みんなの議会

深川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日

スマートコミュニティ

2012年6月20日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「スマートコミュニティ」について質問し、企画総務部長 坂本光央が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
企画総務部長 坂本光央

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 宮澤孝司

次に、スマートコミュニティについてお伺いします。以前、被災地で地元の方々と夜に食事をする機会があり、停電時の暮らしが話題になりました。震災直後、停電となり2週間近く電気の使えない生活をされたそうです。明かりはろうそくとランタン、暖房は電気の要らない反射式石油ストーブや対流型石油ストーブなど物置に眠っていた古いものが役に立ち、暖房だけではなく煮炊きにも使われたそうです。一番興味深かった話は、電気がないことで「日の出とともに起きて、日没とともに寝る生活が当たり前になり、なれるといいものだ」ということでした。これは笑い話の一つでしたが、節電に対する最高の対策だと思います。北海道では、北海道電力泊原子力発電所の運転停止に伴い、この夏は節電が求められます。さまざまなところに影響が及ぶことが予想されます。また、原発停止によりフル操業となった火力発電所では、復水器トラブルによる停止が急増しております。さらに、計画停電が実施された場合、自家発電設備のない医療機関や冷凍・冷蔵施設を必要とする業者の対応が懸念されます。一方、夏の節電に向け北海道電力や北海道では、家庭の省エネ、節電への取り組みを推進するためキャンペーンを実施し、電気やガスの使用量を前年より減らすと景品を送るとのPRがなされております。昨日の田中昌幸議員の一般質問にもありましたが、再生エネルギーに対する取り組みは重要な課題となっております。今回お聞きするスマートコミュニティとは、再生エネルギーを地域で効果的につくり、蓄え、賢く使うまちづくりであります。太陽光、風力、地熱、排熱など、地域の特色を生かした再生エネルギーの利用により、エネルギー自給率の向上、環境関連産業の市場拡大、災害時におけるエネルギーの確保、地球温暖化対策などが可能になり、蓄電池や電気自動車の購入でエネルギー貯蓄、スマートメーターの設置による消費電力の見える化など、新しいエネルギー利用が考えられます。最近、テレビでは大手家電販売店やハウスメーカーでもスマートコミュニティを打ち出したコマーシャルが見られるようになり、個人や地域での再生エネルギーの取り組みも多く取り上げられています。公共施設でのスマートメーター導入により、消費電力を数字で見ることが節電への動機づけとなり、蓄電池による災害時の電力確保も可能になります。深川市としても、次世代エネルギー・社会システム導入を考えていくべきだと思いますので、2点お聞きします。1点目は、スマートコミュニティに関しての国や北海道との情報共有についてです。また、2点目は、深川市の今後の取り組みについてのお考えをお聞かせください。

答弁 企画総務部長 坂本光央(企画総務部長は2014年3月まで)

スマートコミュニティについてお答えいたします。1点目の国や道との情報共有についてであります。スマートコミュニティは、現在、国におきましては、次世代エネルギー・社会システム実証事業として、経済産業省を初め関係する省庁が連携し取り組んでおりまして、横浜市や北九州市など4地域において大規模なプロジェクトが進められております。一方、北海道におきましては、本道の特性を生かしたスマートコミュニティの構築に向けた実証可能性の調査を初め、地域特性を踏まえた取り組みについて検証を進めているとのことであります。これら国や道におけるスマートコミュニティに関する情報や取り組みにつきましては、ホームページなどを通じ、情報等の提供を受けたり、収集を行っている状況となっておりますので、市といたしましても情報を共有できるよう努めてまいります。2点目の深川市での取り組みについてでございます。これらスマートコミュニティのまちづくりは地域を挙げての大きなプロジェクトであり、エネルギー、建築物など広範な分野にまたがる取り組みとなりますが、今後のまちづくりの一つのツールとして、エネルギーを有効に活用するシステムを導入したまちづくりの考え方は必要なことと考えますので、その機能の一部でも活用したまちづくりが可能かどうか、市役所内部の組織であります新エネルギー施策等庁内検討委員会などにおきまして、情報の収集と研究を進めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる