赤平市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日
菊島市政について
2019年3月11日、赤平市議会の一般質問で、御家瀬遵議員が「菊島市政について」質問し、市長 菊島好孝が答弁しました。
- 質問者
- 御家瀬遵 議員
- 答弁者
- 市長 菊島好孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 8番 御家瀬遵
通告に従い質問をいたしますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。件名1、菊島市政について。項目1、1期4年間の総括について。菊島市長が誕生してから1期4年間が終わろうとしていますが、市議会議員1期を経験しているとはいえ、民間出身市長としてそれなりに苦労があったと思います。しかしながら、行政出身であれ、民間出身であれ、市長としての職務に変わりなく、その職責を全うしなければなりません。市長の仕事は多岐にわたっていますが、その中でも国や道との交渉は市長として最も重要な仕事だと思います。当然市長室で決裁することも重要ですが、市長は国や道へ出向き、必要な情報をもらったり、言葉は悪いですが、いかにして国からお金を持ってこれるか、これは市長にしかできないことです。このことは、国や道との強い信頼関係がなければできません。また、赤平市第5次総合計画や赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略では、子育て世代から高齢者まで安心して暮らせる赤平をつくるため多くの事業が展開されたところですが、まだまだ道半ばの事業もあるように思います。それらを含め、市長みずからこの4年間をどのように考えているのか伺います。
答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)
それでは、私のほうから赤平市長としての4年間の総括についてお答えをさせていただきたいと思います。私は、赤平市長に就任をするに当たりまして、日本の人口減少が加速をし、そして地方の知恵と行動が試され、その成果が将来のまちの生き残りの明暗を分けると言っても過言ではないと。また、炭鉱閉山や財政難といった大きな試練を経験した赤平市民こそが地方創生を実現できるというふうに確信しておりまして、市民や全ての分野の皆様と十分対話をする中で、皆様とともに行動し、愛し誇れるまちへの思いを共有し、地域活性化を果たすため、失敗を恐れず何事も果敢に挑戦し、市民力、産業力、行政力の3つの力を最大限に発揮して任期4年間の中で赤平市長としての職責を果たしてまいりました。4年間を振り返ってみますと、私なりには精いっぱい取り組んできたつもりではございますが、私の活動や言動によりまして職員の皆様にもご迷惑をおかけしたこともあるかもしれませんけれども、現在日々努力をさせていただいているところでもございます。一方で、第5次総合計画や総合戦略の推進に努めてきたところでございますし、その中でも私自身が手がけました1期目の成果について、子供医療費助成の拡充、ふるさと納税の取り組み強化など施策の充実に努めてきたところでございます。また、地方創生事業の一環で行ったプロモーション事業による交流人口の増加や移住定住、また市民まちづくり提案1%事業、赤平の新たなイベント、エルム高原祭りの創設、加えて炭鉱遺産の歴史を事前に認識していただくためのガイダンス施設のオープン、市内唯一となった統合中学校の開校、さらに9月に発生した北海道胆振東部地震では今なお被災されている方もおりまして、防災はもとより、減災対策の重要性を改めて認識したところでもあります。現在では、災害対策本部の中心的役割を担わなければならない市役所庁舎の耐震化工事に加えまして、自家発電の整備も実施しているところでございます。また、安心、安全の拠点施設であります茂尻分団詰所の建てかえなど懸案事項の推進に努めてきたところでもございます。特にガイダンス施設におきましては、ツアー客の増加、各イベントによる集客効果も図られまして、海外からの見学も含め、7,000人を突破いたしました。さらに、現在炭鉄港ストーリーに関係する自治体及び北海道との連携によりまして、私自身も協議会の会長という立場で平成31年1月には日本遺産登録の申請をしてきたところでもございます。また、統合中学校では防災拠点としての活用も想定した体育館棟、さらに市民の皆様から末永く愛され、ご活用いただける多目的利用も可能なつくりとしたところでございます。ふるさとガンバレ応援寄附金、いわゆるふるさと納税では市内企業がつくる製品を返礼品として出品したところ、遠く道外からも寄附の申し出を受け、大変多くの反響をいただいたところであります。私自身は、こう見えてもフットワークが軽いというふうに自負しておりますので、年々寄附金もふえてきている要因の一つには担当課を初め、職員皆様方の努力はもとより、多少なりとも私自身のトップセールスの効果も出てきているのではないかというふうに考えているところであります。加えて、私は民間企業出身ということでございまして、市内外問わず、経済界や医療関係を中心にさまざまな人脈、そして4年間でつくり上げた関係省庁や道の方々などの新たな公的機関の方たちとのつながりもできました。非常にありがたいことでありまして、さまざまな情報提供や施策のアドバイスあるいは財源措置など、お知恵をいただけるまでの環境をつくってきたところでございます。こうした活動あるいは公約で掲げさせていただきました政策は、おおむね着手し、実現しているというふうに思っておりますし、一定程度評価をいただけるものというふうに考えているところであります。また、国や道へ行き、さまざまな情報をいただいて、その制度が赤平市にとって活用できるものかどうか、市長としての役割であり、フットワークのよさであると自負してきたつもりでございます。地元企業の本社訪問等により、ふるさと納税の返礼品の取り扱いに対するご理解や国の直轄事業の採択等においては功を奏したのではないかと考えているところであります。加えて、医師確保に向けた協議の場でございますが、医療対策協議会の委員、最近では北海道市長会からただ一人でありますけれども、過疎地域を考える懇話会ということで北海道副支部長に推薦をいただくなど、さまざまな公的な任を担っているところでもございます。以上を申し上げましたが、私自身赤平を思う気持ちは誰にも負けない自負があり、私の最大の目標は何はともあれ、住んでよかった、住み続けたいという、そういうまち赤平を存続させ、子供たちや孫たちに引き継ぐことであります。そんな思いを持ちつつ、4年間があっという間に過ぎようとしております。いずれにいたしましても、この4年間、議員皆様方と市民の皆さん方には大変なご理解とご協力をいただきましたことに改めて感謝を申し上げ、私なりの4年間の総括とさせていただきます。ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 8番 御家瀬遵
ただいま答弁をいただきました。菊島市長は、民間出身の市長として、そのバイタリティーと行動力で4年間全力で取り組んでこられたと思います。この4年間で培った人脈と信頼関係を無駄にすることのないよう、そして赤平市民のために住みよい赤平をつくるため努力していただきますようお願いし、私の質問を終わります。ありがとうございました。