みんなの議会

古平町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月30日

サービス移管案について

2013年9月30日、古平町議会の一般質問で、工藤澄男議員が「サービス移管案について」質問し、町長 本間順司、建設水道課長 本間好晴が答弁しました。

質問者
工藤澄男 議員
答弁者
町長 本間順司、建設水道課長 本間好晴

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 工藤澄男

9番、工藤です。3点ほど町長にお伺いします。1点目は、サービス移管案について。厚生労働省が要支援1から2のサービスを市町村に移管することを来年の通常国会に提出する方針ですけれども、これはまだ決まっていませんので、決まった場合、町の対応、負担はどのようになるか、考えをお聞かせください。それから、2点目は、古平川についてですけれども、町長は先日敬老会で古平川の土砂撤去の話をしておりましたが、その点を詳しく説明してください。また、前回の22年の大雨で護岸ブロック等が倒壊した稲倉石の復旧はどうなっているか、お知らせください。それから、3点目です。土のう防止のために、水害の起きた年にさわえ公園、浜一町内、あけぼの公園、まるやま公園、本当はもう一カ所みどり公園にもありましたけれども、水害があったときに土のうを用意したものです。過去に水害があったり危険性があったりする場所に土のうを積んでおりますけれども、先日私確かめましたら、ほとんど指で差したら全部指が差さるような腐り方をしておりました。水害のおそれがある場合に、それは恐らく全部詰めかえをしなかったら使用できません。今後の対応をお聞かせください。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

工藤議員の一般質問にお答え申し上げます。まず、1点目の厚労省のサービス移管案の件でございますけれども、議員おっしゃるとおり、まだこれは、それこそ委員会から出てきたようなところの話でございます。大体わかっている点を申し上げますと、厚労省で提案する新たな枠組みというものですけれども、事業体系としましては、現在ある法定予防給付事業、それから市町村介護予防事業、市町村日常生活支援総合事業、この2つを新たな総合事業へ再編成するというようなことが第1点。それから、包括的支援事業、任意事業でございますけれども、これにつきましては従来どおりの枠組みというふうな形でございます。事業費でございますけれども、現在は給付費の3%が上限となってございますけれども、新たな枠組みでは8ないし10%程度の見通しということで、現状の予防給付事業と市町村介護予防事業を合わせますと、給付費の8%程度というふうな推測をしているところでございまして、これは現段階では未定でございます。それから、財源構成でございますけれども、現状は国25%、都道府県、市町村それぞれ12.5%、そして保険料は50%というふうになってございまして、これの国の負担につきましては維持するというような形でございます。実施時期でございますけれども、平成27年度の第6期介護保険事業計画期間から段階的に実施しまして、第7期の平成30年度から完全移行する予定というふうになってございます。これに対する課題等がございますけれども、現状法定予防給付事業として人員や運営の基準が法定化されておりましたけれども、新たな枠組みでは人員や運営の基準を設定しない市町村の裁量事業となりますことから、事業費の抑制を懸念する声が多く出されております。これが市町村の裁量となりますと、市町村、地域間の格差を心配する声もありまして、各市町村の力量が問われるというようなことでございます。本町の対応としましては、これまでも介護専門職を関係部署に配置する等、質的向上に努めてはおりますけれども、今回の改正の成り行きを見据えながら、第6期介護保険事業計画策定に際し、保険者である後志広域連合と十分に連携しながら、対象者に対するサービス維持はもとより、向上に努めていきたいというふうに考えております。それから、2点目でございますけれども、古平川の土砂撤去、先般の敬老会でも私申し上げましたけれども、あれは建設新聞に載ってあったことを敬老会に参加された方々にお話し申し上げたところでございます。この土砂撤去につきましては、行政報告でも申し上げましたけれども、契約及び進捗状況を申し上げました。古平川の土砂撤去につきましては、前々から申し上げているとおり、古平川流下阻害解消工事として今年度から実質的な工事が始まったところでございまして、進捗状況等はこの間行政報告で申し上げましたとおりでございます。行政報告でも申し上げましたけれども、古平大橋から上流側の1,005メートルの区間で河道の土砂掘削工事及び築堤工事を実施したものでございまして、9月30日、きょう工期が終わるというふうになってございます。それから、この間敬老会で申し上げましたとおり、25年、ことしの10月中旬ころに発注が予定されております工事では、古平川の河口から上流600メートルの区間で河道土砂掘削工事を実施するということでございまして、この事業につきましては、古平川河口から頭首工までの4.8キロを事業計画区間として、来年度以降も継続して施工される見込みでございます。この流下阻害解消工事のほかに、古平川堤防の質的整備工事として前々から継続施工してございまして、今年度は、この前も申し上げましたけれども、3月12日から9月30日までを工期として、古平大橋から下流右岸で掘削工、築堤工、護岸工を実施して、施工延長が243メートルということで、きょうが工期というふうになってございます。それから、いわゆる継続工事でございますので、9月12日から来年の1月6日までを工期としながら、上記の工事の下流側に79メートルの護岸工事を実施するというふうになってございます。この質的整備工事につきましては、今年度が最終年度ということでございますので、その点はご了解願いたいと思います。それから、2点目の稲倉石川の復旧についてでございますけれども、平成22年の大雨によりまして右岸の護岸が倒壊すると。それと同時に路面が流出して損傷したという災害でございますけれども、道路損傷箇所には直径1.5メートルの排水管を埋設させて、河川の流れを確保しているということでございまして、道幅が狭くて、車両は通行できない状況でございまして、これにつきましては、以前三和砕石がいわゆる砕石業をやっていたころに三和砕石が施工したものでございまして、護岸の損壊状況でございますけれども、被災当時と比較して現在も大きな変化はございません。町としましては、当該箇所の護岸及び道路を修復して維持管理する必要性は薄いというように判断して、状況監視の対応というふうにしているところでございます。それから、3点目でございますけれども、水害防止用の土のうについてでございますが、議員ご指摘のとおり、土のうが放置されたままでございまして、平成22年の大雨時に使用したものでございます。紫外線や風雨によりまして袋が経年劣化したということで、それは十分承知してございます。これらの土のうにつきましては、年内あるいは一部翌年になろうかと思いますけれども、整理して、その場に保管して、今後のそういう水害に備えたいなというふうに思っておりまして、その保管方法としましては、砂保管箱の設置を検討してございます。そういうことでご理解願いたいと思います。

質問 9番 工藤澄男

まず、1番目なのですけれども、まだ決まっていないということで、それで今聞きましたら27年からというあれですけれども、町長もいつも新聞よく見ていると思うのですけれども、私もきょう新聞持ってきたのですけれども、実際にこのサービスが移管するとどこが困るかといったら、人口の少ないところほど困るのではないかと思っています。なぜかというと、まずボランティアがいないとか、それからNPOのそういう方々が少ないとか、ということは結局町のほうに余計負担がかかるのではないかというのを懸念して今回質問したのです。ですから、古平の場合も恐らく、よその市町村でも、小さい町村ほど皆、負担を心配しているようですので、なお古平町でも同じような負担がかかるのではないかというのを心配しております。そして、ここに1人の女の方の実例を載せておりますけれども、要支援2に認定された方で、月8,000円の自己負担で入浴介護だとか家事全般、週2回ずつ通所介護、訪問介護などに頼っているという方の非常に不安であるというような話も載っております。実際に古平にも恐らくこういう人がいるのだろうと思いますので、こういう点をもう一回、考慮といいますか、古平町でもしっかり、そういう方の介護の仕方とか、それから今後どうするかというのをやってほしいと思います。それから、2点目の古平川なのですけれども、平成22年の古平川災害復旧工事概要ということで、私ちょっとあれなのですけれども、これは22年分なのですけれども、23年度までに3カ所の実際に護岸が完成しております。そして、去年もやって、ことしもやっております。ただ、護岸を直すのは別に悪いことでもないし、非常にいいことなのですけれども、問題は結局、中州の土砂の撤去が一番問題ではないかと私は思っています。前にも町長と1度、中州の水の流れの問題でお話し合いしたときに、危険箇所がまだあるのではないかということで話しまして、その当時の担当の課長さんと泥抜きの水門まで見に行ってきたこともあります。そういうのもありますので、土砂だけはきちっと撤去して、自然に水の流れをよくするというようにしないと、結局、中州が少しでも残っていれば、必ず弱いところにぶつかると。そうしたら、幾らかさ上げしようが何しようが、簡単に水の力には負けます。そういう点で、もうちょっと中州の撤去というのには力を入れてほしいと。そして、なぜ私、稲倉石の点を出したかというと、今町長、管を入れてというような話をしておりましたけれども、私も、最近こそ熊がおっかないので稲倉石までは行っていませんけれども、私が見た当時は、あの倒れたままで例えば管を入れたにしても、結局、道路の上を水が走っていますので、万が一土砂崩れでもあった場合は、恐らく古平川に流れてくるのです。そうしたら、せっかく取った土砂のところにまた上から来るというのを私は非常に懸念をしておりますので、その点はどうでしょうか。それから、水害防止の土のうなのですけれども、みどり公園にもあったのですけれども、あれはいつの間にか撤去されて、なくなっています。それはなぜかというと、完全に袋が破れて、あちこちに散らばっていまして、それを近所の人が、たまたま砂が欲しいからというので、もらいに来ていた人もあったようです。それからもう一点、水害、いつも起きる肝心の浜一町内の中ででも、いつも水害の起きる場所に、そういう土のうを置いている場所が一カ所もないと。逆に、まだそこまで用意しなくてもいいのでないかなという場所のほうにあるのが実情だと思っています。先ほど町長、砂を堆積しておこうかと。私、それも1つの手だと思います。水害、毎年あるわけではありませんので、土のうを積んでおいたら、また同じく腐ると。そうでなかったら、よほど腐らない土のうを用意しなければならないものですから、例えば砂の堆積なりというのも、それも1つの手だと思います。そして、先ほど言いました、そういういつも起きる場所には、きちっと砂なり土のうなりというものを用意してほしいと。それから、ここには書いていないのですけれども、ポンプ場が3カ所、水害防止のためにありますけれども、実際に年に何回程度試運転しているのか、それをお聞かせください。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

1点目の介護サービス移管の件でございますけれども、議員おっしゃるとおり、こういう小規模市町村のほうがかなり負担が大きくなろうということで、そういうことで自治体間の格差ができるであろうというような心配はされているところでございます。そういう介護にかなり財源を要するということから、こういう見直しが国で行われるということでございまして、それは我々も今後気をつけていかなければならないということでございます。議員おっしゃるとおり、いろんな方からいろんな実例を訴える方もおりまして、我々も地域の介護保険計画に向かいまして、これからやるべきこと、なすべきこと、それらをるる考えていかなければならないというようなことで、こういう制度の移行に関しても対処できるような体制をつくっていかなければならないのではないかなというふうに思っております。それから、2点目の古平川の関係でございますけれども、質的堤防の整備につきましては、これは以前から堤防が弱いというようなことで、堤防から漏水して、内陸のほうに水が入ってくるというようなことで改善を図っているということでございます。流下阻害の関係につきましては、4.8キロメートルという長い河川の工事でございますので、上流を見ましても、どこをやったのかというのが我々素人ではわかりにくいというようなことでございますけれども、それはそれこそ流れの一番起きやすいところから徐々に徐々に改良していくのだろうなというふうな物の見方をしてございます。ですから、今後まだまだ事業が続くわけでございますけれども、そういう続けていく中で方法論があるのだろうと思います。そういう方法で、なるべく中州を除去するというような形でやっていけるものというふうに解釈してございます。稲倉石川の復旧、議員の土砂の流出があれば云々くんぬんとおっしゃいますのももっともでございます。ただ、現時点では、かなり距離的にも奥まっておりますので、本流まで直接影響するまでには長さがあるかなというふうに思っておりますので、現時点では監視するというふうな状況におさめているところでございます。それから、土のうの関係でございますけれども、丈夫な土のうをつくるとすれば、かなり袋が高い袋になるだろうというようなことでございまして、議員おっしゃるとおり、砂を置ける箱を設置しておければ、いざというときにそこで詰めて対応できるかなというふうに思っております。それから、置いている場所、必要なところ、必要でないところ、いろいろございますけれども、これにつきましては、これから再度検討しながら、場所の設定も考えていきたいなというふうに思っております。それから、ポンプ場の試運転といいますか、それにつきましては、担当のほうから答弁させます。

答弁 建設水道課長 本間好晴(建設水道課長は2016年3月まで)

ポンプの試運転の状況でございますが、ことしにつきましては、月、ちょっとずれるかもしれませんが、たしか6月に1度、業者に依頼しまして、点検をさせております。その際は、モーターが動くかどうかということで、簡単な、スイッチを入れて、電源を入れてモーターが動くか動かないか、過去動かないということがありましたので、そういった点検をいたしました。2回目は、その翌月になるかと思いますが、実際にホースを伸ばして、水がきちっと、ホースの漏れだとか支障はないかどうかということで、2度点検をしてございます。

質問 9番 工藤澄男

1点目につきましては、高齢者なり、そういう要支援の方々が安心できるような対策をとってもらうということをお願いをしておきます。それから、2点目の古平川については、毎年河口付近、土砂を取っています。しかし、すぐ脇に堆積したりということで、毎年同じようなことを繰り返しておりまして、ことしも何か似たようなことをやっているようでございました。しかし、平成24年3月末には、本当は河口付近は整備するというような道の方針もあったようですけれども、これからやっていくのだろうと思います。それで、1つ提案もあるのですけれども、古平橋から河口の堤防まで、あそこを完全に堤防にしてしまったらどうなのかとも思っているのです、私は実は。毎年あそこで同じことをやって、結局、あそこで土砂を取ると、毎年汚い水が全部海に流れ出ると、そういう点もありますので、その点もぜひお願いしたいなというように思っています。それから、水害の土のうについては、今町長から砂をそういう箇所に堆積しようかとかという話もありました。確かに土のうの高いのもあることはあるのです。しかし、コストがかかります。それよりも、常に水害の起きるような場所に例えば砂なら砂を置いておいて、いざとなったらそれをすぐ使えるような状態にしておくほうが安く上がるのかなと。それから、今課長のほうから説明ありましたけれども、前回、今課長がおっしゃっていましたとおり、動かないということでああいう事態が起きていますので、なるべくであれば、毎月というわけにはいかないでしょうけれども、常に点検する姿勢というのをとって、少しでも古平の人方が水害に遭わないようにということをお願いしたいと、そのように思っておりますけれども。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

1点目のサービス移管の案でございますけれども、我々も、これから具体的なものが出てこなければ何とも今確答はできないのですが、前向きに検討してまいりたいというふうに思っております。それから、2点目の古平川の護岸でございますけれども、議員のご提案のとおり、果たしてそういう堤防になるのかならないのか、我々も余りはっきり実施計画を聞いたこともございませんけれども、護岸になってしまえば一番いいのでしょうけれども、これからその考え方も聞きながら、こちらからお願いしたいことも申し上げていくというふうに思っております。それから、3点目のポンプ等の機械点検につきましては、なるべく数多くやって、不手際のないようにしてまいりたいというふうに思っております。

出典:古平町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月30日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる