みんなの議会

浜中町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日

道の駅構想実現のための基本的問題について

2019年3月7日、浜中町議会の一般質問で、加藤弘二議員が「道の駅構想実現のための基本的問題について」質問し、企画財政課長 金澤剛、商工観光課長 戸井洋典、町長 松本博が答弁しました。

質問者
加藤弘二 議員
答弁者
企画財政課長 金澤剛、商工観光課長 戸井洋典、町長 松本博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 加藤弘二

私は、道の駅構想実現のための基本的問題について質問したいと思います。道の駅構想について、浜中町商工会が昨年末に地域産業振興と交流の拠点、道の駅浜中整備についての提案が示されました。提案者は浜中町商工会ではあるが、もともと、道の駅を政策に掲げたのは浜中町長であるので、その立場で回答をお願いしたいと思っております。その道の駅構想の案を読んでの感想ですけれど、道の駅の本来のあり方、どんな分野で運営ができるかなど、浜中町に合わせての提案となっています。計画は立てるが、いかにして成功に向かわせるのか道筋が定まっていません。しかし、浜中町に道の駅をつくるにあたって、基本的問題は何をどのように考えているか、道の駅を利用してくれる客をどこに求めるかであります。昨日の議会で30年度の一般会計最後の補正予算の審議の中で、地域おこし協力隊員の募集が、なかなかふさわしい人員が現れないという議論がありました。それは利便地である都市部に住んでいて、後に、不便地域である田舎に移住してきた人で、まちづくりに興味のある人がふさわしいという議論がありました。道の駅構想でも、地域おこし協力隊員の発想を大切にしてはどうかと私は常日頃考えてきました。その人材は幸いにも、この議場に2人いらっしゃいます。1人は函館から教員として釧路管内にやってきて55年、そのうち35年間浜中町に住んでいる私で、私は鮮魚の仲買人の息子で、大学に通う間、毎朝4時から競りが終わる7時半まで函館の鮮魚卸売市場で手伝っていたので、魚介類のおいしさはよく知っております。もうひとかたは、札幌圏の酪農大学を卒業し、ここ浜中町に45年近く住んでおられる松本博現町長です。卒業後ずっと農林課で仕事をされ、浜中町の農業に精通されております。勝手ながら、この2人に質疑応答をさせ、進めたら、わかりやすい議論になると思いました。私は基本的には、できるだけ多くの町民が自分が作った物を販売し、町民が作った物を買って楽しむ。それで町民が喜んで、楽しみにして品物を買い、楽しめる場所にしたらどうかと考えています。初めに、一般的に見られる道の駅構想が、我が町に容易に適用されるかを考えてみたいと思います。次の1、2点は、事務方の課長さんが調べている件ですので、まず、質問したいと思います。1、人口問題。2017年度で浜中町は5,900人、厚岸は9,400人。地理的に釧路市に近いこともあります。根室市2.7万人。人口的なギャップについて、他市町と比べてどうなのか、感想を求めたいと思います。

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

ただいまの1つ目のご質問にお答え申し上げたいと思います。確かに浜中町5,900人、隣町両隣に比べて少ないというのは事実でございます。これは昔からずっと、多い、少ないっていうことになりますけども、ずっと少なかったのかなと思っているところでございます。道の駅建設ですけれども、市町村と近隣市町村の人口についてどう思うかっていうようなご質問なのかなと思います。あくまでも一般論なのかなと思いますけれども、道の駅ですね、国道等の幹線道路の側に整理されると。利用者は、町民の方も利用するのは当然ですけれども、多くは観光客だったりという事で、よその町から来るのが主なのかなと。そういうことを考えると浜中町、例えばですけど、根室市の通過地点になります。そういうことで考えますと、人口が少ないからといって、そんなに道の駅の建設には大きく関わってこないのかなというように考えてございます。以上です。

質問 1番 加藤弘二

2つ目の質問ですけれども、観光客の入り込み数は2017年度で浜中町、厚岸町、根室市では何人、特に冬季間の入り込み数についてわかれば示していただきたいと思います。

答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)

観光客の入り込み状況についてご説明申し上げます。浜中町では年間43万1,400人、10月から3月の下期になりますが、これでは10万8,800人、割合で25%となっております。お隣の厚岸町につきましては、年間で44万9,100人、下期では14万3,800人で32%。根室市におきましては、年間で39万7,100人、下期では10万3,700人で26%の入り込みとなっております。以上です。

質問 1番 加藤弘二

はい。今、浜中町で43万、厚岸町とも同じ人数のように言われましたけれども、その数字は冬季間の数字で正しいでしょうか。

答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)

43万1,400人というのは、年間の入り込みです。冬季間、気象庁で言う冬季間というのが12月から2月になっております。それの期間では、浜中町では3万6,700人です。厚岸町では3万4,900人、根室市では4万7,200人となっております。

質問 1番 加藤弘二

特に冬季間などは、数にしても入り込み数が少ないということと、それから特に浜中町では、本当にね、日常的に、ここの1の通りを歩いている人や、あるいは、茶内の駅前通りを歩いている人がほとんど見当たらない。それでもって道の駅を建てても、その道の駅に何人の方が集まってくるのかっていうのは、これを道の駅のことを考える場合、皆さん相当悩むのではないのかなと私は思います。私は、道の駅の中身を町民が売ったり買ったりするという、多くの町民が参加する、そういうような道の駅にしたらどうかなというふうに考えます。それで、どんな物が浜中町の特徴を表す道の駅としての食材かといいますと、こんなことがありました。どんな食材を特化して販売したらどうかでありますけれども、海のものを挙げれば、私は第1弾にホッキ貝です。これは、霧中に赴任した5月の連休に、私は休みを返上して職員室で仕事をしていたら、担任していた元気な1年生が3人ほどバケツに二つ、後で「これはだめなんだぞ」と漁師に聞いたんですけど、ホッキ貝を掘ってきたから先生食べてと来ました。そのホッキは、大人の使うソフトボールの大きさのホッキでした。見た瞬間、これはすごい、北海道一のホッキだと私は思いました。浜の人達が贅沢にして食べていました。ホッキの刺身、ホッキをフライにして、キャベツを千切りにして、ホッキステーキにして食べたり、ホッキご飯にして食べていたのを私はいただきました。すばらしいところに赴任したものだと思います。ここから、浜の私と、山の町長とのやりとりにしたいなと思いますが、よろしくお願いします。町長は、農業主体にやってきて、山の食材としてどんなものに目が行き、浜中農民の誇りとか感動という食べ物は何でしたか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

大変難しい質問で困っていますけれども、農村のところ、私の仕事は農業でしたから、当然ミルクの生産含めて、その生産にまつわる、かかることが多くの仕事でありましたから、一番最初に思ったのは、やっぱり牛乳だって思ってます。ただ、農村から何が出てくるかって言ったら、当然、特に牛の牛肉も含めてでありますけども、プラスやっぱり野菜が出てくると思います。農村から野菜も出てきた、というのは感想として今あるところです。以上です。

質問 1番 加藤弘二

まず、ここの牛乳。それが主で、加工品もあると思いますが、野菜があるという、この野菜を浜の方々が大変待っているものだと私は思います。目にするのは秋口の大根だとか、夏の初めの白菜だとか、それからキャベツですね。これらの野菜は甘くておいしいです。いただいて、台所に置いておくと、1週間で底の方がちょっと腐ってくるんですね。農薬をほとんど使ってない。店で売っているこれらは、なかなか腐らない。農薬が使われているのか、食べて苦いんですよね。そういうことから、浜中町の酪農家が、農家の方々が自家用として食べている物を我々分けてもらうんですけど、それっていうのは、私は、浜の人に食べていただく食材としてかなり良いものでないのかなと私は思います。ほかに浜では、鮭、鱒、毛蟹、花咲蟹がたくさん獲れていまして、本当にいいところに来たもんだなと私は思いましたが、たくさんある浜中の好きな中で、魚がうまいというのが大きな問題で、4年目にして家を建てました。最近は漁がなく、資源の回復を待つしかないと思いましたが、秋刀魚の刺身や秋刀魚のたたきの味噌味のもの、冬の越冬品として各家庭で作っている飯寿司。鮭の飯寿司、ホッケの飯寿司、アブラコの飯寿司、蛸の飯寿司がたくさんあります。いくら食べても飽きません。自分も11月頃から作り始め、年末からお正月にかけて食べていますが、味はまずまずです。この飯寿司は、私は漁業の現場で働いていた加工場がつくる飯寿司が樽ごと、小さな樽で売っているものもあれば、四角い箱に入れて売っているものがあって、うちでも売っていました。しかし、ここのお母さん方が、浜の母さん方が作っている飯寿司は全く別のものでした。もう本当にいくら食べても飽きないすばらしいものでした。私は、これを復活、復活っていうのは、ちょっとあれなんですけど、お母さん方が、私来て35年になりますけど、皆さん歳をとってきて、亡くなられた方もおりましてね。そこのおいしい味の飯寿司が継承されてない部分もあります。そういう点では、私はこれを継承して売り出したらいいかなと、そんなふうにも思っています。母さん達がグループになって、飯寿司を樽にして、1グループが10樽くらい生産して売り出してもいいのかなと私は思いますが、数ある中で、こんなこともどうかなと思いますが、町長、山の方では自慢の食材にどんなものがありますでしょうか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

やはり、野菜からできるとすれば漬け物が各家庭の味になっているのかな、と今思っているところです。以上です。

質問 1番 加藤弘二

はい。ありがとうございます。漬け物でも色々な種類の漬け物が山から海へ流れてきますね。おいしいのは、大根や蕪の、失礼、たくあんと蕪の粕漬けだとか、あるいは、何て言うんですかね。ボリボリっていうキノコですよね、正式な名前がちょっと出てきませんが、あれを塩漬けにしたものをいただいたり、あるいは、自分のところで採ったラワン蕗など太い蕗ですね、これを5本とか6本とかいただいて、ちょうど春先の鱒が獲れた時期に、この蕗と鱒を一緒に煮付けると大変おいしいものができるって、こんなすばらしい面もあると思うんですね。農産物や漁業、海からのもののほかにも町民が作っているものには驚くものがあります。火散布のサラリーマンのお母さんが、昔の耳の形をしたかりんとう、耳かりんとうを作っている方や、これなんかは本当に素人とは思われない美味しいかりんとうを作っています。今年もホッキ漁が3月18日から始まりますが、ここ数年、ホッキご飯をパックでいただいております。いろんな家からホッキご飯をいただいていますが、すべておいしいです。飯寿司もおいしいです。これに、生産者の名前をつくって、さっちゃんの飯寿司だとか、ともちゃんのホッキご飯とか、そういう名前で売り出し、1回食べたら忘れられません。山の方に目をやりますと、町長が茶内に住んでいた頃、町長の家の周りが花でいっぱいなのをすごいなと思って感心して見ていました。種から育てた花を鉢にして、家の周りにずらっと並べているんですよね。町長のあの家の周りを考えたとき、その花を鉢にして売り出すとか、食材以外のものにも、浜の人達が買いたくなるものも、求めたくなるものもあるんでないのかなとそんなふうに思いますが、町長いかがでしょうか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

なんか質問通告とは、全然違うような質問になってですけども、この花を売り出すことについては、趣味の世界だけですから、そういうふうにはならないと思います。私、一応公務員ですから、花を売るようなことはできないと思うんですけども。ほかの商売はできないというふうに思っています。

質問 1番 加藤弘二

長い道のりをきましたけれども、道の駅を作る上で、最も大事なものは、浜中町の道の駅が、町民や、あるいは観光客に向かって何を売り出すのかということが、私はこの問題の中心点にあると思います。それで、次の方に移りますが、大きな建物を建てて道の駅を作る前に、質問項目にもありましたように、石川県の輪島の朝市や、あるいは高知県土佐の日曜朝市など、これは我が町でも、それぞれの生産者、あるいは町民が作ったものを街の通りを利用して、店を出して、皆に来てもらう。いろいろ場所を私考えていました。茶内の駅前通りはどうだろうかとか、いや、あそこは交通の便悪いなとか。それから、神社の境内にお祭りのとき並ぶあれが狭いなとか、あるいはコミュニティセンターにそういうの出せないかと。私は、名づけて浜中土曜昼市ですね。朝の10時半から昼の2時半位まで、土曜日1日に限り、昼市を作るということであります。それで、朝市は、農家さん、農家の方も漁師の方も、もう仕事で忙しいんで出店はできないと思いますが、10時半頃から2時半頃まで、直接本人が来れなくても、だれかに頼んで売ってもらうだとかね、そういう、浜中土曜昼市、直売所ですね。こういうものを、10年くらい続けて開催する。場所の方は、最近思ったんですけど、浜中の農協でやっているガソリンスタンド、それからコンビニの道路挟んで向かい側の牧草地のような広場ですね。あの辺りを昼市の場所にして、あそこで農村から40件ほど、30件でもいいんですけど。それから、漁村から30件ほど店を出して、そして、町民主体に物を売ったり買ったりするという、そういうことを、どれだけ町民がこの趣旨に賛同して、売り物を用意して作るかどうか、ということに掛かると思うんですけど、こういう場所を町が企画して、そういうお母さんたちや生産者を集めて説明して、また、そこに集まった方々のその話を聞いて、この昼市の開催ということを考えてみてはどうかなと私は思いましたが、いかがでしょうか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

お話を元に戻したいですけども、私の28年度に執行方針で載せた道の駅構想というのは、あくまでも本町の産業振興がある、それに繋がる、最終的に繋がってもらいたいというふうに思って道の駅構想を作りました。そこには当然、海のもの、そして農村から出てくる産物含めて売れたらいいなと思ってますし、その当時はトンタスも出てきてましたし、いろんな企業も生産しているものがあるとすれば昆布の加工もそうなんですけども、そういうものが売れたらいいなと思ってましたので、決して農家の方が30件、漁家の方が30件、そこで営業許可を誰がとるのかということも含めて今、言ってるのは、農協さんだとか漁協さんが入ってきて、たぶんその営業許可だとかできると思うんですけども、例えば、以前、浜中町でやっていたテント市ってありましたよね。テント市の時だって、あれはたぶん、商工観光課の方で許可をとって、売られたと思います。そして、農村の方からは、野菜を作っている人たちが参加してもらって売ってもらっていた。そして漁村の方はたぶん組合を中心に売られてたっていう仕組みでは、以前はありました。今はまだ具体化にもなっていませんけども、やはり、町で採れた産物をしっかり私としては町民の方も手に入れてもらいたいし、また、車で通行している人たちが道の駅に寄られたときに買ってもらえれば、というふうに思っている道の駅構想であります。そういう意味では、団体を中心にして、その中には許可を持って個人で参加するっていうのは構わないと思うし、これからの取り組みの協議の中で話がされればいいということでありますので、私の言っていた構想はそういう形で考えていました。ですから、個人で売るっていうふうには考えていませんでした。今言います。それだけです。まだそのことが具体化もされていませんから、これからの話ですから、どうなるかわかりませんけども、今は考えつかないなと思っております。提案はされましたけど。以上です。

質問 1番 加藤弘二

いろいろ前後がありまして、中にはご説明している部分も質問の中にはあったんですけど、私は、この道の駅構想というのは、町それから産業団体、商工会それらが本当に柱になって、「この道の駅は、こんなふうにやりますよ」というものだと、町長の言うとおりであります。しかし、私がなぜ今ここでこういう提案をするかっていうと、そういう産業団体が前面に出ると、町民は引くんですよ。何というか、そういう団体に任せておけばいいんだと。私は、町長がこの道の駅構想を2年前に提案して、今日の午前中の答弁なども考えても、もう少し時間をください、もう少し時間をくださいという、その部分が、何かっていうと、私は、町民の多くが参加して道の駅を作るんだと。道の駅の中心は、浜や、山や、それから一般市民の方々の手作りのものがどんどん出てくる。それを10年間やって、何が浜中町の売りになるものかどうかっていうものを、みんなで確かめて、前段で、その心臓部分をこうやってやるべきじゃないのかというのが、ちょっと言葉足らずだったんですけど、こういうでっかいものをやるには、やっぱり町長始めとして、産業団体も、その町民の動きをバックアップするような形で、やるという道が成功の道ではないのかなと、私、これしかないと思って今日の説明に至っております。抜けているんじゃないかなということで言えば私は、町長あるいは町や産業団体が、一体となって道の駅構想、町民がみんな参加する。買う人も土曜日が楽しみになるような、そういう取り組みを受け入れて、やってはどうかなっていうそういう考えでありましたが、理解できましたでしょうか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

現在、議員の考えていることは理解できたかというと最後の質問でありますけれども、逆に私の考えている道の駅構想もちょっと違うんですね。明確に考え方が違うし、逆に、なぜ4団体が出てもらうか、前面に出てきてもらうかと言ったら、各産業を代表している組織でありますから、そこのことは了解されるということ、参加する、いいねっていうことなってくると農協の方が言ってくれば、農家の皆さんも参加してくれていると。漁家で言ってくれているとすれば、漁組の方々も理解してくれている。私の言っている構想は、4団体の方々と意思統一を図ってやっていけたらいいなっていう最初の道の駅構想でありました。ですから、これはまだ変わっていませんから、今、議員の言われている、その構想の町民1人ひとり、確かにそれは大切なことかもわかりませんけども、それをやると、私の構想よりまだ時間かかるんではないかと思いますんで、私の方がまだ近いかなというふうに思っております。以上です。

質問 1番 加藤弘二

私は、今日私が提案したことを自分は、町長として大事にしていただきたいと思いますが、私が、町長の考えが前面に出て進められるとすれば、これはなかなか進まないんです。なぜかというと、産業団体あるいは行政が建物は建てたけども、そこで本当に商売ができるかどうかっていうことになれば、私はできないと思ってます。そこについて私の質問なんです。なぜできないのか。これは、温泉のゆうゆに、テント市場で良かったのに、固定の建物を建てたのがありますよね。あれは、なぜ続かなくなったのかというところに、私は、町長の言っている部分で、これはできないよっていう危惧を持ってるからなんですが、あのテント市場と今度の道の駅と違うんですか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

あそこは決して道の駅としてつくったわけじゃありませんから、今言っているのは、商工会で出された資料を再度確認しましたけど、基本的なことは、道の駅ってこうなんだよっていう部分も含めて、国道中心、そしてまたそこを通る人たちも利用できる、そういう施設が道の駅でありますから、あれはあくまでもテント市。湯沸に作ったものについては、あくまでも土曜市なのかもわかりませんけど、そういうような施設と思っていますから、ちょっとそことは比較にはならないと思っております。ただ、物を売るということに関して言えば、それは共通しているかもわかりませんけども、あくまでも、浜中で作ったあの施設と、今、将来作ったらどうかなっていう点としては性格が違っています。

質問 1番 加藤弘二

私は、テント市でよかったと思っていたんですけれど、あの様な建物が建った事で失敗だなと思いました。なぜかというと、1年目の終わり頃から、漁業協同組合の若い者が魚を売るわけですよね。私は魚好きですから、生魚でも貝類でも、行くと必ず買って帰ろうと思います。出るたびに、2日に1回は、私は行って買いました。しかし、ある時もう行けなくなりました。理由は、昼から貝類が残っていたり、あるいはカレイが残っていたりして、お客の姿がすっかりなくなった時点で、売り子の若い漁組の青年は何をするかっていうと、先生よく来たってね、先生買ってや、ってそこで押し売りが始まるんですよ。私は、困っているだろうなと思うから、その箱の中に入ってるの全部ちょうだいとか、これ多いから魚半分ちょうだいとか、そうやって協力はしましたけど、もう二度と行きたくなかった。そういうようにね、下手なんですよ。漁業協同組合の職員が魚を売るなんていうのは、すごく下手なんです。だから私は、漁組や農協が音頭をとって物を売るっていうのは反対なんです。漁組や農協や、商工業団体や行政は、そういう物を売る人達が無理なく店を出して、大体いくら出したらいいかっていう、どの位の量を出したら完売できるのかっていうのを数年続けながらやる事によって残すこともなく時間が経てば完売するという、そういう状況も出てくるし、集まってくるお母さん達が相談して場面を見てどの位作ったらいいのかとか、どんなものを住民が求めているかなど、実際に、既に組を作って農協に野菜を出荷している方などおられるので、この話を聞いたら、いや私も参加してみたいっていう方、いろんな方が次から次と口コミで出てくるので、私は、そこの町民が参加するという素地をしっかり作って、それで皆で道の駅構想を、これならやっていけるとみた農業団体や行政が見ていくと。もしも、それを始めようとするならば、町長がもっと早め、自分のものはもっと早めにできるんでないかって言っていますけれど私は、ここの部分が町民のいろいろな力で知恵と力をしっかり吸い上げて、よし行こうというところまで、いったらいいかなと思います。なお、誰がその人集めるんだっていうのは、必要ですけれど、例えば土曜昼市運営委員会というものを立ち上げて1年間議論して、そうしたら来年から始めましょうかと、最初はこんな程度でっていうことを私は、今回の商工会から出されたあの計画。私は、あの計画でいいと思いますけれども、実際に、メインとなるものはこれでいきましょうという、ここのところを徹底してやらなければ、成功する方向にはならないと思うんです。また、保健所はどうなんだ、煮炊きをするものはどうなんだ、家で調理してきたものを出してもいいのか、それから、どうなのか、なんていうことも専門家の意見も聞かなければならないと思います。そういう点では、土曜昼市運営委員会にも、保健所に精通する方の委員も必要ですし、どうすれば、煮炊きをして許可がでるものなのかとか、それから、道路やそういうところを横断していかなければならない場所に昼市を作るとすれば、警察の方も、警備の方も、やはり運営委員会に入って、そこの場所はだめだとか、そういうアドバイスもいただけるような、そういうことなども運営委員会の中に入れて立ち上げるような、まだまだ他にやらなければならないことがたくさんあると思いますが、そういうことが私は必要でないかなと思います。それで私は、町長が先ほど言った自分たちの方向っていうのは、商工会の出した、提案した案がありますよね。その案を出されたことに対して、町長自身は、もろ手をあげて賛成してるとか、あるいは、この案でどうなのかっていうことについては、どんなふうに考えておられましたか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

浜中町商工会が出されたこの提案でありますけども、これは浜中町商工会から出た提案であって、今、もし詰めるとすれば、先ほども言ってますけれども、農協、2漁協、それから商工会。そこと協議して決まってくるものだと思うんです。これは、商工会で案はあります。多くのことがもっともだっていう話だと思うんです、中身としては。それは、やはり参加してくれる人たちの協議のもとで決まってくと思うんです。町長はどうだ、という町長の案というのは確かに出しましたけども、それは、ほんの一部の事でありますから、それを肉付けしてもらうのが4者なり、その5者でやる協議がこれからもしあるとすれば、そこで決まってくると思います。これは1つの提言、提案ですから、しっかり参考にしてもらいたいというふうに、参考にするということです。申し渡したいと思います。以上です。

質問 1番 加藤弘二

質問は、ほとんど私、尽くしたんですけども、町長の姿勢として今日の午前中に道の駅のことで、どうなんだということで、今まだ討議、最中だという事です。それで1番それから2番に質問した方の中でも、我々議員としても、いつまでこうやって長引かせるのよっていう、そういう何かいらいらした気持ちがとってもあるのですよ。それについて町長は、私たち議員の気持ちも理解されて、今後、どの段階で見切りをつけるか、どの段階で進めるのかというようなことも、やはり決断する時にきているのかなという感じはしますが、それについては町長、どんなふうに考えていますか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

今のご質問は、その決断をいつにするのかということであります。その決断というのは、1番最初にまた戻りますけども、1つの団体でも、今の段階では、道の駅については賛成だよと。賛成ですよっていう、ここに4団体が言っていることですから、それを受けていきたいと思います。賛成だけども時間をかけたらどうかということでありますから、現在のところ、本当に事実上凍結してますけれども、この事について働きかけをしていきたいというふうに思ってます。その中で反対が出ればすぐ廃止、止めていこうというふうに思っているところです。今の段階では、まだ反対だと言われていませんから、その事を働きかけ、続けていきたいというふうに思ってます。決まる時は、すぐ決まると思います。ただ今度やろうと言ったときに、それこそ少し時間をかかるのかなと思います。止めるときの時間は短いですけども、さあこれからその方向でいこうという方向は決まったら、この方向でいこうというふうになった時には当然その4団体の意見がありますから、その事を含めて協議をして、そしてその成案になった段階で進むもんだというふうに思っています。そういう意味からすると、その方が時間がかかるかもしれません。以上です。

質問 1番 加藤弘二

さっき最後と言いましたけど、もう1つ。道の駅構想というのは、いつまでたっても消えないのではないのかなと。消えては浮かび上がり、消えては浮かび上がり。何かやりたいんだという、そういう町民の気持ちもあるけれども、そこに町民がおれ知らねえじゃあって、第三者的な気持ちで見守っていたりすると、それがつまずく原因になると思うんですよね。そういう意味からすると、私は、いつかはやらねばならないこと。産業団体の是か非かを問う前に、町長自身が産業団体を説得するくらいの気持ちで、これを進めると。波風たくさんあろうが、進めるというのが、私は筋じゃないのかなと、そういうふうに思いますが、いかがですか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

この道の駅、消えては浮かび上がり、消えては浮かび上がる。まだ 1 度も消えてはいないんです。これからのことだと思ってます。それと、最後に、自信持って進めるべき。貴重なご意見だと思って承って、お答えといたします。

出典:浜中町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる