みんなの議会

深川市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月8日

買物支援

2022年9月8日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「買物支援」について質問し、市民福祉部次長 米澤弘美、企画総務部長 佐藤秀樹が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
市民福祉部次長 米澤弘美、企画総務部長 佐藤秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 宮澤孝司

次の質問に移ります。2点目は、買物支援についてお伺いします。先日、町内会長から、町内会として高齢者を対象とした買物支援を考えているが、このような事業に対して市からの支援はないのかとの話がありました。買物支援事業としましては、幾つかに分かれております。家まで商品を届ける事業では、インターネットやファクスで商品の注文を取り、届ける宅配や買物代行サービスがあります。近くに店をつくる事業では、移動販売車両を使い地域を回る移動販売や、空き店舗などで定期的に店舗を開設する臨時店舗などのサービス。家から出かけやすくする事業では、買物先への送迎サービスなどがあり、全国的にも高齢者に対する買物支援としての事業は増えているところであります。深川市内でも、大手スーパーが宅配や移動販売など、買物に不便を感じている方々へのサービスを行っております。今回の話の内容では、毎日食料品を買いに行くのにハイヤーを使うことが多く、ハイヤー料金の負担が大きいとのことで、それであれば、町内会として近所の方々数人をスーパーに送迎し、買物が終わると家まで送り届ける乗り合い送迎サービスはできないものかとのことでした。今回、お話のあった乗り合いによる買物支援ですが、以前、会派の政務活動で受けた研修会、交通不便地域の住民サービスを考えるでの事業紹介の一つに、乗り合いでの買物支援事業がありました。これは群馬県渋川市ですが、ささえあい買い物事業あいのりであります。この事業は、買物が困難な状況にある高齢者がタクシーに相乗りして買物に行く事業で、店舗からの距離に応じた利用料金を頂きますが、タクシー料金の一部は利用店舗と社会福祉協議会でも負担するので、通常のタクシー料金より大幅に安い料金となります。しかし、問題点もあり、乗用タクシーで相乗りやタクシー料金の割引等が違法にならないための問題解決などに取り組み、事業化しております。また、道内の事例では、地域のボランティア団体がミニデイサービスを開設したところ、買物に不便さを感じている方が多いことから、お買い物サロンを始めたところがあります。この事業は、週1回ボランティアが利用者の自宅に迎えに行き、地域の集会に集まり、お茶と会話を楽しんだ後、利用者の希望に合わせてスーパー等で買物し、買物後は荷物と一緒に自宅まで送り届けてくれるものです。取組のポイントとしては、自分で買物や支払いは可能だが出かけることに不自由を感じている方が対象で、利用料金は300円、内訳はおやつと保険料だそうです。ここまでは取組の一例でありますが、今後、様々な形の買物に対する支援事業の取組が増えると思われます。ここで1点目、買物支援における乗り合いでの送迎の取組状況について、市内での事例があれば地域や内容等をお伺いします。2点目、現状、町内会などの買物支援事業に対する支援、今後このような支援事業が増えることが予想されますが、今後の買物支援に対する考えもお聞きします。

答弁 市民福祉部次長 米澤弘美

買物支援につきまして、私からは1点目の買物支援における乗り合いでの送迎の取組状況についてお答えいたします。高齢者支援課で支援をしている買物支援における乗り合いでの取組としましては、介護予防ふれあいサロンの活動の中で、買物が困難な高齢者をタクシーで送迎する、買い物乗り合いツアーに取り組んでいるサロンが1か所ございます。介護予防ふれあいサロンについて説明いたしますと、サロンは地域の介護予防の拠点として仲間づくりの輪を広げ、心身機能の維持向上を図ることを目的に地域住民で組織されたグループや団体で活動するもので、市と委託先の社会福祉協議会が連携してサロンの普及を図っており、現在、21か所のサロンが市内で運営されているところでございます。その中の活動の一つとして、開西町にあるサロンでは、車を持たない高齢者の買物をサポートしようと月1回程度の買物ツアーを実施しており、スーパー等への往復のタクシー代をサロンの活動費で一部負担し、利用する方の参加費を500円から600円程度に設定し、参加しやすくなるよう、サロンの運営者が企画しております。買物サポートなど、このような支え合いの取組については、サロンの代表者会議等において紹介するなど、ほかのサロンの参考となるよう市でも周知を行っているところでありまして、今後も有益な取組を情報提供できる機会を確保し、介護予防ふれあいサロンの運営を通して、支援してまいりたいと考えております。

答弁 企画総務部長 佐藤秀樹

私からは、2点目の町内会などの買物支援に対する取組への支援についてお答えいたします。本市においては、町内会などが行う乗り合い送迎などの買物支援事業に特化した補助制度は現状ございませんが、質問にありましたとおり、今後このようなニーズが増えることが想定されているところでございます。今後の町内会などの買物支援の取組に対する市の支援の考え方でありますが、町内会や地域住民による継続的な事業を行う団体が、地域の公共的な課題の解決や地域の活性化に向けて2年以上継続して行う事業に対して助成を行う協働のまちづくり事業補助金の活用の可能性につきまして、これは具体的な取組内容にもよりますが、協働のまちづくり市民協議会の審査並びに御意見なども伺い、検討を進めていきたいと考えております。また、それぞれの地域の実情により、取組の考え方があるものと思われますので、町内会などから御相談があった場合は、担当所管にも情報提供をしていきたいと考えております。

出典:深川市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる