深川市議会 令和元年第2回定例会 2019年7月5日
「ラ・カンパーニュホテル深川」
2019年7月5日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が質問し、経済・地域振興部長 伊藤久人が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 伊藤久人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 宮澤孝司
初当選から8年がたち、皆様のおかげで市議会議員として、3期目を迎えることができました。深く感謝申し上げます。8年前、印象に残っているのは、初定例会後の当時の長野議長の挨拶で、我々新人議員7人を映画の題名に例え、「『七人の侍』が誕生した」と話されたことであります。「七人の侍」は、黒澤明監督の代表作であり、野武士から村を守るために農民に雇われた7人の侍が戦う内容であります。映画の例えとはいえ、自分も侍の一人なんだと緊張しながらも、照れくさく感じたものであります。この映画のラストシーンは、3人の侍が生き残り、「勝ったのは農民たちで、私たちではない」との有名なせりふで終わっております。我々同期の議員も7人から4人になりましたが、私も残った4人の侍の一人として、市民の皆様とともに市政の課題に立ち向かっていく所存であります。よろしくお願いいたします。それでは、初めの質問に入ります。「ラ・カンパーニュホテル深川」についてであります。6月15日、旧プラザホテル板倉を引き継いだ「ラ・カンパーニュホテル深川」がオープンしております。オープン当初は、宿泊に限定した営業でしたが、7月1日より、宴会部門も再開しており、ほぼ全体がオープンしたことになります。私も昨年の第4回定例会の一般質問で当時のプラザホテル板倉の状況について伺っておりますが、営業継続は非常に難しい状態であったように受けとめておりました。市民の方々からは、営業継続に向けて、深川市に対しても多くの要望があったと聞いております。ことしに入っても、引き継ぐ事業者が見つからないまま、4月末での閉館が決まり、閉館間近になり、市内事業者が引き継ぎに前向きであるとの話を耳にしました。その後、閉館となりましたが、市内業者が新会社をし、6月に「ラ・カンパーニュホテル深川」のオープンとなりました。営業引き継ぎに当たっては、施設の老朽化が大きな問題となっており、大規模な改修には多額の資金が必要とされ、経営を引き継ぐには大きな決断を迫られたものと考えます。オープンが決まってからは、事前宿泊予約では、ほぼ満室の日もあるとのことで、陸上合宿の受け入れにおいても、旧プラザホテル板倉を定宿としていた数チームも、一時は深川での合宿を見送るとしておりましたが、新ホテルオープンにより、深川での合宿が決定したとのことであります。今後は新たな地元ホテルとして、利用者に愛されるホテル運営に取り組んでいくものと考えます。ここで1点目、オープンに向けては、施設改修が必要であると聞いておりましたが、改修の内容について伺います。2点目は、改修費を含む経営には多額の経費が予想されますが、既存の助成制度や新たな対応策を含めた考えについて伺います。
答弁 経済・地域振興部長 伊藤久人(経済・地域振興部長は2020年3月まで)
「ラ・カンパーニュホテル深川」についてお答えいたします。初めに、1点目の施設の改修内容についてでありますが、先月6月15日にホテル部門がオープンしたのを皮切りに、今月7月1日には宴会部門も営業を開始し、ホテル全体が稼働したところでございますが、ここに至るまでには、前ホテルが閉館する大きな理由の一つとしていたボイラーや冷房機器の大規模な修繕が行われたほか、カウンターやロビー、客室の改装などが行われ、さらには現在、屋上防水や看板等の改修が行われているとお聞きしているところです。また、従来からあった宴会等の部屋を幾つか宿泊ができるよう改装したいとおっしゃっておりましたが、この辺は資金的なこともありますし、またインバウンド観光の動向や地域の声といったことも参考に、これから取り組んでまいりたいと会社からは伺っているところであります。次に、2点目の既存の助成制度と新たな対応についてでありますが、既存の市の助成制度といたしましては、企業立地優遇制度について、旅館業の区分に該当しまして、設備投資が2,700万円を超えることから、固定資産税の減免ですが、本制度が適用になるものと考えております。また、今後の市の対応について、これは支援策ということと受けとめておりますが、当該ホテルにつきましては、ホテル機能のほか、イベントや会議など、公式的な行事でも活用されてきたこと、また昨年閉館問題が浮上した際に、深川地区町内会連合会から存続要望書が市に対して提出されたこと、さらには深川商工会議所議員からは、「大きな会合ができなくなると困る」「存続すべき」という意見もあったところでありまして、本当に本市にとって大事な都市機能の役割を担っていただいている施設であると認識しておりますので、今後も末永く安定した経営を続けられることを願っております。つきましては、議員からは多額の経費が予想されるというお話もありましたが、これらのことを踏まえ、今後も施設の改修が予定されておりますので、改修工事の状況を見守りながら、さらには顧客が戻り、経営が安定するにはかなりの時間を要するものと考えますので、支援については、これは当初から多大な改修費が必要な施設を、時間もない中、勇気を持って引き継いでいただいたということでありまして、市としても二度と閉じるという話にはしていきたくない、してはいけないと考えておりますので、ついては市としてどのようなことができるのか、いろいろな角度から検討してまいりたいと考えているところでございます。