深川市議会 令和元年第2回定例会 2019年7月4日
全道身体障害者福祉大会
2019年7月4日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「全道身体障害者福祉大会」について質問し、市民福祉部長 安田浩人が答弁しました。
- 質問者
- 太田幸一 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 安田浩人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 太田幸一
それでは、早速一般質問に入っていきます。1番目、全道身体障害者福祉大会、令和2年度深川開催への課題解決について伺います。全道障害者福祉大会、令和2年9月に深川開催が予定され、おおよそ過去四半世紀、深川身体障害者福祉協会がこの全道大会に参加し、全道大会運営にかかわるさまざまな問題点を事前にチェックし、把握し、都市開催が道内35市を一巡するにしても、この間に札幌を初め主要都市、中核都市が複数回行うことを前提にしても、おおよそ半世紀に一度は回ってくるという事案であります。したがって、開催都市の責任と、この際の我がまち深川を大いにアピールすべく、準備を手抜かりなく行っていくことも当然といえば当然の事柄であります。老婆心ながら、各関係所管にかかわってくる開催に向けての課題に体系的に触れてまいりたいと思います。まず、各地の身体障害者協会の参加確認は、道協会の事務局のかかわりもありますが、開催都市事務局での参加人数はもとより、車椅子参加者、自立参加者、自治体随行者、来賓、来賓運転手随行者の6カ月前、1カ月前での再チェック、再々チェック、いずれにしてもここまで必要にと思われるでありましょうけれども、過去にこのことについては、深川が会場にバスで乗りつけたところ、深川の名前が落ちていて、なかった。もちろん席もありませんでした。そういった不測の事態が現にあった。こういったことは決してあってはならないことですし、もちろんあるべきではない。そういったことで、これから準備に向けてのダブルチェックという事柄について、あえて申し上げておくということであります。次に、各協会がバス1台で最低乗りつける形、これは先ほど来言っているように、北海道の35市、全市が参加するということではなくて、小さなところは不参加という形も過去には随分あるようです。そういうことからいっても、おおよそ25台から30台のバスが駐車するといった部分での駐車場スペースの場所の確保もしっかりと事前に考えておかなければならない。さらに、来賓等を含めて、公用車等が乗りつけるわけでありますから、こういったものについても確保しなければならない中身であります。さらに、大会の日程構成については、それほど問題になることではございませんけれども、いずれにしても準備ということでは、そこに参加してくる人間の掌握は、繰り返しになりますけれども、しっかりとやっていかなければならない。それと、体の不自由な方が当然集まってくるということでありますから、もちろん会場がバリアフリーであったり、スペースということでは、健常者の部分での1.5倍から2倍ぐらいのスペースは確保しなければならないということでありますけれども、そういった部分についてもしっかりと考えていかなければならない。最後に、地域をアピールする、深川市をアピールすることからすると、深川の独自の物産の展示販売をしっかりとやっていかなければならない。既に所管では、あかとき学園、青空、ふれあいの家からの出品、出展を協議していくということで、準備を進めているようでありますけれども、ここでも一つあえて申し上げておきますが、過去に別な全道大会でありますけれども、深川市で開催しようとして、そこに深川市の物産展示販売をしようとして、要請した。しかし、人手がなくてだめだと言って断られたという事例があるわけですから、決してそのようなこともあってはならない。人手がなければ、ほかのほうに振りかえればいいのでありますし、決してそのようなことのないような体制も組んでもらわなければいけないと考えます。いずれにいたしましても、こういった部分を含めて、おおよそ今、7月でありますから、来年の9月、1年少し先の話ですけれども、会場の確保という事柄を含めて、今からしっかりと確定していかなければならないことがあるのではないかと思いますし、何点か確認していきたいと思います。一つに、会場の設定、確保は、極めてまれな大会ゆえに、早い段階から確定しておかなければならない。確定に際しては、車椅子席利用者が深川協会だけでも3台は必要であり、したがって25市、30市となるからには、80席から90席が必要となる計算になりますが、当初予定していた「み・らい」では、車椅子席は12席しかありません。もちろん通路に置くということは、消防法上禁止されておりますから、こういったものを含めて、どのように考えているか、まずお伺いしたいと思います。二つ目、参加者は主にバスで参加する。来賓等はもちろん公用車等でも参加することになりますけれども、バスだけでも25台から30台が想定され、これらの駐車スペースの確保についてどのように考えるか伺いたい。三つ目、一つ目と二つ目の兼ね合いのみを考えてみても、会場の設定はおおよそ限られるし、少なくとも1年前から会場設定は確定していかなければならない。深川市としてのこれに対する考え方、どのようになっているかお伺いしたい。四つ目として、所管からは、主体は深川身体障害者福祉協会、所管としてはあくまでもサポート役だと言われておりましたけれども、準備に関しては、全く逆でありますし、準備で行政が携わる事務局が先頭になって行っていかなければ、もちろん北海道段階の行政機関との連携を含めて進めるべきでありますし、こういった部分では準備に対する根本的な位置づけについて明確にされているのかどうか伺います。五つ目、地元物産展示販売の準備は、地域振興課、農政課等、複数の所管が対応することになりますし、当日のバスや公用車の会場と駐車場の誘導、館内での案内については、事務局を中心として、行政が当然対応することとなりますけれども、そういった意味でいくと、全庁的な準備組織になっていなければならないだろう。こういったことについての考え方を伺っていきたい。最後になるのですけれども、参加団体では、特に遠距離等からの参加では、前泊という希望団体の対応が行政に求められる場があるかと思います。これらの対策についての考慮はどうされているのか伺いたい。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
全道身体障害者福祉大会につきまして、6点の質問をいただきましたので、順次お答え申し上げます。最初に、1点目と3点目につきましては、関連がございますので、あわせてお答えいたしたいと思います。大会会場の確保につきましては、直近の同大会の参加者数が600人から700人であり、それらの収容者数を確保できる施設は、市内において限られておりますことから、事前に開催場所となり得る施設の状況につきまして、主催団体であります一般社団法人北海道身体障害者福祉協会並びに深川身体障害者福祉協会とともに確認しまして、障がいをお持ちの方のそれぞれの状態に対応した適切な運営が行えるよう、十分に配慮の上、可能な限り、早い段階での確保をしてまいりたいと考えてございます。なお、車椅子の優先席の利用につきましては、直近の大会での車椅子の利用者は20台程度という台数を聞いており、質問にありますとおり、仮に「み・らい」で開催する場合では、当該優先席が12席でありますので、既存の座席を取り外して、優先席スペースを確保することができないかなど、消防法を初め各種法令に抵触しないよう、施設側などと協議してまいりたいと考えてございます。次に、2点目、参加団体の移動手段であるバスや自家用車の駐車スペースについてでございます。平成29年度に開催しました石狩大会でのパンフレットの記載によりますと、参加は41団体でございましたので、議員の質問にありますとおり、25台から30台のバスに加え、相当数の一般車両の駐車スペースが必要になることが予想されてございます。市内各施設の単独の駐車場では、必要とされますスペースの確保が難しいと思われますので、会場施設周辺や、ある程度会場から遠くはなりますが、公共施設の駐車場を一部借りるなどの対応を検討しまして、参加者人数の把握を道協会とともに進め、参加者に極力支障のないよう進めてまいりたいと考えてございます。また、会場への移動には混乱が生じないよう、事前に駐車場所の案内や当日の誘導員の配置などもあわせて検討してまいりたいと考えてございます。次に、4点目、大会の主催団体は例年一般社団法人北海道身体障害者福祉協会及び地元の身体障害者協会が担っていただいております。今回は、道協会及び地元協会である深川身体障害者福祉協会が主催団体となり、通例に従いますと、深川市は深川市社会福祉協議会とともに共催という立場になる予定でございます。形式的には、主体的な立場にはなってございませんけれども、議員ご指摘のとおり、準備段階における各種の対応はスムーズな準備と、運営上、行政が取り組むべき要素が多くあるものと認識してございまして、関係機関や平成30年度以前に大会を実施しました自治体等と連絡をとりまして、どのような体制で実施してきたかなどの情報収集を初め、当日に向けた対応につきまして、道協会及び地元協会と緊密な連携を図りながら、準備を進めてまいります。次に、5点目、地元物産展示販売につきましては、本年3月の第1回市議会定例会の一般質問におきまして、太田議員の質問にお答えしました内容と繰り返しにはなりますが、大会会場内での物販の取り扱いにつきましては、道協会を初めとする関係機関と協議、確認しました上で、障害者支援施設等で制作している商品や作品などの販売、出店の要請をしてまいりたいと考えてございます。さらに、全市的な取り組みにつなげるため、深川物産振興会など、深川にゆかりのある物産を取り扱っている関係機関に協力いただけるよう、地域振興課を初めとします庁内各課とも連携を図り、本市のPRとなるよう積極的に取り組んでまいりたいと考えてございます。最後に、質問の6点目、遠方から参加される団体につきましては、大会参加にあわせ、深川市内に宿泊され、あわせて飲食店等を利用していただけることが、地域振興に資する絶好の機会と考えてございます。多くの団体が利用されるよう、事前に市内宿泊施設等の一覧を配布するなど、市のPR等をしっかり行ってまいりたいと考えてございますけれども、市内の宿泊施設が限られておりますことから、収容し切れない場合や、大会前後の行動予定など、参加団体の意向により、近隣市町での宿泊になる場合もあるものと思われます。なお、実際の宿泊予約につきましては、正確を期するため、参加団体において希望する宿泊施設に直接予約いただきますか、あるいは旅行代理店に委託するなどの対応とする予定としてございます。
再質問 7番 太田幸一
再質問します。1番目のところですけれども、今、たしか「み・らい」の関係で12席しかないので、20席だということであれば、既存の座席を取り払うということまでお話しされているのですけれども、一般的にここしかやる場がないとすれば、そういう発想にもなるのでしょうけれども、一般の固定席を取り払ってまで席をつくるということは、可能なことではない。相当な建てかえにも匹敵するような工事でもやるなら別ですけれども、バリアフリーということであって、私たち準備する側は、割合健常者がやるわけです。健常者が障がい者に対して、そういう基本的な考え方でいいのか。国際的にはノーマライゼーションという、障がい者にもちろん不快な思いをさせてもいけないだろうし、そういうことからいっても、なかなかこの答弁は理解できませんので、再答弁をお願いいたします。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
会場につきまして再質問いただきましたので、お答えしたいと存じます。まず、「み・らい」につきまして、既存の座席を取り外してということでは想定されていないということでございましたけれども、「み・らい」のほうでは前面のほうにオーケストラピットということで、座席を取り外して、座席を変更するという機能も一部ございますので、例えばの話で、今のところ20席のスペースということでございましたので、オーケストラピットをあけるわけではなくて、その上にある座席の移動で、固定席ではないので、一部外せるということでございますので、仮に「み・らい」でした場合については、そういうことも含めて検討してまいりたいということです。例えばほかには、大きな施設としては総合体育館等もございますので、参加者の状況とか、あるいは皆さん方の車椅子の参加の数もございますので、その辺は協会のほうと十分相談していきながら、会場のほうは選定してまいりたいと思います。