みんなの議会

古平町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月30日

住民避難訓練について

2014年9月30日、古平町議会の一般質問で、工藤澄男議員が「住民避難訓練について」質問し、町長 本間順司、建設水道課長 本間好晴が答弁しました。

質問者
工藤澄男 議員
答弁者
町長 本間順司、建設水道課長 本間好晴

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 工藤澄男

それでは次に、住民避難訓練についてお伺いします。今回は、自主訓練ということで300名程度の参加者があったようですが、今後高齢者への対応や冬期間の災害のときは町はどのような対策を考えているか、まずお聞かせください。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

まず、高齢者への対応についてということのご質問でございますけれども、町では災害発生時に第三者からの援助がなければ避難できない高齢者や体の不自由な方を要援護者として把握してございます。ご承知のとおり、台帳を作成して毎年1回は町内会長さんあるいは役員さん、それから民生委員の協力を得まして、状況把握と要援護者の不安解消のために声かけ訪問を行っているということでございます。ただ、いざというときに支援に駆けつける支援者を登録されている方はまだまだ少ないということでございまして、ひとり暮らしの体の不自由な高齢者などの対策は決して十分とは言えない状況でございます。避難するときは、遠くの親戚は当てにできませんので、ふだんからの近所づき合いが一番大切だというふうに考えており、参加者同士が互いに確認できる町内会を単位とした身近な訓練方法も必要というふうに考えておりますので、各町内会に対しましてはお願い事ばかりでございますけれども、まさに地域住民と行政との協働で実施するのも一つの方法ではないかと考えておりますので、その点よろしくお願い申し上げたいなというふうに思っております。それから、いつも出てまいりますけれども、冬期間の対応についてでございますけれども、いわゆる災害は時間も季節も関係なく発生するものでございまして、特に今回の御嶽山の噴火につきましては本当に寝耳に水といったような感じで、大変な被害が生じてございます。特に北国、雪国にとっては冬の積雪時における対応がまことに頭が痛い問題でございまして、今のところ、その妙案がないというのが実態でございます。これは、本町だけではなくて、全ての雪国が抱えている問題でございまして、国におきましても道におきましても対応に苦慮しているというところでございまして、これは皆さん方ご承知のことと思います。また、避難訓練につきましても冬の夜間に実施してみたらどうかというふうなご意見も先般の会議でもございました。我々としましても、安全面に余りにもリスクが大き過ぎて、実施することは今のところ困難と考えております。我々も気象庁のほうにお伺いしたわけでございますけれども、大変リスクが大きくて大変だなということでございまして、なかなか気象庁でも首を縦に振らないような状況でございます。提案された方も多分無理を承知の上で提案されたものと受け取ってございますけれども、冬期間に大規模災害が発生した場合の危険性についてのご指摘は真摯に受けとめながら、今後国や道に対して相談や要望してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

質問 9番 工藤澄男

今回の浜町、沢江、沖の訓練なのですけれども、これは私要望書を出して、人数確認をしたのですけれども、15%程度の人しか参加していないのです。そして、私も当日うちの町内のひとり暮らしの老人のうちを約10人ほどずっと回ったのです。今回の避難訓練なのですけれども、どうしますかと言ったら、ほとんどの人が結局逃げる場所が両方とも急な坂なものですから、高齢者の方はほとんどの方が口をそろえて言うのは、例えば歩いて逃げるときに、訓練であってももし転んでけがでもして、みんなに迷惑かけてはだめだから、今回は参加しませんという人がほとんどだったのです。ですから、例えば夏だったら一時避難場所とかそういう場所でもいいのでしょうけれども、冬になれば、結局屋根のあるところへ逃げるようになると思うのです。そうなれば、結局逃げる場所というのはおのずから浜町ならどこどこ、西部方面ならどこどこと決まってくると思うのです。そのためには、やはりこの冬の対策というのを非常に真剣に取り組んでいかないと、まずだめだと思っているのです。そして、先ほど町長は町内会もと言っていましたけれども、そういう点は町内で協力できるものであれば、皆さんに声をかけて一人でもそういう人がふえるようにうちの町内としてはやっていきたいと思いますけれども、まず参加した人の年齢を見ても40歳から90歳ぐらいの人方が一番多いのです。そして、本当に若い人方というのはほとんど参加していないと同じなのです。ですから、もうちょっと真剣に避難訓練できるような何かいい方法、たくさんの人がやれるような方法をもうちょっと考えていただきたいと思うのですけれども、どうでしょう。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

参加率の問題もございますけれども、ある程度ご本人方の要するに命を守るというような意識の改革がまず1番でございまして、それこそ必ずしも災害が発生したところにそこにいるとも限っていないし、ですからある程度どういうところでもいいから逃げるという訓練に参加する意識のほうが一番大事ではないかなというふうに思いまして、それらの個人意識の高揚も我々も図っていかなければならないというふうに思っております。そうしたことからそういう意識の高揚、ですからこの訓練ばかりではなくて、講演会等々も開きまして、そういう喚起を図ってまいりたいというふうに今後とも思っているところでございます。

質問 9番 工藤澄男

今町長言ったみたいに、やはり年寄りの方々は、前に沢江の水害があったときでも私は町内会を回ったのですけれども、あれだけ大騒ぎしていても私ここから動きませんとか、そういう人さえいるのですよね、高齢者の中には。ですから、高齢者の方がわかりやすく災害というものはどういうことで、どういうものなのだよというものを町のほうとしてでもよくわかるような方法で理解させるような方法をとっていただきたいな、まずそのように思います。それでは、次は3点目、中央通りの側溝。私もこれは何回言ったか忘れるぐらい何回もこの問題を言っていますけれども、昨年、ことしと予算が計上されましたが、いまだに何にもされていません。ふただけではなく、前にも私は何回も言っていますけれども、本体そのものが腐食して、そういう場所がたくさんあります。あそこを通る通行人や子供たち、特に高齢者の方の苦情が多く聞かれます。特に高齢者の方などは、大きい車が来たときにどうしても側溝のほうへよけると、そういうときに非常に危険を感じるということを聞いていますので、今後の計画をお聞かせください。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

昨年度から計画的に実施するというふうにご答弁してまいりましたけれども、今年度につきましては実施設計のほうが間に合わないということで時期を失してしまいました。まことに申しわけございません。今年度は、10月中旬までに今後発注したいというふうに思っておりまして、施工箇所につきましては短いのでございますけれども、中央通りの中野床屋さんの前から越野さん宅前まで、区間延長は48メートルでございますけれども、その両側側溝を補修してまいりたいというふうに思いまして、これを年次計画で進めてまいりたいというふうに思っております。

質問 9番 工藤澄男

今言った箇所なのですけれども、そこの箇所はそんなに危険な場所がないように私は受け取っています。それより農協から、逆に中央通りを国道のほうへ向かっての工事のほうが先ではないかと思うのです。実際に昔の本当の稲倉石が通っていたころ、バスの道路だったころの側溝ですので、本当にコンクリートは完全に今もう腐れています。その場所によっては、もうコンクリート部分の鉄筋が出ている部分もあるのです。ですから、そういう悪いところを私一回に全部やってくださいとは言いませんけれども、前にも言いました。今町長が言ったように何年かで計画してやるという方法でいいと思うのですけれども、その悪いところというか、そういう部分から先に直してほしいと思うのです。結局今上は上で、それはやってくれることは非常にありがたいと思っていますけれども、今実際にふたの折れている場所や、それから腐食して、もう子供の足なんかべろべろ入るようなところがたくさんあるのです。そういうところをまずやってもらうのと、それからそっちのほうをやるのだったら、そっちのほうをやっても別に構いませんけれども、まず私が言いたいのは悪いところを先にやってほしいというのがあるのですけれども、その点はどうでしょう。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

技術的なことは私はちょっとわかりませんけれども、その詳細につきまして担当課長のほうから。

答弁 建設水道課長 本間好晴(建設水道課長は2016年3月まで)

施工箇所の件でございますが、実際に私も現場を見て、そういった計画を組んだところでございます。やはりあの箇所はそれぞれのふたの大きさも深さもさまざまな構造であそこはつながっております。どこをやるかということではございますが、我々の視点としては、やっぱり住民の不公平感みたいなものをないように、なぜあそこを先にやるのという、そういった基準を説明する際にも上のほうから順番にというのが実際に破損の大小というふうな視点での順位づけというのも今工藤議員やったようにございますけれども、総じてもう旧国道時代からの構造物ですので、今使っているようなコンクリートの質ではなくて砂利が主体の比率の多いものでして、見ばえからしても決して安全だというような状況ではございませんので、我々としては上のほうから順次、ちょうど道路の交差点までを一つのスパンとして計画的にやっていけば、住民の方にも今度はここまでだねと、そういった目安にもなるのかなと思いまして、そういった上のほうからという位置づけをしたところでございます。

質問 9番 工藤澄男

たしか課長が言うとおり、それで順番にやってくれるということはいいのですけれども、それはふただけを取りかえるのか、それとも根本的に、例えば余市町みたいに毎年春と秋、側溝整備といって全部取りかえて新たにやるとかそういう方法をとるのか、どちらでしょうか。

答弁 建設水道課長 本間好晴(建設水道課長は2016年3月まで)

その破損の程度もそれぞれ違いがありますし、先ほど言いましたように構造自体は違う形でつながっております。上のほうは比較的幅が狭くて、浅い側溝でございます。下のほうに行きますと、関口の沢川から水を取り入れて、幅が広くて深さが高い。また、それを利用して冬期間融雪にも使っているという状況になっております。今一番手をつけやすいのは上のほうで、今上のほうから水は来ておりません。昔は来ておりましたが、今融雪用に使っておりませんので、今下水道につないでいない家庭の方がそこにやむなく排水を流しているという程度で、そこからにおいがたまにするので、自分で掃除をしたりという程度で側溝の使い方、雨水は当然そこに流れ込んではおりますが、そういったことで上のほうは上のふたの部分が今土台になる縁の部分も結構欠けておりますが、今考えているのは皿形の鉄板のようなものを細工いたしまして、それを土台にして、その上にコンクリートのふたをかけかえるというようなことで、今この48メートル区間についてはそのような方法でいいのではないかなと。今度下の部分に行きますと深くて、またタイプの違う構造になっておりますので、それはその時点でまた考えなければならないなということで、今その後の工法についてはまだ検討はしてございません。本当は一番いいのは、あそこは今のタイプではなくて、本当に暗渠みたいに管を入れてやれば、そして全面グレーチングのふた、雨水を取り込む口だけをつけていけばそれでいいのですが、先ほど言いましたとおり雪解け用としての機能もある程度残してあげなければ、あの付近の方々がやっぱり困るのかなということで、現状の利用ができるような形で補修、維持していきたいなというふうに考えております。

出典:古平町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月30日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる