深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月18日
市道自由通路線「ふ・ルート」のエレベーター長期使用停止
2018年6月18日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「市道自由通路線「ふ・ルート」のエレベーター長期使用停止」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 太田幸一 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 太田幸一
2番目の市道自由通路「ふ・ルート」のエレベーター長期使用停止についてお伺いしていきたいと思います。駅北地区の駅前と函館本線をまたいで結ぶ市道「ふ・ルート」は、高齢者はもとより、通勤通学及び市民の皆さんにバリアフリーを先取りした形で提供しています。この市道は、先般ご逝去された当時の深川市議会議員、白井進氏が鉄北地区の住民の期待を背負って一般質問に立ち、その訴えがかなったものですが、残念ながら駅北本通り側のエレベーターが故障により長期にわたり使用停止となっている。このことは、駅北町内会から「このように長期に故障し、修繕しないのはなぜなのか」と訴えがあり、特にお年寄りから疑問の声が上がっているということでありました。なぜ、バリアフリーのエレベーターが長期に故障したままで修理されないのか。市道の補修に順序があるとしたら、体の不自由な方たちが優先的に対応されるべきではないか。早期復旧を心から望んでいるだろうし、これらの思いに応えることが大切ではないか。ここで、4点にわたり伺います。一つ、駅北本通り側エレベーターの故障はいつからか、また修繕の予定はいつか伺う。二つ、なぜこのような修繕に長期間を有する結果となっているのか伺う。三つ、バリアフリー法の趣旨からも、逸脱する扱いとはなっていないのか。四つ、今後、同一事象に速やかな対応の検討はどのように進められているのか伺います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
ただいまの市道自由通路線「ふ・ルート」のエレベーター長期使用停止に関する4点の質問にお答えいたします。初めに、エレベーターの故障によりまして、エレベーターが長期使用停止となっておりますことに対して、本当にご利用者の皆様方に多大なご不便をおかけしておりまして、この点深くおわび申し上げる次第であります。この市道自由通路線「ふ・ルート」は、議員も言われましたように、駅北側から駅前地区へのアクセスと駅前施設の一層の活用、あるいは市街地活性化ということを図る目的で、平成11年度から建設に着手いたしまして、15年4月から供用開始しているものでございます。そこで、質問の1点目と2点目合わせてのお答えになろうかと思いますが、まずエレベーターの故障の経過につきましては、故障いたしましたその発生日は、ことしの3月9日午後7時ごろでございまして、太子町側の自由通路北側エレベーターにおいて、建物のルーフドレーン管と言います屋根の排水管の継ぎ手が腐食いたしまして、そこから雨水が建屋内に入り込みました。それによって、エレベーターの地下ピットが冠水し、その地下ピットにありますエレベーターの動きを制御するブレーキ装置に水と油脂分が付着したため、これがスリップして、異常停止したというものでございます。そのため所管では、直ちにエレベーターの復旧方法につきまして、保守点検業者のエス・イー・シーエレベーターやエレベーターの製造メーカーでありますフジテックと早期復旧のため、昇降機のブレーキ装置の油脂分の付着を取り除く工法などについて検討、協議を行いましたが、結果的にエレベーターは人命を預かる機械であるということから、安全性の確保が必要不可欠であるという判断に立ちまして、利用者の安全第一を考え、ブレーキ装置を丸ごと交換することが必要であるとの判断に至ったものでございます。当初は、油の付着を取り除ければ大丈夫かと思ったわけでありますが、やはりブレーキ装置全体を交換することが必要と判断いたしました。そして、交換を必要とする装置の業者における在庫状況を保守点検業者などに確認いたしましたところ、在庫はないということで、その時点から受注生産が必要になるということでございました。通行者が一日でも早く利用できるよう、エレベーターの運転再開を目指して、保守点検業者と装置の納期などについて幾度か協議を重ねましたけれども、部品調達に一定の日数がかかるといったことから、残念ながら復旧に約3カ月を要するということになりまして、今のところ6月末の復旧を予定しているところでございます。今回の直接故障の原因となりましたのは、建物の雨漏りということでございましたので、この雨漏りについては、3月末にルーフドレーン管の継ぎ手の修繕を既に終えているところでございます。次に、3点目のバリアフリー法の趣旨からも、逸脱する扱いということになっているのではないかということと、それから4点目の今後の対応についてでありますが、本市では議員も言われましたように、平成28年4月にバリアフリー法基本構想を策定いたしまして、全ての人が安全に安心して移動できる環境づくりを目指しているところでございます。今般、高齢者などの交通弱者にとりまして、とても重要な施設でありますエレベーターが長期にわたって停止しておりますことは、繰り返しになりますが、まことに遺憾であると考えておりまして、不便をおかけしている皆様方に改めておわび申し上げる次第でございます。今後につきましては、今回の故障の原因となりました施設の修繕はもとより、類似の施設におきましても、こうした配管などの建物の現状も含め、よく調査・点検を行うなどしまして、市としても現場状況を十分把握するとともに、保守点検業者ともよく協議し、再発防止に取り組むことで、利用者が安全に安心して利用していただけるように施設の維持管理に精いっぱい努めてまいります。