みんなの議会

浜中町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日

人口減に歯止めをかける施策について

2019年6月5日、浜中町議会の一般質問で、加藤弘二議員が「人口減に歯止めをかける施策について」質問し、町長 松本博、町民課長 佐々木武志、福祉保健課長 渡部直人、総務課長 藤山巧、管理課長 舟橋正誉が答弁しました。

質問者
加藤弘二 議員
答弁者
町長 松本博、町民課長 佐々木武志、福祉保健課長 渡部直人、総務課長 藤山巧、管理課長 舟橋正誉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 加藤弘二

通告に従いまして質問いたします。大きな題は「人口減に歯止めをかける施策について」ということで3点にわたって質問したいと思います。私この間やはり知らない間に人口減がどんどん進んでいって驚くことばかりでした。それに対して何とか人が集まってくるようなことはないのかと思って、土曜日に町民参加の昼市を開いてはどうかとか、あるいは芸術のまちに、文化のまちにしてはどうかなど大きな問題について提案しながら質問してきましたが、今のところ誰も「この指とまれ」にとまってくれないので、まだ捨ててはいないのですが、そういうことを願っています。今日は、ここに住んでいる人たちが自分はここにずっと住みたいのだという立場から要望してきていることについて、そういう方々の願いを代弁するという形で質問したいと思いますので、御答弁の方よろしくお願いいたします。1点目は、1世帯9人以上の大家族に支援の手を差し伸べてはどうかということです。生活には困らないが、お風呂に入り始めるのが夕方4時に赤ん坊から入れて、最後にお風呂が終わるのが夜8時頃全部入るという状況が毎日のように繰り返されています。食事も9人分準備するのですけれど、いすのテーブルで6人、5人、そんな感じで第1部、第2部のような形で朝も、昼も、夜もそういう形で食事をしているという中で、もう少しで60歳になるというお父さんが次のようなことを言い始めました。ここは9人家族なのですけれども、爺ちゃん、婆ちゃん、父さん、母さん、若い者夫婦、それから若い者夫婦に3歳と1歳になったばかりの子供が2人おりまして、父さんの妹が1人おりまして9人家族です。ど真ん中で一家を仕切っている父さんが「先生、毎日の暮らしで参ったわ」と。「家族がこんなに多いとこんなに大変なものだとは思わなかった」と。だから町か国から大家族で毎日毎日頑張っている家庭に対して何か支援というものがあってほしいという声なんですよね。私は即様「それは良いことだから、議会で質問するから」と言って今立っております。このことについて町長はどんなふうに考えていますか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

その一つの大家族のことで、大変だなというふうには思っているところです。今感想としてはそれだけです。大変だなと、それしか言いようがないというか、そういうことだと思います。

質問 5番 加藤弘二

いやあ、もう良い答えだと思います。なかなか大変だなと思うけれども、理解を示すということは難しいことだと思います。私はその父さんが言ったことについて「それは良いことだ、やってあげましょう」と言ったかもしれません。自分の人生で言ったら、それと全く同じことが2つありまして、長男が1人生まれて、2歳の時に次男、三男、四男が一緒に生まれてきて、4人の子供が保育所に行くことになりました。私たち夫婦は教員だったので、収入のレベルが最高レベルまでいっていまして保育料が1人7万円でした。4人行くと、4人掛ける7万円で28万円の請求がきました。妻は何も言わないのですけど、「払わないのか」と言ったら「払えない」ということで、それで結婚ラッシュなんかもあって、教員仲間みんなに集まってもらって、こういう状態だということで園長に話を聞いてもらおうと懇談会をやりました。その結果、大変だねと。それで第2子以降は半額の3万5,000円にします。それでどうだと言われたら、妻は「それなら助かる」と。「それなら払っていきます」と。それは小さい時で済んだのですけど、子供たちが大きくなって大学に行くようになりました。私は「お前たち、安い大学しか行かせられないからな」と。要するに1番安いのは国立大学だったのですけど、国立でも3人が大学に入る頃には40万円を超えて50万円、授業料が50万円になりました。長男坊は40数万円の時代でしたので、でも200万円のお金がかかります。その時に私は日本育英会に手紙を出しました。4人とも奨学資金を申し込んだけど全て断られました。1人でも良いから何とか支援してほしいという手紙を書いたら、法律で決まっているので今の法律では1人であっても奨学金を出すことはできませんと断られました。途方に暮れましたけれども、何とか浪人するやつは宅浪と言って自分の家でずっと浪人したり、アルバイトをして受験するのだというやつも出てきて何とか乗り切りました。総額で6,000万円くらい掛かりました。そういう時に、なんて冷たい国なのだろうなと。ぎりぎりでまじめに仕事をして子育てしようとしている時に何も出してくれない。何かあったらいいなとそんなふうに思いました。実際に私は進むか戻るか大変な苦労をしましたけれども、妻も辞めずに教師をやり続けることができましたが、それでそういう人の立場に立ったら、具体的に町として、国として何を支援したらいいのだろうということを町として考えてほしいと思います。私の考えは、1家族9人の家庭に毎月10キロ入りの道産米を1袋ずつ、毎月1袋ずつ。消費税込みで計算したら1袋4,000円になります。これを12ヵ月毎月配るというのはどうかとそんな考えを持っています。それでちょっとその考えについてもお聞きしたいのですけども、9人家族というのは浜中町にどのくらいおられますか。

答弁 町民課長 佐々木武志(町民課長は2021年3月まで)

お答えいたします。この5月末現在での本町における9人以上の世帯数でございますけれども、合計で11世帯という数になっております。以上です。

質問 5番 加藤弘二

私は10世帯くらいかと思って予想してきたのですけど、10世帯であれば4,000円掛ける12ヵ月で4万8,000円。それで48万円かなと思ったのですけど、それに1家族増えるくらいなんですね。その程度のものを家庭に毎月、月初めの一日辺りに1袋町から、店は回っても結構ですけど、届けたらどんなに励みになることだろうと私は思いましたがどうでしょうか。

答弁 福祉保健課長 渡部直人(福祉保健課長は2021年3月まで)

大家族の困りごとということなのですけれども、一般的に議員おっしゃるように、家族が多いことによって家事負担や子育ての負担が増えるということになります。それに対しての支援ということですと、浜中町においては若い世代の子育ての支援の充実ということで取り組んでおります。子供の支援事業といたしましては、医療費の高校生世代までの無料化、妊娠期から母子保健事業、保育料の負担の軽減などを実施しております。また高齢者世帯の高齢支援としても、敬老バス等の利用助成、インフルエンザ予防接種などの支援を行っておりまして、現在、若い世代が魅力と希望を抱きながら本町で働き住み続けられるよう、結婚、出産、育児の支援を続け、子育てしやすい環境づくりの施策の展開を図っているところであります。個別の支援については、浜中町の独自の施策を展開しながら、支援を図っていきたいと考えております。以上です。

質問 5番 加藤弘二

こういう制度は、日本全国の小さな町が言い出して、それが大きくなって乳幼児の医療費の無料化もどんどん広がっていったのですよ。初めは小さな町の何の気ない質問から乳幼児の医療費を小学校6年生まで無料にしようというそういう取り組みができました。こういう大きな所帯の家に何とかしようじゃないかという発想は、一次産業の町でなければ出てこない支援策だと私は思うのですね。浜中町は3世代家族に表彰していますよね。これはやはり素晴らしいことだと思いますし、人口がどんどん減らないで増えてきた過程の中では、3世代が一緒にいて、大家族であまり溢れたら分家になってつくってきたというのが漁業者であり、酪農家であると思います。だから私は大家族が今11世帯いるという中で、こんな発想で毎月米1袋ずつ浜中町がやるなんていう発想は、今どこを探してもないかなと思うものをやってみるのは「浜中町すごいじゃないか、話がわかるな」と。人口がどんどん減っている中で、こういう提案というのは雰囲気を盛り上げるというか町民を励ますものだと私は思うのです。これについては、町長も賛成してくれるが、財政的にどうかという問題だと思います。次の質問は、8人家族、7人家族の人から自分たちはどうなのだという質問は必ず出てくると思うのですよ。それで8人家族、7人家族は、それぞれ何件ずつありますか。

答弁 町民課長 佐々木武志(町民課長は2021年3月まで)

お答えいたします。先ほどと同様、5月末現在でございますけれども、1世帯7人の御家庭につきましては37世帯、1世帯当たり8人の家族につきましては11世帯となっております。以上です。

質問 5番 加藤弘二

町がどう考えるかは別にして、私の考える大家族というのは大体6人くらいまでが小家族かなと思うのですけど、7人になったらちょっと多いかなと思うのですよね。8人もそうだと思います。それで、11世帯とか37世帯がありますので、毎月配る家と偶数月のみ配る家とか、私は奇数月に配ってほしいと思っているのです。偶数月は年金が入る月なので、何も入ってこない奇数月にお米が配られると大変喜ぶかなと思うのですけど。私はこういう制度をやってはどうかと思いますが、町長いかがでしょうか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

お話ですけれども、まず1つ目として、議員が子育てしていたときの実情というのは、すごい事をやっていたのだなと思いました。議員の実情としては。確かにその時代の支援はなかったと思うのですよ。今、うちでやっている支援を含めるとすれば、昨年3世代同居の表彰に私行っていました。同居ですからね。同じ1軒の家に3世代がいるという話ですから、そこに行ってきましたけれど、大きくて立派な家でした。そして全員が集まってくれて、全員で写真を撮ってきました。その時は3世代表彰と言ったら、けっこう高齢な方がいるのです。1番上の人から欠けてくるというのが今まであったのです。今回行く時に自信を持って行ったのですけれど、変な話ですが、3世代1番上が私と同じ年代だったのです。これなら当分いいなと思って行ったのですが、そこに行って感じたのは、その家は若く結婚してきたのです。だからそういうことになったと思います。1番最後のお子さんは、男性で19歳でした。女性は20歳で結婚して出産もするということで、今浜中町でいう支援の部分でいったら、結婚、出産含めてもらえるということになりますから、その家では大変喜んでいました。だから、今実際に子育て支援を含めて、老人福祉も含めて、いろんな形で支援されていると思います。以前とは比べものにならないぐらい支援されていると思っております。そういう中で今の加藤議員の発言ですけれども、それは、そういうケースもあるかもしれませんが、まだまだ困っている方々もいる訳ですし、生活にも困っている方々がいるわけですから、そういう子育て支援の充実も含めて、老人福祉も含めてやらないといけないだろうと思っています。それと、それだけの家族がいるということは私にとっては、すごくいいことだと思っています。そんな家族がみんなで生活しているということ自体がすごいことだと思っています。特に農家の場合でしたら、多分、世帯を変えていると思うのです。家も建てて、多分同じ世帯にいない、ばらばらにしているのが多いのではないかと思っていますから、そういう部分で数はないのかもしれませんけれど、大家族で住むことでいろんな兼合いもあるかもしれませんけど、すごく幸せな家庭だなと、私は議員から質問をもらって、そういう幸せな家庭もあるのだ、私は、幸せとは大変かもわからないけれども、いい環境だなと思っています。ただ、これからその支援をするとなれば、今私どもが決めている支援制度でやっていますけれども、まだまだ足りないところもあろうかと思います。今後そういうところについては、しっかり子育て支援、それから老人福祉も含めて支援していければと思っているところです。以上です。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

指摘されて、米1袋と言われましたけれども、今はまだ考えておりません。質問をもらって、そういう意見が出ましたけど、これは今度議会を通さないとなりませんから。町長が提案したということにしても皆さんが賛成してくれなかったら困りますから、否決されると言いたくないですけど、だめな案件というのは上げづらいですから、時間がちょっと必要かなと思っています。そのこともいいですけども、果たして受け取る方がいいよと皆賛成してくれるなら良いのですが、返されても困りますから、そういうことも含めてちょっとまだ時間が必要かなと思っています。以上です。

質問 5番 加藤弘二

町長の最後の言葉、受け取るほうは大丈夫か、拒否されないかということなのですけど、私はちょっと理解できません。私は、そういう家庭はもろ手を挙げて「やったぁ」と宝くじや競馬どころの話ではないと思います。ものすごい喜びだと、あったかい行政だっていう。そのことからしたらもう相当な反響で受け取られるものと思いますので、ぜひ職員の皆さんと相談しながら12月議会あたりには、来年度からできるように頑張っていただきたいと思います。次に進みます。役場の臨時職員の定年を臨時職員は現在65歳で定年になっていると思います。それを70歳に延ばすことについて要望したいということなのです。そのことで私たちに資料を出してくださいと役場の臨時職員は何名おられるかということを。そうしたら60名という各課ごと男女別に何名と書かれていまして、それと年代別にも何人と書かれてあります。それで今回、私にぜひ実現してほしいと言ってきた人は、職種で縦の欄、年齢で横の欄です。60歳から64歳の欄のところでいくと8人いらっしゃるのです。その方はもう64歳で、その中で言えば施設の管理人4名という中に入っています。私に言うには、教え子の親だったので、「先生、俺今64歳よ。1年越したらもうおれ管理人できなくなるんだ」と。管理人というのは1年間ずっと仕事をしていて、決まったお金も入って、管理人だけでなくて臨時職員は保険も入っているし、ありがたいのだ。それで来年の64歳で終わるかといったら、俺まだ若いのだと言うのです。70歳でも75歳でも自分は働ける。だから、せめて70歳まで5年間働かせてもらいたいという要望なのですけど、これについていかがかという事情を聞かせてもらいたいと思います。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

今、議員の方から質問ありました65歳で70歳になるまで元気で働ける状況だというようなことで、65歳の定年後もそういった状況であれば働くのはいかがかという御質問でございますけれども、基本的な部分を申し上げますと、町で任用している臨時職員につきましては、現状定数外の取扱要綱の中で任用しているわけでございますけども、6ヵ月ごとの更新という形で各年度ごとに任用しているということでございますので、議員がおっしゃられているように65歳までの定年、こういった臨時職員というところの定年という部分の概念ということには当てはまらないかと。任用はあくまでも定数外取扱要綱の中での6ヵ月ごとの更新で、最終的に結果としては1年間任用して勤めていただいているということで認識いただければと思ってございます。

質問 5番 加藤弘二

6ヵ月ごとで定数外採用ということで、定年はないんだということですけど、実態としては65歳以上は募集がないというのが今の状況だと思うのですけど、それに対して70歳まで延ばしてもらうのはいかがかという質問に対してはどのようにお答えになられますか。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

基本的な部分は前段で申し上げましたけれども、70歳までというところについては今の定数外取扱要綱の中には定年という観念はございませんけれども、議員の方へお示ししました資料の中でも、実際に60歳から64歳、更には65歳以上でも任用されている方がございますが、この部分につきましては、基本は募集をする際に現役世代での任用ということをまず基本として、それぞれ年度の欠員に応じて自治会配布に入れながら、欠員になっているところを充足するために応募していただいている、広く公募しているということでございます。それで、なおかつ募集している職種の中に応募がない場合には、各課において、例えば現在任用されている方で一定の年齢に達している60歳を超えている方でありますとか、そういったところを経験に応じて、その部分に応募がなければ引き続き各課において任用をしているというような形です。それぞれの状況に応じて60歳を超えても、あるいは65歳までの任用というところで、これまで来ていると押さえていただきたい。そういう実態であるということを御理解いただきたいと思います。

質問 5番 加藤弘二

その方もそうですけども、臨時職員の多くの方は65歳以上でも、70歳でも、75歳でも働けたらもっと働きたいという方が沢山おられると思います。働きたいという方が65歳以上過ぎてもおられると思います。それなのに、浜中町は65歳までしか募集しないで、時によっては、それを超える場合もあるのかとは思うのですけれど、募集しても欠員が生じて、毎月のように配布物の中に臨時職員の募集というのが、昨年は1年中3月までそういう状態があったのです。現在もそうではないのかと思うのですけど、私はそうであれば75歳まで延ばして、75歳まで半年ごとに雇用関係を結んでいくという制度にはならないのかという要望を持っての質問なのです。それについての制度を変えるというのは、国が禁止しているのか、あるいは浜中町が制度を変えればそのとおり通るものなのか、どうなのかという、その辺の説明もお願いしたいと思います。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

確かに現状としては、なかなか公募をかけても職種によっては来ないというようなことがありまして、平成30年度においても毎月のように自治会配布に入れさせてもらったということがあります。結果として、それでもなおかつ応募がない職種もございました。そういった時に、そこの部分での現状でお勤めいただいている方である程度の年齢を超えた方、60歳あるいは65歳、こういった方にまた任用というか勤めていただくというようなことでは、これまでもやってきたところでございますけれども、それを更に65歳から70歳、こういったところを制度として定数外取扱要綱ですとかを見直しながら。なかなか今の国の制度、あるいはその雇用の部分で申し上げますと、年金の支給開始年齢こういったところも大きくは地方公務員、それから地方団体で働く職員についても、年金の接続の部分までのある程度の補償といいますか、制度的にはございますけれども、この関係等も含めますと、なかなか制度としてこれを65歳から70歳までというようなことに持っていくのは、現状ではできないというふうに認識してございます。ですから、繰り返しになりますけれども、その職種によっては公募してもなかなか募集がない、こういったところをやりくりの中で申しわけないのですけれど現在お勤めしていただいている方に、再度改めて任用のお願いをしながら勤めていただいているというような状況であります。今現在、いろいろやりくりしている中で公募がないところも現在もございまして、5月末にも再度まだ充足されていないところの職種にあっては自治会配布させていただいておりますけれども、引き続きそういった形で決められた中での任用という部分で進めていきたいと考えています。

質問 5番 加藤弘二

今、課長の説明の中で年金のかかわりについて述べられましたが、私は70歳まで働かせるというそういう制度をつくってもらいたい、ただそれだけなのです。それが政府は年金を今の65歳までを70歳まで支給を延ばすなんて、とんでもない話なので、私の質問とそれを絡ませるのは私はやめてほしいなと。そういう制度になっているかもしれないけれど、そういう考えは私、一切ありませんので。大体年金は、若いころに60歳になったら支給するという約束でみんな金を払ってきたわけで、それが60を超えて61歳、62歳、65歳にならなかったら支給しないなんていう、こういう国民をごまかしたようなやり方というのは私は許されないと思います。本題に戻りますけれども、職種の中でなかなか募集に応じてもらえないという説明がありましたが、それはどこの部分ですか。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

なかなか応募がない職種はどこの部分かということでございますけども、やはり有資格をもって任用する、一つ資格を持って保有しているというところが要件となっている職種、これについてはなかなか応募が少ない、応募がないというような状況があります。例えば保育士もそうですし、放課後児童クラブを含めたところでありますと保育士免許ですとか教員免許の保有、あるいはパートであれば、そこの業務補助員という形での任用も想定されますけれども、フルタイムと言いますか、定数外でいくようなところのフルタイムで働く方については、有資格者というようなことが任用の要件としてございますので、なかなか応募に資格という一つ要件があるものですから、なかなかいないのが現状であります。

質問 5番 加藤弘二

資格を持っている人がなかなか来れないという、それは例えば介護士を募集するというハイツ野いちごの例を見ても、大変だというのは私もわかるような気がします。私は、ぜひ制度を変えて70歳まで任用するというのを実態に合わせて言えば、働きたいという人の職場を保障するという立場から考えていただきたいと思うのですけれど。町長、今課長はそういう答弁でしたけども、この私の質問に対して町長はどんなふうに考えていこうとしておりますか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

一番最初に、ちょっとずれるかもしれませんけれども、定年制ということで今まで、昔は60歳までというふうに、今もそうですけれどもありますよね。私も60歳を過ぎて、個人的ですけれども、一つの物差しとしては良い物差しなのかなと思ったのです。能力、体力も含めて、だんだん年をとってくると疲れも出てきますから、私も過ぎてしまいましたけれども、まだ仕事をしていますけれども。そういう意味からすると60歳というのは一つの物差しで、逆に自分の将来60歳まで働くんだよと行政とかそういうところに入ったら働くのだと思っていたところです。今回の質問で60歳を超える人の話であります。この表2番目の職種別年齢構成とありますけども、まず、下の欄の医療業務補助から夜警員含めて、ここの部分については70歳まで元気であれば可能であると思いますけれども、もし運転も含めてやっていくというのは、今いろいろなところで交通事故も出ています。ですから、果たして良いかというと、運転手は70歳までいいよと言っても、そういう意味では多分うちで使うとなれば町民を乗せる話ですから、安全性を含めるとすれば、なぜ60歳その辺でとめるかというと安全性を考えていると思うのですよね。だからその職種によって違ってくる。運転者はそうですね。では施設管理人はと言ったら、それは人がいないとすれば可能かなというふうに思っています。ただ、下の太いラインのところの部分については、まだ可能性があるのです。ただ結果的に夜警員だと言っても、70歳近くなった時に夜警員として対応できるかと言ったら、これはちょっと厳しいかなというふうに思っています。制限は結構かかると思います。今、私はそのように考えています。出来ると、元気であればいいかもわかりませんけれど、あとは町民に被害が被るとか、迷惑をかけるような状況だったら、ちょっとまずいかなというふうに思っているところです。やはり一つの物差しとして、その年齢というのは必要なところかなというふうに思っているところです。以上です。

質問 5番 加藤弘二

ありがとうございます。私は、このニーズに合った方法として、私は60歳までいいですよと。ただし65歳を過ぎて、それ以前でもいいのですけど、どうも体の調子が悪いと休みがちだとか、そういう部分については無理しないでそこで辞退するとか、それもありだよというふうにしながらも、70歳まで何とか進めてほしいなと思うのです。約束してほしいとまでは言いませんけれども。それが今の一般的な社会で生活している人達の、そこまでは出来るなというのがあると思います。それで浜中町がこれを一人走りしてやった場合に、今町長が運転者の問題を言っていましたけれども、スクールバスの運転手の方々は、やはり浜中町が70歳まで伸ばしたとすれば民間に委託しているスクールバスの運転手もそこまで延ばさなければならないのかどうなのかという、そういうことも迷惑をかけることにもなるのかなと思うのですけど、委託している委託先のスクールバスの運転手さんの65歳までというのは今も守られていますか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。実は65歳という部分なのですけれども、このスクールバスにつきましては、2つの委託業者にお願いしておりまして、そちらの方から運転手の確保が非常に難しいということで、その60歳をオーバーした方でも委託先で使わせていただきたいというようなことで要望を受けております。それに基づいて60歳を過ぎていても、毎朝のアルコールチェック、年2回の健康診断等をきちんとやるようにということで、65歳を過ぎても運転業務に携わせているというような状況でございます。以上です。

質問 5番 加藤弘二

65歳を過ぎてもということで、それで現在は何歳まで認めているとしていますか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

現在は69歳までという形になってございます。以上です。

質問 5番 加藤弘二

民間はやっぱり進んでいますね。雇うのに大変苦労するという、これは大工さんでも電気屋さんでも、みんな雇用が大変なのです。今、一番高齢者の運転というのが大変だという、そういう中でスクールバスの運転者はどうだと聞いたら69歳まで認めていますと。民間は敏感ですから、そういうことで認めていると思います。しかも60歳からずっとやって、今も69歳くらいになっていても継続して運転しているから私は十分やっていけると思うのです。最も危険だと思われているスクールバスの運転手が69歳まで。もう少しで70歳ですよ。そこまで民間では認めてやっているのですから、我が町でも応援して、69歳までではなくて、切りの良い70歳まで認めてやる方向で私は間違っていないと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

今、教育委員会で委託しているスクールバスの状況ということで年齢等の説明もあったかと思いますけれども、前段で申し上げましたように町の臨時職員につきましては定数外の職員の取扱要綱、これに基づいて行って任用されております。この定数外の要綱の中には、一般事務職から今言っている運転業務、そういった部分まで広く、保育士、調理員、広い部分での職種にそれぞれ規程をしながら、日額も設定しながら全ては、の取扱要綱に基づいて載っております。ある一定の職種をもって65歳から70歳までというようなことで、この定数外取扱要綱を全面的に見直すという事は、なかなか出来ないのかなというふうに認識しております。もし見直すとすれば全体の職種ということにもなってきますし、そういったところまでの一定の整理はできていませんので、現状としてはある一定の職種をもって70歳までというような取り扱いのところまでいけないと認識しております。言い換えれば、それぞれ今まで60歳を超えて任用している部分の公募により応募がない職種、こういったところは取り扱い上は年齢が60歳を超えていても、現状でも任用しながら現場でそれぞれ担っていただいている中で今運用している状況でございます。このようなことで御理解いただきたいと思っております。

質問 5番 加藤弘二

職種によっては難しい職種もあるということなのですけれど、それは町の判断で、それでいいと思うのです。ただ、どれもこれも私は難しいと思っていますよ。働くにあたっては働く人たちが環境をきちんと整えてやらねばならないと思うのです。私この間、何人か臨時職員をやっている方に当たってきました。みんな大体希望どおりに働かせてもらっているというのが多くの人たちでした。今、プールの改修工事をやっています。オープンに向けて今プールの監視員の募集もやっていたように私はチラシで見ておりますけれども、プールの監視員にプールの監視員の仕事はどうですかと聞いたら、あれは大変神経の使うことですと。大人の方がプールの中で死亡したという事故がありまして、あれから監視の仕方が変わったのです。こちら側とそれから向こう側に1人ずつ椅子に座って監視する。もう1人は、ぐるっと回って監視するという監視体制で、私が見るところでは今までの監視者というのは大変楽だったなと思ったんですけれど、勤めている人の話を聞いたら、神経使って見落としたら困ると言って、とても神経を使うので、またプールの監視員と言われても自分は行きたくないと、そんなふうに言っていました。それから最終処分場で缶や瓶の選別をしながら圧縮の仕事をやっている人に、ここはどうだいと聞きましたら、単純作業でとても楽しいのだと。我々から見たら、細々した仕事で大変な職場かなと思っていたら、単純作業でどんどん潰されたものができていくので楽しいのだという、端から見る仕事と実際にやってみたそこで働く人の仕事から見たら、全然我々が考えるような仕事で働いているような状況でないというのがわかるのです。そういう点で私は、募集する時に、ここは65歳まで、ここは70歳までというふうに雇う側で決めて、いつでもリタイアを希望するのであればリタイアしてください、そのくらいの制度で緩めて、そして1人でも多くの方が雇われるようにしてはどうかなというふうに思うのですが。浜中町の募集の苦労とそれから働く人の年数をもっと増やしてほしいという要望に応えるということから、ぜひ英断をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

今回も5月末の臨時職員の募集を実は各種の部分で入れさせてもらっています。それでなかなか来ないというところでございますけども、なかなかこれに年齢要件をつけながら、上限ここまでの方を応募してくださいというようなことでの表記はこれまでもしていませんし、これからもなかなかやはり現役世代での応募、こういったところを基本にということでしております。どうしてもやはり来ないというような部分は、その状況に応じて60歳を超えての任用ということも当然考えられますし、そういったところをぜひ紹介いただくといいますか、アンテナを広げながら、いろいろと手だてはしているところなのですけれども、いかんせんなかなかこの応募されても来ないというようなところが現状です。なかなか65歳以上70歳までという募集のチラシの中で表記しながらというのは現状では出来ないという状況でございます。個別にその年齢要件を超えるという場合には、それぞれ任用したいという課とも連携して、その都度対応しながら60歳以上の方での任用、65歳以上の方での任用というところを検討したいなというふうな状況でございます。そういったところを理解していただければと思っております。以上です。

質問 5番 加藤弘二

最後に3番目の質問なのですけど、ちょっと今、70歳までというので時間を使ってしまったので、3番目の質問なのですが高齢者事業団の働き方について、私は今回質問しようと思っていて、こういうことをしようと思っているのだということで何件か回ったら、やっぱり高齢者事業団のお年寄りですので、みんな集まって一つのことを集団でやろうという生きがいづくりの集団ですから、いろいろと不満が募っているという状況を私は捉まえています。一言で言えば、働いている人たちがちゃんとお話をし合ってミーティングをして民主的な働き方の仕方改革、これを民主的な形で働き方を進めていただきたいなというのが中心的な要望です。それから働いている人数のいろいろ質問をしていますけれども、私にしてみればもう倍くらいの働く人があってもいいのではないかなと思います。それから賃金が全ての人、ほぼ一定で当面毎月8万円くらいを目指す。4月から11月までの労働ですが、そんなことを目標にしながら、担当課で高齢者事業団を指導していただきたいということを述べて質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:浜中町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる