みんなの議会

秩父別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日

健康増進にスマホ歩数計アプリの活用を

2025年3月11日、秩父別町議会の一般質問で、藤岡浩文議員が「健康増進にスマホ歩数計アプリの活用を」について質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
藤岡浩文 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 藤岡浩文

議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。健康増進にスマホ歩数計アプリの活用をということで町長にお願いをしたいと思います。1964年の東京オリンピック以降、健康志向の高まりから歩け歩け運動が推奨され始めて以来、車社会として発展した現代において、足腰の健康を維持することは、健康寿命を延ばすために必要なことです。町としても、種々のスポーツイベントなどを実施して町民の健康増進に向けた取り組みを進めています。また、住民健診など病気を未然に防ぐ取り組みでも商工会と連携して、スタンプ会が発行するカードへのポイント付与を行うなど、受診率の向上と健康維持、更には、今流行のポイント活動、ポイ活にもつながる有意義な事業であると思います。この事業をもう一歩進める取り組みとして、スマートフォンの歩数計アプリを使った健康増進ポイ活事業を提案したいと思います。スマホの普及は、目覚ましいものがあります。NTTドコモモバイル社会研究所の調査によりますと、2010年頃から徐々に普及し始め、2024年には96.8%に達し、60代で9割を超え、70代でも8割を超えていると報告されています。町内における普及率のデータはわかりませんが、かなり普及していることは間違いないと思います。これだけ普及が進んでいるスマホを町民の健康増進に役立てない手はないと考えています。そこで、本町の健康寿命の向上を目指し、歩数計アプリをインストールしてもらい、歩いた歩数に応じてポイントを付与し、町内での買い物などに使えるようにすることで、ウォーキングを始めるきっかけを提供するとともに、商工振興の一助にもなると考える次第です。健康増進のための手法は様々ありますが、ウォーキングは特別な道具や設備を必要とせず、誰でも手軽に始められる運動です。さらに、スマホを持っている町民であれば老若男女問わずポイント付与の対象となりますので、公平性が保たれますし、町民こぞってウォーキング運動に取り組むことで、ポイントが貯まる楽しさに加え、生活習慣病と医療費の抑制にもつながると考えます。この健康増進ポイ活事業の実現に向けて、町長はどのようなお考えをされるかお伺いいたします。

答弁 町長 澁谷

藤岡議員のご質問にお答えいたしますが、町では長年にわたりまして、町民の健康増進を目的として、健康づくり教室や各種スポーツ教室の開催、高齢者向けのまるごと元気運動教室など、様々な取り組みを進めてまいりました。特にウォーキングにつきましては、平成10年度から7年間にわたり健康ウォーキング教室を開催したことなどが追い風となりまして、誰もが簡単にできる運動として認知され、現在では多くの町民の方が健康づくりのためにウォーキングに取り組んでおられます。さらに近年は健康ポイント事業を実施し、各種健診事業や介護予防事業などの参加に対しまして、秩父別町スタンプ会のポイントを付与することで、健康づくりに対する意識の高揚を図っているところでもございます。議員ご指摘のように、現在は、子どもから大人まで多くの方がスマートフォンを所有しておりまして、それを活用するためのアプリも民間事業者から数多く提供され、様々な場面で手軽に利用することができる状況にあります。現在提供されている歩数計アプリの中には、利用者のモチベーションを維持するために、歩数に応じて買い物などに利用できるポイントが付与される機能を備えたものも存在します。さらに、札幌市などにおきましては、全国でいくつかの自治体では、民間企業とタイアップいたしまして、独自にポイント付与機能などを備える健康増進用のアプリを開発している、そして運用している自治体があると聞いているところでございます。しかし、歩数計に表示される数値でありますが、健康のためのウォーキングに限らずですね、仕事で歩く方、特に仕事で歩く歩数の多い方は数値が大きくなりますし、日常生活での歩数でもカウントされるものでありまして、健康づくりのポイントとして、それを付与するのは如何なものかと考えるところでございます。加えまして、現在使用しているスタンプ会のポイントにつきましては、電子化されていないために、歩数計のアプリと連動してポイントを付与することができない状況にあります。仮に、現時点でですね、健康増進ポイ活事業を実施したとしても、歩数の確認作業が必要でありまして、ポイントを付与するためにその都度、役場に足を運んでいただかなきゃいけないとかですね、利用される方に大変なご負担をおかけすることになるというふうに考えているところでございます。また、札幌市のように独自にアプリを開発して、ポイントを付与するためにはですね、その開発費用、そして運用に多額の費用を要し、本町の規模の自治体では難しいかなというふうに考えているところでございます。しかし、健康増進のためには運動機会の提供と、継続的な運動習慣の定着を支援していくことは重要でありまして、議員のご指摘のとおり、歩数計のアプリの活用は有効なツールであると考えておりますことから、スタンプ会の機器更新の際にですね、費用面も含めて検討をもう一度してまいりたいと思っております。これからも、町民の健康寿命の延伸に貢献できるような様々なご意見に耳を傾けながら、事業に取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようにお願い申し上げまして、お答えとさせていただきます。

質問 8番 藤岡浩文

有難うございます。前向きに検討していただけるというような答弁だったというふうに思います。私も若干ネットで調べたりなんかして、どの程度の自治体が取り組んでいるのかなというのをちょっと調べさせていただきましたけれども、結構全国でいろんな自治体が取り組まれているという状況でございます。近くでは、北広島も早くから取り組んでいるというようなことを伺っておりましたけれども、北広島の事例では、特に65歳以上の高齢者を対象にポイントを付与しているというようなことでございますけれども、私の言いたいのはもう、全世代がポイントを付与する対象になることがやっぱり一番いいのじゃないかなというふうに考えておりますし、現状のアプリではなかなか、町長も言われましたけれども、ポイント会との連携も難しいというのも十分分かります。でも、やはりウォーキング、防災の関係でもそうですけれども、自助・共助というのがありますけれども、健康づくりもやっぱり自分が進んでこうやっていかないと、いつまでも行政に頼るってことにはならないのだよというふうに思っておりますので、どうかですね、そういう習慣をつけていただくような流れを今後どうつくっていくかというのが重要なポイントになるのかなというふうに思います。やはり秩父別に合った、ポイント付与というのができるような流れをつくっていただきたいというふうに思っております。そんなことも思っておりますので、どうか先進事例も十分参考にしていただいてですね、秩父別に合ったポイント、ポイント会との連携がとれるような形になれば一番いいのかなというふうに思いますし、現状ポイントが付与されています住民健診ですとか、いろんな運動についての、老人クラブの健康相談とかでもポイントがいただけるのですけれども、うまくこう連携できる、私も素人ですので、どういうふうに連携できるのかっていうのはちょっと想像できませんけれども、その辺の先進事例を検討していただいてですね、前向きな取り組みが実現できれば有難いなと思いますので、よろしくお願いします。有難うございます。

出典:秩父別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる