洞爺湖町議会 令和5年12月会議 2023年12月11日
入湯税の実績、年度末の見込み額について
2023年12月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、大屋治議員が「入湯税の実績、年度末の見込み額について」質問し、住民税務課長 後藤和郎、介護高齢課長 高橋憲史、企画財政課長 藤岡孝弘、町長 下道英明、産業振興課長 仙波貴樹、経済部次長 原信也、教育推進課長 高橋謙介、総務課長 末永弘幸、副町長 八反田稔、農業振興課長 片岸昭弘が答えました。
- 聞いた人
- 大屋治 議員
- 答えた人
- 住民税務課長 後藤和郎、介護高齢課長 高橋憲史、企画財政課長 藤岡孝弘、町長 下道英明、産業振興課長 仙波貴樹、経済部次長 原信也、教育推進課長 高橋謙介、総務課長 末永弘幸、副町長 八反田稔、農業振興課長 片岸昭弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 大屋治
2番目に移らせていただきます。たくさんの入込みが今ありまして、95%以上、40万人の方々が宿泊されたということですけれども、それらに対する入湯税の実績、年度末の見込み額についてお伺いしたいと思います。
町の答え 住民税務課長 後藤和郎(住民税務課長は2024年3月まで)
入湯税の実績及び見込み額でございます。直近の実績で申し上げますと、令和5年10月末現在で、当初予算額の1億2,000万円を超えてございまして、年度見込みでは1億5,000万円を超える見込みとなってございます。また、人数ベースで見ますと、新型コロナウイルス感染症が流行する以前の令和元年度の数値に近づくものと考えてございます。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。町民の心身の健康維持増進と福祉の向上を図るために、ホテル等の入浴助成事業を展開しています。事業遂行に懸念される事案もあると思いますが、貴重な財源を活用して実施しておりますので、そこで、③番目としまして、ホテル等の入浴助成実績と高齢者の入浴に対する週2回程度のバスの手配はということでお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
町の答え 介護高齢課長 高橋憲史(介護高齢課長は2024年3月まで)
ただいまの入浴助成事業に関しまして、まず、一般入浴事業及び高齢者入浴助成事業に係りますそれぞれの利用実績についてでございますけれども、令和5年10月末現在での数値となりますが、一般入浴事業につきましては、大人が延べ4,705人、小学生が延べ744人、幼児が延べ170人で、全体では、延べ5,619人となってございます。また、高齢者入浴助成事業につきましては、述べ1万6,133人となっているところでございます。それから、二つ目の交通の困難な利用者のための送迎バスの運行の趣旨かと思います。こちらについてでございますけれども、町といたしましては、福祉政策の一環として現在70歳以上の高齢者の方を対象といたしまして、バスの利用に係る高齢者交通費助成事業におきまして、町内巡回バスや既存の路線バスの乗車料金の負担軽減を図りますとともに、地域公共交通の利用促進にもつなげているところでございます。こうしたことから、入浴施設送迎の専用のバスの運行等につきましては、現時点におきましては困難なものと考えているところでございます。しかしながら、今後さらなる高齢化を迎える中で、地域の実情に応じた地域公共交通の在り方を踏まえまして、関係課と連携の上、協議していく必要があるものと認識しているところでございます。以上です。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。次に、今年10月から虻田地区コミュニティバスの運行ルートの見直しがなされ運行しております。高齢者が増化する中、移動手段を確保し、元気な高齢者が積極的に外出することは生きがいや健康増進はもちろん、地域経済に大きな影響を与えると考えます。少子化の進行が止まりません。当たり前ですが、スクールバスはその中でも運行はされております。洞爺湖町の交通経費が令和4年度決算ベースで6,860万円になっています。これらの経費はまちづくりに避けて通れない課題です。そこで、バス会社、タクシー会社等の乗り物提供者とは令和6年度からどのようになるのか。また、午後7時以降の夜間タクシー等の年末年始の取組等の懸念事項がありましたら教えていただきたいということで、4番目、地域公共交通についてお伺いしたいと思います。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
令和5年3月に洞爺湖町の地域交通計画を策定しております。本年度より具体的な再編に向けて取組を進めているところでございます。計画については、議員各位にも配付させていただいているところです。令和6年度、来年度以降の交通はどのように変わるかという点でございます。まず、大きく二つあると承知しておりまして、まず1点目、洞爺地区の現在のコミュニティバスが令和6年度10月以降は、洞爺のデマンドタクシーが予約型のタクシーで運行したいと考えております。それから2点目、大きい点は道南バス、現在、湖畔線、洞爺湖温泉から月浦経由で洞爺まで結んでいる線、7便ございますけれども、こちらが道南バスの赤字、運転手不足等によりまして廃止されることが決定されております。この代替えを町が今新しいタクシー事業者、行政報告でもさせていただきましたけれども、そちらの会社と、現在、10月以降の運行体制については協議、調整を進めているところでございます。それから、2点目の夜7時以降のタクシーについてということでございますけれども、現在タクシー事業者は札幌交通が1月15日で撤退され、16日からは新しい明星自動車に参入していただくこととなっております。現在、新事業者とは夜間の営業について、こちらについても、今現在、協議をしているところでございます。現在、壮瞥町の道南ハイヤーが朝7時30分から夜の12時から深夜の1時ぐらいまで、洞爺湖温泉のバスターミナルで1台常駐して、夜間営業も行っているところでございます。それから、本日付で、タクシー事業者の変更の件と、それから夜間営業は道南ハイヤーが営業しているということで、各戸配布で本日町民向けに周知もさせていただいております。それから、今回12月会議の補正予算でも提案しておりますけれども、年末年始の忘年会・新年会シーズンに向けて、15日から来年1月末の金・土・日の夜7時から深夜1時まで、町におきましてはタクシー2台体制を確保しまして、町民の皆様が安心して外出し、飲食していただく機会を持っていただくために、洞爺湖町商工会の補助金ですけれども、こちらのほうを12月の会議でも補正予算を提出させていただいているところです。以上です。
町の答え 町長 下道英明
今、町内のタクシーの会社の撤退、後継事業者につきましては、担当課長のほうから答弁のとおりでございます。大屋議員のご指摘のとおり、地域公共交通について特段のご配慮いただきながら、議員各位からもいろいろなご指導をいただいたところでございますが、先ほど行政報告並びに新聞報道等でも周知をさせていただいたところでございます。実は今年、札幌交通から洞爺営業所の撤退の方向性を内々で示され、水面下では撤退回避に向けて役場担当課、札幌交通と具体的な支援の可能性を含めて何度も調整をさせていただいたところでございます。残念ながら、札幌交通は、洞爺湖温泉という観光地においてタクシー事業の撤退は苦渋の決断でございましたが、洞爺湖町に恩返しをしたいとのことで、必至に後継会社を探していただきました。日頃の連携があったからこそ、後継会社探しに奔走していただいた札幌交通には議会の場をお借りしまして御礼申し上げ、議員各位にご報告するところでございます。また、補足ではございますが、後継事業会社は、洞爺湖地域の観光のポテンシャルは高いと評価をしていただき、初の観光地進出とのことで、傘下にある会社2社のタクシー車内の電子パネルでも札幌市内において洞爺湖観光の宣伝をしたいと伺っているところでございます。今後は、洞爺湖町地域公共交通の運行について、官民連携して洞爺湖観光の経済活性化のためにも、さらには地域交通政策について、運行だけでなく、伴走型で将来ビジョンについてもご意見をいただき、まちづくりを進めてまいりたいと存じます。議員各位のご協力をお願い申し上げるところでございます。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。人口が減少する中、また高齢者が増える中で、懸念事項でしたけれども、そういった形で、今、町長からも話がありましたような形で取り進めようとしているということで、大変安心いたしました。次に移りたいと思います。今、耳にするもので、SDGsというのがあります。これは言わずと知れたことで、2015年9月に150か国を超える世界のリーダーが参加した国連持続可能な開発サミットで決められたもので、国際社会共通の目標であります。2030年までに達成しなければならない17の目標があります。それについては、今ここでは割愛しますけれども、今年1月にゼロカーボンシティ宣言を当町は行いました。宣言から1年が到来する中で、町が脱炭素社会の実現に向けて対応を進めてきております。そこで、2番目のSDGsと我が町の取組について伺っていきたいと思います。11月28日、当町役場3階防災センターでゼロカーボンシティ実現に向けた住民学習会があり、勉強させていただきました。新聞等の報道では、千歳市のラピダスの半導体の企業誘致展開は18兆円の経済効果が期待でき、北海道でのGXは150兆円の経済が期待できると言われております。風力発電や太陽光発電によるクリーンエネルギーを確保するとのことで、後志地方や渡島地方、石狩湾で大規模建設計画が進められております。一方で、報道で取り上げられておりますが、様々な懸念すべき問題が発生しております。風力発電等の建設計画は近隣市町村で少しは進められておりますが、当町はどうなのでしょうか。ということで、1番目、当町のGXの取り組みについてお伺いいたします。GXは何かといいましたら、横文字で大変恐縮でございますが、グリーントランスフォーメーションとのことでございます。よろしくお願いいたします。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
ただいまの質問でございます。まず、風力発電などの建設計画は近隣市町村で進められていますが、当町はどうなのかというご質問でございます。ゼロカーボンにつきましては、温室効果ガスの排出量から森林などの吸収量を差し引いて実質ゼロにすることでありまして、温室効果ガス、主に二酸化炭素でございますが、これを可能な限り削減していきながら、植栽などで二酸化炭素を吸収する量を増やしていくことを同時に進めなければなりません。また、町では、これまで洞爺湖有珠山ジオパークや入江・高砂貝塚など、世界に誇れる優れた自然環境を有しており、これらの町の宝を次世代に引き継ぐことができるよう、自然環境及び環境の保全を進めるとともに、北海道洞爺湖サミット開催地といたしまして、環境問題へも配慮したまちづくりを進めてきました。こうしたことから、当町といたしましては、森林を伐採するなどの環境破壊につながる方法での再生可能エネルギーの導入は考えてございません。また、もう1点、当町のGXの取組についてというご質問でございます。当町におけるGXの取組については、2050年のゼロカーボンの実現に向けて必要な取組であると認識してございます。現在、再生可能エネルギー導入目標と地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を今年度と来年度の2か年で策定するための事務を進めているところでございます。具体的な取組につきましては、関係機関や関係団体、公募委員による策定委員会の中で意見集約をすることにより決めていくこととなりますが、お金をかけなくてもすぐに各家庭でできる取組などを町民向けの学習会や広報で周知、啓発し、町民、事業者、行政が一体となって、可能な限り化石燃料の使用を減らして二酸化炭素排出量を削減していくことが大事であると考えているところであり、その後、ご質問にありましたGXに取り組みながら2050年のゼロカーボンの実現を目指していきたいと考えているところです。しかしながら、個人や事業者、行政の削減努力を行うにも限界がございまして、ゼロカーボンを達成するには、太陽光などの再生可能エネルギーの導入の可能性や活用についても検討していかなければなりません。大規模な再生可能エネルギーを導入する際には、地域と合意形成を図りながら2050年のゼロカーボンの実現を目指していきたいと考えているところでございます。以上です。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。脱炭素社会に向けて、1月にゼロカーボンシティ宣言を発したわけですから、もう積極的に前に進めていただきたい。地域の皆さん方、また関係機関とも連携した中で取り進めていただきたいと思います。そこで、入江にはメガソーラー発電がもう始まっております。住宅等の屋根に設置してのソーラーパネル発電は頻繁に見受けられます。事業者用ソーラーパネルによる発電や農地に営農型ソーラー発電なども予想されますが、ソーラーパネルには環境破壊のおそれがある有害な物質が含まれているものもあるとのことでございます。洞爺湖町のごみのガイドブックには明記されていません。それで、処理区分や処理主体が明確でないので、2番目といたしまして、太陽光発電パネルを処分する場合の取扱いについてお伺いしたいと思います。
町の答え 経済部次長 原信也(経済部次長は2024年3月まで)
ただいまの太陽光発電パネルを処分する場合の取扱いということでございます。まず、太陽光パネルを処分する場合の取扱いにつきましては、通常撤去する場合、一般の方が取り扱うのは大変危険を伴うことから、電気工事士やメーカーなどの専門家の指示を受けることが望ましいとされておりますが、環境省より太陽光発電設備の所有者の方向けと解体撤去業者及び廃棄物処理業者向けのリーフレットによりまして、太陽光発電設備を処分する際の留意点が示されているところでございます。また、環境省のほうでは、太陽光発電設備のリサイクルなどの推進に向けたガイドラインを公表しており、そこでは、使用済み太陽光発電設備の解体、撤去、リユース、収集、運搬、リサイクル、埋立て処分、被災した太陽光発電設備の取扱いがまとめられております。一般で言うところの太陽光パネルでございますが、ガイドラインでは太陽光発電設備とされており、その解体、撤去に伴い、発生する使用済み太陽電池は一般的には産業廃棄物の品目である金属くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶器くず、廃プラスチック類の混合物として取り扱われるため、それらの許可品目を持ちます収集運搬業者や埋立て処分業者に委託しなければならないとされており、埋立て処分をする場合は、管理型最終処分場に埋め立てる必要があるとされておりますので、一般的には産業廃棄物扱いの取扱いというふうになります。以上です。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。今本当に懸念しているのは、今は確かにできたばかりというか、始まったばかりですから、太陽光パネルがすぐ破損してしまって捨てるということはないかもしれませんけれども、やがてそれが経年劣化なんかしまして、大体30年くらいたったら駄目になってしまうということでございますので、その捉え方につきましては、今、次長のほうからお話がありましたように、産業廃棄物ですと言われたときに、我々はどうしたらいいのだということで、今お聞きさせていただきました。分別収集というか分別して廃棄しなければならない産廃ということでお聞きしましたので、今後ともしっかり関係省庁とも連携した中で、また業者と連携した中で、安全な処分をお願いしたいと思います。ここで、唐突な質問ですが、環境破壊につながる有害物質を含んでいる身近なものに除草剤があります。農業者は、除草材等の農薬散布は使用基準を厳守して散布しています。今、何とかというモーター会社が立木まで枯らす除草剤を散布して問題になっています。そこで、3番目ですが、公共の空き地や学校等グラウンドでの除草剤散布についてお伺いいたします。それは何かと言いましたら、そういったところの散布が可能なのか否か、また散布する場合にはどうするかなどといったことについてお答えいただきたいと思います。
町の答え 教育推進課長 高橋謙介(教育推進課長は2024年3月まで)
まず、学校のほうのグラウンドの関係の散布のほうで答弁させていただきます。児童生徒の安全を確保するとともに、学校運営の支障とならないよう、グラウンドを含めた敷地内の環境整備に努めるため、また防犯対策やごみの不法投棄の防止、さらには周辺環境へも配慮するため、除草剤を年に数回散布しております。散布に当たっては、周辺環境や子どもへの影響を十分考慮する必要はありますけれども、グラウンドに散布すること自体を禁止するルールはないと認識しております。散布する際の対応でございますけれども、学校によっては、住宅地の中に建設されている場所もあります。散布につきましては、使用量や範囲、時間帯や風向き、散布方法といったことを総合的に勘案しながら飛散防止に最大限配慮するよう指導してまいります。以上です。
町の答え 総務課長 末永弘幸
公共の空き地というご質問でございますので、総務課のほうから答弁させていただきます。総務課で管理してございます公共の土地の中で未利用となってございます土地、空き地につきましては、毎年、手作業もしくは機械による除草作業を行ってございまして、除草剤を散布している場所はございません。以上になります。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。明確な答弁をいただきまして、安堵いたしました。次の質問事項に移っていきたいと思います。有珠山は、20年または30年間隔で繰り返し噴火、災害が発生すると言われており、その防災・減災対策は今すっかり取り進められております。有珠山噴火や太平洋沿岸における大規模な地震による津波の発生が想定されているわけであります。2011年3月の東日本大震災や平成30年胆振東部地震に伴うブラックアウトなどの教訓を踏まえ、国では、2013年12月に強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法が施行され、2014年6月には基本法に基づく国土強靱化基本計画が閣議決定されました。北海道においても、高い確率で発生が想定されている日本海溝及び千島海溝周辺海溝型地震をはじめとする、津波、火山噴火や豪雨・豪雪などの自然リスクに対する取組を進め、北海道の強靱化を図るための地域計画として、北海道強靱化計画を平成27年3月に策定するなど、今後の大規模災害などに備え、事前防災及び減災に係る施策を推進するための枠組みが順次整備されてきました。有珠山周辺地域においても、東日本大震災や平成30年胆振東部地震に伴うブラックアウト等の教訓を踏まえ、有珠山周辺地域の伊達市、壮瞥町、豊浦町、洞爺湖町の1市3町で有珠山周辺強靱化計画を策定し、防災・減災の取組を強化してきたところです。本地域における自然災害に対する脆弱さを見つめ直し、地域の強靱化を図ることは今後想定される大規模自然災害から地域住民の生命財産を守り、持続的な成長を実現するために必要であるのみならず、国、北海道の総力を結集し、これまでの取組を加速しなければなりません。こうした基本認識の下、北海道強靱化計画に調和した取組を進めるためにも、有珠山周辺地域強靱化計画を作成するとあります。そこで、3番目でございますが、防災・減災対策について質問いたします。一つ目としまして、日本海溝・千島海溝沿いを震源とする巨大地震の被害想定についていろいろ質問していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問でございますけれども、日本海溝・千島海溝沿いを震源とする巨大地震の被害想定という内容でございますけれども、日本海溝・千島海溝沿いを震源とします地震が発生した場合の津波の想定につきましては、最大震度は5弱、最大の津波の高さは沿岸部で8.1メーターと予想されてございまして、到達予想時間は66分を想定してございます。また、国の日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会がございまして、これが示した考え方を基本としまして、北海道の浸水想定設置ワーキンググループが令和3年7月に発表した最大の津波高につきましては、洞爺湖町におきましては7.7メートルとされてございます。以上になります。
議員の質問 7番 大屋治
担当課長のほうから高さが7.7メーターだということで今お聞きしましたけれども、実際、これらの周知等につきましてはどのように図るのか、お聞きしたいと思います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問でございますけれども、日本海溝・千島海溝周辺で、直近で発生した巨大地震、議員もご承知かと思いますけれども、東日本大震災でございます。近年は、自然災害に加え、異常気象による災害が多い状況でございます。議員ご指摘のとおり、津波災害につきましては、想定される津波の大きさや浸水想定区域を示した津波ハザードマップを作成しまして各戸に配布するとともに、毎年、津波避難訓練を実施してございます。また、自治会などを対象とする防災講話、また学校などで行う防災教育においても、津波ハザードマップの説明を行いまして、また、住民の皆様に対しても啓発を行っているところでございます。今後におきましても、有珠山噴火災害と併せまして、さらなる啓発活動に努めてまいりたいと考えてございます。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
了解いたしました。ですが、実際に今、震度は5だと。マグニチュード5ということだと思うのですけれども、それでもって7.7メーターということでございますが、近隣の市町村の室蘭市あたりは、もうちょっと危険度を高くして、電柱などにポスターを貼ったり、また避難する方向等を明示しておりますけれども、洞爺湖町はそういった取組は今後考えることができるのでしょうか。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございますけれども、先日の報道でもございました室蘭市のほうで、電柱の広告で周知しているということでございますけれども、当町におきましては、津波災害に備えるため、先ほども答弁してございますけれども、津波避難訓練を実施してございます。津波による被害が想定される地域には、公共施設に海抜表示板を設置し、今後津波が発生した際に想定される水位のお知らせ、また、町民への津波ハザードマップの配布、さらには日本放送協会の協力の下、津波の発生により浸水が想定される公共施設、公共機関、合わせて9施設になりますけれども、津波の際に浸水する高さ、それから津波避難場所のポスターの掲示による啓発を行ってございます。また、当町の地形につきましては、海岸線の平地が狭く、高い場所に避難する際、地形が分かりやすいと当方認識してございますことから、現段階におきましては、電柱広告による啓発につきましては考えてございません。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。今、私の手元に資料がございますので、ちょっと紹介したいと思います。これは日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定についてということで、令和4年に北海道が作られたものです。その中に、洞爺湖町における被害者数等について大まかな数字が書いてございます。それには、早期避難が低い場合にはこうですよということが書いてあるのですけれども、それらのことを認識しておりますでしょうか。
町の答え 総務課長 末永弘幸
先ほどの答弁と重複するかもしれませんけれども、北海道から示されております津波による被害想定につきましては、避難者数は2,000人、それと人的被害につきましては、要救助者130名程度、建物の被害につきましては900棟ほどになります。それと、インフラの関係になりますけれども、下水道施設、町道などの損壊、さらには1週間程度になりますけれども、停電が想定されるという内容になっていると認識してございます。以上です。
議員の質問 7番 大屋治
了解しました。それなりの認識があるということで安堵いたしました。今、有珠山の強靱化計画の中にもうたわれておりますけれども、洞爺湖町民は意識が低いということでございます。津波被害に対する意識が低い。私も洞爺湖町民であります。皆さんここにいらっしゃる方もみんな洞爺湖町民ですけれども、日本海溝・千島海溝による巨大地震による津波が迫ってきているという中で、町民の認識が低いということで今言われております。それはどこに書いてあるかといいましたら、有珠山周辺強靱化計画の中にそのようにうたってございます。それを誰が作ったかといいましたら、先ほど言いましたように、伊達市、壮瞥町、豊浦町、洞爺湖町の1市3町でもってつくられた強靱化計画の中にそのようにうたわれておりますけれども、もうちょっと地域住民に対して津波がいつ来てもいいように、来たら困るのですけれども、発生したときには速やかな避難体制が構築できるように進めていただきたいと思います。確かに、ハザードマップ等の配布がありまして記載がありますけれども、それを見た関係自治会の方にお聞きしましたら、「この表を見ただけではどこに避難していいか分からないよね」というのがあります。ですから、先ほど言いましたように、もっともっと積極的に、津波が発生した場合にはこちらのほうに避難してください。また、7.7メーターということはマグニチュード5でのものですから、それが最大規模になったら、もっと被害面積なり被害者が増えるということでございます。それで、今私の手元に来ているのでは、被害面積等についてはどの程度ということで掌握しているでしょうか。ということは、一般的には線路から下の海側のほうですよということで言われていますけれども、その面積はどのくらいだと承知しておりますでしょうか。
町の答え 総務課長 末永弘幸
重複するかもしれませんけれども、北海道が示している被害想定につきましては、先ほど到達予想時間66分と説明させていただきました。浸水想定面積につきましては、おおむね1.1平方キロメートルという認識でございます。以上です。
議員の質問 7番 大屋治
おおむね私もそのように認識しております。それでは、次に移りたいと思います。津波危険区域の避難施設についてお伺いしたいと思います。それはウトゥラノであったり本町保育所の避難所であったり、それから災害時の避難要請は自衛隊第7師団にもすると存じますが、良好な関係になっているのか。その2点についてお伺いしたいと思います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
1点目の件でございますけれども、保育所機能の、移転する場所についてのご質問ということで捉えて答弁させていただきたいと思います。現在の本町保育所の場所につきましては、津波危険区域内にございますことから、防災の視点や様々な災害から子どもたちを守るため、有珠山火山防災マップに示されている山頂噴火や山麓噴火の危険区域予想図の範囲外であること、津波ハザードマップに示されている浸水想定区域図の範囲外であること、土砂災害ハザードマップに示されている土砂災害危険箇所図の範囲外であることが必要なことから、老朽化の著しい入江保育所との統合による複合施設として、みんなの森公園付近への移転を予定してございまして、子どもたちの安全を確保する必要があると考えているところでございます。これがまず1点目の答弁になります。2点目になりますけれども、第7師団との関係性の関係かと思いますけれども、これにつきましては日頃より第7師団とは連携を取ってございまして、先般実施の有珠山噴火総合防災訓練の際には、本部運営訓練や炊き出し訓練に参加をいただいているところでございます。また、自衛隊が実施する防災訓練にも担当者が参加しまして、自衛隊独自の災害対応訓練への協力などを行いまして、相互連携により向上を図っているという状況になります。以上になります。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。それで今、本町保育所については、複合化計画を立てて移転を進めるということでございますが、先ほどから何回も同じような質問をさせていただきますけれども、津波災害の発生割合というか、いつまでに迫っているのか。保育所の複合化施設ができるまで津波は待ってくれるのかどうか、その辺の考え方をお聞きしたいと思います。
町の答え 副町長 八反田稔
適切かどうか分かりませんけれども、今言われているのは、今までの経過の中で政府のほうからは、今後30年以内に起きる確率が4%から7%の間の中に入っているというふうには私ども認識しておりますので、いつ噴火するかというのは、議員も言われているとおり、当然把握はできませんけれども、そういう状況にあるので、先ほど議員からお話しいただいたとおり、本町保育所はそういうところにあるので、令和8年までに建設を終わらせて、令和9年から保育所移転していただくような形で早急に進めているということでご理解いただきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。私も大体そのような形の回答をいただけるのではないかなという気がしておりましたけれども、ただ、今4%、7%ですか、30年以内にということですけれども、30年以内ということは明日も含まれますよね。30年ということはこれから、今2023年ですから、2053年までの間に発生する確率が非常に高くなっているということでございますけれども、私の手元に来ているのでは、もっと、そんな悠長なことを言っていられないよという情報が入ってきております。それで、こういった避難施設については、避難施設ですね、私たちが避難する場所ではなくて、非避難施設については、今、町の空いている施設がたくさんあるわけですから、あちこちに。そういったところに早期に避難させるという考えはあるのかないのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまの質問の件でございますけれども、避難所につきましては、一次避難所と二次避難所というのがございますけれども、こちらで想定してございますのは、まず一次避難所にまず集合していただいて二次避難所へ移転するという内容になってございますけれども、町内の施設が仮に老朽化によりそこの施設が、例えば廃止となった場合も含めてですけれども、まず最寄りの公園等々があった場合は、そこを一次避難場所としてこちらのほうで指定させていただいて、二次避難場所になりますけれども、こちらにおいては虻田小学校もしくは洞爺湖文化センターへ移動するという内容を想定してございます。以上になります。
議員の質問 7番 大屋治
私の質問の仕方が悪くて大変申し訳ありません。私は何を質問したいかといいますと、先ほど副町長のほうから令和9年度から供用開始ができる施設を今進めているということでございますけれども、令和9年までに津波災害が待ってくれるのかどうか、その辺のことを踏まえた中で、もっと真剣に前向きに本町保育所の移転について考えるべきではないかなということをお話ししたつもりだったのですけれども、それについての対策なり対処なり、どのように考えているのかお聞きしたいと思います。
町の答え 副町長 八反田稔
改めて同じ答弁になるかもしれませんが、議員ご承知のとおり、今年度基本設計をやらせていただいて、来年予算が通れば実施設計をやりたいと思っております。それから建設としては令和7年、8年という予定をしておりますが、建設だけではなくて外構工事や造成工事、また発掘調査などもありますので、もっと前に前倒しできないのかというのは私どもも思ってはいるところでございますけれども、いかんせんそういうような状況もあること、それから公共施設としていろいろなものがこれから必要になってくると思いますので、その中で実施設計の中でしっかりと皆さんの意見を聞いた上で事業を進めたいというところもありますので、早く進めたいのですけれども、そこは丁寧にしなければならない部分もあるので、そういうような工程になっていることをご理解いただきたいと思います。あともう一つは、建設業というのも結構今職人がいらっしゃらなくて、また来年からは完全に週休二日制のような話も聞いてございますので、工期も今までのような工期では済まないような状況になってございますので、それを加味すると、どうしてもそのような工程になるのかなというふうに考えているところでございます。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
複合化施設につきましては、十分承知しているところでございます。ただ、私が申し上げたいのは、何度も同じ質問いたしますけれども、津波災害は、先ほど副町長も話したように、30年以内には相当な高い確率で発生するということでございますので、本町保育所の避難については速やかにどこかに移転しなければならないのではないかなというのが私の考えなのですけれども、それを押しつけるつもりはございません。洞爺湖町は複合化施設の実施設計なり、それに向けて進めておりますが、それはそれで構わないのですが、取りあえず今ある施設にいる幼児たち、また保育所の先生方を先に避難させておいて、それからゆっくり複合化施設を考えるのであれば多少ずれても、園児のご父兄の方々やそういった方々の非難を受けることはないと思いますけれども、災害が発生してからでは遅いと思います。僅か60分足らずで津波が覆ってしまうわけですから、60分の間に子どもたちなり先生なりに避難してと言っても、そんなに簡単にならないと思いますので、今からそういったものが発生しないように、発生した場合の対処をしっかりとやっていただきたいと思います。それに対する回答はいただけますでしょうか。なければ次に移ります。
町の答え 副町長 八反田稔
議員心配していただき、本当にありがとうございます。私どもも先ほどから申し上げているとおり、いつ来るか分からない津波に対しての子どもたちへの対応というのはしっかり取らなければならないのかなというふうに思っております。先ほど避難訓練のお話がありましたけれども、本町保育所の子どもたちも自由通路、線路の上の橋を渡って避難していただくような訓練も今も取り組んでいるところでございますので、その期間はほかに新たに造るのではなくて、既存の施設を使うにしても子どもたちが使うとなるとどうしても小さな便器が必要だったり、いろいろな経費もかかりますし、できればその間だけでもしっかりと避難訓練をさせていただきながら、万全の体制とはなりませんけれども、そういう形で早急に進めさせていただければというふうに思っております。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
了解いたしました。この件につきましては、以上で終わります。次、それで津波危険区域の避難施設についてお伺いいたします。町はいろいろな、学校はもちろんですけれども、各集会所といったものについての避難施設を用意しているわけですけれども、それは有珠山噴火ばかりではなく、津波災害にも適応できる施設になっているということは承知しておりますが、道路や何かについても同じように公共施設ということで考えておりますので、それらの整備、強化を図られているのかどうかということで、避難先施設となっている公共施設についてお伺いいたします。
町の答え 総務課長 末永弘幸
避難道路の整備の強化を図られているかという趣旨のご質問かと思いますけれども、2000年の有珠山噴火災害以降、国道230号線の切替え、それから道道洞爺虻田線の拡幅整備、また道央自動車道の虻田洞爺湖インターチェンジも危険区域から移設してございます。また、避難道路としての位置づけとは異なりますけれども、洞爺湖温泉の中央通の整備も完了しまして、道路の整備の確保は図られているものと当方は認識をしてございます。以上になります。
議員の質問 7番 大屋治
今の答弁につきましては、コメントしません。ただ、避難施設となっている集会所と決まっているのだけれども、100%償却が終わっているので解体するとか、 しないよというような方向づけがされている施設もありますので、それらの施設については代替え施設だとか機能を変えて別なところに移すとかという形で取り進めているのでしょうか、その辺のことをお聞きしたいと思います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
先ほどの答弁と重複するかもしれませんけれども、一次避難所となっている場所がございますけれども、仮にそちらの施設が廃止となった場合、想定している避難者数を考慮しまして、他の避難所を指定するということを想定してございます。なお、その際につきましては、避難所となってございます施設の廃止が決定された段階におきまして、順次変更をお知らせしたいというふうに考えてございます。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
ありがとうございました。今、私がこういった有珠山噴火、それから津波災害という中で一番危惧しているところは、複合災害であります。今日はたまたま天気がいいです。日中です。ところが、夜間、暴風雪で230号線が通行止めになりましたと。そんなときに緊急に避難しなければならない、また避難してもらわなければならないときの対処方法として、どのように考えているのかお聞きしたいと思います。その前に、壮瞥町では、何年か前に有珠山噴火の避難道路ということで、滝之町から果樹園に向かってトンネルを掘ってございます。そういった先々の対策を講じていますが、洞爺湖町はまだそこまでいっていないような気がします。だから防災だとか減災という言葉はありますけれども、実際、有珠山は二、三十年置きに噴火する、津波もいつ来るか分からない状態の中で、そういった複合災害のときに道路等がしっかりしていなければ困るのかなと。今、地域公共交通の中にもうたわれていますし、有珠山周辺強靱化計画の中にもうたわれておりますが、洞爺からそちらに避難することはないと言うかもしれませんけれども、実際230号線を通って大原なり香川なりに避難しなければならない事態が想定されます。そのとき230号線が吹雪で車が走れないといったときの対処のために、今までは洞爺地区と月浦を経由しての湖畔道路ですか、それについての整備の考えはあるのかないのか。また、それは道道ですから、洞爺湖町という形で独自ではできないかもしれませんが、昨年9月12日、洞爺湖町議会は、名前を出して大変失礼なのですが、大西議長が北海道へ国土強靱化に資する社会資本整備等に関する意見書を提出してございます。我々議員は皆それに対して、一部反対した方もおりましたけれども、高規格道路ということで申請しております。その8番目にこういったことが書いてございます。時間がありますので、最初から読ませていただきますが、「北海道は、豊かで美しい自然環境や広大な大地と海に育まれた豊富で新鮮な食を強みに我が国の食料提供を担うとともに、本道特有の歴史・文化や気候風土などを有しており、こうした北海道ならではの独自性や優位性を生かしながら、将来にわたって持続可能な活力ある北海道の実現を目指しています。こうした中、社会資本整備を取り巻く環境は、激甚化・頻発化する自然災害や日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震等のリスク増大のほか、今後一斉に更新期を迎える橋梁などの公共施設の老朽化など、様々な課題を抱えている。今後は、北海道の強みである「食」や「観光」に関連する地域が持つ潜在力が最大限発揮されるよう、平常時・災害時を問わない北海道を支える基盤の確立に向け、防災・減災、国土強靱化に資する社会資本の整備を図ることが必要である。こうした中、地方財政は依然として厳しい状況にあることから、国と地方の適切な役割分担のもと、防災・減災、国土強靱化に必要な予算を安定的かつ継続的に確保することが重要である。よって、国においては、次の事項について」ということで、次の事項の中の8番目にこのように書いてございます。「日本海溝・千島海溝周辺型地震に備え、避難施設、避難路などの整備及び津波対策緊急事業について、必要な予算の確保、地方負担を軽減する財政支援の充実を図ること」ということで、昨年9月12日に議会でもって大西議長が代表して意見書を提出してございます。そういう中にもありますように、避難する道路というのは、例えば自衛隊に、先ほど第7師団にお願いしましたと。避難支援に来てくれるのだけれども、実際は来たいと思っているのだけれども、230号線なり、また453号の千歳のほうが、去年も崩落がありましたけれども、そういった複合災害でもって発生したときに、どうするのかということを念頭に置きながら避難防災対策等を考えていただきたいと思います。質問はどうしましょうかね。先ほど自衛隊の第7師団とは良好な関係を築いているということで、災害が発生したときには円滑な支援が行われるものだと私は存じておりますけれども、特に心配なのは、短時間で、有珠山噴火となりましたら1977年のときは、私も存じていますけれども、2000年のときは何日か前から予兆があって関係市町村、要するに有珠山周辺の関係市町村は……。
議員の質問 7番 大屋治
災害という中で、たまたま今、議長から時間が、言葉が制約されていることのお話があったのですけれども……。
議員の質問 7番 大屋治
ことではありません。そうやってね、明らかにそういった千島海溝型の地震に備えて避難施設だとか、避難路などの整備及び津波対策緊急事業について配慮願いたいという内容の趣旨の意見書を提出してございます。だから、単に私が言っているのではなくて、津波がいつ来ても不思議でない状況に今なりつつあるということの一つとして今お話をさせていただきました。北海道でもこれを認識しております。北海道の、先ほど言いました日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定についてということで、令和4年4月に想定区域だとか面積だとか、被害者等の数字についての大まかな数字が出ております。それが発生したときの道の対応としまして、北海道太平洋側の39市町村に全部データを出しております。そういう中で、今何回も同じことを質問していますけれども、今、議長のほうから止められましたけれども、津波対策なのか、災害対策なのかと。私は、災害対策全般の中で複合災害が発生したときに対処すべき道路がちゃんとしているのかということを聞きたかったのです。それでお尋ねしたかったわけですけれども。それで洞爺地区から月浦を経由して温泉のほうに、また虻田本町地区に入る道路についてはカーブが多くて狭隘であると。虻田本町に入ったらどうなっているのかといったら、道路が狭隘でカーブが多いと。全く同じような状況だと。それが全然改善されていないのではないかという指摘があるわけですよ。それに対する対応を今後していかなければならないと思います。大変なときでありますけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。それについての回答については、もしあるのであればお願いしたいと思います。
町の答え 副町長 八反田稔
全般的に避難災害が起きたときに、避難道路をしっかり造って構築してはどうかというようなことにも聞こえております。私ども、道路につきましては、いろいろな関係で防災・減災対策として取り組ませていただいていると思いますが、議員一番懸念しているのは、道道虻田洞爺湖線の洞爺と洞爺湖温泉をつなぐ道路がああいうような狭隘でカーブミラーの連続のようなところで避難が大丈夫かというようなふうに今聞き取れたところでございますけれども、この道路につきましては、かれこれ30年以上前から、虻田町の時代から、町として北海道のほうへここの道路の改善について申入れをさせていただいております。その中で、北海道のほうでも、私の記憶でございますけれども、平成5、6年かと思いますけれども、一度概略設計をしていただいていたという報告がございました。それで概略設計の中には崖地と湖畔で狭くて、それをせり出すわけにもいかない、もしくは崖地を削るにも大事だということでトンネルという話も確かにあったというふうには聞いてございます。しかしながら、トンネルを造るとなると、今度環境省のほうではそれもまた駄目だということで、北海道と環境省でいろいろキャッチボールをしていただいたという経緯があったそうです。そういうことでトンネルもできないということになりますということで、私どもは今やっているのは、町といたしましては、室蘭開発期成会とか、それから北海道との社会資本整備の要望会というのがありまして、その中で担当課長が北海道のほうに「少しでもできる範囲でいいですから道路を改善していただけないか」ということで、用地のあるところは月浦に一部あるように広げていただいたり、もしくはガードケーブルを更新していただいたりということもやっていただいております。また、3年ほど前だったと思いますけれども、あそこは雨が降ると降水量が60ミリを超えると通行止めになっていたときもあったのですけれども、落石防止の対策を講じて安定化したということで、それを80ミリまで緩くしていただいたというような、いろいろなことは町としてやっていただいていることだということでご理解いただけると思いますし、これからもしっかりと交通安全対策につきましては、避難道路問わずしっかりとした道路形態をつくっていきたいと思っているところでございます。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
了解いたしました。この件につきましては、以上で終わります。最後の質問に入りますが、時間があまりございません。だけれども、そんな大きな問題ではございませんので質問させていただきます。4番目でございます。本年は、異常猛暑、少雨の期間が長く続き、農作物に高温障害が発生しました。今後も異常な気象が予想されます。農作物の適正な栽培管理や防除作業に必要な資源は重要であります。国営事業で整備された農業用貯水池施設の経年劣化が懸念されていますが、どのような状況にあるのか、まず一つ目として、国営事業の農業用貯水池の経年劣化についてお伺いさせていただきます。
町の答え 農業振興課長 片岸昭弘
洞爺高台地区にあります、ご質問の農業用貯水施設でございますが、国営かんがい排水事業の大原地区におきまして、昭和62年度から平成8年度に整備されたものでございます。整備後20年以上が経過していることから老朽化が進んでいることに加え、水管理制御設備が耐用年数を超過しております。農業用水の安定供給に支障を来しているとともに、施設の維持管理に多大な経費と労力を要してございました。このため、施設の機能低下が生じている施設について、機能保全対策を実施して施設の長寿命化及び維持管理に係る負担軽減を図るために、国営かんがい排水事業大原二期地区によりまして施設改修工事を令和2年度から実施しているところでございます。議員が心配されております農業用貯水施設の状況でございますが、二つの貯水池を有してございまして、中間にありますへきに水漏れが発生しているほか、底盤がビニールシートでございまして、毎年土砂上げ作業時に地下への水漏れ箇所の補修を実施している状況でございます。このたびの国営事業におきまして、施設全体の水漏れ等の補修や底盤をコンクリートへ変更し、作業用の車両を直接進入できるような進入路の新設など、施設全体の機能維持の向上を図るための工事を計画してございます。このほか、用水の管路入替え工事や用水機場の改修など、令和9年度までの工事期間として実施しているところでございます。当町の農業経営に必要不可欠となっております用水需要に対応できるよう、かんがい用水施設の改修を進めて農業経営の安定を図ってまいりたいと考えてございます。以上でございます。
議員の質問 7番 大屋治
了解いたしました。次に移ります。噴火湾の地の利を生かし、前浜ではホタテ養殖事業が盛んに展開されています。ようやく軌道に乗りつつある養殖事業ですが、突然、中国への販路が閉ざされ大変なことになりました。ホタテ水揚げが本格化する時期になり、長期保存は無理でございます。漁協とも連携強化を図りながら地域おこし協力隊員を動員してでも販路を拡大していかなければならないと思いますが、それで二つ目、ホタテ事業の販路拡大についてお伺いしたいと思います。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
販路拡大についてのご質問でございます。まず、水産担当の立場から答弁させていただきますが、中国に代わる新たな輸出先につきましては、町だけの取組では限界がありますことから、国や道と連携し、国外の販路拡大を図るとともに、ALPS処理水の処分については、中国政府に対し安全確保に関する説明の徹底と輸入停止措置の即時撤廃を求め、漁業者、水産関係事業者に対するきめ細かい支援体制の継続充実を図ることを政府に要望しているところでございます。また、町といたしましては、漁業者の皆さんや漁協と連携し、現在、貝毒が発生している状況ではありますが、貝毒が明け次第、町民向けの販売の協議を現在進めているところでございます。また、各種物販イベントに積極的に参加いたしまして、洞爺湖町産ホタテのPRを実施しまして、国内向けの販路拡大に係る取組を現在行っているところでございます。以上です。
議員の質問 7番 大屋治
了解いたしました。しっかりと取り組んでいただいて、販売促進を図っていただきたいと思います。この件につきましては、一応私の質問は項目的には四つほどお願いしておりましたけれども、終わります。うちでは、少子高齢化で人口減少が進行、税収が先細り、先ほどもどなたかおっしゃっていましたけれども、2024年問題も絡んで人手不足、異常な気象で地球沸騰と言われる異常高温やゲリラ豪雨、鳥インフルエンザやニワトリの大量殺処分が行われ、庶民の味方の鶏卵が不足し、鶏肉、鶏卵高騰と、その他食料品の値上げラッシュで家計が火の車です。人インフルエンザや鳥インフルエンザがまたはやりだした感がございます。外では昨年2月に軍事大国であり資源大国ロシアが……。
議員の質問 7番 大屋治
分かりました。以後につきましては、私の独り言でございますので、時間の関係上これで割愛させていただきまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。