遠別町議会 令和7年第3回定例会 2025年6月13日
道の駅における事業継続計画の策定の経緯と位置づけについて
2025年6月13日、遠別町議会の一般質問で、山下悟議員が「道の駅における事業継続計画の策定の経緯と位置づけについて」質問し、町長 國部雅人が答弁しました。
- 質問者
- 山下悟 議員
- 答弁者
- 町長 國部雅人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 山下悟
おはようございます。議長の許可を頂きましたので、一般質問のほうさせていただきます。私のほうでは、道の駅における事業継続計画の策定の経緯と位置づけについてお聞きします。先日、町のホームページで、道の駅におけるBCP計画が策定されたと掲載されました。災害時に道の駅を一時的な避難所として活用することは、被災者にとって非常に有効であると考えています。本町では、平成26年に遠別町地域防災計画が策定されており、これは町全体の防災対応を記したもので、その中では、道の駅も公共施設として避難場所の一つに位置付けられています 。しかし、この地域防災計画が改定されていない中で、なぜ道の駅のみ対象としたBCP計画を新たに策定したのか、その理由を伺います。次に、道の駅に個別のBCP計画を策定するのであれば、まず、道の駅を指定避難所として明確に位置づけることが必要ではないかと考えます。本町の地域防災計画においては、遠別小学校、遠別農業高等学校、農業振興センター、幼児センター等が、指定避難所として位置づけられていると承知しています。その中で道の駅を指定避難所とせずBCP計画のみを先行して策定した理由を、町の見解を伺います。最後に、今回策定されたBCP計画には、定期的な訓練の実施が盛り込まれていると承知していますが、具体的にどの時期にどのような形で訓練を実施する予定なのか伺います。答弁によっては、再質問させていただきます。
答弁 町長 國部雅人
山下議員の一般質問に答えさせていただきます。道の駅における事業継続計画(BCP計画)の策定の経緯と位置づけについての質問ですが、道の駅事業継続計画は令和3年度に国土交通省より、道の駅におけるBCP策定ガイドラインが示されております。本町の地域防災計画において道の駅は避難場所として位置づけられているため、事業継続計画の策定が必要です。管内では令和4年度の天塩町をはじめ、留萌開発建設部と留萌振興局が全面バックアップで、順次、道の駅設置市町村で策定が進められております。1点目の、なぜ、道の駅のみ対象としたBCP計画を新たに策定したのかとの御質問でございますが、まず前段で述べたとおりですが、道の駅事業継続計画の目的は、災害時に道の駅が求められている役割・機能を十分果たすために、具体的に準備すべきことや調整すべきことなど明確化する計画であることを御理解いただきたいと思います。2点目の、道の駅を指定避難所とせず、BCP計画のみを先行した理由についてですが、道の駅事業継続計画の目的を踏まえると、指定避難所の指定については今後の遠別町防災会議にて検討されるものと考えましたので、現在の地域防災計画の位置づけの中でBCP計画を策 定いたしました。3点目の定期的な訓練実施についてですが、指定管理者及び道路管理者など、関係部署と調整の上、令和7年度内に道の駅職員を対象にした情報共有訓練や行動計画訓練を実施したいと考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。
質問 7番 山下悟
道の駅における災害対応の強化を目的としてBCP計画が策定されることにつきましては、非常に意義のある前向きな取組であると受け止めております。その上で2点ほどお聞きしたいと思います。まず、1点目、答弁で道の駅を指定避難所とするかどうかは、今後検討するということとされておりましたが、現行の地域防災計画では、遠別小学校、遠別農業高校などが指定避難所と明記されている一方で、道の駅が避難所としての一つとして記載されているにとどまり、具体的な役割や機能が定められておりません。このような中で、個別のBCP計画のみが先行して策定されることは、地域防災計画との整合性が、課題が残るのではないかと考えています。町として、この点どのように整理されているのか、改めて見解を伺います。次に、定期的な訓練のほうで、情報共有訓練や行動計画訓練を令和7年度中に実施するということでしたけども、それらがどのような災害を想定して、また運営課題に基づいて行われるのか、頻度訓練結果のフィードバックなどを、もう少し具体的な内容をお知らせいただければと思います。以上です。
答弁 町長 國部雅人
再質問にお答えさせていただきます。まず1点目、道の駅防災計画と道の駅のBCPの整合性という問題でございますが、まず防災計画を見直す、防災会議を開かなければいけないことは、1つ課題として私も認識しているところでありますが、現在、このBCP計画を、まず最初に立てたのは、何もない中で防災計画の変更を待つよりも、BCP計画において、災害を想定した対応を、まず道の駅で策定してから、その後、防災会議の中で、防災計画が定まって、そこで多少の修正が必要な場合はさらに修正するという方向で、まずは何もない中で進むよりも、BCP計画を用意して、その後、防災会議等で、先ほど申し上げたとおり、変更点があれば変更するという形を取りたいと考えております。2点目の訓練に関してでございますが、想定する災害等詳細に関しましては、この後、今回発表がありました被害想定も含めまして、様々な被害を想定しながら詳細を決めていきたいと考えております。もちろん訓練を行った後は、そういった結果等を公表しながら今後につなげていきたいと考えておりますので、御理解お願いいたします。