みんなの議会

八雲町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日

このままでいいのか総合病院

2016年3月10日、八雲町議会の一般質問で、横田喜世志議員が「このままでいいのか総合病院」について質問し、町長 岩村克詔、総合病院事務長 齋藤眞弘が答弁しました。

質問者
横田喜世志 議員
答弁者
町長 岩村克詔、総合病院事務長 齋藤眞弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 2番 横田喜世志

変わりまして2つ目、このままでいいのか総合病院と題しまして質問させていただきます。電子カルテ導入に伴いカルテ作成に費やす時間が増え、負担となり看護師が辞めるとの話が広まっています。導入に当たっての不具合は予測できていたはずです。人員を増やす等、対処すると言っていたはずではありませんでしたか。問題点はどこにあるのか伺います。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

答弁 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは横田議員の2つ目のご質問にお答えいたします。電子カルテ導入については、他の病院の事例からすると、習熟するまでに6か月くらいはかかると聞いておりました。導入検討に際し、新システムの操作の業務負担増や、一部職員の中には退職を考える方もいるのではと懸念はございました。そのため医師には事務補助者を3人増の8人体制とするほか、5つの科の外来受付に事務員を配置し、負担軽減に努めたところであります。12 月当初は操作に時間を要し、職員にはかなりの負担が発生しており、また、患者さんには長い待ち時間となりご迷惑をおかけしておりましたが、現在3カ月を経過し大きなトラブルもなく、徐々に待ち時間も改善されてきているところであります。また、システム補修業者からは今まで一度のトラブル要請もなく、とても優秀との評価もいただき、職員の頑張りに敬意を表したところであります。ご質問にあります電子カルテ業務増を理由とした退職は、看護部にも確認をいたしましたが、無かったものと捉えております。院内全体の運用の中では、まだまだ改善点もございますが、定例の検討会議を開催し、担当職員のたゆまぬ努力と職員間の連携により、町民と八雲総合病院にとって、よりよいシステム構築に努めてまいりますので、ご理解をお願いをいたします。

質問 2番 横田喜世志

議長。

質問 2番 横田喜世志

今、たまたま例をとって電子カルテ、噂されているから取り上げたんですが。実際、看護師さんが辞めていくわけですが、それをどうするんです。どうするって変かな。要は八雲病院を維持する1つとして看護師さんがいなければならない。まあ、医師招聘云々って医者もいなければ困るのでしょうが、看護師さんだっていないと困るんですよ。その中で今回また大量に辞めるという話を聞いて、だからカルテだけじゃないと思います。いろいろなことがあって辞めるわけだから、その問題点はどこにあるのか聞きたいのですが。問題点を伺いたい。そういう意味で問題点はどこにあるのか伺おうとしたんですが、そこをお願いします。

質問 2番 横田喜世志

いや、だから一つのイントロダクションったらおかしいけど、でも現実には看護師が、これを理由としている人もいるわけだから。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

議長、総合病院事務長。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

今、横田議員から看護師の退職についてのご質問ですけれども。確かに病院にとって医師の招聘と共に看護師さんの就労というのは大変重要なことというのは十分認識をしております。で、最後のその問題はどこにあるのかというご質問ですけれども。今、早急に資料を見ているんですけれども、年度途中も含めて 15 名が退職するにあたっての理由が、例えばスキルアップが6名とか、夫の転勤、それから家庭の事情、進学等々、様々な理由があるということであります。

質問 2番 横田喜世志

議長。

質問 2番 横田喜世志

だから、そういう理由で辞める、15 名も。15 名ですよ、びっくりしちゃった。その 15 名も辞める理由でスキルアップのためにだとか、夫の転勤、子どもの学業、まあ詳しく何人とか今言わなかったですが。例えばそれをそういう、その今言われた一番最初のスキルアップって、八雲総合病院でスキルアップ出来ないって思われたっていうことですよね。そんな病院なんですか。うん、ってうなずいているような。で、なおかつ次の夫の転勤って、まあよっぽど一緒にいたいんならそういうのもあるかもしれませんけれども、看護師さんって意外とサバサバしているっていう言い方おかしいのかもしれないけれども、私は私で稼ぎますという人もいると思うし。で、子どもの学業のためって、わざわざ子どもを育てるために勤務していて、で、子どもの学業があるから子どもと一緒に行っちゃうっていったら、行った先でどこかに勤めるわけですよね。それを基本的に今言ったのを引きとめられない総合病院って何っていうことなんですよ。だから例えば、そういうのが辞める口実だと疑っちゃうんですよね。そこを言われるまま、例えば私が聞いたように、カルテ作業に時間外を費やして私疲れましたという言葉もあるんです。その中で今言われたようにスキルアップ、夫の転勤、子どもの進学のためとかというのは、基本的に私は取って付けた理由ではないかと疑います。一番分かりやすいのはスキルアップですよ、先ほど言ったね。八雲総合病院では看護師のスキルアップが出来ないと思った看護師が6人もいるということなんですよ。そんな病院で良いのかって。最初に戻りますけども、いいのかってなるんですよ。それが問題だと思っていないんですか。答弁をお願いします。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

委員長、総合病院事務長。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

今、スキルアップっていう言葉で、一言で先ほどお答えしましたけれども。札幌の専門的な大きな病院に行ってですね、様々な症例や様々な患者さんを看たいということも含めております。それと基本的に1度私どもの病院に勤務して、例えば奨学金の償還明けの離職の問題もあるでしょうけれども、大変私としては残念というか、ようやっとこれから中堅の道に入るとこにですね。ただ、戻ってきている、札幌から戻ってきている看護師さんもいますので、その辺もお答えしたいと思います。ただ、横田議員おっしゃるように、この退職ははっきり言って様々です。夫の転勤とか、先ほども言いましたけれども自分で上の学校に行きたいということで、進学は子どもの進学ではなくて、自分が進学をしたいということで退職をしていると、そういう理由があります。辞めていかれることは大変残念なことというふうに私としては思っております。

質問 2番 横田喜世志

議長。

質問 2番 横田喜世志

進学については自分の進学って今答えたので、そこをちょっと突っ込みたいと思っちゃったんですが。自分の進学で今回とりあえず辞められる人は、その勉強が終わった時に八雲に戻ってきてくれるんですか。そこをまたお聞きしたいと思います。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

議長、総合病院事務長。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

准看護師は奨学金を受けて看護学校の方に行っておりますので、戻ってくるという風に今はかんがえております。それと看護師を辞めて保育士の学校に行ったという事例もございます。200 人あまりの看護部の職員、今一人ひとりの退職理由について分析というのは難しいのですけれども、私ども事務の方で掴んでいる動きの中では様々な理由といいますか、大きく分けると先ほど一番最初にお答えしたような内容になるというふうに思っております。

質問 2番 横田喜世志

そこはいいとして、その 15 名辞められるということなんで、その手当は今後出来るんでしょうか。早急に手当てしないと、またまた残された人たちに負担が行きますよね。そういう部分を少々聞きたいのですが。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

議長、総合病院事務長。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

今、今年度の関係ですけれども。3月末じゃなくて、現在のところ 10 名が退職しております。で、今年度、去年4月からの採用者ですけれども、14 名ということで、やはり以前お話ししたかと思いますけれども、7対1の入院基本料の改定が6年くらい前にあったと思いますけれども、その時に都市部が随分採用してですね、私どもの病院でも年間 15 名くらい退職して 15 名くらい入ってくるという、そういう出入り 30 名位になるということはありました。ここは近年落ち着いているという実態です。今、それらについては全部、離職率の算出の表というのはあるんですけれども、今手持ち資料がないものですから、詳しくは言えないんですけれども。今年度に限って言うと、そういうことで看護師の数を確保しているということであります。

質問 2番 横田喜世志

議長。

質問 2番 横田喜世志

まあ、今回こういうのを聞いたのは、どうも若い世代が辞めるというのが多いと聞いていたわけです。で、それなりの年齢になれば退職にもなるし、そうしたら卒業したての子を入れなきゃならないとかありますね。その中で今答えたように、毎年トータル 30 の出入りというのが当たり前のように今言われましたよね。毎年そうなんだくらいの言い方ですよ。そうじゃなくて、やっぱり長くいてほしいんじゃないんですか。15 名辞めてもまた 15 名入って来るんじゃなくて。そういうことにはならないんですかね。定着率が高くなるようにとか、なぜ定着率が悪いのかとか、そういう分析とかはできているんですか。お医者さんにしてもそうですが、医局の都合で1年しかいないよとかっていうお医者さんもいると思いますが、そういう部分の、ようは定着率は出しているんだろうけれども、いかに高めるかというところを最後に伺って終わりたいと思います。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

議長、総合病院事務長。

答弁 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

今、横田議員おっしゃいましたように、私としてもせっかく地元出身でない方も近年多いわけですけれども、一度就職したら長くいて八雲総合病院、この地域のために働いていただきたいということは強く願っているものであります。当たり前のようにお話したと言いますけれども、今その数字を説明しただけで、気持ちの上ではせっかく採用してうちで働いて、慣れたころに辞めていくということは大変私は残念に思います。それと、定着率の話ですけれども、はっきり言いましてその理由は様々です。行財政改革の中で、私としては町職員の給与の削減時代もあったかと思います。その時に私としては研修の機会、研修旅費、これらについてはある程度確保して看護師さんに勉強する機会や発表する機会、これは給料も下げられた。学会とか発表も出来ない。そういうことではなくて、バランスを取るために若い人にも発表する機会をつくるということで学会等に看護部で演題を出してもらうとか、そういう働くプラス、モチベーションを保つうえでですね対策を講じてきているというふうに考えております。これについては今後もやっていきたいと思います。それと、どうして離職するのか。大変これは、ここでそれを止める手立てを一概には言えませんけれども、看護部、それと私ども病院全体として看護師の定着には今後とも努力していきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:八雲町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる