深川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月5日
市道太子町2丁目線の課題解決
2018年3月5日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「市道太子町2丁目線の課題解決」について質問し、建設水道部長 天羽真司が答弁しました。
- 質問者
- 太田幸一 議員
- 答弁者
- 建設水道部長 天羽真司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 太田幸一
それでは次に、7番目の市道太子町2丁目線、通称、太子町東バイパスの課題についてお伺いしたいと思います。この太子町のバイパスは西と東に2本あるわけですけれども、今回問題になる東のバイパス線については、メムの市道山1線から、太子町のほうに抜けるアンダーパスの工事を行った際に、市道山1線のほうに抜ける道路が極めて狭隘になってしまったということで、西と東にバイパス線ができた。その後はJR深名線の廃止によるバス転換にあわせて、バスの車庫ができて、そこをJRのバスが通うような形になったという実態であります。そして、この問題の箇所ですけれども、大正緑道を渡る路線というのは、これまでも管渠の部分の転圧と管渠以外の部分の転圧というのは、所管のお話ですと、どうしてもそこのところは均一にならないということなどを含めて、土どめの箇所がひどく張り出しているといったようなことから、特に歩道部分などについては陥没したような状態にもあります。こういった影響は地盤が悪いとも言えるのですが、近いところの家には、壁に相当なひびが入ってしまっているという実態であります。この道路がない以前の部分では、ここには昔、国鉄の方が入っていた関係で私は覚えているのですけれども、壁にあれだけひどいひびが入っているというのは、あそこの道路がついてからの状態かということはおよそ言えるわけであります。それらの実態において、地域住民、そして地域町内会からも、市のほうに要望書等は上がっているかと思いますが、改めて私のほうから深川市の対応の仕方、考え方についてお伺いしたいと思います。一つ、施工不良と指摘される土どめ工事の実態は、歩行者通行の安全性からも早期に対策すべきと考えるがいかがか。二つ、近接の住宅への道路設置後からの被害は通行車両の振動によるものと言わざるを得ない。特に、通路側壁面補修の施工は、道路管理者の立場で考えるべきではないのか。三つ、道路劣化による振動軽減分散対策として、JRバスを含む大型車の市道太子町西1丁目線と現状の市道太子町2丁目線をループするように、いわゆる時計回りという方向で一方通行の実施の検討をすべきでないかと考えるが、いかがか。
答弁 建設水道部長 天羽真司(建設水道部長は2020年3月まで)
市道太子町2丁目線の課題解決について3点質問をいただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、市道太子町2丁目線について申し上げますが、本路線は市道12号線の踏切解消のため、北海道が実施したアンダーパス工事に関連し、太子町地区の交通網の確保と利便性の向上のため、アンダーパスを挟んだ東西それぞれに市が道路を整備したものでありまして、市道太子町2丁目線はその東側で太子町南通線から山1線を結ぶ路線でございます。質問の1点目の擁壁につきましては、平成3年度の道路造成工事の調査や設計の段階で、大正用水付近の道路のかさ上げが必要となりましたことから、検討の結果、既存の住宅と近接していたことや民有地の潰れ地を最小限とするため、コンクリートの土どめ擁壁を設置したものでございます。擁壁の現状といたしましては、建設後27年ほど経過する中で、一部区間で構造物の基礎が沈下したと見られ、上部において最大で18センチメートル程度倒れた形になっております。また、歩道の舗装も老朽化しておりますことから、これまでにも必要に応じて修繕、補修を行ってきたところでもございます。この擁壁の構造はL字型でありまして、歩道の下側にL字の底盤があり、その部分に土を埋め戻すことにより、土の重量で安定を保つ形式のものでございます。擁壁の状況につきましては、先ほど申し上げましたとおり、年月の経過とともにL字底盤部の基礎が若干沈下したものと考えられますが、平成25年度に専門業者により構造物の点検を行ったところ、傾斜の原因が構造物自体の損傷によるものではないため、経過観察との判断を受けております。このことから、転倒についての危険性は低いと思われますが、今後も状況の変化を確認するとともに、歩道舗装において危険な状況が生じないよう、補修や舗装の打ちかえなど安全を確保するよう努めてまいります。次に2点目、近接する住宅で生じた壁面のひび割れについて、その補修は道路管理者で考えるべきとのことについてでありますが、質問の住宅の状況につきましては、道路造成以前に建築されており、道路と近接した位置にございまして、壁面のひび割れについては、町内会長会議でもご要望いただいておりますことから、状況を確認いたしましたところ、住宅の四方全ての面で発生しているものであります。このひび割れの原因につきましては確定することは難しいことでもございますので、今後、改めまして現地の状況を確認するとともに、お住まいの方のお話を伺うなど、どのような対応ができるかを調査させていただきたいと考えております。最後に3点目、JRバスを含む大型車の一方通行化の検討についてであります。大型車が大正用水を通過することが振動の要因になっているということにつきましては、先ほども申し上げましたとおり、そのひび割れの原因が車両の通行に伴うものかを判断するのは難しい状況ではございますが、まずは段差の解消により振動の発生を極力抑えるため、昨年10月にすりつけ補修を行ったところでございます。また、JRバスのルート変更や一方通行化につきましては、バス会社を初め、沿線住民の皆様や北海道公安委員会など関係者との協議が必要な内容でございますので、議員の質問の趣旨を十分踏まえさせていただきまして、研究してまいりたいと存じます。