みんなの議会

洞爺湖町議会 令和2年9月会議 2020年9月11日

洞爺湖の保全に対する、豊かな洞爺湖をどうやって保全していくのかのことにつきまして

2020年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、大屋治議員が「洞爺湖の保全に対する、豊かな洞爺湖をどうやって保全していくのかのことにつきまして」について質問し、庶務課長 兼村憲三、農業振興課長 片岸昭弘、産業振興課長 田所昭博、住民課長 後藤和郎、健康福祉センター長 金子信之が答えました。

聞いた人
大屋治 議員
答えた人
庶務課長 兼村憲三、農業振興課長 片岸昭弘、産業振興課長 田所昭博、住民課長 後藤和郎、健康福祉センター長 金子信之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 大屋治

4番、大屋治でございます。私の質問につきましては、先ほど6番議員のほうでも大まかな質問して、親切な回答がございましたので、一応割愛するかもしれませんけれども、洞爺湖の保全に対する、豊かな洞爺湖をどうやって保全していくのかのことにつきまして質問していきたいと思います。現在、町は、景観計画の策定に取り組んでいるわけですが、洞爺湖の魅力ある雄大な自然景観の保全は、絶対不可欠な事案だと思います。そこで、洞爺湖におけるキャンプや プレジャーボートの利用者などのマナーや安全確保に法的規制を求められている中で、プレジャーボートなどの中島乗り入れによる仮設施設が報道され、町として対策を講じたわけですが、今後の許可を含めて対策を考えていかなければならないと思います。それで、プレジャーボートの正規の取扱いでの入込数をお聞きいたします。

町の答え 庶務課長 兼村憲三

プレジャーボート類の入込数のご質問でございます。個人利用の動力船の利用定数については、昨年度、壮瞥町では、個人営業を含めて約700艇程度でございました。洞爺地区は3,542艇であり、全体で約4,200艇の利用があり、年々増加傾向にございます。また、今年はコロナ禍の影響もありまして、開設が6月からとしてございます。6月から8月までの利用分が、壮瞥町では個人営業を含め約 500艇、洞爺地区は2,585艇ということでございます。以上です。

議員の質問 4番 大屋治

ありがとうございました。プレジャーボートのその正規の取扱いとお話ししたのですが、それ以外に、洞爺湖にはふたがございませんので、どこからでもそういったレジャーボートが乗り入れできるような体制になってございます。ひどいのは、ユニックを持ってきて、それで降ろして入れたり、または羊蹄山麓を含めたところ、ニセコ地区からラフティング業者がアウトドアで楽しむ人たちを、インバウンドの人たちを昨年あたりはたまたま、今年こそはそのインバウンドの人たちはいないのでしょうけれども、昨年あたりはそういった方々を連れてきて、堂々と町の整備した駐車場に止めて、それも時間に関係なく、朝早くから適当な時間で、自分たちの好きなように洞爺湖でそういったプレジャーボート類が自由に動いているというのは聞いております。それから、今現在でもたまに土曜、日曜、洞爺湖に行きますと、プレジャーボート類が、プレジャーボートというより水上バイク等が、もう中島周辺のほうまで行ってぐるぐる回っております。そういったことに対して、先ほど壮瞥町、それから洞爺湖町含めた中で15団体が洞爺湖適正利用推進連絡協議会をつくって対応に当たっているということでございますけれども、そこではたまたま中島への上陸は禁止と定めている中でもたまたま今回は報道されるような事態になりました。それは本当にローカルルールなのかもしれませんけれども、そうやって協議会で決めているにも関わらず守らない。では、守らなければどうするのだといったら、やはり法的拘束力を持った規制がなされなければならないのではないかと私は考えているところでございます。そこで、次いきますけれども、先ほども6番議員のほうからも話ありましたように、洞爺湖の中島周辺では、特に中島の中では鹿が今現に生息しているわけです。それと、その鹿の生息数につきまして、今現在どのようになっているのかお聞きしたいと思います。

町の答え 農業振興課長 片岸昭弘

鹿の生息状況でございます。まず、これまでの経過について少し触れさせていただきたいと思ってございます。洞爺湖中島のエゾシカ生息頭数は、平成15年に過去最大の400頭を超える頭数が確認されてございます。植物への食害による壊滅的な状況に陥り、かつて生息しておりました動物や昆虫も減少し、生物多様性が壊されておりました。平成24年2月10日に、洞爺湖中島エゾシカ対策協議会の設立と同時に、酪農学園大学が代表としまして、環境省による環境研究総合推進費を受託しまして、洞爺湖中島のエゾシカを大量捕獲した結果、200頭超から平成26年3月には56頭まで個体数の減少をさせることができました。その後、平成26年度からは、環境省北海道地方環境事務所による試験捕獲等事業により、年間数十頭の捕獲を行いながら、低密度を維持してきてございます。令和2年3月時点の頭数でございますが、86頭ということで報告を受けているところでございます。

議員の質問 4番 大屋治

ありがとうございました。鹿につきましては、当初、もともとそんなにいなかった、要するに人為的なもので持ち込まれたものが400頭を超える数字になってしまったと。それを今現在86頭にまで密というかその頭数を減らして、それが適正なのかどうか分かりませんけれども、それでは今後の生息数をどのようにしようとして考えているのか教えていただきたいと思います。

町の答え 農業振興課長 片岸昭弘

洞爺湖中島エゾシカ対策協議会では、平成29年10月に洞爺湖中島エゾシカ管理計画を決定をいたしております。洞爺湖中島には、議員おっしゃるとおり、本来エゾシカ生息していなかったことから、生態系維持の観点からエゾシカは存在しないことが望ましいと思われます。低密度維持において植生の回復が認められていることから、エゾシカの数を50頭以下に維持することを目標水準として決定をしているところでございます。環境省は平成29年より予算措置を行いまして、50頭以下の目標水準を維持することとなっております。また、洞爺湖中島におけるエゾシカの数をゼロに近づけるための手法も検討することと決定されているところでございます。本取組を実施するために、洞爺湖町としても洞爺湖中島エゾシカ対策協議会の構成員であります地元関係者の皆様と研究機関と連携して、対策を講じてまいりたいと考えてございます。

議員の質問 4番 大屋治

ありがとうございました。もともといなかったシカをゼロにまでしようということで、今計画を進めているということでございますので、安心しました。それが、やがてゼロになって、元の状態になっていただければいいのかなと思いますけれども、その前に、今現在、食害が相当進んでいると思います。もうすかすかの状態ですから。それで、今、繁茂というか茂っているのは、鹿も食べない、人間も行っても触ったら痛いというか、そういうとげがある食べ物だと思うのですけれども、食害が見られる植物の生態系の再生計画はあるのでしょうか。

町の答え 農業振興課長 片岸昭弘

再生計画の関係でございます。具体的な再生計画というものはございませんが、洞爺湖中島エゾシカ管理計画の中で、中島の森林植生の再生を目指すことを目標としてございます。そのため、エゾシカを低密度に維持するために捕獲を実施しているという状況でございます。議員おっしゃるとおり中島のエゾシカの個体数は、1980年代に153頭、それから1983年秋には300頭を超える超高密度の状態となりまして、そこが30年以上続いたことによりまして、シカの菜食の影響により、島内の植生構造が大きく変化をしてございます。1977年には460種の植物が確認されておりましたが、2000年初頭には150種にまで減少をしてございます。議員おっしゃるとおり、エゾシカが好まないフッキソウですとかハンゴンソウなどの植物の密度が増加をしてございます。中島の森林の管理は、後志森林管理所となります。森林植生の回復方法は、天然更新を基本としてございますが、倒木した近くでは、稚樹の更新が確認をされている状況です。植生の回復をさせるためにも、引き続き関係機関と連携をして進めてまいりたいと考えてございます。

議員の質問 4番 大屋治

了解いたしました。何か、明るい洞爺湖が、中島が見えてきそうな気がします。その中で、今、絶対いてはならない動物が出現するということで聞いております。それは何かと言いましたら、壮瞥川、要するにあそこにも残ってはならないものが壮瞥川の河口までウチダザリガニが繁茂しているというか、たくさん生息しているということで聞いておりますけれども、洞爺湖中島ではどのような形になっているのでしょうか。

町の答え 産業振興課長 田所昭博(産業振興課長は2020年12月まで)

今ご質問ありました特定外来生物であるウチダザリガニにつきましては、2005年に洞爺湖で初めて発見され、その後生息調査にて洞爺湖南岸にて定着が確認されました。ウチダザリガニは雑食性で、水草や定性生物、魚類などを食べることや、ニホンザリガニと競合するなど、洞爺湖の生態系に大きな影響を与える可能性が高いことから、2009年に洞爺湖の生物系保全を目的に地元自治体、洞爺湖町、壮瞥町、ボランティア団体であるUWクリーンレイク洞爺湖外関係団体に加え、専門機関である酪農学園大学、顧問として環境省、北海道が加わり、洞爺湖生物多様性保全協議会を設立し、協議会を中心としたウチダザリガニの捕獲調査が始まり、現在に至っております。ご質問の洞爺湖中島のウチダザリガニの生息状況でございますが、令和元年度に環境省による中島でのウチダザリガニの生息調査を行った結果、中島での生息が確認されたことから、洞爺湖生物多様性保全協議会で、今年度環境省の補助金を活用し、洞爺湖全体での捕獲調査に加え、新たに中島に捕獲かごを設置し、捕獲調査及び駆除を実施している状況でございます。

議員の質問 4番 大屋治

了解いたしました。いたずらによって、そういったものがたくさん、特定外来生物が発生したと言い難いところはありますけれども、もともといなかったものがそういうところに出てきて、たくさんの費用かけて処分しなければならないというのは、本当に残念な話でございます。それで、今、洞爺湖周辺には、中島を含めた中で、すごい水草が枯れてしまっているようなところもあるのです。それは何かといったら、ウチダザリガニによって食べられてしまったというのは一般的な話なのですが、それでその中島も含めた中で、洞爺湖のすてきな生態系を今後守っていかなければならないと思うのですが、今現在、つい先頃報道されましたけれども、札幌にも今、イヌワシだとかオオワシが戻ってきていると。それから、オシドリが道庁の公園だとかちょっとしたホテルの庭にたくさん子をなして、最終的には五、六羽ぐらいしか残らないのでしょうけれども、15羽も十何羽もなして、川に戻るというか生息しようということで、一生懸命頑張っているわけです。そして、洞爺湖ももちろん月浦だとか旭浦のほうに、そういったオシドリや何かもたくさん来ています。だけれども、そういう水上バイクだとかジェットスキーなどが岸に寄ることによってすごい飛び立っていくのですね。私、たまに静かに見ているのですけれども、そういったものにする今後の中島の生態系を守るための対策はどのように考えているのか、お答えいただける方がいましたら、よろしくお願いいたします。

町の答え 庶務課長 兼村憲三

今後、洞爺湖中島の生態系を守る対策ということのご質問だと思いますが、洞爺湖中島の生態系を守るためには、先ほど各課長からお話もありました洞爺湖生物多様性保全協議会であり、また洞爺湖中島エゾシカ対策協議会など、それぞれの協議会において自然環境の復元のための対策を実施しているというところではございます。ただ、議員心配されておりますプレジャーボートにおいてということでございますが、こちらは先ほどの五十嵐議員とやや回答が重複するかもしれませんけれども、プレジャーボートの利用については、これは自然公園法に基づいて環境省で作成された管理計画書に おいてプレジャーボート等の乗り入れは、秩序ある湖面の利用を図ることが明記されております。町といたしましては、乗り入れ可能な洞爺地区においては、洞爺地区湖畔レジャー対策協議会を設置し、ローカルルールにより制限し、自然環境保全の観点も含めて、これまでしっかりと運用してきたところでございます。今後は、関係機関また関係団体で構成いたします洞爺湖適正利用推進連絡協議会において、プレジャーボート等の利用による、洞爺湖に合ったルール化に向けて検討していきたいというふうに思ってございます。以上です。

議員の質問 4番 大屋治

今、プレジャーボートの一部ローカルルールによるところの規制はできるということですけれども、それを守らない人たちにはどう対応するかということなのです。今一番問題なのは。新聞報道にも載ったような形の人たちは、適正に町としたり、関係機関としてその対処はしたのでしょうけれども、ああいったものがまた出てこないとは限らないのですから、ちゃんと効力のある法的手段、法をちゃんとつくってもらうように、北海道は元より林野庁、環境省、それから国土交通省に訴えて、取り締まりをちゃんとできるような形にしていかなければならない問題だと思います。それと、同じことの言い回しになるかもしれませんけれども、今、たまたまコロナの関係で、羊蹄山麓だとかニセコを含めた中でのアウトドアを売りにしている業者の人たちは、まだこちらには余り来ているようには見えませんけれども、昨年あたりはもう結構先ほど申し上げましたように、朝早くから本当に町の整備した駐車場に大きな車をどんと何台もつけて、それにはもう何台もの水上バイク乗っけてきて、お客さんも連れてきている状態。そして、昼頃になると、それをさっとお客さんを引き上げて、ニセコのほうに帰ってしまうと。別に地元には利益もたらされない。その人たちの言う話では、兼村課長の前任者の方の話では、何ぼ注意しても、何の権限があってそういったこと言うのだと言って開き直ると。商売にされているわけですから、利益追求の商売をされているわけですから、当然そういった話が出てくるのだと思うのです。だけれども、それに負けてしまっては何もならないと思います。町という立場でもって、担当課長が注意しても全然聞かないし、守らないということですから、もう法的手段をつくれるような形で、上の団体、洞爺湖町独自ではできませんから、壮瞥町とも協議した中で、適正な、そういった水上バイク等の動力船の乗り入れがちゃんとできるような形にしていただきたいと思うのですが、それに対してどうでしょうか。今後、その取組しないのでしょうか。

町の答え 庶務課長 兼村憲三

ただいまのご質問でございます。町外の業者が駐車場を利用して営業しているということでございまして、前任の課長も注意してもやめないということでございます。基本的には、そういった業を公共駐車場を利用して営業する行為は当然認めてございませんし、この間も湖畔キャンプ場として管理運営してございます観光協会が、その都度そこには、そういった方々には注意をしてきています。ただ、今議員言われたとおり、なかなかすぐ、当然湖で利用しているわけですから、すぐには帰らないというようなことでも聞いてはございました。今後、そういったところの部分を含めて、適正利用推進連絡協議会においては、そこの部分の対処含めて、しっかりと協議検討していきたいというふうに思います。ただ、これは本当に罰則規定含めて、どこまで協議できるか分かりませんけれども、今後協議会の中では、しっかり協議させていただきたいというふうに思います。以上です。

議員の質問 4番 大屋治

本当に、洞爺湖を守るために、中島ではなくて洞爺湖を守るために、何とか行政の力でいい方向に持っていっていただきたいと思います。私たちも、ここにおられる全議員もそのように思っていると思います。よろしくお願いいたします。続きまして、次にいきます。2025年、令和7年には、団塊の世代が75歳、すなわち後期高齢者となるなど、高齢化が進展していく中で、独り暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増加傾向にあります。町における見守り体制の強化や生活支援の充実、緊急時の連絡体制の整備など、高齢者が住み慣れたこの町で安心して在宅での生活維持ができるよう、さらなる支援体制の強化が必要であります。この町をついの住みかと考えているお年寄りがおられるわけであります。これからインフルエンザが心配される中で、コロナウイルス感染症対策もしっかりしていかなくてはなりません。何回もコロナ、コロナということで、耳にタコが寄るかもしれませんけれども、特にコロナウイルス感染症は、基礎疾患をお持ちの方は重症化するリスクが高いと言われております。そこで、基礎疾患の早期発見につなげる1番目としまして、40歳から74歳までの町の国保の特定検診の受診率は、今どのようになっているのでしょうか。

町の答え 住民課長 後藤和郎

40歳、74歳までの特定検診の受診率についてでございます。特定健康診査でございますが、平成18年度の医療制度改革によりまして、後期高齢者医療制度が創設されたことに伴い、平成20年4月から始まったものであります。同制度によりまして、各医療保険者は、被保険者及び被扶養者に対して、糖尿病などの生活習慣病に着目した健康診査を実施することとされております。このため、医療保険者である国民健康保険では加入する被保険者のうち当該年度に40歳になる方から74歳までの方を対象に、健康福祉センターが実施主体となりまして、ほかの検診とともに特定健康診査を実施しております。受診率につきましては、平成23年度に19.8%にまで落ち込みましたが、現在は30%台前半を推移し、平成30年度実績では32%となっております。受診者の特徴を見ますと、リピート率は比較的高いほうで、国保の新規加入者や40代、50代の受診率が低い結果となっております。しかも、リピーターの多くは60代の方でございます。こうしたことから、新規加入者の受診率向上、さらには若年者の掘り起こしが課題と考えております。まずは、新規加入者への受信券やパンフレットの配布など、制度周知を積極的に行いまして、次年度以降につながる受診者の獲得に努めたいと考えております。以上です。

議員の質問 4番 大屋治

それは、全道的、全国的に見て、洞爺湖町は高いとは思いませんけれども、それを改善する対策は考えておるのでしょうか。

町の答え 住民課長 後藤和郎

平成30年度実績で見ますと、先ほど申し上げましたように32%となっておりますが、北海道の平均では29.5%となっておりまして、若干上回っている状況です。また、国民健康保険団体連合会からの助言も受けまして、先ほど申し上げましたように、現在の受診率の動向を見ますと、リピート率は比較的高いほうで、新規加入者が比較的受診率が低いというような助言も受けております。そのようなことも考えまして、先ほど申し上げました新たな対策ということで、新規加入者への受診券の配布など、次年度以降につながる受診者の獲得に努めたいと、保険者の立場として考えてございます。

議員の質問 4番 大屋治

了解いたしました。次に移ります。では、75歳以上の方々は、すなわち後期高齢者の検診率は幾らなのか、ちょっと教えていただきたいと思います。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまの受診率ということでございます。令和元年度につきましては後期高齢者の受診率は10.8%、平成30年度の受診率につきましては11.6%、平成29年度につきましては8.3%となっております。以上です。

議員の質問 4番 大屋治

先ほどの特定検診者の受診から見ましたら、かなり低いように思います。これを改善するには、何か考えておられるのでしょうか。ということは、先ほど私言いましたように、ほかの方も言っておりましたけれども、コロナのかかる人は、こういった特定検診で早期に注意していただければ、比較的コロナにもかかりづらいのではないかというお話がありますので、重症化にならないためにも早く、こういったお年寄りも健診率を高めていただきたいと思います。それで、健診率を高める方策は考えているのでしょうか。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまのご質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。後期高齢者に対する健康診査は、現在健康福祉センターで受診をする集団検診と、あと医療機関で受診をしていただく個別検診に分かれております。町の後期高齢者の方は、約95%ほどが既に何がしかの疾患を持っております。かかりつけ医という形の中で、その治療を受けてらっしゃる状態にございます。そのため、町といたしましても、疾患の早期発見に加え、後期高齢者に多く見られがちな虚弱な状態を早期に発見できるよう、集団検診に合わせて握力、通常歩行時間、開眼での片足立ち時間を測定する介護予防検診を実施しております。機能低下が発見された方には、町の介護予防教室や介護保険の申請を進めるなどして、機能低下防止に関する活動へつなげる支援を行っております。先ほども申しましたけれども、何がしかの医療機関にかかって受診を受けているために、検診率というところが、国民健康保険の特定審査よりも落ちているというところもあると考えております。今後につきましては、受診率向上のための活動として健康づくり推進員に依頼し、特定検診と併せて各自治会での周知に努めてまいります。今後も高齢者が元気で過ごせるよう、困りごと相談など、高齢者の方々の状況に応じた支援体制の中で、健康予防に対する検診の大切さについて周知を進めてまいります。以上です。

議員の質問 4番 大屋治

これで、私の質問を終わります。ありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和2年9月会議 2020年9月11日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる