防災に対します御質問にお答えさせていただきます。町が持ち合わせております防災計画というのが、平成17年に策定いたしました防災計画が整備されております。しかし、その後、いろいろ時代の変化、あるいは防災に対する考え方が大きく変わってきておりまして、とりわけことしの3.11の大震災を受けまして、国の考え方も大きく方向転換してきております。そういったことを十分に町の防災計画にも取り入れる中で、とりわけ先ほどお答えさせていただきました備蓄食糧に対する備え方だとか、あるいは緊急避難所の押さえ方、あるいは、そういった防災計画をもう少し実際を想定したような緻密な防災計画になるよう見直しをしようとしておりまして、今その作業中でございます。どういう形のものになるかは、また議会の皆さん方にもお示しさせていただき― 59 ―ますけれども、今その作業に着手しているという段階でございます。
質問 6番 徳武良弘
2項目めの観光ビジョンに関する御質問をさせていただきます。ここの答弁の中に、平成24年度において平成30年までの観光計画の策定ということで答えられておりますけれども、今までの24年度までの観光計画を聞かせてほしいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
6番徳武議員の観光行政に対する御質問にお答えさせていただきます。来年度の新年度予算におきまして、観光振興計画を策定する予定とさせていただいておりますが、今年度までの町の長期的な観光計画というのは、残念ながら持ち合わせておりません。そういうことで、第5次総合計画の中で観光計画を持ち合わせるというようなことになっておりまして、それが24年度に実現させたいなと。25年度からの計画ということになりますけれども、非常に中途半端な年度となりますが、これにつきましては平成30年度が第5次総合計画の区切りの年でございますので、その終了年度に連動させるということの計画を持って進めたいと考えております。
質問 6番 徳武良弘
その後の、観光協会などと事前の協議を進めているところでありますというところなのですけれども、どう協議をして、どこの部署がしていらっしゃったのですが。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
観光協会という表記もここでさせていただいておりますけれども、観光協会のみならず、さまざまな広範の業界、業種、業態に及びますので、それら今、観光協会の方々から意見交換を始めたという段階でございまして、最終的にはこの計画書策定につきましては、専門の業者にゆだねて、そしてプロの目を取り込んで計画になるように想定をしております。観光協会のみならず、商工会さん、あるいは農業関係団体、さまざまな御意見を伺いながら、町としての考えとすり合わせをしながら、一つの振興計画になるように想定をしておりまして、まだまだ皆さん方にお示しできる段階ではございませんが、今、そういう作業に着手しているということで御理解賜りたいと存じます。
質問 6番 徳武良弘
どこの部署が担当されていますか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
失礼いたしました。産業振興課が窓口として、現在、取り組みを進めさせていただいております。
質問 6番 徳武良弘
その間、観光協会はどういう動きをしていらっしゃったのですか。わかる範囲でよろしいので。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
どういう動きと申しましょうか、双方、町と協会の方々と観光振興計画を立てるということに対しまして、その準備に向けて協議をさせていただいているということでございまして、中身がまだできておりませんので、入り口の話をさせていただいているというような理解をしていただければいいかと思います。
質問 6番 徳武良弘
日の出公園を初めとする町内の観光ポイントの活用とありますけれども、これは具体的にどのような計画をお持ちでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
6番徳武議員の御質問にお答えさせていただきます。私の想定の中に、上富良野町内の中に、個々に非常に魅力を持ったり、あるいは可能性を秘めた観光スポットが点在しているなというふうに思っております。さらに、それに、今、国で盛んに推進をしておりますグリーンツーリズム、あるいは農産物を中心とした6次産業化、そういったものを町が少し主体的にコーディネートすることによって、それらの本来持っております個々の魅力をさらに高めていくことができると。そして、今、町はそれをしなければならないというふうに強く私は認識しておりまして、そういう個々の持っております魅力の引き出し、それらを加えて町全体の魅力を高めていく。そういう中で、日の出公園は大きな一つの核となる場所だというふうに理解しておりますので、そういう面で日の出公園も大いに利活用を図ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 6番 徳武良弘
それでは、これは答弁なのですけれども、町長の政治家としての思いを聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
6番徳武議員の御質問にお答えさせていただきます。大変質問が大きなテーマでございまして、なかなか一言、二言でお答えすることができかねると思いますけれども、いずれにいたしましても観光も含め― 60 ―まして、私は、この上富良野の町が115年を迎えている中で、これをしっかりと、さらに基盤を強くして次の世代へ引き継いでいく我々は責任を負わされているというふうに考えておりまして、そういったさまざまな町の活性化も含めまして、人材も含めましてしっかりとした、上富良野が目標としております、住んでよかった、住み続けていたい町と、そういうような町を具現化するために取り組みをするということが、私に課せられた責任だというふうに考えております。以上でございます。