深川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月7日
深川市公共施設等総合管理計画
2018年9月7日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「深川市公共施設等総合管理計画」について質問し、企画総務部長 吉村理明が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木一夫 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 吉村理明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 佐々木一夫
続きまして4番目、深川市の公共施設等の総合管理計画について伺います。8月23、24日、北海道大学大学院におけます全道の自治体議員を対象としました夏季講座の公共建築物維持管理部門班で、全道の議員たちと勉強と情報交換をしてまいりました。公共施設等総合管理計画は総務省主導によるものであり、全国全道各市町の管理計画書を参考にしながらの講座であり、意見交換会でした。さて、平成28年11月作成の深川市公共施設等総合管理計画によると、深川市の公共施設の市民1人当たり面積は全国平均の3倍を上回るとか、人口減少が進む中で、公共施設の維持管理経費の大幅な削減は避けて通れない問題だと思いますし、10年間で5%削減というのは大幅な目標だと思っております。その数値にこだわらず、施設のコンパクト化は絶対必要なものと思う。だが実際には、例えば最近建てかえた中学校においては、学級減、生徒数からもコンパクト化する必要があるというのも建てかえの理由の一つになっていたと思いますが、実態はどうなのでしょうか。旧校舎は、普通学級12学級に対応していたし、今はそれよりはるかに少ないと思うのですが、面積はさほど減っていないのでは。また、階高はどうなのだろう。維持管理費、特に光熱水費は面積と容積に比例すると考えます。そういった思想哲学が反映されているのでしょうか。その実態、特に市の管理所有面積等に対する思想哲学を伺います。
答弁 企画総務部長 吉村理明(企画総務部長は2020年3月まで)
深川市公共施設等総合管理計画についてお答え申し上げます。平成28年11月に策定いたしました深川市公共施設等総合管理計画は、本市の公共施設等の総合的かつ計画的な管理運営に資することを目的に策定し、公共施設等を効率的、効果的に管理していくための基本方針として適切な施設維持管理と定期的な点検、計画的な修繕により施設の長寿命化を図り、ライフサイクルコストの縮減に努めること。老朽化した施設等の維持管理が困難で活用が見込まれない場合には、統廃合及び除却などによる最適な配置を検討することとして計画を推進していくこととしているものであります。また、この計画では、施設の維持管理、修繕、更新等の考え方もお示ししており、施設の役割や特性に合わせた補修、更新時期、最適な対策方法を決定し、適正な維持管理を図ること。施設の重要度や劣化状況に応じて、長期的な視点で優先度をつけて計画的に修繕、更新を実施すること。新しい技術や考え方を取り入れ、維持管理、修繕、更新等を合理的に進めることなどとしているものであります。計画の目標として、平成31年度までに公共施設の総延べ床面積を5%削減することとしておりますけれども、この数値目標は、27年10月に策定いたしました深川市まち・ひと・しごと創生総合戦略のKPIとして、公共施設の延べ床面積を31年度までに5%削減するという目標を掲げましたことから、その整合性をとって、公共施設等総合管理計画においても、このKPIを数値目標と定めたものでございます。計画策定以降の公共施設等の主な除却の状況を申し上げますと、平成29年度まで、地方卸売市場や一条駐車場、一般貸し付け住宅、そして、本年度は入志別団地の除却を予定しておりますけれども、計画策定時には売却による除却を予定していた音江中学校を宿泊施設として利活用を図っていることなどもございまして、延べ床面積の削減は、現在1,823平方メートルで、現状、目標までは厳しい数値ということになっております。今後におきましては、計画の基本方針に基づき、老朽化により活用が見込まれない施設の統廃合や除却、利用の実態に見合った適正な施設規模や配置を検討していくとともに、施設の除却に当たりましては優先順位を定め、各種補助制度の検討や公共施設等適正管理推進事業の除却債の活用など財源の確保も検討し、市の財政状況を見きわめながら計画の推進に努めてまいりたいと考えております。最後になりますが、深川中学校の改築につきまして質問がございましたので、教育委員会に確認した内容でございますがお答え申し上げます。旧深川中学校の改築に当たりましては、実施設計に向けた基本構想の中で、安全安心に配慮した学校づくり、多様な学びに対応できる学校づくり、地域に開かれた学校づくり、環境に配慮した学校づくりの四つを柱としており、例えば、生徒の体格の向上や新JIS規格の机等に配慮して、従来より普通教室を広げたことや、武道場にも使用できる軽運動場を整備したことなどから、供用を開始した深川中学校の校舎・屋内運動場を合わせた延べ床面積は7,677平方メートルで、改築により1,217平方メートルの増となったところでございます。また、新校舎の階高は4.2メートルで、旧校舎より80センチ高くなっておりますが、その理由といたしましては、普通教室を9メートル掛ける9メートルとし、柱の基準スパンを旧校舎より1メートル広げたことにより、はりせいが大きくなっていること。天井高は3メートルと同じでございますが、旧校舎では露出しておりましたはり型を新校舎では意匠的な観点から、そのはり型を天井仕上げ内におさめる設計としたことによるものということでの報告を受けているものでございます。