赤平市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月17日
畠山市長の残された任期の市政運営について
2021年12月17日、赤平市議会の一般質問で、御家瀬遵議員が「畠山市長の残された任期の市政運営について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 御家瀬遵 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 9番 御家瀬遵
議席番号9番、新政クラブ、御家瀬遵、同僚議員の質問と重なる部分もたくさんあると思いますが、答弁のほどよろしくお願いいたします。件名1、畠山市長の残された任期の市政運営について、項目1、国政、道政及び近隣自治体との連携について、要旨1、このたび私は国会議員との意見交換をさせていただく機会がありました。今赤平市ではどのような懸案があるのかと問われました。私としましては、差し迫っているのは小学校統合後の茂尻、赤間、豊里の各小学校校舎の有効利用が懸案である旨お答えしましたところ、国のほうでもいろいろな制度があり、相談に来てくれれば赤平市のお手伝いをさせてもらいますとのことでした。このことに対して市長はどのような考えをお持ちかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
国政、道政及び近隣自治体との連携についてということでございますが、ご質問の中で小学校統合後の茂尻、赤間、豊里の3校の有効利用についてという部分に触れますが、議員おっしゃるとおり、小学校統合後、残された3つの小学校の利活用につきましては非常に大きな懸案事項でございます。本年4月に改定いたしました赤平市公共施設等総合管理計画の中でも、他施設の機能移転先としての活用方策を幾つか提案しているが、実現に当たっては近隣住民を含めた議論の下、具体策を検討するという表現にとどめておりますけれども、大きな箱物でございますので、利活用については慎重にならざるを得ないと考えております。近隣住民を含め、十分な利活用が図られていることを担保とした上で有効活用の道を探ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。ご質問の趣旨と思われます国、道との連携ということでございますが、もちろん校舎をこれまでと別の用途で利活用するといった場合、国、道、様々な関係機関と調整が必要となってまいります。加えて、建物の改修費用に大きな予算が投入されることが予想され、財源確保に向けても各種補助メニュー等、当然いろいろとご相談しなければなりません。したがいまして、まずは赤平市として校舎の利活用について方針を定めた上で、国、道を含め、あらゆる関係機関と調整、連携を図ってまいりたいと考えております。そして、質問の項目の中に国政、道政及び近隣自治体との連携についてというふうにございますが、質問要旨の小学校統合後の旧学校校舎の有効活用の中では近隣自治体との連携についてというのは触れられておりませんけれども、今ご指摘の中でもありませんでしたけれども、質問項目にありましたので、ちょっとつけ加えさせていただきたいというふうに思いますけれども、近隣の各市町との連携についてでございますけれども、空知地方総合開発期成会ですとか石狩川、空知の治水促進期成会の中でも近隣市町村との連携が必要なものについては十分、そのほかの全道的な部分もありますけれども、治水の場合ですと全道的なものもありますけれども、そことの連携も図りながら国への要望も行ってきております。各種道への要望も行ってきているところでございます。連携について例えて言えば、地球規模のもし課題があるとすれば、自国第一主義では当然太刀打ちできないことでございますし、今こそ国際協調ということが求められているというふうに思っております。各国が連携することでしか持続可能な地球にはなり得ないというふうに、大きい規模で申し上げますとそういうことになりますけれども、これは私ども市町村についても同じであるというふうに私は認識してございます。もっと小さいところでいきますと、自分の家が豊かになるためには隣近所も豊かにならなければならないというふうに私思っております。そういった意味では十分近隣市町村とも連携を取っているつもりでございますけれども、もし仮にこれが私どものまちだけ、それぞれのまちだけの問題であれば単独でお願いにそれぞれ上がることもあろうかというふうに思いますけれども、いろいろな課題、各市町共通するものが多いかと思います。共通するものについては、市長会もございますし、期成会もございます。そういったところも通じて、連携してそれぞれ上京してお願いするところにはお願いしておりますので、もし単独でほかのまちの首長が国、道にお願いに行ったりすることあろうかと思います。そういうものについては単独の課題ということも考えられるのではないのかなというふうに思っておりますので、私といたしましては十分近隣市町村とも連携を取って進めておりますので、ご理解いただければと思います。ちょっとつけ加えさせていただきましたが、以上のとおり調整、連携等図ってまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
質問 9番 御家瀬遵
世界規模の話になりました。述べております。ただ、私が近隣自治体との連携とか、そういうのを言ったのは、例えばインフラ整備の水道の問題だとか、今後はそういうのも連携していかなければならないのではないかという話も含めて聞いてみたいと思いました。
質問 9番 御家瀬遵
はい。
答弁 市長 畠山渉
ライフ基盤の部分でいきますと、水道事業ということを今おっしゃられておりましたので、水道事業についても広域の組合ございます。そういった中で、今ご質問ありまして、中身をもっと詳しくご指摘いただければ答弁する内容もございますけれども、今まだそこまでの段階には至っておりません。また、赤平は広域の中には当然入っておりません。水道事業につきましても近隣ではなく赤平単独で行っております。単独で行っているということにつきましても、これもせんだって議論してご指摘いただいた部分ありますけれども、果たして水道事業が広域の中に入ったほうがいいのか、それとも入らないほうがいいのかということも考えていかなければならない。それについては、計算も実はしなければならないです。どのぐらいの規模が一番最適なのか、果たしてそこに入ることがいいのか悪いのかということも計算していかなければなりません。そして、建物の老朽度も考えていかなければなりません。それから、水道管路の老朽度も併せて考えていかなければなりません。それは、広域のところと同じ程度の老朽度に持っていかなければ、赤平市が恐らくは老朽度かなり進んでいる。ほかの広域のところと比べては老朽度が高いというふうには思いますけれども、そこも解決していかなければなりません。赤平の管路の老朽度が高いというものについてほかの広域の自治体のご負担をいただくということは、なかなかこれは理解していただくのは難しいことにもなってくるかと思います。ですので、そういったことも総合的に勘案した上で考えていかなければならない問題だと思います。近隣自治体との連携ということで、もしそういったところも調べていらっしゃって、算出した根拠等もございましたら、ぜひともご指摘いただければというふうに思いますけれども、ひとつよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
質問 9番 御家瀬遵
それでは、話の方向を変えます。先日、茂尻町内連合会で小学校の統合後の利用について何か振興策を考えてもらえないかと市長に要望したところ、財源がないとの回答をもらったと報告を受けました。財源がないからできないではなく、その事業に対してどのような補助等のメニューがあるのか調査、確認しているのか、また補助メニューによっては新たな事業につながるかもしれません。このたびの国会議員との意見交換のような情報もあります。あらゆる方面にアンテナを張って情報収集に努めるべきだと思います。情報は、黙って部屋で待っていても入ってきません。積極的に情報収集をされることをお願いして、次の質問に移ります。項目2、令和4年度の予算編成について、要旨1、10月27日に行われた住民懇談会に参加しました。懇談会では、市長はアンケート調査を継続して行うとのことでしたが、過去3回の調査結果は商業振興などが上位改善項目になっているとのことですが、何がどのように改善されているのか、市民の皆さんには実感が湧かないとの意見がありました。改めて具体的な説明を求めます。
答弁 市長 畠山渉
アンケート結果による改善の具体についてでございますが、私が市長に就任以来、これまで3回の市民アンケートを実施してきたところでございますが、第6次赤平市総合計画の各施策に沿った満足度や重要度、それらを分析した改善度を出しております。改善度につきましては、順位の変動があったものの、公共交通、商業振興、地域医療というところが上位3つとなっているところであります。そのほかにも、道路除雪、観光振興が改善の優先度が高い結果となっているところであります。そこで、この結果を受けてどのような改善策を講じてきたのかということでございますが、公共交通につきましては赤平市地域公共交通活性化協議会を設立し、実証運行の段階まで進んでおります。商業振興につきましては、コロナの影響により経済活動に大打撃を与えておりますが、2度にわたるたすけ愛商品券の配付やプレミアムつき商品券の増額、起業支援など様々な施策を行ってきたところであります。しかしながら、あくまでも相手がいるお話でありますので、非常に難しい問題でもございますが、起業する支援や空き店舗の活用など、できる限りの支援をさせていただいております。また、除雪につきましても生活道路となっている私道の除雪も始めたところであります。アンケート調査につきましては、政策や事業の可否を問うものではなく、アンケートにより現状がどのようになっているかの基礎資料となるものであります。重要度や満足度、それらにより改善の度合いはどうなるのかなどの検証をするものでありますので、ご理解いただければと思います。
質問 9番 御家瀬遵
それでは、要旨2、市長の公約であるアンケート結果と市長の政策予算は、任期最終年度の予算にどう反映しようと考えておるのか伺います。
答弁 市長 畠山渉
令和4年度の予算編成についてでございますが、先ほども申し上げましたが、これまでのアンケートの結果におきましては商業振興、公共交通、地域医療、道路除雪、観光振興が改善度の優先度が高いという結果となっているところであります。市民アンケートの結果と私の政策予算を任期の最終年度予算にどう反映していくのかということでございますが、私の市政運営に対する考え方につきましては、市民アンケートや住民懇談会等様々な意見をお聞きした中で、暮らしに身近な政策を優先し、住民福祉の向上を主軸に考えております。公共交通に関しましては、買物や通院などの交通弱者を救うため、交通体系の充実に努めてまいります。地域医療の確保や除雪体制の充実商業振興に対する支援など、これまでもやっていることではないかとご指摘を受けるかもしれませんが、住民福祉の向上というのは社会的、経済的弱者の公的支援にとどまるものではなく、住民の幸せな生活づくりのお手伝いをすることでございます。赤平市に住んでよかった、安心して暮らせるまちということに主眼を置き、予算に反映させてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 9番 御家瀬遵
アンケート結果からの政策も見えてきませんが、アンケートだけで政策を決定することは大衆迎合的で非常に危ういと感じるのは私だけではないと思います。アンケートでは出てこない重要案件が多くあるはずです。例えば人口減少は大きな問題です。人口減少対策として行っていた新築住宅の持家に対する助成は廃止されましたが、近隣市町では一件でも多く持家を建ててもらうため、新たに制度化したり拡充したりしています。まさに赤平は逆行していると思います。一時的に支出は増えますが、固定資産税等に跳ね返ってきますし、何よりも赤平に定住してもらえるのです。需要がある限り、持家助成は継続すべきだと考えます。目先だけではなく、大局的に物事を見ることができなければリーダーとしては務まらないと思います。新築住宅の助成を復活すべきだと要望して、私の質問を終わります。