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洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月17日

教育に関する施設整備について

2024年6月17日、洞爺湖町議会の一般質問で、大屋治議員が「教育に関する施設整備について」質問し、教育指導参与 山本惠一郎、教育推進課長 細江幸恵、社会教育課長 角田隆志が答えました。

聞いた人
大屋治 議員
答えた人
教育指導参与 山本惠一郎、教育推進課長 細江幸恵、社会教育課長 角田隆志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 大屋治

次に、2番目としまして、教育に関する施設整備についてお伺いいたします。2024年、今年、オリンピックが7月26日から8月17日まで32競技329種目がフランス・パリで開催予定でございます。近代オリンピックの基礎を築いたクーベルタン男爵、名前はピエール・ド・クーベルタンというのでそうでございますが、1863年、フランスで生誕し、フランスの教育者だそうです。英国のパブリックスクールの教育に興味を持ち、陸軍士官学校卒業後、祖国フランスの教育を改革し、教育課程による体育の強化を進めた人です。そして、ワーテルローの戦いでイギリスがフランスに勝ったのは、パブリックスクールの心身ともに鍛える教育の成果との記述を残しているのだそうでございます。勝負にこだわって険悪になり、ドーピングを推し進めている国もあれば、ひいては戦争に発展することがないよう、オリンピックは参加することに意義があると言われています。健康な精神は健康な肉体からと教わってまいりました。よく遊びよく学ぶとありますが、当町の学童生徒の現在の学力レベルと体力レベルについてお伺いしたいと思います。

町の答え 教育指導参与 山本惠一郎

町内の児童生徒の学力及び体力の状況についてのご質問でありますが、学力と体力に分けてお答えさせていただきます。初めに、学力の状況についてでございます。毎年、国において実施されております全国学力・学習状況調査の結果を用いてご説明させていただきます。まず、本調査は、義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握、分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育、指導の充実や、学習状況の改善等に役立てることを目的として、平成19年度から実施されているものでございます。また、この調査で測れるものは、学力の特定の一部分であり、調査の結果のみをもって、学力が身についているとか、身についていないとかは一概に言えるものではないことをご理解ください。調査につきましては、国語と算数、数学及び学習状況などを問う質問紙調査で構成されております。今年度の全国学力・学習状況調査は4月に実施されましたが、結果につきましてはまだ公表されておりませんので、昨年度の調査結果に基づきご説明いたします。昨年度の町内の小学校6年生と中学校3年生の国語、算数、数学の正答率につきましては、全国平均には届かないものの、中学校の国語が全道と同等の結果でありました。数値そのものを令和4年度の結果と比較すると向上しておりますが、調査対象となる子供が毎年異なりますので、町として学力が定着しているとは一概に言えないところであります。ただ、成果といたしましては、自己肯定感が高まり、学びに向かう意識や態度に高い傾向が見られることから、引き続き学校、家庭、地域と連携しながら、継続的な取組を一層進めていく必要があると考えております。次に、体力の状況についてでございます。毎年実施されております全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果及び各学校において実施されております新体力テストの結果を用いてご説明させていただきます。まず、本調査は、児童生徒の体力や運動習慣、生活習慣等を把握し、学校における体育、保健等に関する指導などの改善に役立てることを目的として、平成20年度から小学校5年生の児童及び中学校2年生の生徒を対象に実施されているものでございます。また、新体力テストにつきましては、全国民の体力運動能力の現状を明らかにし、体育、スポーツ活動の指導の向上を目指し、各年代において実施されているものであり、町内全ての学校において実施されております。テスト項目につきましては次の8項目から実施されております。握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20メートルシャトルラン、50メートル走、立ち幅跳び、ハンドボール投げとなっております。昨年度の状況につきましては、中学校第2学年の女子においてこの8項目中5項目が全国平均を超えており、合計点数においても全国を超えております。また、中学校第2学年の男子において全国を超えている項目は4項目、小学校においては男女とも2項目であり、体力合計点においては全国平均を下回っている状況にあります。各学校においては、子供たちの体力向上に向けて、保健体育の授業を中心としながらも、体育的行事や休み時間なども活用しながら体力の向上に努めてまいります。以上でございます。

議員の質問 7番 大屋治

今ご答弁がありましたので、学童期についてはまずまずということでございますのでという話だったと思います。体力につきましては、飛んだり跳ねたり走ったりというのもありますけれども、今、GIGAスクールということで、スマホを使っている授業が多くなってきているのだと思います。ここで直接お話ししませんけれども、そういう中で、ゲームをやったりして目が非常に悪くなって、視力1.0以下の子供たちが非常に増えているということでございます。当町においてもそういったことが危惧されないよう、よろしくご指導のほうをお願いしたいと思います。次に移ります。競技大会ばかりでなく、人生100年の体力醸成に向け、運動施設は地域住民にとっても重要と存じます。自分が子供の頃、空き教室があり、そこには常設卓球台がありました。放課後や休み時間、自由時間に卓球ができました。少子化が進行しているので、結構空き教室があるのではないかという勝手な推測でございますが、そういった空き教室だとか体育館の隅に、そういった卓球台を常設できたらなと思います。その根本にある話は、学童は席にじっとしているのではなく、授業以外では体を動かし、鍛えることが重要です。今年も世界卓球で活躍した同胞の日本選手に感動させられたではありませんか。ほかの行事で邪魔なときに最初から片づけることができる学童になってもらいたいし、そういった卓球台につきましては、今後、体力醸成に伴う運動の一つだと思いますので、卓球の常設台の設置についてどのようなお考えなのか、お伺いしたいと思います。

町の答え 教育推進課長 細江幸恵

教室や体育館の隅への常設卓球台の設置についてのご質問でありますが、学校における保健体育は、学習指導要領において、健康、安全や運動についての理解と運動の合理的な実践を通して計画的に運動する習慣を育てるとともに、健康の増進と体力向上を図り、明るく豊かで活力のある生活を営む態度を育てることを目的として示されております。このような観点から鑑みますと、学校の施設利用について、学校の教室は床がコンクリートやタイルであったり、天井が低く、照明器具が運動にふさわしいものとなっていないことなど、児童生徒の安全面を考慮すると、空き教室への卓球台の設置は難しいのではないかと考えます。また、学校の施設の利用については、学校長の裁量の範囲で学校長が決定できるものと認識しております。以上でございます。

議員の質問 7番 大屋治

今、学校の教室については強くお話がありましたけれども、あぶた体育館には現在卓球台が十数台あり、80代の方もおられます卓球同好会の会員の方々が元気にプレーして、体を鍛えています。プレーすることは相手に勝つためだけではなく、自分の体力醸成に有効だと考えている一人でございます。会員は毎週月・木の午前中がプレー日です。会員がセッティングし、プレーを終了したら安全に片づけて清掃します。時々会員以外の方の使用があるように見受けられるところもあります。それは台が傷ついてしまうような台の収納があり、残念な気持ちになります。子供の頃から卓球のプレーの仕方をご存じですが、正しい収納の仕方を教えていないからだと危惧するところでございます。今、課長のほうから話がありましたように、そういった専門の卓球教室とかが卓球をする体育館がどこでも今はないと思うのです。もう今の時代ですから。だけれども、体育館の隅や何かだったら十分に対応できるのかなと思うのですよ。そういうところで、例えば1台なり2台でいつでも卓球ができる体制を取っておくと、子供はあとどうするかなと、子供の判断になります、親の判断になります。でもそれが終わったら、邪魔になるところがありますから、終わったらそれを適正な形で収納して、安全に掃除なりして帰ってもらうということができるようになれば、子供の教育にも役に立ったのかなと思いますので、一言申し添えておきます。だから卓球台常設については、学校長の判断ということでございますので、私がどうのこうのという立場でございませんので、その点につきましては今お話は止めさせていただきます。次に、体力醸成のために、もちろん相手を負かすためのプレーというのも大事でございますが、いろいろなスポーツがあると思います。さっき言いましたように、オリンピックで、三百何十種の種目があってということになっていますので、洞爺湖町でどれだけの子供たちがそのスポーツに関わることができるだけの能力があるのかどうか分かりませんけれども、まず全ての人がそれら、例えばやり投げであったり、マラソンであったり、陸上の徒競走であったり、いろいろな、水泳も含めた中で、今、学校は、いろいろな、プールや何かも含めた中で、整備なり、それなりのものを進めていると思いますけれども、そこでお聞きしたいのが、学校グラウンドや運動施設の照明の設置状況について教えていただきたいと思います。随分LED化も進んでいると思いますが、そういったLED化が進んでいるのか、そういったものを誰が使うことができるのか、子供が随分少なくなっています。昔は私どもが小さい頃は道民スポーツということで、小学校なり中学校のグラウンドを借りて夜間練習した、また練習しているのを見たことがございます。今はほとんど見られません。だからそういったスポーツに対する考え方が、もう学力重視になってしまって、もう体力はどうでもいいのだというつもりではないのでしょうけれども、何かそれに近い状態になっておりますので、学校施設の照明がなかったら夜間できません。そういうところでその照明設備がどのようになっているのか、また、それを借りた場合にどのような負担が生じてくるのか、教えていただきたいと思います。

町の答え 教育推進課長 細江幸恵

それでは、私のほうからは照明の設置状況についてご説明させていただきます。学校グラウンド及び体育館等の照明状況でありますが、学校グラウンドの照明設置状況といたしましては、虻田小学校、洞爺小学校、洞爺中学校に設置されておりますが、虻田小学校のみがLEDの照明となっております。また、各学校の体育館の照明につきましては、虻田中学校のみがLEDの照明となっております。以上でございます。

町の答え 社会教育課長 角田隆志

私のほうからは利用状況についてご答弁させていただきたいと思います。各学校のグラウンドや体育館につきましては、授業や学校行事で使用するほかに、学校開放事業ということで、主に夜間や休みの日などを少年団活動や一般の団体が使えることとしております。その中で、虻田小学校では野球とサッカーの少年団、洞爺中学校では一般の野球チームが利用しており、洞爺小学校での利用はありません。屋内運動場につきましては、あぶた体育館や母と子の館をはじめ各学校の体育館を夜間や休日に開放してございます。このうち、少年団等の利用はあぶた体育館で7団体、母と子の館で3団体、学校開放事業では全体で6団体となってございます。少年団活動においては、施設使用料及び照明に係る費用負担はございません。また、少年団活動とは別に、あぶた体育館において、毎週木曜日と土曜日の夜間を一般開放としておりますが、中学生以下は無料となってございます。以上です。

議員の質問 7番 大屋治

了解いたしました。子供たちが学業以外に体力をつけなければ、健全な精神にならない、育成できないと思いますので、ぜひ学校体育館だとか、グラウンドにつきましても、子供たちが自由に使えるような形でご配慮いただければ幸いだと思います。以上で、私の質問は終わります。

出典:洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月17日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる