深川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月7日
住民票の閲覧制限
2018年9月7日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「住民票の閲覧制限」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 和田秀隆 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 和田秀隆
早速ですが、通告に従い一般質問を行います。最初の質問は、住民票閲覧制限の相談対応についてです。住民票閲覧制限の申請は、よく知られているところでは配偶者からの暴力、ストーカー行為等、また児童虐待及びこれらに準ずる行為の被害者など、DV等被害者の方への支援措置というのがありますが、それ以外にも暴力を伴わないその他の理由、例えば親族間の問題で生活が破壊されるおそれのあるときなどでも、各種相談を経て申請することができます。質問の1点目は、過去10年間の受付数と実績をお聞きします。2点目に、住民票閲覧制限の申請は、暴力を伴わない場合、他の各種相談と違い、ダイレクトに相談から申請へという流れにはならず、市民課窓口から適切な相談へとつながるようアナウンスされます。ただでさえデリケートな問題で申請しようとする市民も臆病になってしまい、申請に至らないことがないよう配慮が必要となりますが、この間、受付はしたものの申請に至らなかったケースがあったと聞いています。これまで他の事務相談でも各種申請に至らない場合の市民へのアフターケアがしっかりできるよう取り組んでくださいと言ってきましたが、今回のケースでは、応対した市職員が本当によくやってくださいまして、応対内容と情報を控えていてくれました。現行では、市民課自体は相談業務を行っていないので、各種相談窓口まで進まないと記録が残らず、受付後の追跡ができない、市民へのアフターケアができないという形になっていますので、こういったデリケートな問題では、窓口記録または受付記録を残すようルール化するのが望ましいと考えますが、市の考えを伺います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
住民票の閲覧制限について、2点質問があったというふうに受け取りまして、それに沿って順次お答え申し上げます。最初に、住民票の閲覧制限の過去10年間の受付件数と、それから今現在、閲覧制限をかけている実績についてということで申し上げますが、本市の場合、平成20年度から29年度までの10年間における本市での受付数と、それから他の市町村で受け付けられて、その旨、本市に通知された件数、この両方を申し上げますが、まず20年度、本市での受付が1件、そして通知のあった件数が1件の計2件でございます。同様に、平成21年度は受付2件、通知4件の計6件、22年度は受付1件、通知2件の計3件、23年度は受付1件、通知1件の計2件、24年度は受付2件、通知5件の計7件、そして25年度は受付2件、通知7件の計9件であります。さらに平成26年度は受付4件、通知8件の計12件、27年度は受付2件、通知10件の計12件、28年度は受付3件、通知10件の計13件、そして、29年度は受付6件、通知14件でございまして、計20件となっております。この10年間の合計では、受付件数が24件、通知のあった件数が62件の合計で86件となっております。このうち、現在も閲覧制限をいたしている件数は14件となっているところであります。そして、質問の2点目ということで、住民票閲覧制限の相談に対する対応についてということでお尋ねがありましたが、市民課において、住民票の閲覧制限、交付制限などの支援を受けようとされる場合は、所定の申請書に申請者の状況や加害者の氏名、そして警察署など相談先の機関名、過去の住所も含めて制限をかけたい住所など、これらを記入し提出していただいて、それを受け付けるということになっているところでございます。その後、市では、警察署や児童相談所などの相談機関に対して、申請の内容に相違がないかどうかの確認をした上で、市としての支援措置を決定するということになっております。このように、申請に当たりましては、事前に警察署や児童相談所などの機関と相談されているかどうかということを確認させてもらうということにしておりますので、それら機関と相談をされていない場合には、市のそれに類する相談窓口などに申請者を案内いたしまして、そこで相談をしていただくようにお願いいたしているところでございます。なお、市民課窓口での個別のそうした相談記録ということにつきましては、ご本人の氏名やまた詳しい状況をお話ししたくないといった場合などもあるため、現状、市民課では記録に残しているといったことはいたしておりませんけれども、ともあれ、相談をいただいた都度、関係部署に案内し、連絡するなど、他の関係部署と連携を密にして対応いたしてきておりますが、今後におきましても、支援を求められる申請者に対しましては丁寧な対応に努めてまいりたいと考えております。
再質問 5番 和田秀隆
再質問になります。丁寧な対応をしていただけるというのは、全くそのとおりでありがたい限りなのですが、答えに当たる部分が少し見えなかったので、結果的にルール化して今後やっていくのか、やっていかないのかというのが少し不鮮明でしたので、今回などは、たまたま市の職員さんが機転をきかせて追跡ができたということですが、ご本人が自分のお名前等の記録を残していいですよという確認がとれれば、こういった記録を残していくということはやはり必要かと思いますので、もう一度お答えください。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
ケース・バイ・ケースだろうと思いますので、柔軟に考えたいと思います。