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赤平市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月25日

赤平市公共施設等総合管理計画について

2021年6月25日、赤平市議会の一般質問で、御家瀬遵議員が「赤平市公共施設等総合管理計画について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
御家瀬遵 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 9番 御家瀬遵

件名2、赤平市公共施設等総合管理計画について、項目1、個別施設計画と公有財産等について、要旨1、当市は広大な炭鉱跡地や併用を廃止した公有財産等、多数の遊休施設や遊休地を抱えています。住友赤平炭鉱閉山時に炭鉱関連設備を住友小旧校舎に収納し、ただ置きっ放しで、毎年高額な地代を払っているだけという市民に説明のできない実態がある一方、豊里炭鉱閉山を契機に豊里OBが制作したジオラマを市のガイダンス施設での展示を求める動きがあったが、事実上拒否された旨関係者から伺っているが、どういうことなのか、市長の見解を伺う。

答弁 市長 畠山渉

まず初めに、豊里炭鉱のジオラマについてでございますが、豊里炭鉱閉山20周年記念事業として豊里炭鉱OBの方が豊里の全景と住宅街を600分の1に縮小して制作されたものであり、当初からふるさと会館に展示、収蔵されており、とても貴重な思い入れがあるものとお聞きしております。このジオラマを令和4年8月に行われる豊里炭鉱55周年記念事業後にガイダンス施設へ移設したいと市に要請があったところでございます。要請を受けまして、ガイダンス施設への移設の可否等について検討していたところでございますが、かなりの大きさとなるため、ふるさと会館からの搬出、ガイダンス施設への搬入においてジオラマを分解しなければなりません。また、ガイダンス内に展示するにはジオラマを展示するスペースを空けたり、現在施設内に展示している展示品等を他の施設に移動しなければならないなどいろいろなことを想定しながら考えておりましたことから、現段階では即答せず、今後様々な角度からジオラマの活用について検討してまいりたいと思います。このほか、炭鉱資料につきましては旧住友赤平小学校に収蔵されており、現在は一般公開はしておらず、研究、学習目的の場合のみ一部公開をしております。このたび個別施設計画を策定し、併せて公共施設等総合管理計画の改定を行ったところでございますが、その中で赤間小学校は赤平市図書館と炭鉱歴史資料館の機能並びに公民館とスカイスポーツ振興センターの収蔵物を受け入れることで社会教育施設としての活用を検討すると位置づけられております。今後におきまして担当課並びに関係課、関係者と検討を行ってまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 9番 御家瀬遵

それでは、2、遊休施設の集積は安全面のみならず、その地域を荒廃したイメージに塗り替えます。除却後の土地の利活用等も含め具体的な整備方針を伺います。

答弁 市長 畠山渉

遊休施設の今後の除却の考えと跡地の活用についてでございますが、当市におきましては炭鉱産業によりまちが発展してまいりましたが、エネルギーの変革により各炭鉱が閉山となり、人 口 も 昭 和 35 年 の 約 6 万 人 を ピ ー ク に 現 在 で は9,500人と人口減少が続いております。そのことにより公共施設におきましても公営住宅や学校の統廃合などにより遊休施設が増えていった要因でもあると思います。公営住宅につきましては、公営住宅等長寿命化計画を策定し、計画的な建て替えや改善、修繕を実施しており、管理戸数の減少に一定の成果が出ているところであります。また、除却後の跡地につきましても宅地分譲を行い、戸建ての住宅や民間賃貸住宅の建設など跡地利用も進んでいるところであります。一方、統合後の学校や休止となった施設につきましては施設の規模も大きく、また有利な財源もなく、他の大型事業等の優先度もあり、遊休施設として除却できず、現存している施設が多い状況となっております。議員ご指摘のとおり、老朽化する遊休施設につきましては防犯や防災上、また景観上まちのイメージを損なうものであります。個別施設計画を昨年度策定し、除却しなければならない施設の位置づけを行い、財源充当がないなど大変厳しい状況ではございますが、鋭意努力してまいります。また、除却後の土地の利活用についてでございますが、除却後に新たな施設を建てるという考えは現段階では想定をしておりません。耐震化されていて、利活用可能な施設につきましては、財政状況や周りの施設の統廃合も含めて検討してまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 9番 御家瀬遵

ただいまそれぞれの質問に対し答弁をいただきましたが、その答弁の中からはスピード感を持って政策課題を解決しようという意欲と熱意を感じることはできません。市民アンケートで商業振興は市民の最大関心事であるとのことですが、アンケートの集計結果に頼ることなく、消費者の実感として、地元の商業施設は撤退した後、新店舗進出の動きもなく、路線バスの間引きによって不便な住みづらい生活を余儀なくされている文京、若木、豊里、茂尻、百戸、平岸にお住まいの市民の皆さんの深刻な共通課題であることははっきりしております。市民の目に行政が問題解決のためにどのような努力をして、努力の跡は明るい兆しとして映っていなければなりません。商業振興は市だけでどうにかできるものでもないなどと逃げるのではなく、市としてこういう商業振興していくので、商工業者の皆さんもどうか協力してもらえないでしょうかという姿勢でなければ、市のトップとしての責任は果たせないのではないでしょうか。人口は減少し、購買力が減っていく中で商工業者は一生懸命生き残りをかけ商売をしております。やはり市が先頭に立って、商業振興を果たす覚悟が必要です。このままでは赤平は消滅してしまうのではないかとさえ思わざるを得ません。過疎は進み、商業、医療施設が事業として成り立たなくなって、地域から撤退し、小中学校も統廃合され、公共交通機関も間引きされるなどどこの過疎地も程度の差こそあれ同様の状況を呈している中で、現状を打破できる具体策を提示し、問題を解決していかなければなりません。どこの過疎自治体も財政上逼迫しております。だから、近隣市町の中には当面する問題解決のために国や道の補助メニューを使うため全庁を挙げて取り組んでいる自治体もあるようです。お金がないことは、市民の行政需要に応えられない理由にはなりません。お金がなければ知恵を出し、国や道の支援を受けるべく努力しなければなりません。また、人口減少に伴い赤平市単独で行ってきた事業も立ち行かなくなることが予想されます。赤平単独で無理ならば、近隣市町と手を組んで、広域で事業展開するにはどうすればできるのか、広域連携を進めるため常に近隣市町と連携をし、お互いの信頼関係を築くことが必要です。例えば今回のコロナワクチンの接種時期について、新聞報道では他の市町は具体的なスケジュールは記載されているのに赤平は調整中となっていました。これでは、赤平市民は不安になるばかりです。他の市町との情報共有は、されていなかったのでしょうか。他の市町と情報共有ができていれば、市民に不安を与えることはなかったと思います。アンケートは悪いとは言いませんが、アンケートの結果は見えているのではないでしょうか。アンケートの検証だけで、無策のままこの任期は終わるのではないかと市民は心配していることお伝えして、この質問は終わります。以上です。ありがとうございます。

出典:赤平市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月25日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる