深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日
新庁舎建設工事の入札
2023年12月7日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「新庁舎建設工事の入札」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木一夫 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 佐々木一夫
れいわ新選組の佐々木でございます。時間がありませんので、通告に従い早速一般質問を開始したいと思います。1点目、市庁舎全工事ほぼ落札率100%問題について、市長の見解を伺うということでございます。市長は、市議として、また元市の建築技師として、元市長の官製談合事件を厳しく追及していたことをよく覚えております。その判決にもあるし、また全国紙等で何度も報道されている落札率95%は談合の疑い、もしくは証拠とされていたことは知っていると思いますが、まずそれを確認したいと思います。その前提に立てば、前代未聞、全国に比類ない地域限定入札6本のほぼ全てが入札不調から1者随意契約になり、落札率ほぼ100%になれば、談合定義を超えた談合との疑いが起きると思いませんかという点が1点目の質問でございます。2点目は、深川市はもちろんですけれども、他市や北海道、国の施工実績のない会社が1者だけの入札参加で、しかもその積算・設計価格もその会社によるもので、落札率100%での契約、これ正常な入札と考えますかということでございます。3点目、私が指摘した有我工業所が南富良野町で事件を起こしましたけれども、どう考えていますか。以上、3点についてお伺いいたします。
答弁 市長 田中昌幸
新庁舎建設工事の入札について質問いただきましたので、順次お答えいたします。1点目の落札率につきましては、令和3年第3回定例会での議案審議や令和3年第4回定例会の一般質問など、これまでも議員から複数回にわたり質問いただき、その都度、担当部長から答弁しておりますので、今回も同様の答弁となりますが、令和3年9月に執行した新庁舎建設工事の入札につきましては、地中熱工事を除く6件を地域限定一般競争入札で実施したところでありまして、落札率が100%になったのは、建築工事2工区と衛生設備工事の2件、それ以外の工事は100%の落札率とはなっていないところであります。各種工事の入札に当たっては、東日本大震災や東京オリンピックに関する工事の需要増加のほか、昨今の経済情勢に伴う資材高騰や人手不足により、設定した金額と実勢価格が乖離するなど、様々な要因により、入札に参加しない、または入札不調となる事例が全国的にも多数見受けられる時代となっております。こうした状況下にあって、高い落札率をもって談合になるということは言えないものと考えております。また、本市の入札においては、一般競争入札要綱等に基づき、公平性や透明性が確保された上で実施されており、議員が質問されるような談合も、談合が疑われるような行為も一切ございません。次に、2点目の地中熱工事に関する質問ですが、地中熱工事を受注した特定建設工事共同企業体の代表者である事業者は、官公庁が発注した同種の施工実績があることを確認しており、入札参加資格要件を満たしております。また、設計価格につきましては、令和4年予算審査特別委員会で答弁しておりますが、北海道の要領に準じ、適正に積算しているところであり、入札に当たっても、単体企業、または特定建設工事共同企業体による一般競争入札により、広く道内に参加を求めておりますので、問題はないものと考えております。なお、質問で国、北海道、市の実績について触れられておりましたが、当該事業者は環境省や富良野市等での実績を有しているところでございます。次に、3点目の南富良野町の件につきましては、令和4年第1回定例会の一般質問において、議員の質問に企画総務部長が答弁しておりますが、公平・公正に行われるべき行政への信頼を失墜させる行為として、大変遺憾なことであり、あってはならないことと考えます。
質問 6番 佐々木一夫
答弁漏れが一つございます。報道や判決で落札率95%超が談合の疑いとか、証拠とかされていることを知っていますかということを聞いていますので、それにもひとつお答えください。
答弁 市長 田中昌幸
そのような説ということについては、そういうことを言う方もいますが、私はそれがいわゆる法的なものということではないと認識しております。
再質問 6番 佐々木一夫
再質問させていただきます。1点目ですが、私は全工事ほぼ100%落札と議会でも言っておりますけれども、反論はなかったと思います。4件が落札率100%でなかったと言いますけれども、全て不落札から1者随意契約になっています。では100%でなかったのなら、何%なのですか。99%と言うのではないですか。また、社会的特殊例ではなく、既に議会でも答弁いただいておりますけれども、深川市はあえて言えば、全道基準できちんと積算しているわけです。事実こういった入札形態、地域限定入札で行って、入札不調、即1者随意契約というのは、深川市だけの現象という答弁も既にもらっています。他市には例がないと認めてきたではないですか。違いますか。それから、公平性や透明性の確保について、私はずっと言っていますが、入札不調なら、一般競争入札に切り替えるべきです。先ほどそちらは一般競争入札がどうのこうのと言いましたけれども、僕は一般競争入札などほとんど問題にしてないのです。前からずっと地域限定入札でこういうことが起きているということを問題にしているし、今回もメインはそれです。ですから、入札不調なら一般競争入札に切り替えるべきだし、実際、地域限定入札を執行している他市はそうしていると、今まで認められているではないですか。最低でもそれを行ってから、そういう言葉を言うべきではないですか。さらに、高い落札率をもって談合になると私は一貫して言っていません。あくまで疑いや証拠とされているという言葉でございます。ちなみに社会学における事実規定というのは、主観と客観の一致であります。新潟県新発田市の不正入札、そして南富良野町においても、全国紙等の報道は高い落札率です。
再質問 6番 佐々木一夫
そうですか。もう終わりますから。元市長の判決を含めて、それは社会的客観性と言うべきものではないですか。違いますか。