広尾町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日
生涯学習の推進について
2019年3月7日、広尾町議会の一般質問で、浜野隆議員が「生涯学習の推進について」質問し、教育長 菅原が答弁しました。
- 質問者
- 浜野隆 議員
- 答弁者
- 教育長 菅原
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 浜野隆
私は、生涯学習の推進についてお聞きいたします。以前から見れば、よき時代になったと思われるこのごろではございますけれども、毎日のように悲惨な事件、事故等が報道されております。日々目まぐるしく変化する社会にあって、一人一人が心豊かに幸せを感じながら過ごすために、生涯学習というのは必要不可欠と思ってございます。本町では、まちづくりセミナーをはじめとして、出前講座や教養学習講座などが行われておりますけれども、今後、生涯学習事業をどのように展開、推進していくかをお伺いいたします。
答弁 教育長 菅原(教育長は2023年12月まで)
浜野議員の質問にお答えをいたします。平成18 年12 月に60 年ぶりに改正されました教育基本法に生涯学習の理念が規定をされたところであります。時代の変化に対応すべくとのことでありますが、近年は日々急速に変化する社会にある中で、教育においても学校教育、いわゆる知識優先教育のみでは社会に適用できない青少年たちが増加してきていることは紛れもない事実であると思っております。いわゆる教育の原点であります家庭教育の低下が本来のしつけや倫理観の欠如を引き起こし、最近のテレビ報道や新聞紙上で報じられているように、いじめや虐待など、悲しい出来事が多発しているのではないかというふうに考えております。生涯学習は家庭教育に始まり、学校教育、社会教育と引き継がれ、これに地域社会がかかわって一体化する、そんな環境づくりを進めていかなければならないというふうに考えております。本年度からコミュニティ・スクールがスタートをしております。地域が学校と協働して活動する取り組みが進められます。地域の力によって学校教育がより充実したものとなることを大いに期待をしているところであります。町民一人一人が生涯を通じて積極的に学び、その成果を生かせる環境をつくることが重要であり、このため広尾町生涯学習推進計画に沿いまして、幼児期から高齢者まで充実した心豊かな生活が送られるよう講座の開設や学習情報の提供、指導者の確保、人材ボランティアの発掘などを推進してまいりたいというふうに考えております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 1番 浜野隆
私、約 10 年くらい高校生とか小学生とかを受け入れております。その中で、子どもたちが帰るときにいつも大体言うことが、朝、朝食をみんなで食べられた、うれしかった。夜、こんな星空、また、天の川だとか、そういうものを今まで見たことなく、本当に大きなプラネタリウムを見ているようだと、そうやって感激して、いつも帰っていってございます。私たちはいつも日常茶飯事そういう日々生活を過ごしているわけですから、さほどそう感じはしないのですけれども、都会の子どもたちといいますか、人たち、親あたりもそうなのですけれども、まず空気がおいしいね、そういうことで、都会の人たちから見ると、この広尾町の自然というのは、本当に宝物のように見えるようでございます。そして、その人たちは、やっぱりそう感じたことが生涯忘れられないというふうに感じて生きていくのだと思います。ですから、例えば生涯学習というのは、そんなにお金もかかるものでは、かけようによってはかかるのかもしれませんけれども、広尾町は独自のそういう、都会の人から見たそういう宝物に感じたものをやはり広尾町の人たちが捉えて、本当に宝物として発信をしていく。やっぱりそういう、それが広尾町の都会から教えてもらった宝物というふうに捉えて進めていくべきだろうと思ってございます。昔のじいちゃん、ばあちゃんあたり、私たちもそうですけれども、子どもが小学校に上がるときは男の子であれば黒のランドセル、女の子であれば赤のランドセル、それしかなかったわけですけれども、今のじいちゃん、ばあちゃん、親にしても、何十種類というあれで非常に選ぶのに困る。逆に、もう子どもたちが選んでというようなあれ。でも、物を与えればそれでいいのか。子どもたちからして、これはじいちゃん、ばあちゃんから送ってもらったのだと、やっぱりそういう気持ちというのが人生の始まりなのでないかなというふうに思ってございます。昔話ばかりですけれども、昔は今のような天気予報もなく、山を見て、海を見て、空を見て、きょう、あすの天気予報を感じながら仕事をしてきたようでございます。特に漁師の、海の人たちはやはり海の上ですから命がけです。やはり生涯学習というのは、人生を長く経験をしてきた、そういう知恵とか工夫とか経験とかをこれからの後世の子どもたち、若者たちに話をして、そういう場を持つことが生涯学習の一つの意味だろうと思うし、また、本町 150 年ということで「つくる、つなぐ。」という、それにプラス「伝える」というような形で頑張っていっていただきたいというふうに思っているわけでございます。私は、なぜか、初めての一般質問で緊張したのか、夕べ夢を見まして、それはグラウンド一面に真っ白な雪でございまして、そこに高校生5人ずつがスクラムを組んで 100 人が1本の道、何本もの道をつくっていきました。その後、中学生、また、幼児の手を引いたお母さんたちが歩いていました。そこで目が覚めてしまったのでその後はわからんわけなのですけれども、そういう何もないところに高校生たちが力を合わせて道をつけていく。これ何か、よくはわかりませんけれども、生涯学習の原点というか、そういうような気がします。町民一人一人が心豊かに、幸せを感じられる町をそれぞれいろんな形の中で、各役場にもいろんな課がございますけれども、それぞれの仕事の範囲の中でいろいろと都度都度教えたり話をしたりして、生涯学習の一翼を担っていただきたいと思います。以上です。
答弁 教育長 菅原(教育長は2023年12月まで)
広尾の子どもをどう育てるかということだろうというふうに思います。基本的に、生涯学習を進めるに当たっては、生涯学習推進計画、これに基づいて進めることが基本だというふうに考えております。加えまして、今年1月にスタートしましたコミュニティ・スクール、各学校に学校運営協議会も設置されまして、それを支える組織として広尾っ子応援団本部、こういうものも設置もさせていただいたところであります。今後、地域、それから学校、それから家庭、保護者一体となって、どういう学校をつくっていくのか、どういう子育てを、教育をするのか、これをしっかり地域で、学校で考えていただいて、それぞれの学校の重点教育目標、これを定めながら子どもたちの教育に取り組んでいきたい、そして生涯学習推進を進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。