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遠軽町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月19日

HPV予防ワクチンのキャッチアップ接種について

2024年6月19日、遠軽町議会の一般質問で、阿部君枝議員が「HPV予防ワクチンのキャッチアップ接種について」質問し、町長 佐々木修一、保健福祉課長 岩井誠志が答弁しました。

質問者
阿部君枝 議員
答弁者
町長 佐々木修一、保健福祉課長 岩井誠志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 阿部君枝

通告書に従いまして質問いたします。HPV予防ワクチンのキャッチアップ接種について。2013年から2021年のHPVワクチンの接種を勧める取組が差し控えられていた間に、定期接種の対象であった方々の中には、HPVワクチンの公費での接種機会を逃した方がいます。対象者は、誕生日が1997年4月2日から2008年4月1日までの女性と、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方となります。15歳以降ですと、2か月ごとに3回の接種が必要で、最低半年かかり、今年度はキャッチアップ接種の最終年度で、期限は来年3月いっぱいです。対象者は9月までに1回目を打ち始めないと、無料期間内に接種が間に合いません。現在、町では個別の対応等をしていただいておりますが、再度キャッチアップ接種対象者に、今年9月までに初回接種しなければ必要接種の3回が完了しないと、未接種者への個別通知やポスター掲示など、あらゆる手段での周知をすべきと考えますが、町の見解をお伺いします。以上です。

答弁 町長 佐々木修一

阿部議員のHPV予防ワクチンのキャッチアップ接種についての御質問にお答えいたします。あらゆる手段での周知をすべきと考えますが、町の見解をとの御質問でございます。令和4年4月からキャッチアップ接種についての積極的勧奨を再開してから、本町では毎年、予診票とリーフレットを同封した個別通知による勧奨をしているところであります。昨年度は未接種者に通知した後に再勧奨も行っております。また、遠軽中学校1年生に対して、HPVワクチンについての講話を実施し、接種の勧奨も行っているところです。今後におきましても、周知につきましては、HPV接種に関する相談会の実施、また、旭川医科大学産婦人科の医師を講師として、HPV接種に関する講演会の実施などを予定して、積極的に勧奨を進めてまいりたいと思っております。医療機関とも連携を取りながらワクチン接種を進めてまいります。以上です。

質問 4番 阿部君枝

この件につきましては、過去に何度か質問させていただいて、今、町長から答弁いただいたような結果が得られているかと思います。キャッチアップ接種については、政府が一時的に接種の積極的な呼びかけを控えた期間、無料接種できなかった人を対象としたキャッチアップ接種ですが、個別通知後、接種者は増加したのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)

阿部議員の御質問にお答えいたします。町の接種状況の推移ですけれども、令和4年度につきましては、定期接種で8.9%、キャッチアップで6.0%となっておりました。昨年、令和5年度につきましては、定期接種で14.5%、キャッチアップについては7.1%ですので、結果的に増加はしております。以上です。

質問 4番 阿部君枝

この数値は、福祉課としては適切な数値だとお思いになりますでしょうか。

答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)

ただいまの阿部議員の御質問にお答えいたします。令和4年度から再開しているものですから、数値的な積み重ねがあるかと言われると、判断基準についてはそれぞれ分かれることだと思いますが、参考までに、国の接種率、道の接種率を申し上げますと、令和4年度の分しかありませんけれども、令和4年度、町が8.9%だったものに対して、国は8.4%、道は5.1%、キャッチアップにつきまして、町は6.0%でしたが、国は6.1%、道は4.7%でした。ちなみに、現在、道内の状況はまだ分かりませんが、近隣の町の状況だけは聞き取りによって行っております。湧別町のキャッチアップにつきましては、令和5年度は4.6%でした。また、佐呂間につきましては8.3%でした。これの比較が正解かどうか分かりませんが、決して、うちの遠軽町の接種状況が低いものとは考えておりません。以上です。

質問 4番 阿部君枝

このキャッチアップ接種についてですが、厚生労働省が2024年2月改定版を出していますが、これを個別通知に使っているのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。阿部議員が示されたものと同様のものを個別通知で使わせていただいております。以上です。

質問 4番 阿部君枝

非常に詳しく載っておりますけれども、このワクチンは、他の定期接種から見ると、まだ浸透していないと私も感じております。ですが、やはり、これをしっかり訴えていくことが大事であって、世界的に考えると本当に日本の浸透率は低い状況なのですが、ワクチンは本当に大体、子宮頸がんの原因となるウイルスの約8割から9割を防ぐことができるということで、キャッチアップ接種を逃してしまうと3回で約9万円ぐらいかかるということですので、この対象者に対して、やはり聞いていなかったとか知らなかったということが起きないことが大事かと。9月までの短期間ですので、しっかりお知らせすべきと思うのですが、周知方法、7月、8月の周知は大事だと思うのですが、この点はどんなふうに考えていますか。

答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)

阿部議員の御質問にお答えいたします。先ほど、町長の答弁でもありましたけれども、まず6月下旬にHPVワクチンの接種の相談会を、遠軽高校生とその保護者向けに実施する予定であります。遠軽高校とも協議しているところです。また、7月下旬に旭川医科大学の産婦人科医師を招きまして、小学校6年生から高校3年生とその保護者、そのほかにも対象にキャッチアップ中心に講演会を行う予定としております。これにつきましては、町で配られている新聞等の折り込みに使われている広報、各印刷会社が作ったものです。それらも利用しながら広く周知する予定でおります。また、うちの予防担当のほうで、去年の月別の接種の状況を分析したところ、7月、8月、それから3月がちょっと多い状況でした。普通に考えれば、夏休み、冬休みに接種が増えるものだと担当のほうとしては分析したところです。そのため、本町の夏休み前に行われる大きなイベントである遠軽がんぼう夏祭り千人踊りの会場で、参加する高校生の保護者層をメインターゲットとして、チラシ入りポケットティッシュなどの啓発物を配布して、さらなる周知啓発を行うことを計画中であります。以上です。

質問 4番 阿部君枝

よく分かりました。今おっしゃる7月、8月、3月が多いということは、やはり子どもさんは部活動をやっているということがあって、なかなか時間が取れないということも実態のように伺っています。これも分かってはいるのですけれども、町長、最後に、町の積極的な対応等がHPVワクチンの接種を受けておいてよかったと将来感じていただけるよう、メトロプラザ等、人の出入りの多い場所に緊急にポスターなどを掲示していただけたらと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐々木修一

積極的にやると私も申し上げたつもりで、職員もそう言っているはずなのですが、あえて申しますと、キャッチアップを越えてしまうと9万円くらいかかってしまいますから、受けたいと思う人は本当に受けていただきたいと思って、町も勧めていきたいと思います。ただ、接種率が高いか低いか、ちょっと一概に軽々には言えませんけれども、世界的なパンデミックになったコロナでさえ、それは相当打っていない人いるわけで、これは我々も強制できませんから、ちょっと歯がゆいところもあるのですけれども、過去にもいろいろな報道もありましたし、現実ありましたから、特にHPVについては、私個人的にはもうちょっと進まなくてはいけないのだけれども、なかなか難しいと思っています。残りキャッチアップの期間、町としてもあらゆる、さっきも千人踊りのいろいろな会場だとか、そういうところは、やはり若い子がたくさん集まりますから、たしか、答弁、担当もしたと思いますけれども、そういうことも含めて、いろいろなことをやっていきたいと思います。以上です。

出典:遠軽町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月19日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる