古平町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日
初めに、町長にウニと昆布の養殖施設建設について
2017年6月20日、古平町議会の一般質問で、工藤澄男議員が「初めに、町長にウニと昆布の養殖施設建設について」質問し、町長 貞村英之、教育長 成田昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 工藤澄男 議員
- 答弁者
- 町長 貞村英之、教育長 成田昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 工藤澄男
まず初めに、町長にウニと昆布の養殖施設建設についてという点でお伺いします。現在円筒かごを利用した養殖を行っており、成功しつつありますが、波が高く漁ができない日が長く続くと品物が供給できなくなります。過去にもそういうことがあり、消費者に大変迷惑をかけたこともありました。外海で漁ができないときでも安定した供給ができる養殖場が必要だと思います。提案なのですが、漁港の浜町寄りの場所に養殖場をつくったらよいと思いますが、町長の考えをお聞かせください。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
工藤議員のご質問にお答えいたします。ウニ、昆布の養殖施設の建設についてでございますが、ご承知のとおりウニの海中養殖実証実験につきましては補助金等を活用して27 年度から進められてきておりますが、そこで漁港の浜町寄りの場所に養殖場をつくったらどうかという議員のご提案でございますが、養殖施設の整備につきましては既に平成 28 年度、去年ですね、農林水産省が10 カ年計画で策定した特定漁港漁場整備事業計画書の新設事業として位置づけられておりまして、町といたしましてもこの事業の早期着工をお願いしているところでございます。その中では、ある養殖施設もずらすことも視野に入れておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。
質問 9番 工藤澄男
実際に古平の海の場合は、ムラサキウニが生息している場所というのはほとんど磯焼けの場所にかなり多いのです。それで、その磯焼けの場所にあるウニを何とか養殖場をつくって、その中で育てると。そして、実際にいろんなニュースなど見ますと、内地方面でもやっぱり磯焼けでウニの身が全然入っていないのを、例えば陸上に揚げて海の水と同じような成分で育てるとか、いろんな方法がありますけれども、それでやればお金がたくさんかかるのだろうと。せめて漁港のそばに、例えばテトラなどを利用してつくるのであれば、そんなにお金もかからないのではないかと思いますので、ぜひ町長の新しい仕事としてやっていただきたいと思うのですけれども、再度決意お願いします。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
ただいま申し上げましたが、特定漁港漁場の整備計画の中に位置づけられておりまして、移す計画でおります。10 カ年計画の中で規模の関係もございますので、今の同規模ぐらいでしたら計画の中に入るのですが、ただ大きくするとなると、2倍、3倍にするとなると、10 カ年ではちょっと追いつかないということもご了承いただきまして、今移すことは移します。ただ、大きく何倍にもするとなると、かなり時間がかかると思いますので、そこら辺のご了承はお願いいたしたいと思います。以上でございます。
質問 9番 工藤澄男
先日の日曜日、古平でことし初めての漁協祭などを見ますと、コンテナショップ、お客さんが満杯で、さらに表にもずらっと何十人も並ぶような盛況ぶりだったので、やはり古平町もウニの場合は積丹ブランドとして恐らく皆さん地方の方は捉えているのだろうと思うのです。それで、ぜひこれに力を入れていただきたいと思います。答弁はよろしいです。それから、2問目なのですが、古平川の土砂撤去についてということで、古平川大橋より下流は撤去したので、流れがよくなりました。上流には蛇行部分がまだあります。特にごめっこくらぶが農園をつくっている場所付近に大きな蛇行部分があり、川水が堤防に直接ぶつかり危険です。町民の方々からも指摘がありました。上流で一部撤去はありましたが、今回の場所について町でも現場を見ていただき、担当の役所に土砂撤去の要望をしてほしいのですが、町長の考えをお聞かせください。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
古平川の蛇行の危険箇所における北海道に対する要望ということでございますが、古平川は2級河川で管理者は北海道となっておりますので、北海道に確認しないとわからないのですが、確認したところ、蛇行している箇所、このしゅんせつについては工事は行わないということでございますが、蛇行部の右岸における堆積土砂の掘削する工事、250 メートル程度、これ実施するということで発注は9月を予定しております。これによって直線的になって、蛇行部に水が余り行かなくなるような格好になりますが、土砂掘削が完了しても、今の河川はそのまま残るので、用地処理が解決した段階で護岸のほうもやるということを聞いてございます。本件については、こういう局部改修というのは、一件審査でございませんので、全体の河川要望の中で要望しておりますので、それにかえて河川要望の中で対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上でございます。
質問 9番 工藤澄男
今言いました本当の蛇行部分の川水が直接ぶつかる部分は、何か話によりますと護岸整備の予定もあるような話を聞いておりますけれども、そういう予定があるのであれば、何とか一生懸命、それこそ役所にお願いをして、やはり危険な場所ですので、一般の人からも安心できるよと言われるような体制づくりというか、その場所をすっかり直してほしいと思います。今回町長も、ここに150 メートルほどと書いてありますけれども、これは何か私が言っている場所の上流部分らしいのです。ですから、一番危ないなと思うような場所の護岸工事を早目にやってもらえるように要望していただきたいと思うのですけれども。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
この150 メートルの工事の場所ですが、ここに図面ありますけれども、バイパスカットしますので、大丈夫だと思いますが、いずれにしても残るので、残ったところの護岸の用地買収が複雑になっているということで、護岸工事がスムーズにできないということでございますので、このバイパス化して護岸工事できれば解消されるのではないかと。私専門家ではないのであれですが、北海道の後志振興局の建設管理部のほうではそういう手法で大丈夫ではないかということでございますので、すぐにというわけではございませんが、順次施工してまいりますので、ご理解願いたいと思います。以上でございます。
質問 9番 工藤澄男
このごめっこくらぶというのは、子供たちやその母親、父親、親子連れで集まる場所なので、川水が出ているときは恐らく行かないだろうとは思うのですけれども、万が一ということがありますので、よろしくお願いします。それから、3点目です。これは、教育長にですけれども、学校給食について。町内には魚や農作物、豚、卵など食材があります。年に何回か地元食材だけで給食を出せないのか。それによって、子供たちも古平の勉強ができると思いますので、可能でしょうか。教育長の考えをお聞かせください。
答弁 教育長 成田昭彦(教育長は2018年3月まで)
小中学校の学校給食につきましては、週5回のうち火曜日がパン、木曜日がめん、月水金が米飯給食ということで実施しております。今年度教育委員会の執行方針としても述べさせてもらったのですけれども、郷土を愛する心を育むことの教育効果が期待されることから、積極的な給食の活用を図り、食育の取り組みを推進していくということで進めております。今、週3日の米飯については、古平産米のななつぼしを使っております。4件の業者から年間30 俵ということで実施しております。それから、副食につきましても町内の魚、野菜は結構、去年ですと35 食ほどに使用してございます。ただ、これを一括して古平のもの全部を使ってということは不可能に近いというふうに考えております。うちの栄養士とも話ししまして、そういった中でカロリー計算等しますとなかなか難しいのかなというところでございます。時期的に限定されてくるものもございますので、なかなか年間通してということは難しいわけでございますけれども、これからもどんどん、どんどんそういった形ではふやしていきたいと思いますけれども、これはそういったことを事前に漁協の生産部のほうとも話ししたのですけれども、定期的にそういったものを提供できるかということで話しいたしましたら、例えばサケの切り身ですね、そういったものを出すということであれば手間暇かかって、お歳暮時期になるとそういったものに手が回らないということで受けていますので、そういったことも実施したいのですけれども……それと、もう一点は、どうしても地元産を出すと単価が高くつくというのがネックになります。その辺の解消はできるのかなと思うのですけれども、何としてもそういったもので対応できないということはあるものですから、なかなかそういった一回でやることは難しいけれども、そういった地産地消の意味からもそういったものをふやしていきたいという。昨年5月に子供たちにテノヒラカレイの空揚げを出したのですけれども、ほとんど残食なく返ってきたということもあります。家庭でもそういうのを食べているのかどうかわからない。非常に評判よかったということもありますので、そういったもので対応できるものはどんどん対応してきたいなと思っております。
質問 9番 工藤澄男
米のほうは、前からやっていたというのは聞いておりますし、多少魚とかそういう……ただ私が言いたいのは、別に毎日出すとかというのでなく、例えば季節ごとにとれるものを、古平では今こういうものがとれていますからこうして食べませんかとか、魚はこういうのがとれていますよとか、そういう実際子供たちが自分のところでとれているものも、今スーパーへ行けばいっぱい並んでいるので、古平で何がとれているかもわからないような状態だと思うのです、子供たちも。そして、その給食を、例えば簡単に言えば春夏秋冬のうちに1回ずつでも古平の冬のもの、冬は野菜となったら大変だろうと思うのですけれども、そういうものを食べさせて、そしてこれは今の時期に古平でとれたものだよという勉強といいますか、認識を持たせて、少しでも古平に愛着を持たせるような方法で給食もやってほしいと思うのですけれども、再度お願いします。
答弁 教育長 成田昭彦(教育長は2018年3月まで)
今小学校では各学年ごとに総合学習の時間に食育授業というのを取り入れまして、その中でそういった説明をしてございます。それと、毎月給食だより、家庭に配付しているわけでございますけれども、その中に例えば6月であれば6月の古平産は米、タコ、イカ、それから卵を使っていますよという、広報を通じてそういったものでの周知等は図ってございます。以前に堀議員でしたでしょうか、同じななつぼしでもとれた新米を食べさせたらどうだということで、どうしても 30 俵確保して、それを小樽農協のほうで精米してくるという形になりますので、そういったものもできれば、これが新米の味だよということで取り入れていければいいのかなということで、今センターのほうとはそういった打ち合わせを進めている段階でございます。いずれにしましても、これからもまた地産地消についてはどんどん推進していきたいと考えております。