厚沢部町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日
教員住宅について
2023年6月13日、厚沢部町議会の一般質問で、高田一弥議員が「教員住宅について」質問し、教育長、教育委員会事務局長、町長が答弁しました。
- 質問者
- 高田一弥 議員
- 答弁者
- 教育長、教育委員会事務局長、町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 高田
次に教員住宅についてお伺いいたします。教員住宅に現状についてお伺いいたします。1つ、現在の教員住宅数と入居者数、持ち家数をお知らせください。2つ目、改修状況はどうなっていますか。3つ目、今後の改修・改築計画は。4つ目、住宅の補助率について教えてください。よろしくお願いいたします。
答弁 教育長
つづいて「教員住宅について」のご質問であります。1点目の「現在の教員住宅数と入居者数、持ち家数」についてですが、町内における教員住宅については、令和2年度までは61戸(48棟)を町教育委員会にて管理しておりましたが、令和3年度に、一般町民が利用している教員住宅を中心とした39戸分を総務財政課が管理することとなり、町教育委員会が管理しているのは、現在22戸となっております。22戸における入居者数は、校長及び教頭住宅は8戸中7戸、一般教員用住宅は14戸中6戸であり、現在9戸の教員住宅が空き住宅となっております。また、教職員の持ち家状況は、教職員51名中24人が持ち家に居住しており、そのうちの10人は町内の持ち家から通勤しております。2点目の教員住宅の「改修状況」についてですが、校長及び教頭住宅には昭和50年の後半以降に建てられておりますが、一般教員用住宅の中には昭和46年に建てられ、施工後50年を経過している住宅もあり、定期的な状況確認や教職員異動時の速やかな改修を行っているのが現在です。また、校長及び教頭住宅を除いた14戸が大変老朽化していることもあり、今後は大規模な改修や改築、新築等も必要と考えております。3点目の教員住宅の「今後の改修・改築計画」についてですが、教員住宅の改修・改築計画については、平成25年に厚沢部小学校及び厚沢部中学校教頭住宅を新築して以降、新たな住宅を建設してはおりません。教員住宅は学校周辺に設置整備することを基本に、現在小中一貫教育の推進による校舎等、ハード面での構想にも大きく関わることから、厚沢部町における小中学校教育の今後を見極めながら、あたってきたいと考えております。4点目の「住宅補助率」についてですが、教職員に対する住宅手当につきましては、準拠している「北海道学校職員の給与の関する条例」第10条の2の3の規定により、入居している住宅の家賃が月額2万4千円以下の場合は、その金額から1万3千円を差し引いた金額、家賃が月額2万4千円を超えている場合は、その金額から2万4千円を差し引いた金額の半額に1万1千円を加算した金額で、最大1万7千円が手当として支給されることとなっています。以上です。
質問 高田
今のご説明でいくと、町内の教員の数は51名いると、自宅を持っている方は町内が10、町外14だから合わせて24名。ということになると、51引く24ですから27名がどこかから通ってこられているということだと思います。教員住宅の数が22戸あるけれども、校長教頭住宅の中で8戸あるうち7戸ですから、これは自宅持っている校長、教頭なんでしょうね。ということでいけば、ここは数に入れなくていいと思いますけど、一般教員が14戸住宅はあるんだけれども入っているのが6戸であるということでした。要するに、教頭校長も含めれば14ということにはなりますけれども、おそらく13になるのかなという気がしてます。その13名が町外でおそらく借りているということになるんだと思いますが、ほとんどが聞くところによると江差の柳崎地区にアパートを借りて入っているようであると、これは噂ですので確かなことはわかりませんが聞こえてきます。その6名の皆様が、古い教員住宅に頑張って入居されているということだと思います。町職員でも古い住宅に入っている方いらっしゃるんで、これはもう十分ありかなと思いますけど、この状況の中でということで、まずは今の答弁を聞きますと結構古くてなかなか教員がその住宅を選べないという環境にあると思うので、そういう答えが出てるというふうに思います。実際、選ばれなかった場合の住宅の状況は、できれば入りたかったけどやめましたという答えなのか、ここよりもっといいところがもともとあるのでそっちに行きますということなのか、この辺はどういう状況なんでしょうか。
答弁 教育委員会事務局長
今のおっしゃった理由がそれぞれに全てありました。まず見た瞬間に正直言って結構ですといった例もあります。逆に地域によってはその地区の利便性がないと言われた部分もあります。鶉地区は2戸空いている状況になってますけども、鶉地区には商店営業していないという部分がありますので、そこもなかなかうまらない現状になっている部分もあります。単身の世帯、若い先生が多い実態もありまして、住宅が大きいと言われた例も過去にはあったようです。だいたいの3部屋程度用意していますので、そこまでいらないと、小さくてきれいな住宅の方にいかれた場合もあるというふうには状況を確認しております。いづれにしましても、古いということについては何らかの形で問題点が残るかなと判断しております。
質問 高田
そういうような回答だと思うんですよね。取り敢えずは見た段階で駄目という場合もあれば、大きすぎるからちょっと大変だということもあると、要するに単身の方が多いということですよね。なかなかここの住宅に入らない方は。ということなので、その住宅のつくり方というかそれも検討すべきではないのかなというふうな気は致します。この先の改修の問題にも関わりますんで2点目・3点目が同じような回答になっていたので、ここについてお話しますけども、築50年の住宅に異動時に改修を行っているということでありました。実は私たち以前の委員会の調査で教員住宅を見させてもらいましたけども、教育長も言ってるように校長・教頭住宅以外の14戸の住宅というのは、どれもかなり古くてものによっては劣悪と言いますか、そういうような所も現実としてあったと。ちょっと入居するには堪えがたい建物かなということが言えるのだろうかなというふうに思います。それで今回これについてお伺いした中身の一つはですね、出来れば早急に改修又は取り壊しをして、今局長も言っておりましたけれども、そういうニーズに対応するような建物を建てるというようなこともすべきではないかというふうに考えます。ちょっと話はそれますけども、保育園留学が全国で話題になっております。けっこうネットでも注目されておりまして、その中でユーチューバーの方が言っていることが気になりました。ほめてくれてはいたんですけども、厚沢部町の保育園留学は素晴らしいと思うと、それはこども園施設とこの取り組みについてはもちろんだけれども、宿泊用の施設もこの町は新築でかつすべての家財道具も用意していて、これだけの準備をしてくれるということは、この町のこの事業に対する本気度が感じられると。必ずしも建物がそれに合わせて建てたものだったかというとそうでないところもあるんですけども、現実そういうふうに感じられるということだということをおっしゃっておりました。要するに来た皆さんに不満を感じさせないで、さらに満足感を与えるということが大切だということを言ってると思うのですが、実のところ教員住宅も同じではないかなと思うわけですよ。ので、これは局長の判断ということよりかは、最終的には町長の判断にかかるということですので、町長ぜひですね、この先これを検討して早い時期にご英断をしてやるべきではないかなというふうに思っておりますが、いかがでございましょうか。今すぐ、町長返答できるような環境にありますか。
答弁 町長
教育長への質問がこちらに来ました。私も以前から教育委員会の方にもお話してありました。先生の住宅が古くて劣悪だということをかなりうかがっております。厚沢部町に住みたいんだけどという先生がたくさんいるという話もおうかがいしておりました。学校のこれからの在り方もありますけども、なるべく早くそういう住環境を整えていければなというふうに考えております。
質問 高田
町長から積極的な答弁をいただきました。ありがとうございます。プラスですね、これも参考として聞いていただきたいんですが、去年私ども道内研修に行きました。その道内研修が夕張市に行ったんですけれども、夕張は本当に市ではありますけども人口が減って今大変なまちでありますが、今地域を集約しようというコンパクトシティ構想というのをやってるんですけども、その中でこれは面白いなと思ったのが、実は賃貸住宅を建てる建て主さんに補助金を300万から400万円出すというやり方をして、その代わりに賃貸をするときの料金は4万円を超えないことというような条件設定をしてるんですね。なもんだから、この条件だと入る人は何ぼでも入りますよね。というようなやり方をしてると、これであれば、教員住宅であろうが一般住宅であろうがこれはもう入る方はいっしょですから、対応できるのかなというふうに思ったりしています。ぜひこういうことも一つの参考にしていただければなというふうに思います。ただまあ、住宅を建てるといっても今後の小中一貫教育の進み方いかんでは、当然動きが変わってくるということではあって検討は必要ですけれども、少なくとも最低限の数と場所は見込めるでしょうから、その分だけ早く進めるということもあっていいのではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。