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八雲町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

介護事業所等で新型コロナの社会的検査を

2020年12月10日、八雲町議会の一般質問で、佐藤智子議員が「介護事業所等で新型コロナの社会的検査を」について質問し、町長 岩村克詔が答弁しました。

質問者
佐藤智子 議員
答弁者
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 3番 佐藤智子

次の質問に移ります。2介護事業所等で新型コロナの社会的検査をということで質問いたします。厚生労働省によれば、全国の医療機関での院内感染は 386 件、福祉施設、高齢者、障がい、児童での施設内感染は 452 件で合計 838 件に達しているということでございます。今や、クラスターの中心は医療機関と介護・福祉施設であるといえるとおもいます。ここでの集団感染を防ぐことは重症・死亡事例の発生をおさえることに直結します。東京都の世田谷区や千代田区、神戸市などでは、高齢者施設等への社会的検査が始まっています。社会的検査とは、医療機関、介護、福祉施設、保育園、幼稚園、学校、学童保育所など、クラスターが発生すれば多大な影響が出る施設等で定期的なPCR検査を行うことであります。無症状で陽性の者が他に感染させないためにも必要な手立てであると考えます。今は、国2分の1、自治体2分の1の経費配分のため、この検査をためらう面もあると思いますが、全額国費負担を求めつつ、当町も先行して、検査を行うべきではありませんか。お伺いいたします。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。町長。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤議員の二つ目のご質問にお答えいたします。新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大し続けるなか、北海道では、11 月7日から警戒ステージを3に引き上げ、集中対策を行っておりますが、連日 200 人を超える新規感染者が確認されるなど、極めて厳しい状況が続いており、また、集団感染は、発生件数の増加とともに全道的な広がりをみせ、医療提供体制のひっ迫度合の増加が懸念されているところであります。新型コロナウイルス感染症の検査や、発生の状況・動向・原因を明らかにするための調査等は、感染症法に基づいて、保健所を設置している都道府県や特別区等が行うことになっており、その費用については、国が2分の1を負担する仕組みになっております。東京都の世田谷区や千代田区、神戸市などは、感染症法に基づいて、検査等の感染対策を行う自治体であり、ホームページで確認したところ、介護事業所や障がい者施設などを対象に、希望する事業所へのPCR検査を実施しているようであります。議員のご質問にありますように、医療機関や福祉施設等への社会的検査を行う場合は、保健所を設置している北海道が実施主体になるものと思いますが、検査は、一度ではなく、定期的に行う必要があることや、2分の1の費用負担があること、道内各地で集団感染が発生するな中、濃厚接触者等に対する検査体制に影響が出る可能性があるなど、様々な課題があるのではないかと考えております。なお、全国的なクラスター事例の増加により、11 月 20 日には、国から都道府県等に対して、クラスターが複数発生している保健所管内では、積極的な検査を実施するよう通知が出されておりますので、八雲町の区域においても、仮にそのような状況になった場合には、医療施設、高齢者施設等に勤務する者等についても、北海道が積極的に検査を実施するものと考えております。いずれにしましても、当町が、医療機関や福祉施設等を対象に、独自にPCR検査を行うことは考えておりませんので、ご理解をよろしくお願いいたします。

質問 3番 佐藤智子

議長。佐藤。

質問 3番 佐藤智子

保健所のある大きな自治体で実施されているということでありますから、町村レベルで独自にということはなかなか考えられないことかと思いますけれども、こちら側から要求するということはできると思うんですね。だから八雲保健所があるわけですけれども、道に積極的に働きかけて各自治体でそういう社会的検査を行うように提言するというお考えはございませんか。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。町長。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

このPCR検査というのはですね、今現在、陰性であると、かかっていないということはわかっても、1時間後、その次にはわからないという状況でありますので、これはそしたら何回やればいいんだとか、いろんな問題が発生してきます。それでやはり当町としてはですね、感染対策を十分にすること。さらにですね、やはり症状が出た方や保健所が認めた方が、PCR検査をするほうが今のところですね、PCR検査の対応できる人数等々が決まっていますので、北海道や国に対して全員のPCR検査を望むことを要望するつもりはありませんので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 3番 佐藤智子

議長。佐藤。

質問 3番 佐藤智子

今の段階ではそういうことだと思いますけれども、今朝の新聞、赤旗に北海道函館市の記事が出ておりました。介護施設の入所者にですね、無料でPCR検査を行うというものであります。それで検査対象者は、対象施設に概ね2週間以内に入所する人で、65 歳以上または基礎疾患を持つ人、それで 1,500 人に対して市が 3,000 万円の予算を組んでおります。また、12 月1日のまた新聞赤旗ですけれども、北海道議会で共産党の宮川潤道議が保健福祉委員会で質問しております。先ほど出た東京世田谷区などで老人ホーム入所予定者に検査を実施している社会的検査として、入所者や職員に実施できるのではないかと、高齢者施設へのPCR検査の実施を求めたところ、中野茂地域保健課参事がですね、施設側が検査の必要性があると判断した場合、国の交付金を活用できるとお答えになっています。この交付金というのは、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金で、病院等でかなり活用されているものであります。それで介護施設に対して上限が決まっていまして、通所介護施設だと 89 万 2,000 円、訪問介護だと 53 万 4,000 円、特別養護老人ホームであれば 38,000 円×定員数と、高齢者障がい者施設のサービスごとに上限が設定されているということですが、厚生労働省の実施要綱に、補助対象としてPCR検査の案が対象になると書かれていないから施設側でもわかっていないということで、PCR検査がその交付金の対象だよということをもっとPRすべきという質問内容なんですけれども、これも札幌市で大きな自治体ではありますが、札幌市、函館市でこうした動きが始まっていますので、八雲町ではまだ主だったそういうクラスターも感染者もあまり出ていませんけれども、早いうちに想定しておいたほうがいいと思いますので、再度お伺いいたします。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。町長。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

このPCR検査はですね、大変、総合病院でも検査ができるようになりました。やはりこれについてもですね、検査するために医療従事者に気を使ったりいろんなものが発生いたしますので、これは町としても総合病院または感染病床を持っているですね、町としてはですね、慎重に対応していかなければならないと考えています。先ほど言ったとおりですね、このPCR検査でコロナウイルスがかからなくなるとか、治るというものではありませんので、先ほどから申し上げているとおり、今のところこれからそういう関係団体、関係場所にですね、PCR検査を受けていただくというような方針は考えていないということでご理解いただきたいと思います。

質問 3番 佐藤智子

議長。佐藤。

出典:八雲町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる