深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日
台湾訪日教育旅行の推進
2023年12月8日、深川市議会の一般質問で、村上誠議員が「台湾訪日教育旅行の推進」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 村上誠 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 村上誠
次の質問に移ります。3番目、台湾訪日教育旅行の推進についてであります。先月、11月8日、台湾の首都台北市におきまして、北海道主催による令和5年度北海道台湾訪日教育旅行推進協議会、北海道教育旅行観光推進説明会及び相談会に出席してまいりました。この説明会は、台湾の小中高校の教育旅行先として北海道を選択していただくため、台湾の学校の校長先生らに直接北海道をPRするものでありまして、道内からは、深川市をはじめ、日本旅行業界北海道支部、千歳市及び千歳観光連盟、恵庭市、株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメントが参加し、それぞれの魅力を説明しておりました。深川市からは、商工労働観光課職員1人のほか、実際に子供たちを受け入れる元気村・夢の農村塾の会員3人が参加し、市の取組や実際の受入れ風景など、ほかとは異なるファームステイの様子をプレゼンテーションし、魅力をアピールしてまいりました。台湾では、教育旅行先として日本、とりわけ北海道の人気が高く、今回の説明会には100校ほどの台湾の学校から申込みがありましたが、会場の関係で、残念ながら3分の1に選抜したと伺っております。この台湾訪日教育旅行、いわゆる台湾の修学旅行でありますが、大体、大型バス1台で乗車できる人数が来訪されることから、深川市でも受入れが可能であるため、平成29年度から台湾現地での説明会に参加するなど、市として招致活動を本格的に行ったと伺っております。その効果もあり、コロナ禍で台湾との行き来ができなかった期間があったものの、これまでに先生方の視察が5回、42人、修学旅行として高校が5校、140人が深川市に来まして、農村塾で受入れております。加えまして、今月の21日に高校生16人、それから、来月中旬に高校が1校来る予定になっております。台湾の修学旅行の受入れの要件は、受入れ側の学校で学校交流ができること、ホームステイができること、都市観光ができることとなっており、この要件を満たすため、北海道では、複数の市で受入れし、深川市では、元気村・夢の農村塾によるファームステイで対応しておりまして、実際に今まで私の家にも台湾の高校生を受け入れておりますが、滞在中は大変楽しく過ごしたという経過となっております。今回、初めて台湾現地での説明会に参加し、実際にプロモーションを行いましたが、台湾側の校長先生の熱心な様子などを拝見し、感銘を受け、さらに親しみも湧き、子供たちの未来につながる大切な事業であると再認識いたしまして、さらに推進していくべきだと感じたところであります。また、市長におかれましても、本年8月に台湾を訪問されました。そのときの報告書によりますと、市長からも教育旅行の推進を行っていきたいという旨の発言があったとのことでありますので、市長におかれましても、ぜひ一度、子供たちを受け入れていただきたいと思っております。元気村・夢の農村塾としましても、たくさんの台湾の子供たちが深川市へ来てくれることを願っておりますが、受入れ農家数の減少もあり、体制が万全であるとは言えませんので、できるだけ相手のニーズに応えられるように努めていきたいと思っております。そこで質問として、台湾訪日教育旅行について、これからの取組強化の考えについて伺いたいと思います。
答弁 市長 田中昌幸
台湾訪日教育旅行の推進について答弁いたします。本市では、成長分野である観光産業につきまして、インバウンド観光の推進を主要施策に掲げ、取組を進めているところでありますが、台湾訪日教育旅行、いわゆる台湾の高校生の修学旅行の受入れにつきましては、インバウンド観光を推進する方策の一つとして、村上議員の質問の中にもありましたように、平成29年度より、夢の農村塾や深川観光協会とタイアップし、台湾現地の説明会への参加や台湾の高校の校長先生、台湾国際教育旅行連盟の会長一行の招聘など、台湾訪日教育旅行の招致活動を実施してきたところであります。この招致活動につきましては、当初は深川市単独で行っておりましたが、北海道訪日教育旅行促進協議会の指導に合わせて当該協議会に参画し、現在は北海道の枠組みで招致活動を行っているところでありまして、当市は夢の農村塾と連携し、台湾訪日教育旅行の受入れ要件の一つとなっておりますホームステイの役割を担っているところでありますが、そうしたこれまでの取組が実を結び、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、現在まで台湾の高校5校の受入れを行っております。私も実際に本年8月に、深川観光協会廣野会長と一緒に台湾を訪問させていただき、旧台湾国際教育旅行連盟の会長など、主要機関・団体の関係者とお会いし、今後も相互交流を深めていきたいこと、ぜひとも北海道、そして、その中でも深川市にお越しいただきたいことなどをお願いしてきたところであります。また、村上議員をはじめ、夢の農村塾の皆さんが台湾を訪問され、プロモーションや農場見学など、精力的に行動され、また、多くの関係者とお会いしてきたとお聞きしておりますが、台湾の観光関係者からは、担当課へ台湾を訪問いただいたことの感謝や、深川市とさらに絆が深まったなどのメッセージが届いており、今回の訪問は、本市にとっても大変有意義な今後につながる訪問になったと思っております。こういった中、台湾の高校からは、今年度中に当市へ訪問したいとのお話をいただいておりますので、積極的に受入れをいたしまして、生徒の皆さんの思い出として記憶に刻まれるよう、適切に対応していく考えであります。そこで、質問の台湾訪日教育旅行の取組強化の考えでありますが、繰り返しになりますけれども、私も台湾を訪問し、台湾の学校関係者の熱い思いなど、リアルにお話を伺ってきておりまして、改めて台湾訪日教育旅行事業が重要な事業であると認識を深めているところであります。この事業は、修学旅行での訪問にとどまることなく、高校生らの将来の再訪問、リピーターとして期待ができること、そして、現地旅行会社とのつながりができることなど、多くの効果が期待できる事業と考えており、今後も台湾で関わった方々とのつながりを大切に、台湾国際教育旅行の取組に力を注ぎ、推進していきたいと思いますし、この取組を糸口にインバウンド観光の訪客につなげていきたいと考えているところであります。いずれにいたしましても、観光振興は、地道に、そして着実に継続したPRが必要であると実感しておりますので、先ほど申し上げましたように、台湾での交流や各種取組で関わった方々とのつながりを大切にしながら、インバウンド観光を中心とした観光振興を積極的に取り組んでまいりたいと考えます。