厚沢部町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日
住宅補助率について
2023年6月13日、厚沢部町議会の一般質問で、高田一弥議員が「住宅補助率について」質問し、教育長、教育委員会指導主事が答弁しました。
- 質問者
- 高田一弥 議員
- 答弁者
- 教育長、教育委員会指導主事
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 高田
4点目の住宅補助率についてお伺いいたします。さっき確か1万7千円が限度というふうに言ったと思うんですけども、それで計算してみたんですけれど、ちょうど1万7千円の限度になる額が3万6千円なんですよね。だから3万6千円を超えると要するにどうしても補助だけでは足りないということになっていくということの目安になると思ったんですが、それでもなおかつ民間住宅に行くというかたが多いというのはさっき言われたいろんな理由があるというふうに思うので、これについても参考としていただければなというふうに思って先ほどの夕張の件を言ったんですけれども、そういうような考え方というのもありかなと。要するに住宅を建てることよりかは、建てる方に補助してあげて、教員だろうが民間だろうが入れるような建物を町の中に建てていただくという考え方もあるんではないかなというふうに思います。次にまいります。4番目、ICT教育の整備状況と課題についてということで、厚沢部町は国のGIGAスクール構想の始動当初、檜山の他町よりも先行するかたちで整備が進みました。新しい取り組みであって子どもたちはもとより、教員もいろいろと課題や問題を抱えながらも頑張って進めてこられたのだろうと推測いたします。そこでこれまでの整備状況と今後の課題についてご説明をお願いいたします。ア、ソフト面について、イ、ハード面について、ハードについては1、校舎は今後どうするのか、2、ICTの整備状況についてということでお願いいたします。
答弁 教育長
ICT教育の整備状況と課題についてのご質問でございます。1点目のソフト面における整備状況についてですが、全ての学校におきまして、児童生徒及び教員にワープロ、表計算、プレゼンテーション、デジタルノート、オンライン会議、クラウドのソフトを導入しております。教員においては、それに加えてデジタルテスト・アンケート機能、プログラミング機能がついたソフトを導入しております。さらにクラウド型の授業支援ソフトを導入し、発表内容の相互交流やシンキングツールを使った協働的な学びを可能としております。文部科学省のCBT、簡単に申し上げますとコンピューターを使ったデジタルテストであるMEXCBT(メクビット)が活用できるよう、昨年度末から町内全校に学習管理機能を備えたソフトウェアであるe-ポータルを導入してございます。今後につきましては、協働的な学びのさらなる促進のために全国シェア80パーセントを超えている授業支援ソフトの導入や個別最適な学びの促進のためにAIドリルの導入を行う予定でございます。これにより、学習履歴の一括管理も可能となります。2点目のハード面における整備状況についてですが、その中のまず1番、校舎はどうするのかという点についてですが、現在のところは現行の校舎で対処をするしかないのですが、厚沢部中学校におきましては近隣に新築住宅が増えており、6月現在の段階では光ファイバーケーブルの容量そのものが不足気味の状況でございます。これにつきましては、この後ご審議いただく一般会計補正予算案において、光ファイバーケーブルの増設工事費を予算計上しているところでもございますので、これによって今後改善が見込まれるものと考えております。二つ目のICTの整備状況についてでございますが、児童生徒用のハード面については、小学校1年生から4年生まではアイパッド(iPad)、小学校5年生から中学校3年生まではサーフェス(Surface)を1人1台端末として令和2年11月に整備が完了しております。教室環境におけるハード面については、各教室に大型のテレビ、教材提示用装置の配備が完了しております。教職員用としてのハード面につきましても、授業者には1人1台端末の整備が完了しており、日常的な授業で活用されております。最後に今後の課題についてでございますが、まずソフト面に関する課題について申し上げます。1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークの一体的整備の目的は、特別な支援を必要とする子どもを含め、多様な子どもたち一人ひとりに個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成させることでございます。そのためには、先生方の教育実践と最先端のICTのベストミックスが必要となります。GIGAスクール本格実施3年目となりましたが、現在の町内小中学校での使用状況は、各教師個人のICTスキルによるところが大きいという課題がございます。また、ICTを使う段階から、ICTを活用したICTならではの学び、協働的な学びによる情報収集能力、分析力、発信力を育成する学びにステップアップさせる必要があります。これにつきましては、今後、教職員対象とICT研修を計画的に行うことで町内の教職員全体のICTスキル向上に努めたいと思っております。また、児童生徒の学びに向かう力の育成のため、デジタル教科書を家庭でも使えるよう、端末を持ち帰って学習に使用できる環境を整えたいと考えております。続いて、ハード面における課題を申し上げます。ハード面に関しましては、児童生徒が1人1台端末を同時に使用したときに全員が閲覧できないことが時々生じるという問題がございます。これはプロバイダとの契約内容で混雑した回線に接続されてしまい、回線の接続速度のスピードがでないことが原因です。これにつきましては、今後、契約内容の見直しをすることで解消を図ってまいりたいと考えております。以上です。
質問 高田
質問しておいて、こういう質問を聞いてる皆さんがはたして理解できるかなというような内容になってきたんですけども、ソフトの面で言うと例えばワープロ、表計算とかっていうところまでは、これは大体素人のパソコンに向かってわかる内容なんですが、その後のプレゼンテーション、デジタルノート、オンライン会議、オンライン会議はわかりますね。クラウドソフト、プラス教員が持ってるデジタルテスト、アンケート機能、プログラミング機能とか、概ね想像は出来るんですが、おそらくやこのICTをやってる学校はほとんどがおそらくこれを使ってらっしゃるんですよね。そこでですね、という部分についてはあまり詳しく聞かないようにしたいと思いますが、この今説明されたソフトの中で、実は厚沢部でこれは他と違うくやってるんだよといういたいなの、もしも使い方にしてもソフトにしてもあったらご説明願いたいと思います。
答弁 教育委員会指導主事
先ほどのご質問でございますが、厚沢部町としてこれは特徴的というものは特にございません。ここに挙げておりますのは、全国的にも一般的によく使用されているソフトでございます。以上です。
質問 高田
はい、わかりました。それとあわせてですね、今後はということでいろいろと今教育長の答弁でありました。例えばシンキングツールによる協働的な学びだとか、コンピューターを使ったデジタルテストのメクビットが使えるようなe-ポータルですとか、聞けば聞くほどずんずんわからなくなってくるんですが、この内容についてこれはどういうことなんですか。どういうことなんですかということは、これも独自ではなくてやはり全国でこういう進め方をしてるということなんですか。
答弁 教育委員会指導主事
先ほどのご質問についてでございます。まずe-ポータルというのは、簡単に申しますとすべてのソフトを一つにまとめた入口のようなものでございまして、これを使うとすべてのところに自動的にいけると。これまでは、いろんなソフトがありますとそれぞれにパスワードを入れなきゃいけなかったんですが、e-ポータルに一括して登録するとそこからどこにでもパスワードなしでいけるというシステムでございます。これは今現在、文部科学省の指導で全校小中学校に入れることになっておりまして、必ず何かしらのメーカーのソフトが入っているということです。これを通して文部科学省のコンピューターを使ったテスト、次年度からは全国学力学習状況調査をこれで実施するということで、もう今年も実は中学校においてこれを使って実施しておりますし、中学校の全国学力学習状況調査の英語はこのシステムを使ってやってございます。それから、その他についてのいろいろご質問がございましたが、その他については例えばですとCBTというのはコンピュータべースドテストと言いまして、今全国的にもコンピューターを使ってこれからの、今教育長の教育行政執行方針にもございましたがピサ(PISA)で、今の小中学生は結果で言うとゲームに使う時間は非常に長いと、スクリーンタイムが長いんですけれども、それを勉強で使ってる時間が非常に少ないということがございまして、それで文部科学省は特にCBT、コンピューターを使ったテストで点数がとれると、つまり最近のホームページを使ったりそれからブログを見て、それが正しいものかどうかを判断するという力が必要だということがございます。そこでコンピューターを使ったテストで、それで自動的に採点をして自分の力、実力を判定するというシステム、これを導入するということでございまして、現在これから2学期に向けて教育委員会で全校に導入する予定でございます。以上です。
質問 高田
質問するほどドツボにはまるような気がするので、この辺でソフトについてはやめておきます。ハード面における整備状況の中で、校舎は当面現状の校舎を使っていくと、新しくするということにもならないでしょうから、やっぱりこういう回答しかないのか、当面今のしかないのかなというふうに思うんですが、ファイバーケーブルを増設することである程度の改善が出来るというような言い方をされてましたけれども、確かに中学校の隣にはかなりの住宅が建っておそらくどこの家庭も使っておられるので、そのケーブルからの引き込みが多くなってるということだと思うんですけれども、それの影響が先ほど最後のほうでおっしゃってたパンクして動かなくなるということにもつながっていたということでもあるんですか。
答弁 教育委員会指導主事
光ファイバーのケーブルの関係ですけれども、これは直接的な原因ではございません、間接的にはありますが。もっとも主な原因はプロバイダーの契約でして、現在アイピーブイフォー(IPv4)と言われるインターネットプロトコルバージョン4という一つ前の世代の規格になっておりまして、これは簡単に言いますとどういうものかというと、トンネルがあってトンネル形式って言うんですが3車線高速道路があったら自動的に割り振られてしまうので、混んでる回線に入ってしまっても速くなれないとかいうようなことがあります。これを契約を変更しましてアイピーブイシックス(IPv6)と言われるインターネットプロトコルバージョン6に変更いたしますと、自動的にすいてる回線に入れてくれるというようなシステムでございまして、また理論的にも新しい規格ですので約10倍のスピード、10ギガビーピーエス(10Gbps)が出る予定ですので、そちらに変更するという予定でございました。それによっておそらく回線の変更とプロバイダーの変更によってスピードの問題については解消できるものと考えております。以上です。
質問 高田
今のやつは概ね各家庭でも同じような問題が起きてることがあるんで、おっしゃることは理解できます。それとですね、それぞれ各先生方と最先端のICTとの距離感があるということで、今現在、各教師個人のスキルによるところが大きいと、これは非常に何となく納得できるんです。例えば私みたいな年代の人間がコンピューターに向かうのと、20代30代の方が向かうのとでは当然のことながら差があるので、先生方もやっぱりけっこう大変な思いをしてやられる方もいるだろうし、比較的すんなり入っていかれる方もあるだろうしと、そういうことのスキルの差ではないかなというふうに思うんですが、このスキルの差について当然あるわけですから、これについてどのような対策をとって徐々に順応させていかれるのかということをお伺いします。
答弁 教育委員会指導主事
先ほどのご質問についてでございますが、定期的に教育委員会としましては休業中等に、それから平日にですね定期的研修を行いたいと思ってます。また教育に関してはICTスキルをもっているだけでは実は駄目でして、従来の授業を行うスキル、子どもたちにわかりやすい授業を行うスキルと、それからICTを使うスキル、それが両方がベストミックスでなければ、例えばICTを使ってるだけですと使ってるだけの授業になってしまいますし、授業スキルだけでは最先端のものにはならないということですね。両方、若手と年配の方々の経験と、それを相互に交流させながら研修を行うとうのを定期的に、年間で数回予定してございます。また文部科学省から講師を招聘していろいろなお話を伺うという企画も現在ございます。
質問 高田
実はGIGAスクールが始まって3年ですかね。始まったときにちょうど私どもは総務文教常任委員会でありまして、このGIGAスクールとCSに関しては毎年説明を受けてきましたので、少しはこのように質問を出来るようになったんですが、まだまだやはり今聞いても先が深いなということは大いに感じております。ただここまでの間、本当にいろいろと鈴木教育長が他町に先行して最先端技術だとかノウハウを積極的に取り組んで、さらに取り込んでこられたということはよくわかりました。今後とも素晴らしい小中一貫教育に向けて頑張って積極的に取り組んでいかれることを期待し私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございます。