みんなの議会

深川市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月5日

市道・道道・国道をわたる私道の市道認定見直し

2012年9月5日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「市道・道道・国道をわたる私道の市道認定見直し」について質問し、建設水道部長 松浦龍行が答弁しました。

質問者
太田幸一 議員
答弁者
建設水道部長 松浦龍行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 太田幸一

次に移ります。市道・道道・国道をわたる私道の市道認定の見直しは、住民の声に耳を傾けるべきではないかということで伺いたいと思います。市道・道道・国道をわたる私道、いわゆる使用頻度の高い私道の市道への格上げについてでありますけれども、私道の市道認定は、さかのぼること昭和40年当時は7.2メートルとされ、その後、6メートル、5.5メートルと、住民の要求などによって見直されてきた。今日的には、市としては特例として5.4メートルまで見直しをされてきている。他市の状況を見ますと、積雪寒冷地でありましても、富良野市ですとか芦別市、旭川市、歌志内市、こういったところでも、今、特例の部分では4メートルというところが自治体としても出てきていますし、住民要求に応えているという状況であります。深川市においても、4メートルへの見直しを所管として進めていたわけでありますけれども、先刻ご承知のように、ここには行き着かず、ほかの対策をという形になったということであります。この問題は、宅地として地主が分譲する、分筆する段階で、行政側の指導というところのばらつきといいますか、例えば民地を分筆する状態では、しっかりと隅切りを含めて有効な部分を確保しているというところもある反面、道路を入れるということについてばらつきがあるということは、やはり指摘しなければならない。所管もその都度努力はされているのでしょうけれども、一例として言えば、基礎を始めようとしたところが、道路を広げるのでそれを下げてくれと、そういう状態があったと。最終的にその道路の入り口のほうでなかなか調整がつかないで、その道路が市道への格上げになるような状況にならなかったということも実は存在しているわけでして、何を言いたいかといいますと、確かに地主から土地を買う場合に、自分の家の前の道路がどれだけの幅になるのかということが、土地を買い求めた立場のところにも責任はあるわけでありますけれども、これを進めている市の側にも一方の責任が存在しているというわけであります。こういったことから、道路の特例4メートルの部分については、いま一度、地域住民の声に門戸を開くということで、研究・検討してはいただけないものかということであります。このことについて、市道・道道・国道にわたる私道の市道認定は、条件つきとして幅員4メートルでの研究・検討をし、多くの住民に応えていくことはできないかということをお伺いいたします。

答弁 建設水道部長 松浦龍行(建設水道部長は2013年3月まで)

市道・道道・国道をわたる私道の市道認定見直しについてお答えいたします。私道の市道認定につきましては、道路法第8条第2項により議会の議決を賜る必要がございますが、道路管理者として適切な認定となるよう、市道認定事務取扱要領を定めておりまして、その要領に基づき認定業務を行っているところでございます。質問の市道認定事務取扱要領の見直しにつきましては、これまで5回にわたる経済建設常任委員会の調査を賜り、また平成23年第4回定例会の一般質問では、検討中であるということを答弁させていただいているところでございますが、検討を重ねた結果、本年4月1日に、市道認定要件の明確化のため見直しを図ったところでございます。見直しの主な内容としましては、一つ目には、公道・私道の定義を明確化すること。二つ目には、道路用地幅員を8メートル以上に一本化すること。ただし、平成13年3月31日以前の造成道路にあって拡幅困難な場合は、道路用地幅員は5.4メートル以上とすること。三つ目には、回転広場の円の直径を13メートルとすることなどでございます。また、私道については、砂利原材料の実費助成や、舗装・路盤・側溝整備に対する工事費の助成率の引き上げなど、深川市道路整備事業助成要綱を本年6月1日に、条件つきでありますが、見直しを図ったところでございます。質問の市道・道道・国道を結ぶ私道の市道認定における条件つきの道路用地幅員4メートルへの道路幅員緩和についてでありますが、現行の取扱要領に基づいて認定業務を進めてまいりまして、しばらくは様子を見たいと考えているところでございます。今後とも、他市の状況の把握に努めるなど、調査・研究してまいりたいと考えております。

再質問 10番 太田幸一

再質問したいと思います。この見直しについては、言われておりますように、幅員4メートル以外の形での方策ということで、しばらく様子を見たいということでありますけれども、やはりそこの住民の声としては、単に防じんということだけではなくて、雨水の処理などということでは、確かに今ありましたように補助率を少し上げるというようなこともやられたわけですけれども、やはり負担が大きくて、それはなかなかやれないという声です。そして、4メートルにすることに関しては、除雪など支障が出るのではないかという、4メートルにしないための理由づけがあったわけです。余り言いたくなかったのですが深川市では、市道の狭いところでは、実質は5.4メートルあるのでしょうけれども、車が通る縁石から縁石まで、用地がなくてそうしているのでしょうけれども、3.5メートルという道路も存在しているわけです。そこのところも、除雪作業などについても別に支障なく行われておりますし、そういったことから言って、今、一段落してしばらく様子を見るということではなくて、住民からは非常にあちこちからこの要望というのは強いわけでありまして、いま一度お答え願いたいと思います。

答弁 建設水道部長 松浦龍行(建設水道部長は2013年3月まで)

再質問にお答えいたします。狭いところの除雪ができているということでありますけれども、他市の状況などを確認したところ、やはり除雪が一番厳しいということを聞いているところでもあります。また、いろいろなところの住民の声などもありますけれども、実際に平成13年4月以降、5.4メートルにして、今まで狭かったところを道路用地として分筆して寄附いただき、5.4メートル確保して市道認定してきた路線もたくさんありますことから、そのようなところの不公平感もあると思いますので、もうしばらくは様子を見ていきたいと考えております。

再質問 10番 太田幸一

次に、市道の除雪の関係でありますけれども、枝道除雪・車道除雪・歩道除雪の出動基準の準用に問題があるのではないかお伺いいたします。市道の枝道除雪・車道除雪・歩道除雪のいわゆる施工むら、枝道除雪・車道除雪が行われているけれども歩道除雪が行われないと、これまでも指摘してきたわけでありますけれども、なかなかこれに対する進捗改善が見られないのが実態であります。調査を重ねた結果、単に10センチメートル以上の積雪ということが除雪の基準にあるわけですけれども、今まで吹雪など吹き込みというようなことについては、農村のほうについて対応していたという説明であったわけですけれども、除雪の出動基準の中に、まちの中についても同じことが書かれている。ただ、そういった部分は、業者の捉え方が悪いのか、どこが悪いのかわかりませんけれども、そこのところがパスされてきたのではないかということであります。そういう意味では、契約の履行ということで、不十分さといいますか、見方によっては手ぬるいということも言えるのでしょうけれども、この部分について、出動基準の積雪10センチメートル以上に、今言いました吹き込み、吹雪対応の施工むらがあるが、この場合の歩道除雪、これは前から言っていますように、歩道はお年寄り、子供が主に通るわけですから、こういった弱者の部分、この施工が行われていない事象を、もういいかげんに解消できないかということで、お聞きいたします。

答弁 建設水道部長 松浦龍行(建設水道部長は2013年3月まで)

お答え申し上げます。初めに、本市の除雪につきましては、市街地、郊外地、山間地の路線が混在しているところでございますが、除雪の出動基準については、降雪に伴う新雪除雪を10センチメートル以上として基準を定め、さらには路線の状況により、拡幅除雪や路面整正の実施のほか、郊外地などでは、風雪などによる吹きだまりなども考慮し、一定の基準を設けているところでございます。また、除雪出動の判断につきましては、委託業者が担当するそれぞれの市道路線において、午前1時から2時までの間に道路パトロールを行い、出動基準に基づいて、降雪や路面状況により個別に判断しており、歩道除雪の出動につきましても、同様に個別判断をしているところでございます。これまで、議員からご指摘いただいております歩道除雪について、実施状況などを調査したところ、出動の有無が異なる原因といたしましては、委託担当業者の道路パトロールの時間帯やその時点での状況判断に多少の違いがあることが判明しましたので、それらの改善に向けまして、歩道除雪も含め、複数の委託業者が混在する市街地内での除雪出動の統一を図るべく、検討を進めてきたところでございます。その結果、この冬から、市街地を一つの区域として設定し、その区域内における出動の判断を統一して行おうとするものでございます。具体的には、市が早朝に行うパトロールにおいて路線状況を把握し、出動を決定した場合には、委託業者にも連絡し、同時に出動する方法に改め、これを委託業務処理要領に明記し、取り組んでまいりたいと考えているところです。したがいまして、新たな試みではありますが、このことにより議員指摘のような事象が解消されるものと考えております。

再質問 10番 太田幸一

どうぞ頑張っていただきたいと思いますが、書かれていてもそれを見過ごすということがあってはまずいわけですから、今、一括して統一的にやるということでありますから期待しています。

出典:深川市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる