厚沢部町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
みなみ北海道農業共済組合道南西部事業所統合における資産譲渡について
2020年12月9日、厚沢部町議会の一般質問で、山崎孝議員が「みなみ北海道農業共済組合道南西部事業所統合における資産譲渡について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 山崎孝 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 山崎
直ちに2番に入ります。みなみ北海道農業共済組合道南西部事業所統合における資産譲渡についてであります。農林水産省の指導、組合員の減少等により、来春において北海道が一本化になり、共済組合は、北海道一組合になります。よって、みなみ北海道農業共済組合も統合され、共済組合道南西部事業所は、廃止になります。道南西部事業所に関わる資産は、行政に無償譲渡したい旨で今話が進行しているところでもあります。資産状態を鑑み、町長の所見を伺います。なお、譲渡この事務所等々の資産についての活用の方向性についても併せて所見を伺います。
答弁 町長
みなみ北海道農業共済組合西部事業所統合におけるところの資産譲渡についての質問であります。このみなみ北海道農業共済組合については、組合員数の減少等いろいろな要因によりまして、令和4年の3月に北斗市を拠点とするみなみ北海道農業共済組合道南支所に統合されるということが決定しているところでございます。なお、本町にある所有資産については無償で譲渡したいとの打診がありましたが、町としては新町にある事務所1棟、車庫2棟、職員住宅の3棟4戸について、譲り受けに応じる方向で11月の19日に共済組合の幹部にも協議を進めているところでございます。資産の状態については、建築から約30年以上経過し若干の修繕が必要でありますけども、概ね現状のまま使用可能であるというふうに考えておりまして、事務所は現在、民間の施設を借上げして運営している公営塾として、住宅は公営塾スタッフの住居として活用する方向で検討しております。また、町としても道南西部事業所が統合され北斗市に移転しても共済組合員に不利益に生じることのないよう、対応していただけるように共済組合の方に要請しているところでございます。以上です。
質問 山崎
この共済組合西部事業所については、いろいろな今申し上げましたような事情によりまして今度北海道一組合になります。そういうことで組織の再整備ということでこうなりました。そういうことでぜひ今までに行政にお世話をいただきながら事務所を建てさせていただいて事業転換をしてきたところであります。そういうことで是非無償で何もかも置いていくから、そういうようなお話のようでありますので、ぜひ町長には受けていただくというそういう答弁の中にありましたのでありがたいなと思っていますし、その利活用についてそれなりにこういろいろ考えがあったんですが、公営塾の方の拠点場所としてあの施設を利用しながら子どもたちのために事業展開を図ると、大変を私は嬉しく感じているところであります。そういうことで具体的にどういう段取りでこれから進めていこうとしているのか。例えばもう事前に協定書結ぶとか何らかのお触書を交わすとかなんかそういうような行為をもうされたんでしょうか。
答弁 町長
実は昨日ですね、ちょっと今質問から外れますけども、昨日全国農業共済組合連合会の会長さんから厚沢部町長が表彰されたと。これ今まで道南農業共済が、かつては組合長までやったわけですけども、そういう経過の中で厚沢部町は道南農業共済における非常に大きな功績があったと、こういうふうなお話で昨日役員の方々おいでになって、町長室で連合会長賞を実はいただいたところであります。そのように大変高く評価をしていただいている中で今道南農業共済組合の事務所、そして住宅はですね、これらも一緒につけてもらうことになっていくと思うんですけども、ただ一つは元公民館のすぐそばにある引っ込んでいる住宅については、傷みが非常に激しくてそして改修するにもかなりの経費を要するというふうな見込みからですね、あれは解体していただくと、それで更地でいただくということで話をまとめて進めているところであります。それで時期的には、いずれにしてもここにありますように4年の3月まで時間があるわけでありますけども、そういう段階の中で共済組合は移動事務を進めながら、そして年度いっぱいに終わるとこういうお話でございました。ただ、今これらについての正式な決定が理事会が終わってから、こういうことで昨日も確認しておりますので、その理事会が終わってから正式に私どもの方とおそらく協定書になるとおもいますが、土地は返していただく、物はいただくというふうな協定書をつくりながら協定して私どもが受ける、こういう方向になろうかと思っております。
質問 山崎
私もこの中で触れましたが実際にこの無償譲渡と言っても資産がどういう状況かということもやはりちょっと調査をしながらでないとなかなか先に進めないだろうと思ってます。そして私自身ももう30年も経ったということでいろいろ専門家の人方に聞きましたらまだまだ大丈夫だという、そういう感じを受けてますので是非再度の利活用に十二分に価する建物だなと思っています。ただ、今町長が言いましたように旧保育所の隣にある住宅でありますが私、外観から見るとけっこう立派なもんだなと思ったりもしているんですが、それを解体ということになるとやっぱり共済組合も予算無いもんですから、解体となると大変厳しくなるんですよ。だからできればそれも一緒に無償ということでいかがなものかなと思ったりもして私は考えています。それと併せて今この答弁の中に触れてますけども、今後したら厚沢部の組合員として共済組合とどういうつながり持てるんだっていう大変私自身も心配を持っています。今までは厚沢部町に事務所がありましたのでいろんな形で交流を持ちながら共済事業を進めてきました。しかし離れることによってこれが希薄になるという心配もあります。そういうことで今共済組合の職員方の希望としましてはできればいくらかでも、1か月に何日かでも厚沢部町に足を運んだ時にそこに座れるような場所をぜひ考えてほしいなという。例えば机一つ置いてもらうとか、だからある意味ではその今の事務所の中に、公営塾入ってきたら公営塾の先生方ももう行くんだけれども、何も机の一つ二つそこに並べておいても結構だと思うんです。だからそういうような形でぜひそういう利活用ということも町長にも検討してもらいたいなと思っていますので。町長は西部事業所が統合されるっていうその後遺症と言いましょうかね、どういうような形で厚沢部の組合員に対して影響力発生するっていうにお考えでしょうか。
答弁 町長
大変重要な問題なんです。今山崎議員が言われるように。この共済組合、今後の当町の農業者の共済制度がですね、今国では収入保険と称して今別の保険が農業者の方々に進め、共済組合がなおかつ農業者の方がこういうふうに進めている。そして今我々は従来からやっている農業共済独自の共済制度というものを今まで町が支援をしながらやってきた、こういうふうな二つのものが一緒に走る体制になります。そんな中でやはり国が進めている収入保険、こういうものの進めの中でそれに町が反対してどうのこうのということではありませんので、あくまでも共済組合と一緒に農家には収入保険というものを重視した考え方をしていただくと、こういうことが十分理解させなきゃいけない、こういうふうに思っています。そういう中でこれからの農業共済というのは大変重要な進めになるなと、こう思っておりますし、農業共済組合の職員が来た際には厚沢部でちょっと休むところ、こういうふうな考え方のようでありますけども、当然我々の農家の仕事に来るわけですからそういう場所等も考慮しながら場所を作ってあげたいと、こういうふうな考え方ではおります。いずれにしても詳細なものについては、これからの農業共済組合と十分詰めて何人が常時おいでになるのか、何人が固定していけるということになるのか。そういうことがまあ全然、先が見えておりませんので、これからの協議の中でそういう場所の休憩場所等についても十分共済組合と協力していきたいとこういうふうに考えております。
質問 山崎
今町長の答弁の中で触れておりましたけども、今共済組合の方向性が収入保険というような形で変わってしまったんですよね。かつては私の共済組合をやっていた時代から北海道は一組合だよっていうことで農水省の方からかなり強い指導があったんです。だから都府県の方では一県一組合っていうのも完全に実施されてやっているところもあるし、北海道は広いから待て待てと、もうちょっとって言って。だけど今回はやっぱりその収入保険というやり方も変わりましたので、一気にこういうふうな形で組織改善がされたと私は理解しているんですが。だけどもやっぱり収入保険というのは今までと違って簡単に入れる仕組みでないんですよね。やっぱし青色申告しなきゃならないですよと、そのデータでやっぱし保証します、そういう感覚なものですから。ですからやっぱしある程度組合員の方々にそれなりに知識を持ってもらわなきゃならないし、いろんな情報というものを収集してもらわなきゃやっぱしいなくなるわけなんですよね。そのためにもやっぱしある意味ではやっぱし共済組合の職員方も厚沢部町に回数多く来てもらって情報を提供してもらうってそういう手法をきちっとした形でつくっておいた方がいいなと思ったりもしていますので。特に今日議会始まる前に控室の方では私、議員さん方にちょっと情報提供したんですが、ある特殊農家の人方が「今年は大変な年だった。」と、「豆、北海道中厚沢部悪かったよ。」と、そういう話。「量も採れないし品物も悪いし値段も安い。麦もあまり良くなかったでや。」って、そんな話してました。だから今年は大変な始末つけなきゃならない年になるのかなっとも思ったりしてます。だけどその時にこの収入保険ってものすごく効果が出るわけです。量も価格も全て過去5年なら5年の実績を勘案して「あんたはいくら保障しますよ。」とそういうことは決められるわけですから。その範囲内でやっぱしその経営者が病気になっても事故あってもいろんなこういう災害あっても全ての補償がされる、そういう仕組みが収入保険なんです。ですからこれからは是非多くの方々に賛同してもらいたいなと思ってます。今のところ聞く情報によると厚沢部の70軒くらいそういう加入したいという意向があるってそういう感じであります。そしてそれはそれいいんですけどでもこの建物の活用の仕方でありますが、町長が先ほど言いましたように公営塾ということであります。私はあそこを利用してもらえば公営塾はものすごくいい施設になるというふうに私は思ってます。宿泊もあるわけですから、塾の講師の先生方もすぐ泊まれるし、それと同時にこれから私の希望でもあるし、やっぱし東京とかいう大きな都会からやっぱし講師、先生をどんどんと呼びつけなければならないというように私は思っています。昨年度は厚沢部町に東大生が何人か来ていただいてその子どもたちとふれあいをしていただきました。その看板だけでものすごく変わっているわけです。だからこういうもので宿泊施設を完備しながら東大生でも早稲田でもどこの大学でもね、その講師、先生になる人方を呼んでもらってふれあいを持たせる。その機能としては今のこの共済組合の事務所、それから宿泊施設、アパートですね、これを付随してあるわけですから大変な利活用としては有意義な資産だなと思ってます。そういうことで町長にはよろしくお願いしたいと。ただ、そこですね今公営塾っていう方向性についても考えてみたいなと思ってますけども今聞くところによるともう50人から超える子どもたちが塾に通われているということを聞いております。そして高校生もその中には2,3名ですけども実際に入っているということであります。だから中学生を中心のようでありますが、だいたい一学年半分以上が塾に通われている、そして一生懸命勉強している。先般定例の監査で中学校にお邪魔して先生方とちょっとお話をする機会がありまして塾の話も聞きましたけども大変この厚沢部の塾は学校ともうまく連携をとりながらやってますと、そして塾に通っている子どもたちはすごく学力伸びましたとそういう評価であります。そういうことでこれからはきっともっともっとですね、例えば高校生ももっと数増える可能性もあると思いますし、また中学生もそうだし、また場合によっては小学校のあたりからもうそういう窓口になるのかなとも思ったりもしてますので将来的な公営塾のあり方について町長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長
今公営塾のあり方、その前に先ほど住宅が全部受けてほしいというふうなお話ありましたけども、これにつきましては私も元公民館の脇にある一棟についてはなぜ受けるのをためらったのかと申し上げますと、中へ入りますと非常に当時からずっと犬猫飼った職員がずっとはいっておったということからですね、私ら知らないでぼんと入るとなんだというくらい強烈な匂いがします。そんなところであの匂いを取るというのはよほどのことでなきゃないだろうし、あるいは裏側の表の土台と境あたりもかなり開きが見えますしね、こういうものを改造するということになりますとよほどの使い方をしなければ使い切れないなと、こういう考え方の中であの建物だけはキャンセルと、こういう組合の方にはお話をしたところでございます。いずれにしてもこれから組合との方での協議が必要になるわけですから、そういう段階で解体が金掛かってどうもこうもならんという話になるのか、あるいはそのくらいは組合で持ちますよというふうになるのか、このへんについてはこれからの推移で物事を決めたい、こういうふうに思います。また、同時に今公営塾の話になり、公営塾につきましては私はこういう田舎の地域で塾が無いという函館に通う子どもたちがあまりにも不憫で、こういう中での早い機会には厚沢部町に公営塾を作ろうという長い計画の元でようやく実行できたところであります。今東大生の話も出ました。東大生も来ました。いろいろと子どもたちと接しながらいろいろ物事指導しながら、そしてこういう形が徐々にできてきているということは非常によその地域、よその塾から見ても大変な厚沢部の公営塾については興味を持たれている。今実は今回コロナでつぶれたわけですけども、イギリスのオックスフォード大学の在学生、いま日本にきている在学生12人ほどが厚沢部町の公営塾に応援に行きますというふうなお話もいただいたところであります。今年の春に。是非お願いしたいということで受ける準備をしたところこのコロナにすっかり振り回されまして今回中止になったというふうなことで来年はこのコロナの状況を見ながらぜひオックスフォードを呼びたいというふうな思い出おります。こういううちの子どもたちには少なくてもよそ以上に学力が伸びるような、そういうその手立てをいろいろしながらこれからも健全な塾にしていきたい、こういういう考え方はきちっと持ってかかりたい。こういうふうに思っております。
質問 山崎
私の今日の質問は私の領域でないような、こう教育というのはあまりよく分からなくて質問しているわけでありまして、それなりに勉強させていただきましたけれども、町長にはこども園の関係の体制整備、これは前向きに是非お願いしたいというふうに思ってます。また、共済組合はもう中にある机から何からみんなとにかく置いていくよと言ってあるんですよね。ですからたぶんそういうふうになる可能性もありますのでできればそれを利活用してこども園とそれから公営塾を体制整備することによって私は将来の厚沢部町の子どもたちの大きな支援になるだろうと、そう確信を持ってますのでぜひ町長の特段の支援力をお願いして質問を終わりたいと思います。