当別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日
(1)町内の既存医療機関への支援について/(2)町内の介護施設への支援について/(3)当別駅前複合ビル建設について
2023年12月8日、当別町議会の一般質問で、島田裕司議員が「町内の既存医療機関への支援について」「町内の介護施設への支援について」「当別駅前複合ビル建設について」について質問し、町長 後藤正洋、企画部参与 乗木裕が答弁しました。
- 質問者
- 島田裕司 議員
- 答弁者
- 町長 後藤正洋、企画部参与 乗木裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 島田裕司
議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問を行いたいと思います。私も先日インフルに感染いたしまして、1週間以上たっていますけれども、まだたんが取れないので、このままマスクしたまま質問を続けていきたいと思いますので、ちょっとお聞き苦しいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。それでは、今回は大きく3つの項目について一般質問をいたします。まず最初は、町内の既存医療機関への支援について、まずここから入りたいと思います。町は医療機関誘致条例を制定して、この2年間で3つの医療機関の誘致に成果を上げてきました。次は、これまで地域の医療体制を長くさせてきた既存の医療機関に対しても存続のための支援策を検討すべきでないのかという視点で質問を行います。質問の1点目ですが、議会は9月定例会で既存の医療機関から提出されておりました安心、安全な地域医療体制を支えてきた町内医療機関の存続のための支援策に関する陳情書を令和5年9月15日付で趣旨採択いたしました。その報告書の中で町内の各医療機関の持続的な運営が必要不可欠であると捉えており、状況に応じては他業種との均衡や公平性を慎重に検討し、助成制度を設けるなどの場面も必要と考えるといたしました。これまで町は、この陳情書に対して既に陳情5項目について陳情者に対して回答しております。しかし、今回の議会の趣旨採択ではありますが、議会の意向を受けて町は改めて支援策について検討するべきではないかと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。質問の2点目ですが、令和3年8月に後藤町長は就任し早々、地域医療の加速化傾向を食い止める喫緊の施策として、令和3年12月定例会で医療機関誘致条例を令和6年度までの期間を定めて制定いたしました。その背景には堀江病院、おくやま病院の相次ぐ閉院などもあり、確かに町内にも危機感もありました。議会もこの制定には満場の同意をしたところでございます。誘致条例の効果により、この2年間で7院まで減少した町内の医療機関は現在まで3つの医療機関が進出し、10医院となりました。進出してきた医療機関は内科消化器科、耳鼻咽喉科、内科、皮膚科、婦人科、小児科、そして訪問診療等を備えており、町内の医療体制は充足し、大いに貢献していただけるものと期待しております。このような状況から医療の過疎化の局面は脱出しており、令和6年度までの期間を待たず早期にこの誘致条例の目的は達成したのではないかと思われます。道医療大学移転計画報道もあり、逆に過剰誘致の動きのおそれも心配されることから、条例の期間を1年前倒しして令和5年度で終了すべきでないかと考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。次に、大きな項目2点目です。町内の介護施設への支援についてお伺いいたします。先ほど海野議員も一般質問の中で介護人材の不足による介護施設の今困窮さを訴えておりました。先日の北海道新聞に報道されておりましたけれども、道内の介護施設では職員不足が深刻化し、施設の運営やサービスの休止に追い込まれる事業者が相次いでいる、こういう見出しで報道されて、シリーズで報道されておりました。町内の介護事業者の実態も同様と聞いておりますが、町として実態をどう捉えているのかお伺いいたします。先ほどの答弁と重複するとは思いますけれども、よろしくお願いいたします。町として介護事業者が撤退や休止することなく、町民が安心して老後を送れるようさらなる支援も必要と考えますが、こういう視点で質問に入ります。質問1点目ですが、町は以前町立の養護老人ホームを運営しておりました。町の老人ホーム施設の老朽化や財政難による職員費抑制のため、現在は町内の社会福祉法人が代わってその老人ホームの運営を行っております。介護人材の人手不足、物価高騰、長引いた新型コロナによる施設利用者の減少などでその運営は年々厳しく、特にここ数年は収支で赤字運営が続いていると聞いております。養護老人ホーム長寿園は、環境上や経済的理由により居宅で養護を受けることが困難な高齢者に対しての施設であり、町民が安心して町内で老後を送るための公的施設とも言えます。町としてこれまでの以上の経緯から一定の支援をしておることは存じておりますが、現在の社会情勢を考えますとさらなる支援も必要になってくるのではないかと思いますので、町長のお考えをお伺いいたします。最後に、大きな項目3つ目ですが、当別駅前複合ビル建設についてお伺いいたします。10月14日付北海道新聞で道医療大学移転を決めた影響で採算性や財政の先行きが不透明となり、ビルの形態や建設時期を見直すと新聞報道がありました。見出しは、当別駅前複合ビル建設白紙というショッキングなものでありました。この建設予定の複合ビルには、公共施設として当別町が賃貸または一部を借り上げる形での図書館を移転建設させる計画になっておりました。そこでお伺いいたしますが、質問の1点目は、複合ビル建設白紙報道を受け、町は建築主であるエル電社にその報道の内容が事実なのか確認を行ったのかお伺いします。報道の内容が事実とすれば、ビルの形態や建設時期を見直すとのことでありますが、町の公共施設も入る複合ビルということなので、当然町とも事前の協議があったのではないかと思われます。その意味でその事前協議はどのような内容だったのかお伺いしたいと思います。特に図書館が入る予定であった公共施設部分についての協議はどうであったのか。建築主のエル電社によれば、この複合ビルの建設自体を取りやめるつもりはないとの新聞報道でありますが、町は図書館の移転建設について根本的な見直しをすることにはつながらないのかお伺いをいたします。質問の2点目ですが、このまま図書館移転先が白紙状態になるならば、庁舎建設に関わる検討においても庁舎の複合施設化の再検討、あるいは庁舎建築機能の分散化、建設場所の選定まで影響を及ぼすことにならないのかお伺いいたします。既に先日11月24日の新庁舎建設検討委員会でも道医療大学の北広島への移転計画を受けて新庁舎の建設時期や事業手法の決定を先延ばす意見が出ているというふうに伺っておりますけれども、町としての現段階での考えをお伺いしたいと思います。以上、私の一般質問といたします。
答弁 町長 後藤正洋
島田議員の一般質問にお答えをさせていただきます。初めに、町内の既存医療機関への支援についてのご質問でありますけれども、議会に提出されました陳情書の趣旨採択につきましては、町としても大変重く受け止めさせていただいております。町にも同様の陳情書が提出されておりましたけれども、回答につきましては内部で十分な検討を加えた上で陳情者と直接面談をし、文書を提示の上、丁寧な説明を行わせていただいておりました。そこで申し上げました内容といたしましては、医療体制の維持、充実のためには支援は重要だと考えますが、本町が克服すべき重要課題が数多くある中においては他業種や経済界との公平性などを考えますと、医療機関への支援を優先的に進めることは現時点では難しい旨を説明をさせていただいております。また、その後においても医師懇談会を開催をし、持続的に医師会との意見交換を行っておりますので、その都度協議をしてまいりたいと考えております。次に、条例の期間を1年前倒しすべきではないかとのご質問でありますけれども、新たに3つの医療機関が開業をし、複数の診療科が開設されたことでこれまで町外に通院していた町民の皆さんにとりましては、利便性や安心感など非常に大きな効果があったものと考えております。しかしながら、外科、あるいは泌尿器科、呼吸器科などいまだ町内にはない診療科があることを踏まえますと、誘致条例の期間の短縮という点では考えていないということを答弁させていただきます。次に、赤字運営の老人ホームに対するさらなる支援が必要ではないかとのご質問でありますけれども、初めに議員のほうで町内の介護事業者、人手不足に関する認識につきまして先ほどの海野議員への答弁で申し上げましたとおりですが、持続可能な介護施設の運営につきましては人材確保は必須であることから、必要な対策につきましても検討をさせていただくということをまず答弁させていただきます。その上で養護老人ホームにつきましては、要介護認定者が入居する特別養護老人ホームと異なり、65歳以上で環境上の理由や経済的な理由により自宅で生活することが困難な者に対し市町村が措置の決定を行い、入居者が生活を営む施設となっております。道内では10月1日現在57施設、総定員は4,394人となっており、石狩管内には当別町、札幌市、江別市、千歳市に所在しております。現在社会福祉法人が運営する当別町の養護老人ホームには当別町のほか札幌市、江別市など各市町村が措置者として決定している者、また措置者が定員に満たない場合に特例で認められている法人と直接契約を交わしている者が入居しておりますが、定員40名を大きく下回っている状況に加え、施設の償還金負担により収支状況が赤字となっていると報告を受けております。町といたしましても、赤字運営がこの先も継続するのは好ましい状況ではないと認識をしておりますので、他市町村の入居待機者の積極的な受入れなど、安定経営に向けた助言を行ってまいりたいと考えております。なお、新たな運営費補助は他の事業所や他業種との公平性の観点から慎重に検討する必要があると認識をしております。次に、当別駅前複合ビル建設についてのご質問であります。民間事業者とは計画当初より対話を続けてきておりまして、今回の北海道医療大学の移転を受けて施設内容について見直しは行うが、新聞報道の見出しにあったような建設白紙ではないことを確認をさせていただいております。当初の建設計画にありました学生向け賃貸マンションの併設は、北海道医療大学の移転方針を踏まえますと見直しが行われることはやむを得ない判断と理解をしておりますが、民間ビルの建設を取りやめたわけではなく、図書館として公共スペース活用の考え方は変わっておりません。いずれにいたしましても、民間事業者による建設規模ですとか、あるいは時期を含めた建設計画の見直し検討が既に進められておりますので、駅周辺のにぎわいづくりや利便性の向上に効果的な事業となるよう連携を深めていきたいと考えております。次に、庁舎建設に関わる検討への影響については、これまでも新庁舎建設検討委員会にて近年の社会情勢の変化や町の財政状況を考慮し、事業規模を縮減する方向で面積の適正化や既存施設を利活用した分散配置といった議論が行われているところであります。整備手法につきましては、建て替えのみならず分散配置による既存施設の耐震補強や改修の議論も進められておりましたが、先日開催されました検討委員会では建設費高騰といった現状のほか、将来を見据えまちづくりの方針を十分に新庁舎の検討に反映させるため、建設時期については遅らせることと、その間には現庁舎の耐震補強を進めるといった整備方針の確認がされたところであると伺っております。複合化といった庁舎機能や建設場所の選定につきましては、新庁舎の建て替えのタイミングで町民ニーズやまちづくりの方向性に合致した議論が必要となると考えておりますが、いずれにいたしましても今は現庁舎の耐震補強を進めるにも施設の詳細調査をしなければ的確な判断ができないことから、現在検討委員会にて現庁舎の耐震補強案の整備方針を基に年度内に意見の取りまとめがされるものと伺っておりますので、それを受けまして必要な調査の実施など耐震補強に向けた検討を進めてまいりたいというふうに考えております。以上、島田議員の一般質問に対する私からの答弁といたします。
再質問 13番 島田裕司
それでは、再質問を行いたいと思います。まず、1点目の町内の既存医療機関への支援についてでありますけれども、これ議会としてもこの陳情書に対していろんな意見が出て、そして陳情5項目全てについてはなかなか議会としてもそのまま採択するわけにはいかないだろうという、そういうことで。ただ、しかしながらこの既存の医療機関がこれまで果たしてきた役割、あるいはこれからの存続していくためには何らかの支援も、これは当然必要だろうという、そういう観点から趣旨採択という採択方法を選択して報告したと。これは、町長も当然理解しているというふうに思っております。その中で常日頃医師会とはそういう意思疎通を図りながらこれまでもやってきているし、今後もやっていくのだということですので、これはぜひそういう情報交換、あるいは何が本当に既存の医院に対して、今何を必要としているのか、どういう支援を必要としているのかということはやはり常日頃アンテナを張りながら情報収集していただきたいというふうに思っております。それで、ちょっと私が気になっているのは、この1点目と2点目と再質問でかぶるところなのですけれども、2点目の誘致条例の期間を1年前倒しして今年度で終わらすべきでないかという意見については町長は、いや、外科とか泌尿器科とかまだ当別町内にはない診療科があるので、そういう意味ではもう一年残すというか、予定どおりやるのだという答弁でしたけれども、そうなると町長はどこまで本当に、それではその全ての診療科がないと当別の医療機関のそういう衰退化というか、過疎化について歯止めがかからないというふうに考えているのか。私は、既にある意味ではもう充足していると。ただ、これ以上になると、それこそ既存の医院に対してのプラスよりマイナスの影響が出てきて、患者の抜き合いというか、どうしても新しい医院に対して一度行ってみたいとか、患者同士のそういう動きもありますので、ですから必ずしも1年を予定どおりするということも、それは当然選択はあるのですけれども、ここをやはり町長は決断をしていただいて1年で、今年でやめるというか、前倒しして終了できたという逆に喜ばしい実績として私は町民に対して言って構わないのだなというふうに思っております。こういうことが今回既存の医師会から出されている要望に対しても納得させるというか、理解していただける、そういう一つのきっかけになるのでないかなというふうに私は思っております。この請願団体から出ている陳情書について、5項目についてもなかなか町の財政的なことがあるので、町としても優先的にはなかなかできないのだという、そういう答弁で回答しておりますけれども、それではこういう誘致条例をさらに残しながらやっていると、誘致すると1医院誘致するとしたらやっぱり7,000万弱ぐらいかかるわけです。だから、そういう予算を、財布には現金は入っていないにしても、そういうことを余裕を見せながら既存の医療機関に対しては、いやいや、まだそういう支援も考えているけれども、できないのだという、なかなか説得が私はできづらいのでないかなというふうに思っております。ですから、ぜひここは、町長はその既存の医院が本当に医療、介護と同じように、医療の従事者も非常に不足していると聞いております。誘致条例で新規の進出してくる医療機関に対しては、そういう建物や医療器具、土地とか、そういうのはありますし、また人的な支援も実際やっているわけですから、それと同様の人的な人員に対する、既存の医院に対してもそういう同等にできるような支援策というのは、私はまだまだ検討すべき余地があるのではないかなというふうに思っていますので、この点について改めて再質問して、1点、2点目ちょっと重なりますけれども、その辺の思いをもう一度、こだわることなく私は誘致条例1年前倒ししてもいいのでないかなというふうに思いますし、年度途中であってもどこでもいいですから、それは町長の判断を期待したいというふうに思っていますので、これについての質問をいたします。
答弁 町長 後藤正洋
島田議員の再質問にお答えをします。いろいろとご心配をいただいてご質問いただいているなということを感じさせていただいておりまして、そういった点で私も今島田議員からご指摘をいただきましたようなことにつきましていろいろと検討をして、2年前に皆さんのご同意をいただいてこの条例をつくらせていただきました。そのときにコロナがはやっていたということもありまして、コロナの対応上いろいろと病院のいろんな状況を調査をしていった中で、数年後にやはり後継者がいなくてやめていかれるですとか、そういったことの危機感から今回この誘致条例を制定をしたということもございました。そういった点では、今全ての診療科がそろうということを目指しているわけではなくて、当然将来的にここの医療機関がこの時期ぐらいに撤退をしていくですとかということも勘案する中で誘致をしているという状況と、それからまた誘致をするに当たっては今後は既存の医療機関との関係ですとか、あるいはその診療科が必要かどうかということを私が判断して誘致するか、しないかということも決められる条文になっていますので、そういったことも勘案して行っていきたいと思っています。それと、あと既存の医療機関につきましては、これまでもいろいろと定期的に協議を重ねてきていまして、直接病院、あるいは先生のほうからいろんなご意見もいただいています。そういった中で共通の認識に立てるものについて必要なものはどんどんやっていこうというふうに思っていますので、そういった点でご理解をいただければというふうに思います。以上です。
再々質問 13番 島田裕司
それでは、今のところで次の再々質問に入りますけれども、町長の思いも分かります。しかしながら、私はもう既に町内の医療機関は充足しているというふうに思っていますけれども、町長は全ての診療科がそろえば充足したという意味でもないとはっきり言っていただいていますので、ぜひこの点についてはもう一年あるにしても、たとえ誘致、当別に来たいのだという案件が出たとしても、それは今それを誘致するかどうかという、誘致条例に合致できるかどうかということは町長の判断でできますので、ここは慎重に本当に必要なのかどうかも含めてやっていただけるというふうに思っていますけれども、そこだけ確認しておきたいと思いますし、もしくは年度途中でもそういう、もう条例化必要ないという、前倒しすべきだという、至ったときは前倒しする気があるかどうか、そこだけもう一点確認したいと思います。
答弁 町長 後藤正洋
島田議員の再々質問にお答えをいたします。先ほど答弁したように、現時点では町民の皆さんのいろいろなご意見を賜ると、診療科についてはそれぞれのニーズに沿ったような形になっているかというふうにも私も思ってはいます。ただ、例えば3年後とか5年後とか7年後とかということを考えますと、その間に撤退していく病院があるということも想定を私はしています。あるかもしれないということをです。ですから、そういった中でその状況に合わせてどう対応するかというのは、全体の状況を見た中で判断をしていくという点で、この期間についてはそのまま設定をさせていただいておりますし、過剰な誘致にならないような点は、そういったことに努めてまいりたいというふうに思っております。以上です。
再々質問 13番 島田裕司
それでは、次の項目、2番目の町内の介護施設への支援についての再質問に入りたいと思います。これは質問項目1点なので、確認の意味もありますけれども、町としても養護老人ホームの必要性というのは十分認識しているというご回答ですし、定員40名に対しても定員割れしながらでも何とかやっていますけれども、これについても近隣の市町村の入居者もおりますので、答弁にありましたように近隣の市町村に対しても当別町のこういう施設を利用していただきながら、そして空いている状況もぜひPRしていただきたいというふうに思っております。また、答弁の中で必要な対策を講じていくという力強い答弁もありましたので、これについても期待しているところでございます。ただ、養護老人ホーム、今回運営をやっている社会福祉法人ですけれども、養護老人ホームと併せて特別養護老人ホームも、特養も一緒に経営しているわけですけれども、この特養の老人ホームも今全国的に非常に運営が厳しいと、こういう報道もされてはいます。全国のこの特養の老人ホーム関係の報道によると、全国の62%が赤字経営だという報道もされております。そういう意味から、ぜひさらなる支援をしていただきたいというふうに思っております。再質問しようと思いましたけれども、これはぜひ答弁あったように関係する介護施設と、そしてほかの介護施設との公平さも当然ありますので、それらを十分考えた上での支援策をぜひ進めていただきたいというふうに、これはちょっとお願いになりましたけれども、質問はいたしません。最後に、3つ目の駅前の複合ビル建設についての再質問を行います。これ質問項目1点目については、抜本的に建設自体をやめたわけではないので、町としても引き続き検討していくというような答弁だったかと思いますけれども、これは町なかのにぎわい創出とか国の補助メニューをいろいろ使っての整備事業だというふうに聞いておりましたけれども、都市構造再編集中支援事業ですか、こういう事業名であったり、いろんな見方をされているのかもしれませんけれども、今回こういう計画が頓挫したというか、やめることによってのこういう国からの支援とか、そういうことの見直し、あるいは場合によってはそういう対象にならないということはないのかどうか、これは非常に私心配しているのですけれども、そういうことを含めて私はいま一度町として早急に一度抜本的に見直すべきだというふうに思いますけれども、その考えはないのかどうか。先ほどは引き続きと言いますけれども、これこのままいくといつになったらできるかも分からない状況で、ある程度期限を切って、いつまでならそれ町としても協議できますけれども、いろいろ補助メニュー、その他で国が認めてくれないのに町はやるのかという話にもなりますので、その辺のことについての質問を再質問したいと思います。
答弁 町長 後藤正洋
すみません。答弁調整に時間をいただきまして、ありがとうございました。島田議員の3番目の複合ビル建設につきましての再質問にお答えをしますけれども、今業者とは引き続き建設をするという前提に立って協議をさせていただいています。ただ、先ほどの答弁で申しましたように医療大学が移設をするということになりまして、当初予定していた計画が変更になっているという状況であります。そこの結果を今待っているという状況で、国に対するその補助の申請ですとか、そういった手続につきましてもそれがまとまり次第行えるという前提は変わっていませんので、ご心配いただいている部分につきましては当たらないのかというふうに思っております。以上です。
再々質問 13番 島田裕司
再質問に対しての今答弁ですけれども、心配は要らないよということなのでしょうけれども、そもそもこの複合ビルを見直しするということは、今町長言われたように医療大の移転計画が発表されてなったわけですから、その事業自体がどうなるかも実際分からないわけですよね、行政側としては。それは規模をある程度縮小してでもできるのではないかという、今そういう建て主側の検討はされているようですけれども、それをその検討とは別にやはり町は町としてどういうスケジュール感を持って、あの場所で本当に、ではいいのかという。規模が、それこそ建てようとしたら、いや、公共の部分しかなかったという話にはならないわけですから、これは図書館ばかりではなくて、図書館、あるいは町民の憩いのスペースとかいろいろ想定しているわけですから、町としては民間のこともあるでしょうけれども、町は町として抜本的に今から一からやはり検討すべきではないかというふうに思いますけれども、その点についてもう一度その辺を含めて答弁していただきたいと思います。
答弁 町長 後藤正洋
時間をいただきまして、ありがとうございます。今島田議員の再々質問にお答えをしますけれども、もともとこの事業につきましては既存の図書館が老朽化をしてきているという現状と、それからコンパクトなまちづくりをいかに進めていくか、効率のいい行政運営をするために駅周辺に人をどう集約をしていくかですとか、あるいはにぎわいをどうつくっていくかですとか、そういった目的で民間の事業者との協働で事業を進めるという目的でありました。今回庁舎の検討も先ほど説明しましたように、現状を踏まえてちょっと軌道修正をされてきていますけれども、そういった中にあって図書館が老朽化したからといって新たに町が単独でということになりますと、費用的にも大変難しい財源的な問題も出てくるのかなというふうに思いますので、そういった意味では現時点で民間の事業者の基本的な考え方が変わらないうちは、町としては一緒に行って、当初の目的を達成をしていくという方向で臨みたいというふうに思っております。
再々質問 13番 島田裕司
なかなか議論がかみ合わないので、この今の点についてはこれ以上申し上げませんけれども、医療大学生がその駅周辺をにぎやかにしていただく、あるいは図書館という核を使って町にそういう呼び込むという1つのコンセプトがあったわけですから、それがなくなるということを考えると、図書館ということについても抜本的に私は見直していく必要があるというふうに、これは思いますし、民間が今そういう計画を持っているからやめるわけにはいかないのだということではなくて、図書館についてはやはり町が主導権を持って考えるべきだというふうに私の意見を申して、この点については終わりたいと思います。それと、最後ですけれども、質問の2点目、庁舎の関係で見直すことになるのでないのかという質問については、町長は耐震化工事と新たに検討項目に入れて今この耐震工事に関わる検討をする、準備しているという答弁でしたけれども、ということは新聞報道等によりますと耐震化することによって10年以上はこの庁舎を長く使うのだというふうに私は受け止めたのですけれども、そこの意味合いはどういう意味なのか。この現庁舎を耐震化するということについては、当時私は耐震化工事もできないぐらいもう老朽化しているのだというふうに思っていたのですけれども、それがにわかに耐震化できるということですので、耐震化して延ばすということなのか、その辺の今思っていることをお伺いして私の一般質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 後藤正洋
島田議員の再質問にお答えをいたします。先ほども答弁をさせていただきましたけれども、庁舎につきましては今検討中で、いろんな角度から現状を踏まえて見直しをしています。その委員会の結果が出た後に結論を出していこうというふうに思っていますが、その中で今委員会の中でも議論されている中身の中で一部こういったことについて、あるいは今の庁舎をどう有効活用するかということも含めて議論されているという点で多角的に考えていかなければならないということで先ほど答弁させていただきました。今ご指摘いただきました耐震化の問題ですとか、そういった部分の技術的な問題については、今参与のほうから答弁をさせます。それともう一つ、先ほどの民間ビルの関係でありますけれども、決して学生さんだけを呼び込もうとしてあそこの場所にということで計画したわけではなくて、いろんな角度から検討した結果、民間との共有ですとか、あるいは民間の事業手法を取り入れるですとか、そういったことですとか、あるいは駅前にいろいろと集約をしていくですとか、そういったことで検討したと。それと、医療大学が確かに4年3か月後、4か月後に撤退をしていくという形になっても、例えば今の医療大学の跡地をどう使うかによっては空きアパートをどうするかですとか、そういったことも今庁舎の中で検討させていただいておりますし、それをなるべく影響を少なくするためにはどうできるかですとか、そういったことも検討していますので、全くこれまでの計画がゼロになるという感覚は私は持っていませんので、そういったことも含めてこれは進めていく必要があるというふうに判断をしているということは申し添えさせていただきます。
答弁 企画部参与 乗木裕(企画部参与は2023年12月まで)
ただいまのご質問に対する答弁ということで、庁舎の耐震化についてですけれども、新築をベースに基本的に考えてきた、今まで検討を進めてきている状況はもちろん御存じのとおりかと思います。その新築に対する対案として改修、あるいは耐震補強による新築同等の庁舎の建設といった部分も当然選択肢としてはあったわけなのですが、昨今の技術革新等もございまして、単に延命するだけという観点で見たときに耐震補強が不可能かと言われると、ある程度引っ張られる部分はあるのではないかといったところの可能性を今検討しているところでございます。したがいまして、議員おっしゃるとおり、できないものと言っている観点と今進めようとしている耐震化というのは若干中身としては異なることかと思いますが、いずれにしましても今の時点である程度その検討結果、結論を出すまでにもう少し時間を使いたいということでの対処として耐震補強というのも考えられるのではないかというふうに考えているところでございます。以上です。