みんなの議会

深川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月4日

深川市内の中学校閉校跡、校舎有効活用

2016年3月4日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「深川市内の中学校閉校跡、校舎有効活用」について質問し、教育部長 大西徳治、建設水道部長 堀川正樹、市立病院事務部長 高田智之が答弁しました。

質問者
太田幸一 議員
答弁者
教育部長 大西徳治、建設水道部長 堀川正樹、市立病院事務部長 高田智之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 太田幸一

続きまして、8番目、深川市内の中学校閉校跡、校舎有効活用について、市としての考えを伺います。統廃合された中学校廃校後、既に丸2年が経過しようとしているこの時期に、教育委員会として、地域住民の意向を酌み、対策を立てていると仄聞しています。この中身については、教育委員会のみならず、各所管としても鋭意努力されていると思いますけれども、いずれにしてもこの建物を長いこと使わずに置いておけば傷むこととなり、ましてやボイラー設備の傷みが激しいことは常識であります。そういったことを含めて、何点かお伺いしたいと思います。一つ、教育委員会として、中学校閉校跡地、校舎有効活用の方向性はいかに。二つ、有効活用の方向があれば、同時並行で希望事業者募集は必須。作業を進めていると思うが、その進捗はいかに。三つ、中学校閉校跡、校舎有効活用を目指すとしたら、企業誘致から雇用拡大等、市政振興にかかわる重要課題であることから、庁内の垣根を超えて、全庁一丸となって進める事柄ではないか。市長部局の考えも伺います。さらに、提案でありますけれども、深川市という立地条件といったところから、近くに留萌の海産物もあると。もちろん深川の農畜産物はすばらしく、そういったところをつなぎ合わせ、食べる場所をつくっていくというようなこと。また、多度志中学校跡については、福祉的なところでどうなのかというような思いがあります。四つ、旧音江中学校校舎は、食バレー深川(仮称)として、主に予約により観光バスの昼食の呼び込みを行ってはいかがか。また、旧多度志中学校校舎については、高齢者複合施設として民間需要を模索してはいかがか。さらに、次善の策として、深川市主体での経営も視野に入れてはいかがか。

答弁 教育部長 大西徳治(教育部長は2017年3月まで)

深川市内の中学校閉校跡、校舎有効活用についての市の考え方について4点質問いただきましたので、順次お答えいたします。質問の1点目から3点目につきましては、昨年の第3回市議会定例会の中で一般質問の答弁におきまして、それまでの経過や取り組み状況についてお答えしておりますことから、一部答弁が重複しますが、それ以降の状況も合わせまして答弁させていただきます。初めに、1点目の教育委員会としての校舎有効活用の方向性についてであります。旧音江中学校と旧多度志中学校の学校施設の利活用につきましては、それぞれの地域におきまして協議の窓口となる組織を設けていただき、地域での利活用についても検討いただく中で、市としての利活用については改修及び維持管理費等に係る財源確保が困難な状況にあり、最終的には両地域とも民間企業等の誘致により、地域の活性化が図られることに強い期待をされているところでございます。市といたしましても、地域の振興につながるものであって、建物と敷地が一体、または同時に利活用されることが望ましいと考え、学校法人や民間企業での有効な利活用を目指すこととして、現在も取り進めているところであります。2点目の希望事業者募集の進捗状況についてでありますが、1点目でお答えした方針により、文部科学省などのホームページに掲載しているほか、昨年、教育用施設としての利活用の案内を道内及び東京周辺の学校法人372法人に対して資料を送付しており、さらに本年1月には地域振興課が企業誘致の取り組みとして、深川市企業立地優遇制度等の案内文書を道内外の企業1,600社に送付するにあわせて、両学校施設の利活用案内を同封し、本日までに本市の企業1社から現地確認の要望が寄せられたところであります。3点目の庁内の垣根を越え、全庁一丸となって進めることの考え方についてでありますが、両施設の利活用については、議員ご指摘のとおり、本市の地域振興における重要課題と認識しておりますことから、全庁的な取り組みとして、平成25年2月に副市長を座長として、教育長及び市長部局も含めた部長職による協議の場として連絡会等を設け、情報交換、検討を行ってきており、本年1月におきましても、この会議を開催し、状況報告と意見交換を行ったところであります。4点目の旧音江中学校校舎については、(仮称)食バレー深川として予約による観光バスを呼び込む施設として、また旧多度志中学校校舎は高齢者複合施設として民間需要を模索してはいかがか、さらに次善の策として、深川市主体での経営も視野に入れてとの質問でありますが、提案いただきました内容につきましては、今後、庁内の連絡会を通して、関係所管と連携して研究させていただきたいと存じますが、当面は施設一体での利活用が図れるとともに、地域振興につながるよう民間企業などの需要掘り起こしに努めてまいりたいと考えてございます。

質問 10番 太田幸一

それでは9番目、市道除雪等における諸課題の解決についてお伺いいたします。深川市において、冬期除雪は近隣他市と比較しても自他ともに評価できる高い除雪の体制になっている。このことについては、市長を初め所管の努力に敬意を申し上げるところであります。しかしながら、またことしも市民からの苦情が寄せられている。以下3点、市長の所見を伺う。一つ、今冬期、特に市街地及び市街地隣接住宅街の除雪指導にむらがあり、住民からの苦情を強く耳にした。午前2時、積雪10センチメートルの出動基準に課題があると考える。午前2時、積雪10センチメートルの判断以降に大雪になった1月27日の事例は、予報を考慮しない事態から発生している。市の考え方を伺う。二つ、暖気による急激な道路等のしばれの緩みに対し、午前2時、積雪10センチメートルの出動基準から外れ、2月14日早朝でありますけれども、路面掘削除雪が行われたが、雨でしけった雪の塊が個人宅出入り口に入り、住民からの苦情が殺到した。この事象は、出動基準による丁寧な路面堆雪の除去を行っていれば済むこと。市の考えを伺う。三つ、大雪になった1月27日の事例は、市立病院の除雪対応にも課題提起をしている。高齢者や患者が来院する病院の除雪は、他の公共機関の除雪より厚く行われなければならない。出動基準の問題はないか所管の考えを伺う。

答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)

市道除雪等における諸課題の解決はいかにの質問のうち、1点目、2点目について私からお答え申し上げます。初めに、1点目の除雪出動基準にかかわる質問についてでありますが、市街地における除雪出動基準については、ほぼ連続した降雪があり、新たな積雪が10センチメートル以上に達したときのほか、気象情報などを総合的に判断し、降雪により積雪が10センチメートルを超えることが予想される場合など、風雪、路面状況などを調査し、除雪することとしており、さらに市街地エリアについては、平成24年の冬から車道の直営並びに委託除雪と歩道除雪を統一して実施することとしているところであります。除雪出動の判断については、市の除雪当直員が午前1時から市街地内をパトロールし、深川小学校、一已小学校付近で降雪を測定し、10センチメートル以上ならば出動とし、その時点では10センチメートル未満でもテレビ放送の気象情報を確認し、深川市の朝までの時間ごとの降雪マークの表示や雲の流れなどを見て、降雪が予想される場合は、午前2時までの出動の有無を判断し、除雪事業の委託先である深川維持事業協同組合並びに市直営の除雪オペレーターに出動を指示し、それ以降、3時ごろから順次除雪作業を行い、通勤通学時間の7時半までには終えるよう進めてきたところであります。そこで、除雪出動にむらがあるとの質問についてでございますが、昨今の異常気象と言われる状況において、過去の気象パターンでは、経験上、推測できない事象、ことしについて言えば、深川市に大雪予報が出ても、風、雪ともに平穏という状況や、気温も高く推移し、さらに極端な大雪がなく、10センチメートル前後の降雪が比較的多い中で、1月27日のように気象情報では朝まで曇りの予報であったので、出動なしと判断したその後に降雪となり、結果として午前6時過ぎに14センチメートルの降雪になったこと、逆に気象予報は降雪であり、出動を指示しても、翌朝まで降雪が数センチメートルで、10センチメートル未満ということも今冬は6回ほどございました。市といたしましては、こうした微妙な降雪状況の場合の今後の対応について、もう少し出動判断のタイムリミットをおくらせることの可否とそのことによる作業への影響について、委託業者とも協議し、出動の最終判断と連絡を原則午前2時からであったものを、1月28日からは状況を見て、1時間繰り下げ、午前3時に変更したところであります。次に、2点目の暖気時の除雪にかかわる質問についてでございますが、例年、冬季には一、二回暖気がありますが、本年は2月14日前後の暖気の雨天情報を事前の2月10日に察知し、同日、雪解けに伴う路面管理と除雪出動における門口へ配慮した除雪を委託先の深川維持事業協同組合へ指示したところでございます。議員質問の除雪の際に圧雪の除去を丁寧にためずにやっていれば済むことではないかということでありますが、除雪機械の性能上、路面を削り、その雪を始末する作業には時間を要するため、限られた時間の中での作業でもあり、早朝除雪時に毎回圧雪を削ることは難しいことから、排雪時に合わせて圧雪を削る作業を行っているところであります。今後の対応といたしましては、暖気時において路面圧雪の解消を図る必要があると考えられる際には、門口に削った雪が入らないよう配慮を徹底するなどにより、適切な対応に努めてまいりたいと存じます。

答弁 市立病院事務部長 高田智之(市立病院事務部長は2017年3月まで)

私からは3点目の市立病院の除雪の出動基準についてお答え申し上げます。市立病院の患者駐車場等の除雪に関する出動基準につきましては、市道等と同じく午前2時、積雪10センチメートル以上でありまして、質問にありました日の駐車場除雪につきましては、そうした基準から実施されていない状況にございました。しかし、病院におきましては、この日を含めまして、出動基準に達していない場合でありましても、歩道や救急車両の入り口付近通路など、来院者にとって重要な部分につきましては、職員や警備員が小型の除雪機などを駆使して、可能な限りの対応をしているところでございます。また、降雪量にかかわらず、必要に応じて夜間や翌日の早朝に除排雪を実施するケースもありますし、全ての歩道ではありませんが、滑りどめ用の砂を散布しているところでもございます。病院の場合、一般車道などとは異なりまして、時間帯を問わず、来院者等の車両が相当数駐車している状況も多く、除雪作業に支障の少ない午前2時を出動基準と定め、対応しているところでございますが、一方で、臨機応変な対応にも十分意を用い、極力支障が生じないよう注意を払ってございます。

出典:深川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる