深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日
クラウドファンディング
2023年12月8日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「クラウドファンディング」について質問し、副市長 宮森栄治が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 副市長 宮森栄治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 宮澤孝司
議員の一般質問の順番は、通告書を出してから抽せん機で決めるのが現状です。今回、通告書を出す2日間のうち1日目に多くの方が一般質問の通告書を出しておりまして、私が2日目の朝一番で出したときには、空いているのは1番、2番、11番の三つしかなくて、1番、2番がここまで残ることは今まであまりないことで、ほかの議員はくじ運が悪いなと思っていましたが、実際引いてみますと、私が11番を引きまして、一番くじ運がなかったと。第3回定例会も最後で、第4回定例会も最後ということで、くじ運がなかったというか、今年最後の一般質問のトリということでポジティブに捉えております。先日、福祉施設からクリスマス会の御案内がありまして、田中市長も出席され、多くの議員も出席しております。会場で同級生の女性に久しぶりにお会いし、9月に行われた新庁舎内覧会の話になりました。議場を見て、傍聴席が議員に近いことと明るいことが印象的だったと。また、一緒に内覧したメンバーが一番盛り上がったのは、議長席での記念撮影だったそうです。一緒に訪れた方々が順番に議長席に座り、スマートフォンで撮影したのがとても楽しかったようであります。我々現役の議員は、議長にならない限り、なかなか議長席に座ることはなく、座りにくいところであります。市民の方々にとっては、議場で一番映える撮影ポイントであったようであります。多分、この日からは、SNSというか、インターネット上で、深川市に多くの女性議長が誕生していたと思います。定例会初日の補正予算では、旧庁舎の解体について予算が議決されました。工事が全て完了して庁舎が運用されるにはまだ少し時間がかかりそうで、市長の行政報告では、令和7年夏あたりまでかかるということでした。運用に当たっては、新たな利用ルールも必要と思います。これは一般質問ではありませんので、聞いていただきたいと思いますが、庁舎整備特別委員会で私も何度か質疑しましたが、庁舎北側の蓬莱通線の横断に関しまして問題が残るところであります。庁舎北側の蓬莱通線には、西側の信号機のあるところに横断歩道があるだけで、道路交通法上、横断が可能なところは1か所だけですが、なかなか守られていないのが現状であります。現在、我々議員も北側の駐車場の一部に決められた場所へ駐車しており、全員、横断歩道を渡ることにしておりますが、一部、守られていないようなところもあります。今後、このことに限らず、新庁舎完成後には新たなルールづくりを含めた検討をいただきたいと思います。それでは、通告に従い一般質問を始めます。初めに、クラウドファンディングについて伺います。クラウドファンディングについては、以前、一般質問しておりますが、クラウドファンディングとは、直訳すれば、大勢の方から資金調達することであり、事業の趣旨に共感した不特定多数の人々からインターネットを介し、少額ずつの資金を集める仕組みのことを指しております。最大の特徴は、資金の提供はインターネットを介して受けるところであります。クラウドファンディングの中でも、自治体が事業者として資金を募集するものをガバメントクラウドファンディングと称されております。クラウドファンディングとは別に、お世話になった自治体、応援したい自治体などに寄附することを通じ、その地域を応援し、その発展に貢献するための制度にふるさと納税があります。ふるさと納税とガバメントクラウドファンディングとの違いとしましては、活用事業の具体化や返礼品目的ではなく、寄附型が中心で、ふるさと納税の場合は、資金提供者は当該自治体以外に在住する方々が対象ですが、ガバメントクラウドファンディングでは、当該地方自治体に居住する方と、それ以外の地域に居住する方ともに対象となっております。今回、ふるさと納税サイトのふるさとチョイスでは、ふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングをガバメントクラウドファンディングとして、地域の子育て支援や芸術文化支援、産業振興に取り組み、自治体を応援するシステムを行っております。これは返礼品のない寄附型が多いとされております。1点目にお聞きします。このようなガバメントクラウドファンディングの取組について、市はどのように認識しているのか伺います。次に、9月に4年ぶりの開催となりました深川西高同窓の夕べでは、オープニングは深川西高校吹奏楽局の演奏に始まり、多くの同窓生が乾杯前の演奏に聞き入っており、現役生徒との唯一の交流の場となるため、同窓生は大変楽しみにしておりました。我々の時代はコーラス部があるだけで、校内で吹奏楽が鳴り響くことはありませんでした。最近、深川市内の小学校、中学校、高校では吹奏楽に対する取組が盛んであります。全国大会への出場もあるなど、優秀な成績を収めており、吹奏楽に取り組む児童生徒も増えていると聞いております。しかし、活動経費の負担が大きく、新しい楽器の購入や楽器の修理など、多額の費用が必要であることは、どの学校も同様の悩み事であります。ここで、2点目の質問になりますが、ガバメントクラウドファンディングの利用であります。小学校から吹奏楽を始め中学校へ、そして吹奏楽を続けるなら地元の高校へ進学し、吹奏楽を続ける生徒が増えることに期待するもので、市としてもクラウドファンディングの目的を市内の学校の吹奏楽支援に絞り込んで取り組んではと考えます。クラウドファンディングは、目標金額を決め、寄附金額の達成度が分かりやすいように、常に寄附額の動きを表しております。しかし、ホームページにアップするだけで寄附額が増えるものではありません。常にSNS等で情報発信やPRも必要であります。現在、市内の吹奏楽活動は、今までにないぐらい非常に盛んになっていて、このチャンスを逃してはいけないと思っていますので、自治体での新たな取組として、子供たちへの支援事業として、小学校、中学校、高校の吹奏楽で利用する楽器購入等の支援でのガバメントクラウドファンディングの利用について伺います。
答弁 副市長 宮森栄治
クラウドファンディングについてお答えさせていただきます。1点目のガバメントクラウドファンディングの取組についてでありますが、ガバメントクラウドファンディングにつきましては、自治体が抱える課題解決のため、寄附金の使途を具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みでありまして、通常のふるさと納税とは異なり、返礼品がない場合が大半で、プロジェクトの経過や結果を報告するなどして、まちとのつながりを高めているケースが多く、寄附者につきましては、ふるさと納税と同様の税制上の優遇を受けることができるものでございます。昨今、ウェブ上では多数のプロジェクトが公表されておりますが、目標額を達成している事例はあまり多くは見られず、寄附者から共感を得るプロジェクトの設定がポイントとなっております。また、寄附者が住民登録の自治体に寄附し、寄附金控除の申告をされた場合、住民登録の自治体の住民税が減少する仕組みとなっており、自治体としましては、できるだけ市外の方に寄附してもらえるプロジェクトを考える必要もあるところです。本市では、こうした特徴を踏まえつつ、これまでいろいろと考えてきましたが、市外の方から共感を得るようなプロジェクトを生み出すことができず、残念ながら制度の活用に至っていない状況にありまして、引き続き研究していきたいと考えております。次に、2点目の学校の吹奏楽で利用する楽器購入等支援のためのガバメントクラウドファンディングの利用についてでありますが、1点目でお答えしましたとおり、ガバメントクラウドファンディングの特徴や現状を踏まえますと、楽器購入を目的とするプロジェクトで市外の方からの共感を得るには相当の工夫が必要と考えられますことから、本市の小中学校の吹奏楽で利用する楽器につきましては、引き続き、楽器整備に係る予算措置の中で努力していきたいと考えております。また、市内の高校において楽器が不足している旨の状況は報道の範囲で承知しておりますが、道立高校への支援につきましては、北海道が実施するガバメントクラウドファンディングを活用した北海道立学校ふるさと応援事業におきまして、市内の道立高校を指定した寄附が可能となっておりますので、市民から問合せがありましたらお勧めしてまいりたいと考えておりますほか、今後、学校や支援団体などから本市に対して具体的な支援の要望がありました際には、市として可能な支援を検討してまいりたいと考えております。