深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日
小中学校における新型コロナウイルス感染症に関する指導について
2021年9月14日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「小中学校における新型コロナウイルス感染症に関する指導について」質問し、教育部長 荒井幸治、市民福祉部長 伊藤美恵子が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 教育部長 荒井幸治、市民福祉部長 伊藤美恵子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 宮澤孝司
それでは、押しておりますので、通告に従い一般質問を始めます。小中学校での新型コロナウイルス感染症対応についてお伺いします。政府は、新型コロナワクチンの2回目接種を完了した人が人口の50.9%に達したとする集計結果を発表しております。本市においてもワクチン接種が進み、8月には16歳から18歳、12歳から15歳への接種券発送が済んでおります。8月31日現在、対象者1万8,765人に対し、2回目接種を終えた人数は1万2,075人で、接種率は64.3%となっております。今後、12歳から15歳の接種が予定されておりますが、聞くところによりますと、若年者は副反応を起こす確率が高く、今後、19歳未満の接種に取り組む自治体では、その情報を重視しているとのことであります。早くから19歳未満のワクチン接種に取り組んでいる自治体もあり、その一つ、福島県相馬市の取組が注目されております。15歳から18歳までの接種者男女合わせて159人に対し、接種後における副反応別のアンケート調査を行い、副反応における詳細な調査結果を市のホームページで公表しております。この中では、2回目の接種後の副反応が多く、37.5度以上の発熱があったのは159人中89人で56%、倦怠感95人で59.7%、頭痛90人で56.6%、特に何もなかったは11人で6.9%であります。ほかに、副反応のピークはいつだったかでは、接種日の翌日が77.2%であるなど、10ページに及ぶ調査結果が出されており、これにより接種に対する不安感が増す方もいると思いますが、逆に接種に対する心構えや接種後の対応について大きな情報となっていると思われます。また、ホームページでは、新型コロナワクチン接種に関する教育長のメッセージの中で、初めに市内中学校の皆さんへとして、感染者に対し悪口を言ったり、仲間外れにしたりせず、思いやりのある気持ちを持つ行動と、次に気をつけてほしいこととして、ワクチン接種を受ける、受けない権利や友達との接し方について書かれており、生徒の目線で新型コロナウイルスと向き合う姿勢を伝えております。ここでお聞きします。1点目は、昨年、新型コロナウイルス感染症の流行時からこれまでの小中学校における新型コロナウイルス感染症に関する学校からの指導について伺います。2点目は、本市も12歳から15歳の新型コロナワクチン接種が始まりますが、これまでの年齢層と違い、副反応に関する情報や対処などが今まで以上に必要と思いますので、学校の授業や接種実施期間など、新たな対応策を含めて市の考えをお伺いします。
答弁 教育部長 荒井幸治(教育部長は2023年3月まで)
私からは、質問の1点目の小中学校における新型コロナウイルス感染症に関する指導についてお答えいたします。市内の小中学校では、新型コロナウイルス感染症対策やワクチン接種について、児童生徒及び保護者に対しまして、北海道や北海道教育委員会が作成したリーフレットのほか、各学校で発行する学校だよりや保健だよりなどにより、手洗い、換気、マスクの着用及び手指消毒のほか、毎日の健康観察などの徹底を周知しておりますし、日頃の学活の時間などを活用し、随時、児童生徒への指導を行っております。また、児童生徒が感染した場合や濃厚接触者になった場合には、誹謗中傷したり、差別やいじめにつながらないよう、道徳の時間などを活用した指導を行っております。このほか、ワクチン接種時の対応としまして、12歳から15歳までの市民にワクチン接種券が発送されたことに合わせ、市立小中学校に対し、8月30日付でワクチンを接種しやすい環境づくりのため、児童生徒及び保護者に対し、ワクチン接種を受ける場合及びワクチン接種時の副反応が出た場合は欠席ではなく、出席停止の扱いになる旨を周知すること。また、ワクチン接種の有無による誹謗中傷など、差別やいじめにつながらないよう指導すること。これらの文書を併せて通知しておりまして、各学校においては既に対応しているものでございます。
答弁 市民福祉部長 伊藤美恵子(市民福祉部長は2022年3月まで)
私からは、2点目の12歳から15歳のワクチン接種における対応についてお答えいたします。12歳から15歳までの方への新型コロナワクチン接種につきましては、8月24日に接種券を発送し、9月9日現在314人、75.1%の予約率となっております。接種可能な医療機関につきましては、12歳から15歳は小児科が専門であるため、小児科医の協力を得るよう医師会から助言があり、市内2か所の小児科の協力の下、個別接種の体制としておりまして、おおむね9月末から接種開始となる見込みであります。本ワクチン接種後の副反応は、痛みなどの局所的副反応、発熱・倦怠感などの全身的副反応で、いずれも高齢者に比べ年齢の若い方により多く現れることが分かっておりまして、さらに、接種時の緊張や痛みをきっかけに、血の気が引いて立ちくらみがしたり、気を失ったりする血管迷走神経反射が出現することも予測されることから、それらの副反応等について接種前後での周知、副反応出現の際の丁寧な対応、保護者への説明が必要であります。周知につきましては、接種券送付時に説明書を同封、併せてホームページなどにおきまして情報提供を行っており、接種後の注意事項や副反応等につきましても、接種医療機関を通じてチラシにて周知を行う予定であります。また、緊急時の対応につきましては、これまでの接種体制に引き続き、会場からの電話連絡により救急対応していただくよう、消防との連携も図ってまいります。また現在、電話やメールでの相談対応も随時実施しているところであり、これまで副反応を含めたワクチン接種に関する相談は数件となっております。