深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月8日
納内診療所問題
2020年6月8日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「納内診療所問題」について質問し、市民福祉部長 安田浩人が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木一夫 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 安田浩人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 佐々木一夫
最後の質問になります。納内診療所問題について伺います。現在まさに民事裁判中でございますけれども、私は、この問題に関しましては、前院長が電子カルテとか備品を持ち出したことに対して、あくまでそれは犯罪ではないのかという質問をいたしました。それに対して、刑事訴訟なり、きちんとした対応を取るべきではないかという考え方を伺いましたけれども、後で戻ってきたとか、絶対俺のものだとか、そういった主張は全くしていないし、何カ月後かには返ってきたので、それは窃盗には当たらないと考えるという答弁をいただきました。それで私は、例えば万引きをやっても、商品を返せば万引き罪は成立しないのと同じだと。その発想はおかしくないのかということで、議会でやらせていただきました。改めて伺いますけれども、それに対して、一定のきちんとした刑事訴訟法なり、そういったことに対する対応をしていれば、今このように相手側が民事裁判を起こすようなことになっていないのではないか。その考え方を伺います。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
納内診療所問題につきまして質問いただきましたので、お答え申し上げます。質問の、現在、民事裁判中であるが、カルテや備品の持ち出しに対し、刑事告発をしていれば、状況が変わったのではないかという質問についてであります。カルテや備品の持ち出しにつきましては、前受託医師が納内診療所から退去する際に持ち出した物品の中に、一部市が購入した備品等が含まれていたものでありますけれども、備品につきましては同医師が購入したものと混同したため持ち出されたものであり、その後、市において返却を確認しており、また、電子カルテ機器につきましては、同医師が独自に導入したものでありますけれども、入力されていたレセプトなどの電子データにつきましては、それらのデータをCDで受け取るとともに、電子カルテ機器からのデータの削除を依頼し、その確認を行っておりますことから、平成29年第3回定例会における佐々木議員の一般質問において、違反などを問う必要はないものと答弁しておりますとおり、その考えに変わりはありません。現在係争中の同医師が原告となっての、市に対する民事訴訟におきまして、その状況が変わるかどうかにつきましては、想定はしていないところでございますけれども、訴訟では、診療所の決算収支による赤字相当額の補填等の支払いを求めることを主な主張としておりますことから、当民事訴訟に至った状況及び裁判の取り扱いにおきまして、変わりはないものと受け止めているところであります。
再質問 1番 佐々木一夫
一つだけ再質問させていただきますけれども、そのカルテと一部の備品の持ち出しについて、あなたそういうふうに答弁なさいましたけれども、確認します。それは、当時、深川市側が当方の弁護士を通じて、向こう側に、この所有権は深川市のものなのだから持ち出すなという事前通告をしてあった件です。にもかかわらず、そういうことになった。それはやはり厳しい態度を取らなかったからこそ、こういった、ある意味、軽くあしらわれているというか、軽く考えられた行為になったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
再質問をいただきました。厳しい対応を取らなかったからということで、このような裁判になっているということでのご指摘でございますけれども、今現在としましては、民事裁判のほうに傾注して、私たちの市の主張をきちんと述べてまいりたいと考えてございます。