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深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

市内駅西開発における公設卸売市場はどのようになるのか

2016年9月14日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「市内駅西開発における公設卸売市場はどのようになるのか」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
太田幸一 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 太田幸一

それでは次に、2番目の市内駅西再開発における公設卸売市場はどのようになるかお伺いしていきたいと思います。JR駅の西側、いわゆる駅西再開発は、第2回定例会でも特に公設卸売市場の卸業務縮小検討が深川市にも伝えられていることが報告され、時代の変遷とともに道内多くの公設卸売市場業務が廃止縮小になっていると仄聞しているところであります。さらに、株式会社大印深川卸売市場が定款に不動産業を加え、テナントとして1条5番にありますコープさっぽろ、生協でありますけれども、ここが移転することも仄聞しているところであります。深川市民の立場からは、土曜市が遠のく寂しさがあるものの、生協がリニューアルされ、現在、駐車場が分断されている等、使い勝手が悪いというところが解消されるということでは、市民の立場としても本当に喜んでいる中身ではないかと思います。ここで深川市民に大きな影響を与える公設卸売市場のその後の動きがあればお答え願いたい。2点伺います。一つ、6月の第2回定例会以降、株式会社大印深川卸売市場との間でどのような協議が行われたのか。二つ、株式会社大印深川卸売市場の将来展望について、深川市としてはどのような考え、方針か伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまの市内駅西開発における公設卸売市場はどのようになるのかということで2点質問がありましたので、順次お答え申し上げます。まず、1点目の第2回定例会以降、大印との間でどのような協議が行われたかという点でございますが、議員も触れられましたように、近年、北空知地域の人口減少の傾向や食品流通の実態の変革などによりまして、深川市地方卸売市場を取り巻く環境は厳しさを増してきております。そして、現に当卸売市場の売り上げも、ここ2年ほど大幅に落ち込んでいるといった事実がございますが、こういったことなどから、本年6月7日に深川市地方卸売市場の卸売業者であります株式会社大印から本市に対しまして、公共性を強く求められる卸売市場法の中での会社継続は難しく、卸売業務中心から業務転換しなければならないとの結論に至ったということ。そしてまた、まだ体力があるうちに卸売業務の縮小と小売業務へシフトすることを念頭に、公設卸売市場業務からの撤退を検討しているということが大印から文書で伝えられたところでございます。その後、6月議会において、水上議員からこの問題について一般質問がございまして、その質問に対して、市としましては、この問題の今後の対応について、大印など関係者と十分協議していきたいという旨のお答えをいたしたところでありますが、それ以降、市では大印の業務転換の内容、考え方、さらに買受人や株主、職員に対するこの点に関する説明状況などについて十分聞き取り等をさせてもらうとともに、この件で一番大きな影響を受けると思われる卸売市場における買受人の方々がこの件をどのように受けとめておられるのか、直接確認する必要があると考えまして、買受人組合と数度にわたり協議というか、話し合いをしてきたところでございます。こうした経過を経まして、最終的に今月6日に当該買受人組合から本市に対しまして、深川市地方卸売市場における卸売業務の継続は困難と判断し、買受人組合の総意として、大印の規模縮小、業務転換について承諾する旨の結論に至ったということを市に伝えてこられたところであります。そこで、市といたしましては、これまでの深川市卸売市場問題にかかわる経過等を説明して、意見を求めるために、今月8日に深川市地方卸売市場審議会を開催いたしまして、そういった経過の説明等を行いましたところ、その場では生産者側の委員から大印の今後の業務内容について若干懸念を覚えるといったご意見が出されましたけれども、それ以外には意見は何もなかったということでございまして、我々といたしましては、深川市地方卸売市場の閉鎖問題にかかわる一連の経過等については、審議会の委員各位にはご理解いただけたものと判断いたしたところでございます。これらもろもろの状況を踏まえまして、深川市といたしましては、深川市地方卸売市場につきましては、現状において、これまでどおりの卸売業務を続けるということは社会経済的に極めて困難であり、大変残念に思いますけれども、公設地方卸売市場としてのその歴史的使命は終えたものと判断いたしまして、関係者の希望にも沿って、深川市地方卸売市場は本年12月末をもって閉鎖するということを今般決断したところでございます。今後は、地方卸売市場設置条例などの廃止手続のほか、卸売市場法上の廃止手続及び都市計画法上の廃止手続などが必要になりますので、これらの手続について、適時適切にその手続を進めてまいりたいと考えております。また、閉鎖されることとなり、誰も使わなくなります卸売市場の建物につきましては、ご承知のように老朽化が著しいといったことなどもあり、極力速やかに解体撤去を行うという考えでいるところでもあります。以上が1点目のお答えでございます。そして、次に2点目、大印の将来展望について、市としてどのような考え、方針かという点でございますが、太田議員から質問の中で、大印がさきの株主総会で定款変更し、不動産賃貸業を加えられたこと、そして長年市場の近くで営業しておられるコープさっぽろ、生協に移転話があるといったことなどお話がございましたが、深川市としましても確かに大印が現に定款変更を行ったといったことは承知いたしておりますし、またコープさっぽろ側が、その店舗が大変老朽化しているといった事情も多分あるのだと思いますが、コープさっぽろ側が移転に関して強い意志を持っておられるといったこともまさに仄聞いたしているところでございます。そして、大印の関連会社でありますフカイチ・フーズがこの先、どこか移転先で小売業等の展開を図りたいという計画を持っておられるといったことなどについてもお聞きいたしているところでございます。ともあれ、これまで北空知地域の生鮮食料流通といったことに大変大きな貢献をしてこられた大印でありますので、卸売市場の卸売業者ではなくなったとしても、本市としては大変大事な企業体、経営体であると考えておりますので、ぜひ今後とも大印がしっかり発展していっていただくことを強く望んでおりますし、そのために市としてできるご支援があれば今後十分に検討してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる