みんなの議会

八雲町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

人材の送出から人財の創出へ

2020年12月10日、八雲町議会の一般質問で、三澤公雄議員が「人材の送出から人財の創出へ」について質問し、町長 岩村克詔、教育長 土井寿彦が答弁しました。

質問者
三澤公雄 議員
答弁者
町長 岩村克詔、教育長 土井寿彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 9番 三澤公雄

それでは三つ目いきます。 人材の送出から人財の創出へ。町長の考えている産業振興、すでに動き出しているもの、芽吹いたもの、種を蒔いているものといろいろありますが、すべてにおいて、その目指すゴールの鍵を握っているのは人材の集積だと思います。八雲町の魅力を高め、人材を呼び込み、人口減少の速度を緩やかにする。集まってきた人材の中からさらに八雲町の魅力づくりに貢献できる人材を育ててゆく、そういった好循環を目指すものと受け止めています。私は、この循環の中で見落としているもの、もしくは加えるべきと考えるのが未来の人材への着目です。これまでは小・中・高と卒業していった後の人材を、どうUターンさせるかが中心だったのではないでしょうか。行政の取り組みの中で、小学生もしくは中学生のうちに魅力ある町をどう見せるか、感じてもらうか視点が欠けていると感じています。コミュニティ・スクールの取り組みも動き出してはいますが、上記のことがゴールになっているでしょうか。また、これらは学校教育だけの問題なのでしょうか。役場の各部署の施策・取り組みにおいて未来の町内人材を漫然と、ただ送り出しているだけではなかったでしょうか産業振興を進めるためには、同時に、自分の町から人材を新しく創り出す視点で行政の進め方を見直すべきではないでしょうか。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。町長。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員の三つ目のご質問に、まず私からお答えいたします。産業振興を図るためには、働く場の創出とともに、産業を担う人材の育成が重要であると考えております。三澤議員おっしゃるように、これまでは担い手となる人材の確保や育成について、新規就農をはじめ、移住や地域おこし協力隊員など、町外からの人材を八雲町に招くための施策や、進学等で一度八雲を離れた若者が帰ってきて、産業の担い手として働くことのできる環境を、どのように整備していくかを中心に、施策を展開してまいりました。また、小・中学校や高校と連携した取り組みとして、コミュニティ・スクールや総合的な学習、高等学校オープンプロジェクト等の中で、八雲町の産業や、町の魅力に関する学習、商品開発などの実践を通じて、子どもたちが八雲町に関心を持ち、地域への愛着を深めることが、将来の担い手育成につながるものとして重要であると考え、実施されてきているところでありますが、行政全般の施策を進めてきたうえでは、八雲の未来の人材に、八雲の魅力を見て感じてもらう視点が欠けているという、三澤議員のご指摘は、受け止めるところであります。八雲町の産業振興を進めていくにあたっては、どういう人材を創出、育成していくべきかという人物像のイメージを、役場各部署並びに各産業団体、関係組織等と検討、共有し、そのうえで、人材創出や育成するための役割分担やプロセスなどについて、検討していくことが、今後必要であると感じておりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

議長。教育長。

答弁 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

三澤議員の三つ目のご質問について私からお答えいたします。八雲町の各学校においては、中学校区ごとに学校運営協議会を設置し、小中一貫型コミュニティ・スクールの取り組みを進めております。平成 29 年度に落部中学校区で先行して導入し、平成 30 年度から全ての中学校区での取り組みを始めております。コミュニティ・スクールは、学校や保護者、地域の皆様が共に知恵を出し合い、協働しながら子供たちの豊かな成長を支えていく、地域と共にある学校づくりを進めるための仕組みでございまして、地域ぐるみで子どもを育てることを通して、地域の産業や魅力を知り、地域への愛着や地域の担い手としての自覚を高める有効な手段であると考えております。今年度で3年目、4年目を迎える中、推進状況には差がありますが、各中学校区では学校運営協議会を定期的に開催し、それぞれの特色を活かした教育活動を展開するために議論いただいておりまして、こうした中、特に総合的な学習の時間において、義務教育9年間を見通した教育課程を編成し、小学校では、八雲町の歴史、自然、そして酪農業や水産業などについて、中学校では町内の店舗等での職業体験など、地域の様々な皆様にご協力いただき、八雲町の良さを知ることができる教育活動を行っております。教育委員会としては、コミュニティ・スクールの取り組みの改善、進化を図るべく、昨年度から連絡協議会を開催し、各中学校区の取り組みを交流したり、他の自治体での取り組みを視察するなどの研修を行ったりしておりますが、三澤議員ご指摘のように、八雲町の魅力を、未来を担う子どもたちに見せる、感じさせるためには、これまでの取り組み内容の改善・充実を図るとともに、より多くの地域の皆様に参画していただくことができる仕組みづくりが必要であると考えております。今後とも、コミュニティ・スクールの取り組み等を通しまして、子ども達のふるさと八雲への思いを高める教育活動の発展、充実に努めて参りたいと考えてございます。以上でございます。

質問 9番 三澤公雄

議長。三澤。

質問 9番 三澤公雄

お昼前に、それぞれ町長、教育長から答弁をいただきました。いずれも私の質問に対して理解を示し、前向きな答弁をいただいたと思っておりますけれども、少し細部のほうを詰めまして、より具体的な答弁をいただきたいと思います。それではですね、まずコミュニティ・スクールっていうのは、一つの今、文科省もですね、子ども達、学校改革だとかいろんな意味での切り札になっているんですけども、それで八雲も落部から取り組んで今4か所でやっておりますけれども、一応報告書とかも僕も読ませていただきましたし、あと、自分なりの感覚で感じていたことをある程度裏付ける報告だったのかなと思っております。というのは、熊石そして落部、野田生といういわゆる郡部のほうはですね、非常に地域との密接なつながり、コミュニティ・スクールを運営している学校運営協議会の面々までは詳しくはわからないんですけれども、活動報告なんかを見ても、より地域に入って協議会のメンバー以外の地域の人たちとも接点を持っている努力をされているなと。だからこれからもそれをある程度見守っていけば、一つの僕の今回の人材づくり、八雲に暮らしてよかったなと。この八雲で自分も働いてみたいなというのに繋がっていくのかなと思うんですけれど。一方で八雲のコミュニティ・スクールがですね、ちょっと無難な言い方をすれば弱いかなと。その一つの原因は、これはまったく私見ですけれども、つまり学校運営協議会に入っている面々がですね、まだまだいわゆる教育村と呼ばれる学校に近い人たちだけでされているんで、今までのいわゆるPTAの域を出ないという感じがするんですよね。それで八雲町においてはやっぱり一番大きな校区ですので、やはりここでしっかりとした成果が期待できる取り組みにしなければ、僕はコミュニティ・スクールというものが形だけ。例えばどこかに事例発表するときは、落部、野田生、熊石という実績を上げているところの例を発表し、そういったことで評価をもらって満足する。でも実際に中心になっているというか一番の足元である八雲のコミュニティ・スクールではなかなかそういった地域に入っていく努力が足りないようにお見受けいたします。この場ですのではっきり言わせていただきますけれども。可能性はあるんですよ。もっと開くべきですよ。学校が。そのためのコミュニティ・スクールなので。そこでまずお話したいのはですね、これは今僕も教育長に向かってお話をしていますけれども、教育委員会だけが一つ担うべき問題ではないのかなという感じで接点を作りましたが、まずは教育委員会の足元から見ますと、これも学校教育課だけでやろうとしていては駄目なのかなと。まずはお隣の社会教育の人材と、いかに接点を作るかというところからいけば、今のコミュニティ・スクールもそんなにその背伸びしなくてもやっていけるんじゃないのかなと思うんですよね。一つは学校のカリキュラムも思い切って大胆に開放というか言葉としては開放しなければいけないと思っています。例えば小学校・中学校あわせて9年間のうちの基礎となる6年間の部分で、小学校の教育の部分は教科書を進めることも大事なんですけれども、教科書で取り上げている題材は地域の中に落とし込めば、これだけのページを進めることができるねって考えていく。具体的に言いますと、例えば社会で歴史なんかを習うときに、今でも縄文時代から始まるんですか。そういったときに教科書よりも、八雲ではもしくは熊石地区では、その時代どうやって暮らしがあったんだろうかというかたちで、地域の歴史と結び付けてやっていく。それも教室だけではなくいて、実際地域の共同試験研究家だとか、現地に行ってやっていくとかというかたちで、それも先生が中心になるんじゃなくて、思い切ってですね、そこも先生方の働き方改革で、人材の供給が道教委をはじめ文科省から来ないわけですから、思い切ってこの部分は地域の人たちに委ねようと。事前に綿密な会議をしなければいけないという部分もあるかもしれませんけれども、一度そういうレールを作ればですね、2年目、3年目といったら自ずと先生たちの手から離れるというか、先生たちもその分、次の教材づくりだとか時間を作れる。今の 24 時間の中では先生たち目いっぱい働く時間を作ってもなかなか人員の確保ができないので負担が出ていると思いますので、今の話し方でちょっと理解されたかどうかわかりませんけども、一石二鳥というか地域に溶け込みつつ、学校さえ心を開き、門戸を開けば先生方も楽になるという視点で思い切って、こういうことをやってくれる人材はいませんかという発信をどんどんしてもらうんですよ。もう少し例を挙げますと今回こういう時間がない中、コロナで時間がない中で、前々回の質問でも僕は例えば修学旅行なんかを外部に委託したらどうなんですかというコロナの中で授業が短くなってきたときのお話し合いの中でそんな話をしたんですけれども、結局今年も小学校でもウポポイのほうに行かれたんですよね。アイヌの歴史なら八雲でも学べるのかなという気もしますし、それはもうやってしまったことだから。でもその修学旅行の企画だって、今、相手方は思っていないかもしれないかもしれませんけれども、実際に関係人口の中で八雲に関心のある人に地域を案内している取り組みをやってる団体がいくつかあると思います。そういったところに修学旅行のコーディネートをお願いする。八雲の人間にとっては熊石は未知なんですよ。熊石の人たちにとっても、子ども達にとっても、八雲はなかなか縁遠い、逆に江差のほうが近いなという気持ちなんかもあると思います。だから小中学校ではお互いの合併の十何年も経っていますけれども、知るという意味で子ども達の代でこの二つの海のある町がちゃんと根付くためのカリキュラムを作ろうというかたちで八雲と熊石の修学旅行も含めたそういった交流というか深めるということをやっていって、それを地域に委ねるということをすれば、今よりももっともっとコミュニティ・スクールや地域と子供たちを結び付けられると思うんですけども、まず上段その部分の、要するにコミュニティ・スクールの中において実は差があると。八雲が、ひざ元の八雲の部分では期待した効果が上がっていないんじゃないんですか。そのところにもう少し着目して取り組んだらいかがですかという部分でお聞きしますけれども、今の教育長のご認識をお伺いいたします。

答弁 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

議長。教育長。

答弁 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

三澤議員の再質問にお答えいたします。基本的にその八雲小中、八雲中学校区域のコミュニティ・スクールの推進が、なかなか進んでいないのではないかというお話かと思います。その要因としてはなかなか開かれていない、どうしても閉ざされた中で協議が進められているんじゃないかというお話かと思います。コミュニティ・スクールそれを最初の質問にあった人材育成、こういったものに繋げていくためには、やはり子ども達に地域の産業など、その魅力に関して触れてもらう、体験してもらうと。こういった取り組みは非常に大事かと思います。八雲中学校区域以外の学校におきましては、その学校規模からも地域に出ていきやすい。そして地域の方々に協力していただきやすい、この学校の規模かと思っております。そして八雲中学校区域につきましては八雲小中なもんですから先ほど申し上げました総合的な学習、この時間を活用いたしまして、そのコミュニティ・スクールに位置付けられるような地域の学習、地域の歴史や産業などについて、学習する時間を設けておりますし、先日も私も学校に伺ったときには、丁度、軟白ネギの生産者の方に来ていただいたり、ホタテ漁業を行っている方に講師として来ていただいて、学校においてもそういう方の協力を十分に得ながら進めているところでございますけれども、如何せんその学校規模が学年でどうしても 100 人または 80 人近い学年の児童生徒数がおりますと、地域に出て行ってという活動がどうしてもほかの学校区に比べますと、そこにはなかなか進みにくいということで、どうしても座学中心のことになる要素がどうしても高くなるということがございます。やはりこういった学校区で地域としっかり連携しながら地域の魅力を学ぶには、やはり受けていただく地域の方々に、積極的にお願いしたりですね、議員おっしゃるような、任せて、お願いしてそれを学校の目的などをきちっと伝えた上でそこを担っていただくようなそういう仕組みもよろしいのではないかという議員のご意見だと思います。そういったことをコミュニティ・スクール、そして子どもたちの体験的な地域の魅力を感じ取るような学習について、どのように進めて行ったら、より進むかということを、各八雲中学校の区域であります、学校運営協議会、こういったものも協議いたしますとともに、先ほどありました教育委員会がちょっと縦割りじゃないかというお話もありましたけれども、コミュニティ・スクールの推進につきましては社会教育課、こちらのほうで持っておりまして私も学校教育課と連携をとっていろんな検討を進めさせていただいておりますので、そういった社会教育課が密接に関係している団体などともですね、連携を取りながら学校規模が大きくても地域の皆様にもっともっとお力を借りれるような、そういった仕組みを考えて参りたいと考えます。

質問 9番 三澤公雄

議長。三澤。

質問 9番 三澤公雄

学校自体に僕はまだ困っているよという発信が届かないと思うんですよね。コミュニティ・スクールが社会教育の範囲だということをちょっとど忘れしていましたけれども、まだまだどうやって関わっていったらいいんだろうか。僕みたいな図々しい人間だったらドカドカと、俺なんか役に立ちたいんだけどって行っちゃうんだろうけれども、だろうけれどもなかなか普通の団体さんなんかは、学校の敷居は高いんですよね。その辺なんかクリアできるもの。学校側が発信するしかないと思うんですよ。困ってるんだと。助けてくれと。実際にコロナの消毒の作業で声を上げたことによってPTA役員さんだったかもしれませんけれども、率先してくるようになったんですよね。声を上げないと気付かないということもありますから。いかにそういうことが伝えられるかということも一方で考えてもらいたいと思いますけれども。僕はその人材づくりの中で大人が背中を見せる。背中で学ばせるという部分が大事だと思うので、そこでは中学校の職業体験なんかも大事だと思うんですけれども、実際に職業体験に応募してくる企業さんというのは少ないと聞いています。それは、前の前の教育長さんにも僕は提言をした機会はあるんですけども、学校のカリキュラムに則って、この時間に企業さんに訪問させてくださいという頼み方だから企業にとってはその時期が忙しかったり、仕事がなかったり人手がなかったりで対応できないんだと。ある地域ではオールシーズン学校側のほうで対応するという意味で、その企業さん、協力してもらう企業さんがこの時期なら子どもを受け入れられるよと。農家さんによってはこの時期にはトマトの収穫があるよだとか、大根の収穫があるよだとか、そういった予定表というか行程表なんかを学校のほうに出して、それで子ども達が自分の希望に合うところを、中学校も単元式とは言いながら、単位の取得ではないので、カリキュラムでは難しいと当時の教育長さんも言いましたけれども、社会と子どもたち、地元にどんな仕事があるのかということをまず知るという意味では、学校側がそこを工夫しなければいけない。学校の予定に合わせろと言って 10 月の後半に職業体験をやってると思うんですけれども。正直言ってハウス農家以外は収穫時期がないですから、せっかく来てもらったんだけども、ハウスの跡片付けしかなかっただとか、それはそれでいいんですよ。一方で職業体験もそうやってやっている地域もさっき言ったような地域もあれば単発じゃなくて、これはある団体が仲介した取り組みですけどもね。たとえば稲作だったらトータルで体験してもらおうと。田植えから収穫、場合によっては種もみが芽を出すところからとか、それはいろんな取り組みがあるでしょう。どんな仕事も点ではなくて、一つのサイクルとして仕事を覚えてもらうということにどうやったら学校側が関わっていけるか、子どもたちをその場に送り込んでいけるかということが学校側がもっともっと工夫するべきだと思います。一方で大人の側でいけば、役場のほうもですね、職業体験受け入れている部分がありますけれども、退屈な仕事の体験をさせていないかという部分で顧みてもらいたいなと思うんですよね。例えばこれ鹿部町なんですけれども、子ども達はこれは職業体験とは違うんですけれども。認知症サポーターになって実際にお年寄りと一緒に絵本のような歌の本というのを作る活動、それで子ども達は認知症の方の聞き取りというんですか、会話の時間とか、そういう活動をされているという例が紹介されています。鹿部町ですよ。実際にその認知症サポーター養成講座に子どもたちが学びに行って、認知症キッズサポーターという資格というか、そういう勉強をしながら施設に行ってお年寄りとお話をするという、こういった観点で例えば福祉課が教育分野のほうに、私たちもそういうお手伝いができますよと言って、社会課体験に繋げていくとか、一方でこれはある部分で僕も質問しましたけども、要援護者、避難支援者なかなか進んでいないんですけども、地域で確保という問題があるんですけども、どうでしょう中学生くらいの体力であったら、複数いればですね、地域の担い手としてお年寄りの力になることはできないでしょうか。お年寄りというか逃げることが出来ない人達。そういった観点で教育委員会を通すか学校を通すかして、地域の避難のあり方。実際に避難活動を今年、コミュニティ・スクールで避難活動にかなり取り組みましたけれども、次の段階はそういった要支援者にどういったものを取り組めるかというのを教育委員会に預けるのではなくて、然るべき担当課のほうから、あれこういった観点から子どもたちの力を使えないかなというかたちで歩み寄るというか、逆にこっち側が門戸を開くというか。子どもを子ども扱いしない。一人の人格を持った人間として扱っていくというかたちでなんか接点を持てないでしょうか。広い意味で町長は僕の問題提起に対して理解を示しました。僕もまだまだアイデア止まりなので、具体的な例というのはなかなか挙げられないんですけれども、政策一つ一つに子どもたちの活躍する場というものが持てないかという視点で教育委員会もしくは学校、若しくはコミュニティ・スクールの運営者たちと話し合う機会を持っていく。いきなりはできないかもしれませんけども、まずその準備を中で会議してもらって子どもたちに今の八雲の現状を知ってもらうという意味でいろんな政策を組んでいく。それが面白くない体験かもしれない。でも八雲を知ることによって社会のあり方がわかり、自分自身の子どもたちの中に問題と考えるものができれば、それは学びを深めるということもありますし、それを利用して社会科や国語やいろんな科目と結び付けて教科書中心の学びから、しっかり社会と繋がるという基礎を小学校、場合によって中学校職場体験とかで作っていく。そして高校に行ったときに、また次の段階を考えていこうということで、子どもを子ども扱いせず、一つの人格を持った人材として、早いうちにアクセスできるような手立てを是非考えてもらいたいなと思います。今、ここまでのところをどこまで伝わったのかちょっと確認したいので、それぞれのトップの答弁をいただきたいと思います。

答弁 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

議長。教育長。

答弁 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

ただ今、鹿部町の例もご紹介いただきました。子ども達はよりその地域の産業であったり、地域を支えている職業、こういったものをきちんと小学校、中学校のときに体験できると。こういったことは本当に望ましい姿だなと考えます。それで例えば行政からの提案をいただくとか、例えば地域の事業者さんから協力できるものをご提案いただくと。こういったものをいただけるのは学校としても非常にありがたいので、そういったものをどのように活用させていただくかということになってくるかと思います。コミュニティ・スクールの先進的な事例を確か私も伺ったところですと、やはりコーディネーターがおりまして、そのコーディネーターが正直学校に常駐するようなことで地域との繋がりやいろんな学校が行ってほしい、学校運営協議会を進めていきたいということを非常にその方がその中に立って、進めていただいていたそんな状況があったように思います。そしてもう一つインターンシップ、この推進についても確か小樽市かどちらかに、そのNPOでもってですね、そのインターンシップ先をたくさん学校に紹介するような、これもやはりコーディネート役のそういった方々の団体があったかと思います。そういったことを今考えますと、八雲町において私ども教育委員会こういったことがやはりどうやって学校と地域を繋げるコーディネートを深まっていくものをどのように構築していくかと。そういった仲介役、コーディネート役をしっかり考えながら、いずれも活動も充実するように考えていきたいなと考えております。以上でございます。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。町長。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員ですね、本当にいろんなアイデアとか意見があって大変ためになるなってお聞きしておりました。私はですね、この教育というのは、私は基本的にいつも申し上げているとおりですね、世のため人のためになる人材づくりというのが基本だろうと。地域のためになる人材というのがもっともだと思います。それで今回このコロナということで成人式等々が延期ということでありましたので、私はやはりこの歴史文化を学びながらですね、さらに未来をどうしていくんだということを伝えていく必要があるだろうと強く認識を持って、今、例えば先ほど言った八雲の歴史はこうありますよと、さらに八雲こう未来を描いているんだよということを映像等々見せながら、未来ある子どもたちに、若い人たちに、証明していければなとか示していければなと思っています。そしてさらに今回、このコロナになってリモートだとかGIGAスクールが進んできました。教育長もですね、この道教委のなかでいろんなアイデアを持っている方であります。ただ、前回もですね、先端的な勉強するのにはちょっと費用等々もかかるので、私は一応財務等々で話をしたらもっと安い方法というようなこともいろいろ考えましたけれども、私は教育長にはできることであれば最先端な教育ができる、そういうものを考えてほしいということを協議の終わったあとで今申し上げてですね、教育と一緒になってこの教育。私はある人といろんな話をいたしましたけれども、八雲は住みやすい町なのかと思ったときに、おかげさまで病院はですね、総合病院があると。買い物もある程度できますよと。この 10 年後には新幹線も来るということでありますので、交通も高速道路もありですね、現在も特急が止まっていますので、幾分住みやすいでしょうと。やはりその方もですね、教育でしょうという話になったときに、このリモートで勉強ができる。またタブレット等で勉強ができる方法もあるということでございますので、やはりどこの町にも劣らないですね、教育ができれば住みやすい町にもっと近づくのかなと思っていますので、今日、三澤議員さんからいろんな意見をいただきましたので、そういう意見もこれから教育長と一緒になって未来ある子どもたちのために八雲町も教育にはお金をいとわないでやってみたいと。そんな思いでありますので、よろしくお願いいたします。

質問 9番 三澤公雄

議長。三澤。

質問 9番 三澤公雄

しっかりGIGAスクールにも予算を付けて、そして家庭にも持っていけるような環境も整えていますから、これから学び損なう部分も教育長もGIGAスクールの技術を使ってしっかりやっていくという答弁も以前いただきました。それでリモートの勉強の仕方って突き詰めていくと、今度、学校現場にも刺激があって自分たちが与える教材とネットで取り込める教材と、結局、優劣とか好みがあって効果も図って、選ばれるという環境になるそうですね。突き詰めれば。その使いこなす技術さえ付けばね。現場も。そうなったときに選ばれるコンテンツというものが八雲からもできるように、先ほどは体験を主体にしてお話しましたけれども、コロナと一緒に共存するということになればせっかく体験のメニューを作ってもできないということもありますから、いわゆる生産現場や仕事の現場も教育と結びつくというときに、自分たちの仕事場、自分たちの働いているところをどう見せるかという意味では、どう記録してどう発信するかということもやらなければいけない。そういう部分では情報政策室はじめ、いろんな技術で町民の是非手足となってもらいたいなと思いますし、それをまた活用する教育現場が生まれれば、それは八雲の子たちだけじゃなくて、ほかに住んでいる子どもたちの教材になるくらいのグレードのものまでできれば、また届くところはすごく届いていきますから、是非今、両行政のトップが私のつたないアイデアですけれども、理解を示していただきましたので、もっともっと自分もこれをさらに具体的にいいものにしていく、勉強していくつもりですけれども、是非、両行政にとってもこれからの八雲の人材、成人が 18 歳に下がったわけですから、小中の段階でしっかりとした人格形成に八雲ってものをいかに溶け込ませるかということで腐心していただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。終わります。

出典:八雲町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる