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秩父別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日

ゼロカーボンシティー実現に向けた今後の取り組みについて

2022年6月8日、秩父別町議会の一般質問で、藤岡浩文議員が「ゼロカーボンシティー実現に向けた今後の取り組みについて」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
藤岡浩文 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 藤岡浩文

議長のお許しをいただきましたので、私からはゼロカーボンシティー実現に向けた今後の取り組みという事で町長にお伺いをいたします。数日前の道新、6月3日でしたか、そこにも関連の記事が載っておりますので、これが答弁の模範かなというふうにも考えておりますが、通告書の本文を朗読させていただきたいと思います。国では2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることが宣言されました。これにより、北海道としてもゼロカーボン北海道を表明され、各自治体でもこの動きが加速しています。昨年、町長は秩父別町においても2050年ゼロカーボンシティーの実現を目指すことを表明されました。しかし、年が明け表明から半年が過ぎたところですが、ゼロカーボンシティー実現に向けた取り組みが私達には見えてきていないというところだと思います。一朝一夕に達成できるものでもありませんし、何よりも町民や事業者の理解と協力が必要と思います。今後の推進計画などについて町長のお考えを伺います。

答弁 町長 澁谷

藤岡議員のご質問にお答えをさせていただきますけれども。ゼロカーボンシティ―実現に向けた取り組みにつきましては、令和3年第4回町議会定例会において、大野議員からの一般質問にお答えする形で、ゼロカーボンシティ―を目指すことを宣言した折に、秩父別町地球温暖化対策実施計画区域施策編を策定しまして、各種施策を進めていくとしております。更に本年度の行政執行方針においても、区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出量削減等を行うための施策に関する事項を定める同計画を策定いたしまして、脱炭素化促進による地域の価値の向上を目指すこととしているところであります。この実行計画、区域施策編でありますけれども、国の地球温暖化対策に関する法律に基づく、地球温暖化対策計画に即するものでありまして、本町の温室効果ガス排出削減や再エネの利用促進に関する目標も踏まえて、地域脱炭素化促進事業に関する事項を定めるものでありまして、本町におけるゼロカーボンシティーを目指すための方向性を示すものであります。実行計画の構成につきましては、本町の環境特性を踏まえながら、区域の温室効果ガス排出状況を調査いたしまして、将来推計を算出した後に、温室効果ガス総排出量削減目標を設定いたしてまいります。更に、温室効果ガス削減・抑制のため、本町にある再エネポテンシャルを調査し、それらを最大限活用した施策と取り組みを検討し、どのような事業を推進していくのかを決定していきたいというふうに考えております。また、本年度に企業版ふるさと納税を活用し、蓄電池の寄付を受ける予定でありますので、それらを活用した再エネ事業等もこの計画に盛り込むこととしております。策定にあたりましては、地域脱炭素化促進事業に関する事項でありますことから、関係者・関係機関が参加する議論の場を設けるなどして、本町が事業に求める地域の保全のための取組、地域の経済及び社会の持続的発展に資する取組等を決定してまいります。2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする目標は、非常に遠大な目標でありまして、拙速に事業を進めることは適切ではなく、目の前にある小さな事柄を一つ一つ達成することが大事であると認識しており、まずは行政が先行して取り組みを進め、その後、町民の皆さんには我慢を強いることもあるかもしれませんけれどもご協力をいただきながら、施策を推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

質問 5番 藤岡浩文

もう既に色々検討を重ねていただいているという答弁だというふうに理解をさせていただきました。いろんな協議会等々を起ち上げて計画されるというのは当然必要な事だと私も思っておりますし、それよりも何よりも何て言うのですか、町民1人1人がどこまで理解をしていただいて行動を出来るのかというところをまず考えていく事も大事な部分じゃないだろうかと。もし新聞等々に記事も出ていますので、町民の皆さんはどんなふうに行動していったらいいのだろうというふうに考えている方が大半になってきているのだろうと私も推察をしています。そこでタイミング良く町民1人として何が出来るのか、何をやっていただきたいという様な部分を先に町民の皆さんにある程度お知らせしていくという事が肝要な事になってくるのかなと。ただ、いろんな地域、先行地域がありますので、そういう部分はあるでしょうけれども、秩父別町の町民としてこれが出来るのじゃないかという様な部分が大事かなというふうに思います。例えばもう実際にやっていることですけれども、野焼きをしないとか、そういう小さな事が積み重なってゼロカーボンに繋がっていくのだと私は理解をしています。ですから例えば各分野、私は農家ですけれども、水田の二酸化炭素削減、例えば今稲が植わさって水が張られていますけれども、メタンガスが発生してきて温暖化に繋がってきているという様なデータもありますので、その辺の対策を農業としてはどうしていくのだというところは早々理解がしていただける様な気がしているのですね。水を早めに落として中干しとかっていう技術もありますし、少し2・3日長く干してくださいとか、いろんな形が考えられると思いますので、各分野の方にいろんな意見を伺って今出来ること、今年から出来ること、明日から出来ることというのはやっぱり町民の皆さんにお示しをしていくっていうのが1番大事なことなのかなと。その中で、町長が先程言われた蓄電池の関係ですとか、再エネの関係というのが大きくクローズアップされてくるのかなというふうにも思いますので、その辺がうまく積み重なっていけば国だとか北海道の支援等々にも繋がっていくのではないかなというふうにも考えるところでございます。いずれにしても、長い期間がかかる遠大な事業でありますので、とは言いながら、あっという間に日にちは過ぎていくという事ですので、今年も今のところ暖かくなったり寒くなったりちょっと変な気候になっているなという気はしておりますので、夏場のまた雨が降らない暑い、本州よりも暑い様な時期が来るのだろうなと思ったりもしていますけれども、その辺を少しずつ毎日の小さな行動の積み重ねで防いでいけるのだという町民の皆さんに自負を持っていける様なPRといいますか、そういうのも並行して進めていただければというふうに考えます。よろしくお願いします。

答弁 町長 澁谷

議員おっしゃること全く最もだと思っておりますけれども、順番、やり方といいますか、考えは違うかもしれませんけれども、町民の方々に例えば今程我慢もお願いするかもしれないと私言ったのですけれども、例えば室温を夏であれば1℃、エアコンを1℃上げてくれとか、冬だと1枚服を着てもらってと言った時にですね、本町の年間の排出量がどれだけのCO2出てて、皆さんが1℃下げるとどれだけの数字が下がりますよだとか具体的に出してあげなければおそらく、ただやみくもに部屋我慢すれとかですね、窓2枚にしてくれっていう事にならないと思っておりますので、今まず本町の年間の排出量、それから何をどうすればどれだけ吸収出来るかといった事をですね、今やっている最中でありまして、先程申しました様にまず行政が率先してというのは、例えば再エネあるいは蓄電池等々を使ったスタンスも考えておるのですけれども、例えば公共施設にどれだけのものがそれで出来るのか、あるいは炭素を削減出来るのかといった事も含めてですね、色々実証しながらですね、町民の皆さん方にもまたどこかの場面ではそういったお願いもしていかなければいけないと思っておりますので、藤岡議員も言われたことも誠にもっともでありますけれども、その時期がいつかというところには、もう少し時間がかかるかなと思っております。以上です。

質問 5番 藤岡浩文

長期的にという事も言わせていただきましたので、明日からこういう話をしてくれとかという事にはなりませんので、これの策定色々計画等々においても私個人的にも協力していきたいというふうに考えておりますし、議員の皆さんもそういう同じ気持ちだと思います。全町民あげて取り組める様な事業になっていくことを期待申し上げまして一般質問を終わります。有難うございました。

出典:秩父別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる