みんなの議会

洞爺湖町議会 令和2年3月会議 2020年3月9日

高齢者の方々に対する公共交通のあり方

2020年3月9日、洞爺湖町議会の一般質問で、大屋治議員が「高齢者の方々に対する公共交通のあり方」について質問し、企画防災課長 高橋秀明、教育次長 天野英樹が答えました。

聞いた人
大屋治 議員
答えた人
企画防災課長 高橋秀明、教育次長 天野英樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 大屋治

おはようございます。4番、大屋でございます。先ほどの11番議員の方は簡潔に質問され、簡潔に終わったようでございますので、私も一般質問は通告書に従って質問させていただきます。ま ず 、 洞 爺 湖 町 の 地 域 形 態 は 申 す わ け で も な い わ け で あ り ま す が 、 洞 爺 湖 温 泉 が( で療養区に)ホタテのへい死の問題化している漁業、もう片方は花和と成香、香川、大原に展開している畑作を主体とした農業が営まれており、下台地区にあっては水田と施設野菜を取り入れたところの農業が営まれております。この観光・漁業・農業の3形態で、産業振興が図られているところであります。天気のよい日に花和と成香の地域境で国道230号、230付近から羊蹄山方向を見渡せば、目の前には洞爺湖有珠山ジオパークの肥沃な大地に繰り広がる畑作を主体とした農業地帯が展開しております。そこで質問のほうに入っていくわけでありますが、このような農村景観は一朝一夕にして形成されるものではなく、先人の多くの人たちの英知と汗によって今日のような農村地帯になったわけであります。この地帯のご高齢者から、公共交通の利用はどのようにすればよいか、利用の仕方がわからないなどの問い合わせがありました。洞爺総合支所の担当者の連絡先を教えてあげたところです。虻田本町地区は、コミュニティバスを新しく整備し、花和地区はオンデマンドタクシーなどで対応が考慮されているところです。この成香など高台地域のご高齢者は、要援護者の対応と似ているのではないかと感じているところです。すなわちこういった方々の対応は、個人情報として慎重に取り扱わなければ、プライバシーの侵害になると考えるところです。洞爺湖町民生委員とか、福祉調査員にご協力をいただかなければならない場面も出てくるのではと感じているところです。このような高齢者の方々に対する公共交通のあり方など、どのように進めるのかお伺いいたします。

町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)

今のご質問の内容でございますが、洞爺地区の高台の公共交通のあり方についてかなというふうに思います。平成26年度に、地域公共交通を再編いたしまして、持続可能な公共交通体系の再構築を図ってきたというようなところでございます。高台にございます洞爺地区のコミュニティバスにつきましては、路線型のデマンド運行を行っておりまして、路線型のデマンド運行というのは、一定の一旦ルートが決まっておりまして、そのルートから離れて自宅前までお迎えに行くというようなことなのですけれども、そういう路線型のデマンド運行をおこなっていると。さらには、ルート上であれば、バス停以外でも乗りおりできるような状況になっているというようなところでございます。

議員の質問 4番 大屋治

今、課長のほうから説明が私に対してはあったわけなのですが、地域の住民の方々は、そういったことを理解していない人たちが多いのですよ。それで今後どのようにそういったものを進めていくのか、再度お聞きしたいと思います。

町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)

これまで高台地区、虻田本町地区全ての地区において、各地区において住民説明会というのを開催いたしまして、地域住民からの意見や要望の聞く場を設けながら、あと広報紙や折り込み・回覧等で周知を図ってきたところでございます。その中において、毎時刻表の作成ということもやったりしておりまして、そういうようなことで周知もしているというようなところでございます。今後においても調査等引き続き行いまして、住民の意見・要望等を聞きながら進めていきたいというふうに考えているところでございます。

議員の質問 4番 大屋治

了解いたしました。町は、住んでよかった、住みたいと思えるまちづくりを進めているところであります。このような高台地域のニーズをどのように把握して、整備を検討しているのかお伺いいたします。ニーズの問題でございます。

町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)

先ほどもちょっと答弁、重なるかもしれませんけれども、これまでも意見交換とかアンケート調査、あとは乗降調査等を実施しておりまして、広く地域住民の意見を把握するよう、これまでも努めてきたところでございます。近年の地方における人口減少の本格化等に伴って、公共交通サービスの維持・確保が難しさを増しているというような状況でございます。このような状況の中で、住民の意見を的確に捉えるために、これまでと同様の調査に加えまして、あとはサークルとか各種団体等の会合等に出向いて、気軽にご意見・ご相談いただける環境に努めながら、利用されていない方も含めた生の声を聞けるような努力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

議員の質問 4番 大屋治

了解いたしました。そのように努めていただきたいと思います。ただ、一部のご高齢者の方からは、私もそうなのでしょうけれども、そういった町の取り組みについて、全然見えてないのだ、見えてこないのだと。再度、町のほうに話ししてくれないかという声があるのです。それで先ほども言いましたように、高台地区につきましては、虻田本町地区と違いまして、家がかなり離れているのですよね。それで国道230までバス停があるから、そこまで行きたいといっても、ご高齢者ですから当然歩いて行かれない。それから、帰りにつきましても農業地帯でございますから、若い人が農業のほうに取り組んでしまうと、子供たちにもどこまで送ってくれ、また病院まで送ってくれという声をかけることができないということで、すごい遠慮深い人たちがたくさんいるのです。そういった人たちというのは、何百人もいるわけではありませんので、もう少し綿密に調査していただいて、そういったことにつきましては先ほど言いましたように、民生委員の方だとか、福祉の方々にご相談をされながら、取り組んでいただきたいと思うのです。今日の農業形態をつくっているのは、そういった人たちがつくったわけですから、年取ってしまってから、私は知らないということにはならないと思うのです。そういうことで綿密な取り組みをさらにお願いいたしまして、この件は終了させていただきます。次に移ります。有珠山噴火は、20年前の2000年3月31日でした。20年周期とか、30年周期とか言われて、いつ噴火活動が始まるのか予測がつかないわけであります。9年前の2011年には東日本大震災により、これまでの想定を超える津波が発生し、甚大な被害が発生しました。2014年には、御嶽山の噴火があり、また2018年には胆振東部地震が発生したりして、全国で想定外の自然災害がたびたび発生しました。頻度は低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらすと思われる津波に対して、堤防などの構造物で被害を防ぐことは非現実的であるので、避難対策で人命だけでも確保すること重要であると、国土交通省はこんな指針を出しています。これを踏まえて、平成24年6月28日に北海道から発表ありました津波浸水想定図をもとに、洞爺湖町の津波ハザードマップは作成されたと思っております。それに間違いございませんよね。こういったハザードマップ、 国土交通省のそういった指針なり、道の予想図に基づいてつくられたと思うのですが、それに間違いございませんか。

町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)

間違いございません。

議員の質問 4番 大屋治

了解いたしました。それで、虻田本町地区の津波体制整備と津波想定外区域移転検討施設について、今、あると思うのですが、お伺いいたします。

町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)

津波のその区域の中に移転の検討する施設があるかどうかということだと思うのですけれども、今、本町生活館の部分が来年度に向けて整備するという、新しく文化交流会館と生活館を一つの拠点施設に整備するということで、今現在、検討しているというような状況でございます。

議員の質問 4番 大屋治

私、今、質問しましたのは、津波想定区域外に移転を検討しなければならない施設があるのか、ないのかということでお聞きしたわけです。

町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)

大変失礼しました。今、本町保育所の部分が、入江保育所と統合することで、別なところに移転することで検討しているというところでございます。

議員の質問 4番 大屋治

その施設は、検討だけでよろしいのでしょうか。移転施設ということも、今、言われたようですけれども。

町の答え 教育次長 天野英樹

本町保育所につきましては、前にご説明したとおり、虻田小学校内に移転するということで決定してございますので、次年度の2年度の予算の中に基本設計、これから審議されるわけでございますけれども、基本設計組んでございますので、そういうことで実際に進んでいるというところでございます。

議員の質問 4番 大屋治

了解いたしました。そういった施設については、皆さん方の大切なお子さんなりお孫さんが、その施設に預けているのだということを胸に感じながら速やかに、予算なり時期なりの問題が出てくるかもしれませんけれども、取り進めていただきたいと思います。そこには何と書いてあったかといいましたら、有珠山周辺地域強靱化計画の附属資料の5ページに、こんなことが書いてありました。状況によっては、少ない職員で避難体制を構築しなければならず、このような状況の中、幼児等全員を迅速に避難させることは困難であり、人的避難リスクが想定されるため、津波浸水想定区域外への移転を検討を行う必要があるとの記述がありました。それで私、今、質問したのは何かといいましたら、区域への移転を検討を行う必要があると書いてあったものですから、もう既に進めるのであれば、それはちょっと表現が違うのではないのかなと。何か意地悪な質問になって、そんなことで質問させていただきました。

出典:洞爺湖町議会 令和2年3月会議 2020年3月9日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる