深川市議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日
物価変動による影響
2017年3月8日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「物価変動による影響」について質問し、市民福祉部長 籔友博が答弁しました。
- 質問者
- 和田秀隆 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 籔友博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 和田秀隆
早速ですが、通告に従い一般質問を行います。最初の質問は、物価の変動による影響についてです。昨年第4回定例会で社会保障の削減の影響を取り上げました。その中で、市民の収入にかかわる部分、年金の減額については、高齢者の購買力を弱めて消費を冷え込ませるため経済にもマイナスで、現役世代の賃金や雇用にも影響します。制度上の細かい部分は前回示されていますのでその部分は省きますが、年金額改定の指標である2016年の物価変動率はマイナス0.1%、名目手取り賃金の変動率はマイナス1.1%でした。現行のルールでは、物価と賃金がともにマイナスの場合は物価に合わせることになっており、年金改定率は0.1%となっていますが、同じく物価変動による改定ルールが規定されている制度がありますので、まず1点目に障害年金への影響、2点目に児童扶養手当への影響、3点目に特別児童扶養手当への影響についてお示しください。
答弁 市民福祉部長 籔友博(市民福祉部長は2017年3月まで)
物価変動による影響について3点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目の障害年金についてでありますが、障害年金に限らず、年金額は法律の規定に基づき、名目手取り賃金変動率及び物価変動率によって改定されることになっております。ことし1月の厚生労働省の発表では、名目手取り賃金変動率がマイナス1.1%、物価変動率がマイナス0.1%となったことから、平成29年度の年金額は物価変動率によって改定され、前年度の年金額に比べ0.1%引き下げとなります。質問の、本市において障害年金、障害基礎年金及び国民年金の障害年金を受けている方の合計人数とその支給金額につきましては、砂川年金事務所の資料によりお答えさせていただきますが、直近の平成27年度は、627人の方に対し約5億3,920万円の障害年金が支給されております。また、平成28年度と29年度の支給額を級ごとに申し上げますと、障害年金1級の方は、28年度は年額97万5,125円でしたが、29年度は1,000円減の97万4,125円の支給となります。2級の方は、平成28年度は年額78万100円でしたが、29年度は800円減の77万9,300円の支給となります。次に、2点目の児童扶養手当についてでありますが、児童扶養手当の改定は、児童扶養手当法の規定により、年平均の全国消費者物価指数の対前年比率を基準に、その翌年の4月以降の手当額が改定されることになっております。平成28年の全国消費者物価指数の対前年比はマイナス0.1%でありますので、29年4月からの手当額は、28年度月額4万2,330円であったものが0.1%引き下げとなり、40円減の月額4万2,290円となります。さらに、第2子加算は、平成28年度月額1万円であったものが10円減の月額9,990円となり、第3子以降の加算額は、平成28年度月額6,000円だったものが10円減の月額5,990円に改定されることとなっております。次に、影響を受ける世帯数でありますが、平成29年4月では全部支給の世帯が83世帯、一部支給の世帯が106世帯おりますので、189世帯に影響が及ぶ見込みであります。次に、手当額改定による年間の影響額ですが、全部支給の世帯では、子供1人の場合は月額40円の減額ですので年額では480円の減となり、子供2人の場合は、第2子加算の減額分と合わせて月額50円の減額となり年額で600円の減、子供3人の場合は、第3子加算の減額分と合わせて月額60円減額となり、年額で720円の減となります。また、一部支給の世帯は、子供の人数によって定められております係数によって異なりますが、全部支給の世帯と比較し、減少額は同額またはそれ以下となります。次に、市全体の影響額ですが、年間の支給総額は、改定前は8,685万1,440円で、改定後は8,676万9,840円となりますので、8万1,600円の減少となる見込みであります。次に、3点目の特別児童扶養手当についてでありますが、本年3月1日現在、本市で特別児童扶養手当を受けている世帯は46世帯、対象児童数は50人、支給額は、1級の方が月額5万1,500円、2級の方は月額3万4,300円となっております。これが今回の改定により、4月からは、1級の方は月額50円減の5万1,450円となり、2級の方は月額30円減の3万4,270円となります。年額にしますと、1級の方は600円減の61万7,400円に、2級の方は360円減の41万1,240円となり、現受給者における平成29年度の支給総額は、28年度より2万1,120円減の2,324万2,080円になるものと見込まれております。