みんなの議会

羽幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日

(1)産業就業者支援について/(2)津波発生時における避難方法について

2024年3月12日、羽幌町議会の一般質問で、佐藤満議員が「産業就業者支援について」「津波発生時における避難方法について」について質問し、町長 森淳、地域振興課長 清水聡志、農林水産課長 伊藤雅紀、総務課長 敦賀哲也が答弁しました。

質問者
佐藤満 議員
答弁者
町長 森淳、地域振興課長 清水聡志、農林水産課長 伊藤雅紀、総務課長 敦賀哲也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 1番 佐藤満

私のほうから2点ほど一般質問をさせていただきます。まず、1つ目は産業就業者支援についてでございます。町内人口が減少する中で地域産業の農林水産業基盤を維持するには人手が重要な課題であることは承知のとおりであります。水産業に関しては、大日本水産会等で新規漁業者就業支援を積極的に進めるなど後方支援を行っており、これまで漁業者や漁協も取り組んできた実態があるが、ほかの自治体では漁業者と自治体が協力して就業者支援フェアに参加し、将来の就業者となる人材確保のマッチング事業の展開をしている。羽幌町では「人と、海と、島と。はぼろぐらし」という魅力のある移住定住ガイドブックを作成し、PRに活用していると聞くが、これがうまく機能を果たし、就業を与える機会となり、マッチングできればそれが移住へと結びつく絶好のチャンスではないかと思います。どこの地域でも人手不足の歯止めを考えており、離島漁業者のバックアップを推し進めている利尻島、礼文島では、就業者支援フェアの機会があるたびに漁協と一緒に参加して、ポスターやチラシ、自治体の支援内容などPRを行っているが、当町においても事業による宣伝効果を最大限に生かし、産業振興に積極的に関わることを検討していただき、以下のとおり質問をいたします。1つ、移住定住ガイドブックについて、これまでどういう場所で活用してきたのか。また、その効果を結果として町長はどのように評価しているのか。2、今後ガイドブックを活用し、町内企業などのイベント参加や人手不足の補充活動に町が率先して生かしていく姿勢が必要と考えるが、どうか。3つ目、当町の産業就業者人口の補填、補充を考え、町としてさらなる発信力の強化を図り、町外の人により一層興味を持ってもらえるよう漁業者との支援、協力体制を検討はできないのか。続いて、2つ目の質問でございます。津波発生時における避難方法について。元日発生した能登半島地震により多くの方々の命が失われ、また現在進行形で被害に遭われている。数多くの想定外の災害が発生している昨今、羽幌町においても防災の日には防災訓練やボランティア活動などを実施しており、さらには自主的に避難訓練を行っている町内会もあります。誰もが常に防災を意識することが重要であり、必要なことと考える。昭和15年、積丹半島沖地震の津波により留萌管内沿岸でも10名もの命が奪われており、海を生業にしている者として、この沿岸は津波は発生しないという考えは禁物であるという考えから、以下の質問をいたします。1つ、大地震と大津波被害を教訓に具体的な避難場所や避難経路の確保、それを伝える効果的な方法、避難活動全般において有識者による細部にわたった再検討が必要と考えるが、町長の考えはどうか。2、羽幌町では津波避難計画を図面で作成し、具体的な避難経路や避難場所等を示して周知することで町民に理解を促しているものと理解している。しかし、時間がたつと忘れてしまうのが人の常であり、定期的な訓練の実施と日頃の防災意識醸成こそが町民の命を守るのではないかと考えるが、町長はどう考えますか。3つ、津波が発生した場合、その高さによっては海浜付近で作業する漁民や住民などには特に注意喚起を促すことが行政の務めであると考える。具体的な避難の周知方法や広報対策など関係機関との連携が不可欠になると思うが、町長はどう考えるか。以上でございます。

答弁 町長 森淳

佐藤議員のご質問1件目、産業就業者支援についてお答えいたします。1点目の移住定住ガイドブックの活用場所と効果に係る評価についてでありますが、平成29年に第1版を5,000部作成し、留萌中北部5町村で開催した移住セミナーや神奈川県海老名市でのイベントなどで活用したほか、道の駅ほっとはぼろ及びフェリーターミナルに常設、令和元年に第2版を同じ部数作成しましたが、感染症によるイベント等の自粛により現在1,800部残っている状況であります。効果につきましては、令和元年から15件の移住相談を受けており、そのうち2名の方に移住していただいたことを確認しております。それらの方々がガイドブックを見て相談されたか確認しておりませんが、本町の移住定住に関する事業全体の中でガイドブックの効果はあったものと評価しているところであります。2点目の今後のガイドブック活用に係る姿勢についてでありますが、町内企業や各産業団体によるイベント参加などにガイドブックを活用されることは効果的であると考えます。今後はそのような企業等による人手不足の補充活動などに係る情報をいただき、ガイドブックの活用を含め、有効な手段について協議検討しながら取り組んでまいりたいと考えるところであります。3点目の発信力の強化と漁業者との支援協力体制についてでありますが、ご質問のとおり本町における産業就業者の人材確保を考え、ICT技術を活用した発信力の強化を図り、道内のみならず全国から一層興味を持たれるよう、漁業者をはじめ各関係機関等との支援協力体制について検討したいと考えるところであります。次に、質問2件目の津波発生時における避難方法についてお答えいたします。1点目の避難活動全般における有識者による細部にわたった再検討についてでありますが、本町における災害に関する基本的な計画は、災害対策基本法及び水防法の規定に基づく羽幌町防災会議が策定した羽幌町地域防災計画を基本としつつ、津波が発生した場合における町民の皆様の生命及び身体の安全を確保することを目的に羽幌町津波避難計画を平成25年2月に策定しているところであります。この羽幌町津波避難計画は、平成23年3月の東日本大震災の発生を受け、北海道において津波被害をもたらす想定地震の再検討と津波浸水予測図の点検、見直しが開始され、道内における市町村津波避難計画策定のモデル市町村として留萌管内において唯一のハザードマップを作成していた本町を含む6地域が選定され、関係機関との協議のほか、町民ワークショップにおける避難経路や避難場所等の検討を経て策定したものであり、その後においても想定津波や浸水範囲に変更が生じた場合に計画の改正を行い、関係する町内会へ内容を周知して回覧してもらうことで防災に対する意識を高めていただいているところであります。議員ご指摘の点につきましては、現在北海道において津波避難計画策定指針の改正作業を行っている最中であり、津波による被害想定についても独自に分析を進め、策定するとの報道もありますことから、本町においてもそれらの指針等を踏まえた中で必要な見直しや検討を行ってまいりたいと考えております。2点目の定期的な訓練の実施と日頃の防災意識醸成についてでありますが、議員ご指摘のとおりこれまでの国内における災害の発生状況を踏まえ、日頃から災害に対する備えを心がけるとともに、災害発生時には、まず自らの身の安全を守り、そして助け合うよう行動することが重要であると認識しています。町といたしましては、地震、津波災害を予防し、またその拡大を防止するため、平時における防災知識の普及啓発としまして広報による周知を継続しております。また、町民を対象としました防災訓練につきましては、新型コロナウイルス感染症の蔓延等により中止した年度を除き、定期的に毎年度実施しているほか、学校における防災教育への支援や啓発を通じ、防災意識の向上に努めているところであります。いつ、どこで発生するか分からない地震や津波に対し、自らの判断により直ちに避難することが何よりも重要でありますことから、今後におきましても内容の見直しを行いながら、広報を通じた防災知識の普及啓発とともに、防災訓練などの実施により対応行動の習熟に努めてまいりたいと考えております。3点目の津波が発生した場合の具体的な避難の周知方法や広報対策などの関係機関との連携についてでありますが、本町における非常時の町民周知方法としましては、令和3年度から運用を開始しました防災情報伝達システム、防災infoはぼろにより運用しているところであります。緊急地震速報や津波警報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報につきまして、消防庁の全国瞬時警報システムでありますJアラートを自動起動することによりスマートフォンなどの携帯電話や戸別受信機、離島地区における屋外スピーカーへ配信するとともに、北留萌消防組合消防署とも連携し、消防スピーカーによるサイレンを鳴動し、町民の皆様にお知らせすることとしております。また、このほかにも北海道の防災情報システムとの連携や各携帯電話事業者による緊急速報メールでも配信されますことから、情報伝達の多重化を図ることにより町民等への気づきを促し、速やかな避難行動を取ることができるよう、今後も効果的な情報伝達や関係機関との連携に努めてまいります。以上、佐藤議員の答弁とさせていただきます。

質問 1番 佐藤満

初めに質問いたしました産業就業者支援についてのところでの答弁の点で、移住定住ガイドブックの活用についてのところなのですが、私も何も分からない部分がありますが、29年度に作って5,000部を製作し、留萌中北部5町村で開催と、移住セミナーがありますとありましたが、これは毎年やっているセミナーなのか、どのようなセミナーなのか、お願いいたします。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

お答えいたします。29年度から5か年にわたりまして、苫前以北の管内5町村で5町村連携モデル事業としまして5か年の計画で、その中でこの留萌中北部地域に移住定住を呼び込みましょうというような、そういった事業をやりまして、そのうち最初の3か年、29、30、それと令和元年度まで地域づくり総合交付金という交付金が当たりまして、その中で実施してきた事業でございます。現在についてはちょっと違う形でやっておりますので、そういった移住定住の事業というのは、今はやっていない状況であります。

質問 1番 佐藤満

ただいま、今聞いた苫前から以北5町って、これは各町村がやっていることなのか、札幌とか、例えばそういう大都市に行って5町村のこういう移住定住のセミナーなり、そういう発信の場などを設けている形で考えているのか、やった経緯なのか、その辺はどうなのですか。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

お答えいたします。当時開催したのは主に東京、大阪、この付近を中心に実施してまいりました。

質問 1番 佐藤満

東京やそういうところでやって、神奈川県海老名市でのイベントなどの、神奈川県などの、これも今と同じような形でやったのか、それとも羽幌町独自でそういう形のあれを取ったのか、またこの海老名市という場所を選んだ経緯なり、それを分かっている範囲で教えてください。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

今ご質問いただきますと、最初の答弁が雑だったのかなということでちょっと反省しております。神奈川県海老名市でのイベントにつきましては羽幌町単独でございまして、神奈川県海老名市とはエビつながりということで、議員ご存じのことかと思いますが、それで元気な地域づくり交流宣言という協定を交わしております。そのことで神奈川県の海老名市で開催されるえびな市民まつりですとか、商工フェア、そういった事業を通じまして、そこで移住定住の促進の事業をうちの町としても行って実施してまいったという経緯がございます。

質問 1番 佐藤満

分かりました。移住定住と口では簡単に言っても、なかなかこれは難しい問題でございまして、それでも令和元年から15件の移住相談を受けたりだとか、そのうちの2名が移住をしていただいたということなのですが、その2名の方というのはまだ羽幌町にいるのですか。

答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)

お答えします。その部分個人情報で我々も知るすべがないといいますか、そういったことで答弁ご容赦いただきたいと思います。

質問 1番 佐藤満

分かりました。それでも15件で2名の方がおられるって、元年から今までで。なかなかこういう移住というのは、人生でも一つの大きな問題になると思うのですが、その中で例えば町でこういう形で移住をしていただいたことを確認しておりますが、このガイドブックを見て相談されたか確認しておりませんと、これでガイドブックの効果があったものと評価すると。これは何も聞いてもいないのにこのような表現の仕方で、果たしてこれが移住定住への、このガイドブックの効き目があったという形でいいのでしょうか。

答弁 町長 森淳

今回佐藤議員の質問があった中で、佐藤議員自ら非常にすばらしいものだと。そして、持っていって、これに対して、いいからさらに使えということでしたので、まず佐藤議員の得ている、漁師仲間だと私は何となく思い浮かぶ人いるのですけれども、そっちのほうの話を聞いてでも、やはりそういう形で動いてきたということが一つであります。町ですから、正確を期すためにそういう可能性は高いなという判断は担当課としていたと思うのですけれども、それをいわゆる想像だけでは書き切れなかったというふうに理解していただきまして、まるっきり何も効果がないということであれば、これから続けるということにもなりませんので、そういう意味合いを含めてこういうふうに書き込んだということでご理解してもらえればなと思いますので、よろしくお願いします。

質問 1番 佐藤満

せめてこういう移住ケースがあった場合に、なぜこの2人が羽幌町を選んだのか。やっぱりその一番の何かがないと、この町には来ないと思うのです。それが分からないで移住定住を考えるには、自分たちが考えるのではなくて来る人の考え方がなければ羽幌町だってやり方がないと思うのです。何をよくして定住者に、一番いいものを与えれば羽幌町のよさなりが分かって、ここに行けばこんなことがあるから自分は行ってみたい、何があるから、羽幌町ってすばらしいから行ってみたいって、そういうものをやっぱり町としても今後売りにするには、こういう形でやれば移住定住に対して来る人たちに夢与えられるとか、そういう考えは取れると思うのですけれども、今後もしそういうことがありましたら、移住定住する方についてはまたその辺からきちっと聞いて、そのガイドブックの、そこからまた見直しとか、いろいろ考えていただきたいと思います。その中で自分たち漁業者でやっている就業者支援フェア、これ先月かそこら辺にあったのですけれども、これは羽幌町では出たことないですよね。

答弁 農林水産課長 伊藤雅紀(農林水産課長は2024年3月まで)

お答えいたします。漁業関係の就業フェアということで先月の2月、あと昨年ですと5月ぐらいにも本町のほうから漁業部の方、先月は1漁業部ですか、昨年は2漁業部参加したというふうには聞いておりますが、その部分に関しまして担当課であります農林水産課として特段一緒に行くとか、そういったことはこれまでは行っていない状況にあります。

質問 1番 佐藤満

私も今説明したとおり、この就業者支援フェアで例えばほかの町村なんかにおきましては、いわゆる移住定住するということは、やっぱりここに来て町に住むということになれば、また仕事があったり、住居があったり、何があったりって、必ずそれは絡んでくることだと思うのです。ただ単に漁業で、実際うちの仲間が行って、これ毎年行って、今回もどうするかなって言っていたけれども、行ってくれって言って、実際そうやってやってくると、他町村ではすごく役場の人たちが来て、今や音と映像とDVDを流したり、もうそういう形で、ぜひうちのまちに来てくれないかという形で、利尻、礼文なんかは町を挙げてでも、もうそういうような体制でやっている。やっぱりそれだけ自分たちが危機感であり、人不足であり、みんなどこのまちでもあることなのに、羽幌町はあまりにもこれでは真剣味がなさ過ぎるような気する。今現状過疎、過疎となっていって、何から何まで駄目になっていく中で、口先だけで就業者支援だってやって、町の人間は一切動かないで、こんなことで本当に人来る支援制度になるのか。実際うちらで、漁業者でいったら、これやると何か全国ネットらしいです、北海道でやると。そうしたら、二、三日してから大阪から電話が来て、働かせてくれませんかって俺の友達のところに。そうしたら、あなた何でここを選んだのって言ったら、北海道に行きたいのだって。今うちの母さん妊婦で2か月後に生まれるから、それ終わってからなら北海道に行きたいのですって。いや、俺北海道のこのフェアしか出ていないのだけれども、組合長、これ大阪とか、こういうところにもこれ、今のどういうあれでやっているのか分からないのだけれども、そうやって電話来たのだって。できればこれ町とも連携して、まだまだこういう形でやってくれれば、農業支援だろうが、観光支援だろうが、店今なくなっていく中のこういう中での支援の人を呼び込む、たまたま焼尻でああいうようなめん羊でいるような人がいるように、天売、焼尻にも人を呼べる旅館業をやりませんか、あるいは店やりませんか。食堂やめたのだけれども、誰か食堂やる人来ませんか。いろんな形で支援の仕方ってできると思うのです。だから、そういうところをもう少し真剣味を入れてやっていかぬと、ただいい町にします、何にしますって、何変わっていますか。駄目になっていくばかりではないですか。そこをやっぱり羽幌町としてももう一つ踏み入って、例えば支援、学校ただにしますよと、幼稚園ただにします、ほかの町村でやっていますよね。まちに来たら学費ただにします、何ただにします、住宅与えます。やっぱりやっていかないと、日本人のそういう働き手なんてもう来る何物もないのです。漁業者だって、俺たち外国人しかもう来なくて、今羽幌町に70人ぐらい呼んでやっているのですけれども、でも日本人ではなければやっぱり町はよくなっていかないです。そういう意味も含めまして、今後町長といたしましてもこの支援制度の本当の在り方のやり方なり、方向性なりをただの移住という形ではなく、就業も併せての羽幌町に来てもらう手段としてのPRの仕方、その辺についての考え方をちょっとお願いいたします。

答弁 町長 森淳

まず、基本的に私が考える移住定住の促進のための基本的なことから少し話させていただきたいと思います。おっしゃるように、特に北海道に関しては本州の方にとって非常に魅力的な地域であり、観光なんかでも常にトップというような現状であります。ただ、実際にこちらに来て定住するということになると、年代層においては、まず仕事ということがあります。それと、その家庭環境においては子育ても含めた様々な福祉関係のもの、そういうものを総合的に見て、その上で判断すると。だから、本来的にはこれ羽幌町そのものがよそと比べられて抜けていくということは非常に難しいかもしれないですけれども、遜色のないようなところまで、これは羽幌町に住んでいる住民が自らそう思えるようなまちづくりを一遍にはできないけれども、1つずつそれに向かって進んでいくということが基本になければ、幾ら宣伝しても駄目かなと思っております。議員おっしゃるように、私どももそういうフェアあることは知っていても、恐らくそういう要請がなかったので、報告だけということだったのかもしれませんけれども、そういうものに対して積極的に行くということも当然必要なことと考えております。また、全てに参加するというのもかなり難しいところがありますので、これはちょっと申し訳ありませんが、3点目の質問の答えに書いてしまってあるのですが、ここでの表現をやると、産業就業者の人材確保を考え、ICT技術を活用した発信力の強化を図りと。これにはいろんな形があって、今既存のエックスだとか、インスタだとか、ティックトックだとか、そういうものに例えば直接、実際羽幌町ふるさと納税では、ふるさと納税の担当、これ地域振興課がアカウントを取って載せていますし、今後そっちのほうに対して商工観光のほうでも、またそっちのほう関連をしながら実は、ちょっと細部にわたって話す時間はありませんけれども、発信のほうに使っていく、予算を使っていきたいということも具体的に考えています。また、ちょっと広くなるのですけれども、前回委員会でも発表させていただいたとおり、今度は新しくデジタル課というのをつくって、こういうことに対して具体的な施策をもって進めていくということを4月から進めてまいりたいと思っております。いずれにしても、北海道、この地域から本州に常に飛行機に乗っていく部分だけでは、やっぱりそれは対象も少ないですし、限られた人数になりますので、そういういわゆるICT技術を通じて進めていくということです。もう一度一番最初に戻りますけれども、でも宣伝してもその中で選ばれるようなことというのは一つのことだけではありませんので、また漁業関係者、農業関係者も含めて仕事の部分でいろんなことを一歩一歩進めながら、そういうことに結びつけていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 佐藤満

大体あれなのですけれども、分かりましたが、私も言えば切りがないのですが、こういう人材確保という部分に対してのことには1つの部署だけでなく、観光、あるいは福祉、ほかの部分と役場全体で今後こういう支援策に対しては考えていきたいって。町長言われたように科学が発達していろんな、確かにそういうのは分からないわけではないのですけれども、人間対人間が相対で話し合うというものが一番響くような気がして、たとえ面倒であっても、こっち側からわざわざでもやっぱり足を運ぶこと、それは俺一番大事だと思っているのです。確かに機械化でできることは何でもできるかもしれないけれども、僕はやっぱりそれよりも足を運んで自らいろんな羽幌のよさを宣伝したりなんだりするほうが、また部署、今言ったように1つではなく羽幌町の各部署全てのつながりを持った上での羽幌永住という形、そういうことを考えてこれからもやっていただきたいと思います。この件につきましては以上をもって終わりますけれども、続きまして2つ目の質問の津波の問題なのですが、1点目から2点目、3点という形でやりましたが、実は昨日がちょうど3.11から13年目ということで、私もあそこには5回ほど支援活動をさせていただきまして、実際に見てきて、困っている人たちのあれを見て、国があれだけのことをやって13年たっても今も変わらない形でまだ困っている人がいる。それに追い打ちをかけて元日にああいうような。日本の国は、一体何をやっているのかと。実際問題こういう避難訓練だ何だといったって、あれだけの津波が来れば訓練も何もない。まず、自分の命を助けることがもう精いっぱい。今までのあれが何だ、海抜何メーターが何、こんなの問題を言っていることでないのは本当分かるのです。だけれども、一応町としてもやらなければ、町民にやっぱり訓練なりなんだりは必要であって、実際問題今一番避難所を設けているというけれども、一体今自分の避難所がどこなのかも、また自分この年で、うちの町内なんかでも一人の母さんとかが避難所まで、では行けるのかいと。避難所は用意してあるけれども、誰がその人を助けるの、誰が責任を持っているのと。そういう中でつい最近、自分たち羽幌町におきまして、きずなの会という形でつくってきた経緯がございまして、昨日代表の江幡さんという方から、もうやっていけないと、人材がいないのだ、佐藤さんって。高齢化になってしまって若い人もいないし、自分たちがいろいろ集めたこと、経験したことを次の世代に伝えることももうできなくなったから解散しましょうと。もうそういう時代になってきてしまって、そういう中で、では町が何ぼ一生懸命頑張ったって、その下についてくる人たちがいないことには、人の命で要らない命なんてないわけであって、助けなければならない姿勢を誰が、では今度きちっとした形、今婦人部だ、何も全部やめていく。もうそれで自分たちもやめて、そのときはみんな一生懸命地震に対してあれした、これしたってありますよね。だけれども、やっぱりそういうところのきちっとしたこと、では避難所には今どれだけの人数が入れて、そこには備品とか、そういうものの備えというのは一体どれぐらいというか、ある程度備えているのかということを分かる範囲で教えていただけますか。

答弁 総務課長 敦賀哲也(総務課長は2024年3月まで)

お答えいたします。指定避難所につきましては、町内に8か所設置をしております。それぞれの収容人員というのを定めておりますが、まず羽幌小学校におきましては約1,100人、中央公民館につきましては約440人、羽幌高校につきましては約1,200人で、羽幌中学校におきましては約1,300人で、総合体育館につきましては約840人、焼尻の研修センターにつきましては約125人、天売小中学校につきましては約500人ということで、それぞれの収容人員を設定しております。それぞれに対する備蓄品等につきましては、基本的にそれぞれの指定避難所のほうに備蓄をしているというような状況で、全てそれで対応できるかと言われるとそうもならないのですけれども、それぞれの指定避難所のほうに相当の備品は備蓄しているということでご理解いただければと思います。

質問 1番 佐藤満

そういう中で先ほど言ったように、うちら浜の者にすれば一番近い小学校とか、もとは保育所とかあったのですけれども、小学校までというとかなりの距離がありまして、うちの町内だけでも5人や6人、一人暮らしの人たちがいる中で、そういう人たちの避難なり、足はない、何もない、そういう連携を取る体制のつくり方というものの町内会ごとの、それなりに避難訓練をやっている町内もあれば、一度もやらない町内会もある中での、町がやっぱり強制というのはおかしいですけれども、ある程度避難訓練なりのそういう最低限助けるべき人の、先ほど町長の説明にもありました、まず自分の命、そして助け合うと。そういう観点からしても誰か、誰を助ける、近所の乗り合いで行けるようなシステムができるとか、最低限その助ける人が覚えていないと置き去りになる人間はかなり、歩くことしか、車で逃げれば一番いいのだけれども、トラックで後ろに乗せていけばそれでいい話なのだから、そういう考え方を常に持てるとか、やっぱりそういう細かいことで結構なので、ハザードマップをつくる、何はつくる、分かるのですけれども、自分ももううちのどこにハザードマップがあるのか分からないような状態で、いざというときに例えばの話、高齢者であれば玄関に例えば避難帽子みたいなのがあって、災害に遭ったときに自分の名前、年齢、住所が書かれて、自分が動けないとか、歩けない人間はSOSの何かを、チョッキを着るとか、それで道路を歩いている人いたら避難するときに拾って助けられるとか、ちょっと考えればいろいろな方法があると思うのです。確かにこれだけ大きな津波とか、あれ来た場合にもう何もかにもできないのが事実であって、最低限そういう人たちに安心、安全を考える上で少しそういう意味のことの考え方というか、避難訓練はやることは当然なのですけれども、そういう観点からもそういう考え方も考えていいのではないかなと思うのですが、どうお考えでしょうか。

答弁 総務課長 敦賀哲也(総務課長は2024年3月まで)

お答えいたします。議員おっしゃるとおり災害発生時につきましては、自助、共助の観点から、自分で避難できる方は避難していただいて、自力での避難が難しい方につきましてはそういう町内会だとか消防団などの協力をもらいながら避難することが求められるところかなと思っております。それで、今現在国のほうでもそういった要支援者、避難するときになかなか自分一人で避難することが難しい、そういう方の避難方法につきまして各自治体で個別計画をつくりなさいというふうに求められているところでございます。今そういう名簿の収集も行っているところなのですけれども、そういう部分につきましても関係課だとか、社会福祉協議会であるだとか、あと町内会等と話合いをしていかなければならないのかなというふうに考えておりますので、すぐにということはなかなか難しいのですけれども、そういうことは考えているということはご理解いただければというふうに思います。

答弁 町長 森淳

今総務課長のほうから具体的なことをこれからという部分と、今あるもののお話がありましたけれども、現実に佐藤議員おっしゃるように町内会単位といっても、例えば私の町内でいうと私が世帯主で最年少ということであります。大きな町内でそれなりに人いるところもありますけれども、そういうところは町なかを通じて非常に多いということであります。かつて、今具体的な名称は思い出せませんけれども、町の主導で各町内会にそういうポジションをつくって啓蒙活動もやりましょうということで動いていたのですけれども、実際にだんだん参加者がいなくなって実質計画止まりに終わってしまったこともあります。したがいまして、まず理想的なものは別として、やっぱり自助の部分もかなりなければ全部を網羅することは難しいのではないかと。私の今の段階での思いであります。だから、中には取りあえず高いところに、佐藤さんの町内であればもともと保育園が避難所だったから、いきなり中央公民館に行くよりも、まずは保育園のところぐらいまで上がってもらうと。そこに集まると、今度集まっていれば一人一人ではなくて周りの人たちがまたお互いに助け合って、それから中央公民館、小学校に行くとかということも一つあると思います。先ほど言ったように、これからいろんな指針があるということでありますし、先ほど言った3.11ですか。それでかつては、僕もすごくいまだに思い出すのが大川小学校のことって覚えていますか。生徒がみんな校庭に集まって、さあ、どうしようかと。あれ避難区域内ではなかったらしいのです。裏に山があって、そこに行けば全員助かったかもしれないと言われているのです。ただ、学校側が方向を決められなくて、相談している間に津波が寄ってきて、反対側のほうに学校の指示で行ったと。結局その学校側の言うことを聞かなかった子供が何人か山に逃げていって、その子たちが助かった。だから、それは決して大川小学校の関係者が全部駄目だったということではなくて、やっぱりその時点ではそういうことを想定して動くだけの準備ができていなかったということが第一の要因かなと思っております。したがいまして、やっぱり地震、津波に関しての情報も常に変わってきます。だから、今日を機会にということは申しませんけれども、先ほど道のほうの数字も関わっていくと。今いろんな提案がありましたから、非常に大事な問題であるという認識は共通として持っているということありますので、できることと理想的なことを分けながら、できることは100%ではないかもしれないけれども、だけれども、1つずつ変えていくという努力を今後することをこの場でお約束というか、町長としてお話ししますし、また議会のほうでもそれに関心のある議員は以前から非常に多いですので、担当課のほうでまた改めてそういう、今道がつくっているものが出た段階でまた議会とも相談しながら、いいアイデアをもらいながら、リニューアルではないけれども、常に変えていくようなことを検討していってみたいと思いますので、よろしくお願いします。

質問 1番 佐藤満

大変ありがたいお言葉をいただきましたので、この災害というものはいつ何どき来るか分からない、大変自然には人間って弱いもので、どうやっても勝てない。先ほど来学校についてもちょっと言っていましたが、気仙沼、あるいはあっち側のほうの高校生たちが今でもそういうのを風化させないというために一生懸命そういう活動をしているのであれば、今回石川県の内灘の人たちでも、高校生でも、誰でも、若い世代の人たちに授業の一環としてこの地震の問題を、今あっち側で活動している若い生徒さんたちのそういう講演を聞かせるとか、実際遭った人の生の声とか、また自分が母親を失った、そういう悲しみとか、そういうものを実際高校生、小学生、あるいは中学生に授業の一環としてこれから少しずつでも増やして、町にもそれは同じことなのですけれども、そういう観点からつなげていって、地震、災害に対する考え方を少しでも風化させないで、自分たちで考えられるやっぱり避難なり、そういうことも今後町にお願いしたいと思います。私のほうからは以上でございます。

出典:羽幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる