網走市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日
令和6年度の予算編制について
2023年9月13日、網走市議会の一般質問で、山田庫司郎議員が「令和6年度の予算編制について」質問し、企画総務部長 秋葉孝博、市長 水谷洋一が答弁しました。
- 質問者
- 山田庫司郎 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 秋葉孝博、市長 水谷洋一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 山田庫司郎
それで次に、令和6年度の予算編制についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思いますが、今、少し国の状況も少しお話をさせていただきますが、今回国の概算要求が約114兆円前後の、また過去最大になるのではないかというふうに報道等とされているわけでありますし、とりわけ防衛費の7兆円台、社会保障費や国債費の増額など、非常に内容的にはまた厳しい予算形成になるのだろうというふうに思っています。物価高や少子化対策費など事項要求という、後から上積みをされる例外的内容も含まれていますので、最終的に幾らになるのか、非常に心配をしている一人であります。いわゆる国債が1,000兆円を超えているわけでありまして、今回の国の予算も国債にやはり頼るということになるのだろうというふうに思いますので、後世の私たちの子供や孫たちに、この負担をやっぱり負わせることになっていくというふうに考えているわけであります。ぜひ国も厳しい状況は私は理解しますけれども、ぜひ国のトップとして、現状こうなのだと、ですから、予算というのはやっぱり歳入が増えるか、歳出を減らすか、いろいろな方法がひとつありますけれども、現状厳しいのだよということをやっぱり私は明らかにしながら、国民にやっぱりきちんと意見を反映させてもらって、そういう形で進めていくべきだというふうに私は思っています。そういう意味では、市の予算編成にもこれはつながってくるわけでありますが、網走市の予算編成でありますけれども、今年度の市民の所得額によりまして、来年度の税収額が基本的に決まってくるわけです。今、市民の皆さん、賃金がある程度上がった状況もひとつありますけれども、ロシアのウクライナ侵攻や円高等によって、物価の上昇が本当に限りがありません。ですから、いわゆる手取額ですが、実質可処分所得は、私は減額になるのだろうと、こんなふうに心配をしているわけであります。また、まれにない連日の灼熱の天候の影響や、処理水放出による、とりわけ中国向けの輸出停止の問題など、憂慮すべき課題が山積をしていますから、来年の歳入が、厳しくなるのではないかというふうに考える一人であります。ただ、税収が減ったときには交付税の補塡もひとつあるわけですから心配しなくてもいいよという方もいらっしゃいますけれども、やっぱり自立して税収で運営していくということを考えるならば、来年度の予算編成について、非常に厳しい状況もひとつあるのかもしれません。予算編成にどういうふうに、これから考え方として取り組んでいくのか、基本的な考え方をお示しいただきたいと思います。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
今議員お話の国の予算につきましては、やはり12月の下旬、例年でいくとクリスマスの時期に地財決着というものがありますので、これを待たねばなりません。8月31日に総務省が示した令和6年度地方財政収支の仮試算ですが、これによりますと地方交付税は前年度比1.1%増の18兆5,690億円と見積もられております。現時点では、今年度の地方財政計画の水準を下回らないよう、地方の一般財源総額、こうしたものは確保される見通しにございます。市内の経済指標につきましては、今議員のお話の猛暑ですとか、中国の水産物禁輸、こうしたものによる影響ですが、現時点では把握は困難でございます。今後、関係機関との継続した情報共有に努めまして、今後実施される国の水産業への支援策や経済対策、こうしたものの動向に加えまして、金融機関での業況調査、それから商工会議所の景気動向調査なども注視しながら、予算編成に当たってまいります。
質問 山田庫司郎
今御説明があったように、地方財政計画、やっぱり自治体にとっては大事ですから、今お話があったように8月31日の時点での話で18兆円はまたある程度確保になるかなと。そうなれば、今までの交付税というのはある程度当てにできるのだろうと、こういうふうに率直に考えられるというふうに思います。経済指標についても、本当にどうなるかわからない状況もありますから、なかなか厳しいのかもしれませんが、予算編成というのは決算見込みも大事ですが、来年の税収、地財計画の中の交付税はどうかと、やっぱりいろいろなことを考えていく中で、歳入が減ればやっぱり歳出を抑えていかなければならないという考え方を持たなければならんというふうに思いますけれども、それで、来年の秋には新庁舎ができまして、新たな移転をして、新たなスタートの年になるわけであります。まちづくり、前日も永本議員からの質問もございましたけれども、令和6年度というのは非常に私は大事な年になるだろうというふうに自分なりに思っています。ぜひ市長と議論したい気持ちもありますけれども、来年度はやっぱりまちづくりの骨格というものがある程度浮き出てくるのだろうと。高規格道路の最終点もある程度位置が決まってくる話も先日ありましたし、今、都市機能推進事業も協議会の中で議論をいただいていて、年度末には結論が出てくるということもひとつありますので、具体的にどうだというまではないにしても、網走のまちづくりのビジョンといいますか、やっぱりある程度の骨格が令和6年あたりである程度出来上がる中で、私は令和7年度には具体的な予算も含めて出てくるのだろうというふうに期待も含めて思っているわけであります。水谷市長も来年は2年目の予算になりますから、ぜひ仕上げることは仕上げていただくことも含めて、令和6年度の再度予算編成についての考え方がもしあれば、ぜひお聞かせをいただきたいというふうに思います。
答弁 市長 水谷洋一
-登壇- 御質問いただきましたのでお答え申し上げたいと思いますが、来年の予算編成につきましては、今後、政策検討会を順次開催を部内で、庁内で開催をいたしまして、現状の課題や今後の方向性などを共有した上で、予算編成方針を定めてまいりますが、現時点でその考えをお示しをすることはできかねるところでございますが、今議員が御指摘がありましたように、令和6年度には新庁舎が供用開始をいたしまして、節目の年を迎えるということと、議員も御指摘がありましたように、北海道横断自動車道網走線の概略ルートの決定が今年度中に決定をされることによる都市計画の変更など、様々なものというのが今後出てくるというふうに思っています。また、現庁舎跡地への都市機能の誘導、そしてまた消防本部庁舎の建て替えなど、将来の未来を描く重要な年になるというふうに考えておりますので、十分議員からも御指摘を頂いた点に意を用いながら予算編成を、方針を定めてまいりたいと、このように考えているところでございます。
質問 山田庫司郎
市長から予算編成に当たっての考え方を示していただきました。本当に毎年の予算大事なわけでありますが、とりわけやっぱり令和6年、来年というのは、これからの網走市の新たなやっぱり私はスタートの年になるのだろうと、こんなふうに思っている一人です。ぜひ具体的にいろいろなものが動き出したときに、ぜひ来年度の予算に、しっかり乗せられるものは乗せていただいて、しっかりまた3月の議会の中で、議会の中でも議論をさせていただきたいというふうに思います。