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深川市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日

道の種子条例と北海道知事候補問題、それらへの対応に相違があるといったことに関し、私の政治姿勢

2019年3月7日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「道の種子条例と北海道知事候補問題、それらへの対応に相違があるといったことに関し、私の政治姿勢」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
佐々木一夫 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 佐々木一夫

くじ運とはいえど、きょうは新人3人の質問が続きます。私が新人のトリとして初々しく質問を始めさせていただきます。沖縄県の住民投票がさまざまな嫌がらせを受けながら辺野古基地反対が70%を超えました。ここまで来る歴史の中で、沖縄の玉城知事、そして、それに反対票を投じた沖縄県民の戦いに対して心からエールを送りたいと思っています。私も大学1年生の6月に、当時の社会党と全道労協の沖縄安保の集会とデモに出かけたのが政治活動にかかわるきっかけでした。ちょうど、ことしで50年たちます。そういった意味で、何も変わっていない沖縄の現況、日本の現況に対して心を痛めております。それでは、通告に従い一般質問を行います。最初に、市長の自民党知事選の候補の要請についてであります。2年前に、自民公明政権は日本の主要食料生産に寄与していた種子法の廃止を決めました。それを受けまして、新潟県、兵庫県、埼玉県の3県が種子法県条例を昨年3月に制定しましたけれども、当然ながら、高橋知事は種子法道条例を定めるかと思いきや、それを忌避して要綱、要領でお茶を濁そうとしました。日本最大の農業王国北海道の知事としてあり得ないと思い、それを受け、私は昨年の3月議会におきまして、山下市長に対し、米どころ深川市の市長として種子法道条例制定を道に要請すべきではないかと質問しましたけれども、市長は極めて消極的でした。後に姿勢を変えたとはいえ、私は再質問で、あなたは全道の市町村長の先頭に立って種子法道条例の制定を要求すべき立場だろうと言ったのに、やはり消極論は変わりませんでした。ところが、新聞報道によりますと、ことし自民党道連に対して、極めて積極的なことに、自民党の知事候補に国土交通省の官僚をとの要請にうちの市長が行ったと。しかも伊達市長と一緒だったとのことですが、ひょっとして全道市長会の会長、副会長としての立場での要請だったのでしょうか。いずれにせよ、北海道庁と自民党道連の違いはあれ、随分積極性に差があります。農業が基幹産業の深川市の市長、山下市長におかれましては、種子法道条例よりも自民党知事候補のほうが重要だということなのでしょうか。深川市長として、それでよいのですか。その政治姿勢を伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいま佐々木議員から道の種子条例と北海道知事候補問題、それらへの対応に相違があるといったことに関し、私の政治姿勢についてお尋ねがあったということでございますので、それにお答えいたします。質問の中で、北海道種子条例への対応は何やら極めて消極的で、知事選候補選びのほうを重要視し、その間に随分積極性差があるのではないかといったご指摘がありました。これは、知事候補の選定問題についても、それから種子条例にかかわる対応にいたしましても、これらはいずれも、私の認識理解では、深川市長として、また北海道市長会の副会長として、まさにそれらの職務として必要な対応を行ってきたものでございまして、この二つのこと、すなわち種子条例、それから知事選問題、この二つに限りませんけれども、市長としての仕事につきましては、私の認識理解では、特にどれかを積極的に取り扱うとか、あるいは特にどれかを特別に消極的に取り扱うといったような考え方は全く持っておりませんで、どのようなものであれ、必要な対応をこれまで適切に粛々と行ってきたというものでございますので、あえて言えば、それが私の政治信条というか姿勢でございます

再質問 6番 佐々木一夫

再質問させていただきます。失礼ながら、市長は、私の質問の趣旨といいますか、文脈、脈絡をご理解いただいていないのではないかと思っています。私が言っているのは、種子法道条例と言っていますが、北海道市長会として種子法道条例の制定を要望してきたという話ですか。それは、いつの話なのですか。私は明確に言っています。昨年の3月議会の話だと。そのときの答弁は、全然消極的でしたよね。あなたが条例に積極性を打ち出したのは9月議会です。3月議会で、私が市議会である種の要望までしているのに、そういう対応でした。なのに、自民党の知事候補について、誰も頼んだ覚えがないのに、自分で要請しに行ったのでしょう。種子法と知事選、どれも積極的にとか、どれも消極的ではないとおっしゃいますけれども、そう見えません。市長が私よりはるかに詳しいだろう社会科学の分野では、事実の規定は主観と客観の一致であります。あなたのお答えに客観性はないと思います。それと、初めて知ったのですけれども、北海道市長会として、会長とともに自民党に必要な対応として要請したと。北海道市長会は、そういう団体なのですか。今まで知事選に無投票はありません。野党においても、立憲民主党を中核として共産党等の野党、そして市民団体といった全野党共党と市民の超党による候補者擁立が既定路線なのは常識なのです。改めて聞きますが、北海道市長会はそういう団体なのですか。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

あえて再質問なのでお答えいたしますが、いただいている質問の趣旨に100%私は誠実に答えたつもりでございますので、ぜひそれは誤解がないようにお願いしたいと思います。後段のほうについては、これは再質問ではないと思いますけれども、あえてお答えしますが、私の理解では、某党の某組織から北海道市長会の会長のところにいろいろ考え方を示してくれというような要請が多分あったのだと思います。会長としては、これは私の想像ですけれども、これは組織として決定するような問題ではないと。しかし、会長個人で考え方を述べるというのも少し控えなければいけないというか、少し心配な面があるということで、私はそう理解しておりますが、会長から副会長は3人おります。そのうちお一人は、そのとき出張でいなかったので私も含めて2人で、会長からこういう考え方を持っているのだけれどもどうだろうかというお話がありまして、私もそれによろしいのではないでしょうかと賛同いたしました。そういうことでございますので、何か物すごく事情が複雑に絡まっているとか、そういうことではないのではないかと私は思っております。

再々質問 6番 佐々木一夫

再々質問いたします。極めて丁寧な説明ありがとうございました。かなり腑にストンと落ちるものはあるのですけれども、ただいずれにしろ、深川市長としてそういったことをやったのは事実ですから、この結果、どちらが知事になったとしても、深川市として針のむしろっていう状態にはならないのでしょうか。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

質問の趣旨がよくわかりませんけれども、針のむしろになるようなことにならないように努力したいと思っております。

出典:深川市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる