音更町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日
全天候型多用途スポーツ練習施設「十勝ボールパークSORA(仮称)」と町の関わり、支援体制について
2025年12月16日、音更町議会の一般質問で、阿部利徳議員が「全天候型多用途スポーツ練習施設「十勝ボールパークSORA(仮称)」と町の関わり、支援体制について」質問し、町長 小野信次、教育長 福地隆、スポーツ課長 戸田誠、生涯学習部長 山本智久、まちづくり推進課長 西岡淳一、副町長 宮原達史が答弁しました。
- 質問者
- 阿部利徳 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、教育長 福地隆、スポーツ課長 戸田誠、生涯学習部長 山本智久、まちづくり推進課長 西岡淳一、副町長 宮原達史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 15番 阿部利徳
通告に従い一般質問を行います。全天候型多用途スポーツ練習施設「十勝ボールパークSORA(仮称)」と町の関わり、支援体制について。令和7年8月6日、昭和商学校Paletteにおいて、合同会社コントレイルと株式会社福原の地元企業2社が出資する新会社アスリートベース十勝が設立され、本町の希望が丘運動公園内を予定地として、全天候型多用途スポーツ練習施設「十勝ボールパークSORA(仮称)」の開設が発表されました。さらに、令和7年11月1日、アスリートベース十勝と町は、「十勝ボールパークSORA(仮称)」の整備資金調達を目的とし、町のふるさと納税を活用したクラウドファンディングを開始しました。目標額は5千万円で、ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」を使用して3月まで実施される予定です。スポーツ振興、青少年育成、地域活性化など多面的な可能性を持つこの事業に対する町の関わりや支援の在り方について伺います。1、本施設の整備予定地が、希望が丘運動公園となった経緯は。2、本施設と町営スポーツ施設や学校との連携についての考えは。3、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングをすることとした経緯は。4、町の本事業に対する支援についての考えは。また、本事業がまちづくりに果たす役割と今後の展望は。以上、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
全天候型多用途スポーツ練習施設「(仮称)十勝ボールパークSORA」と町の関わり、支援体制について、私から、3点目のふるさと納税を活用したクラウドファンディング実施の経緯及び4点目の町の本事業に対する支援の考え、まちづくりに果たす役割と今後の展望につきまして、関連がありますので、一括してお答えをいたします。クラウドファンディング型ふるさと納税につきましては、ふるさと納税の制度を活用し、インターネットなどを介して不特定多数の人から事業実施に必要な資金を調達するクラウドファンディングを行うものであり、音更町においては、令和2年度に道の駅おとふけの施設整備費用に充てるため、また、3年度には同じく道の駅おとふけのなつぞらエリアに活用した地域PRイベントの開催費用に充てるため、それぞれクラウドファンディング型ふるさと納税を実施したところであります。事業関係者からプロジェクトの提案を受け、町及び教育委員会の関係部局と共に協議を重ねた結果、今回のプロジェクトが、音更町のスポーツ振興のみならず、地域住民の健康増進、子ども・若者の健全育成、地域コミュニティーや地域経済の活性化、交流人口・関係人口の増加など、様々なプラスの効果をもたらすことが期待できるものと判断をし、町として必要な支援を行うこととしたものであります。町有地の利活用などをはじめ、町として支援が可能な方策を検討した結果、施設整備に必要な資金を調達するための手段として、クラウドファンディング型ふるさと納税の実施について事業関係者と協議し、ポータルサイト運営事業者との調整などを経て実現に至ったものであります。現在は、クラウドファンディング型ふるさと納税のほか、企業版ふるさと納税による寄附の募集も行っておりますが、町はもとより、事業関係者自らも、寄附募集のチラシの作成・配布、関係者や関係企業への周知、SNSでの発信など、目標額の達成に向けて積極的に活動しているところであり、集まった寄附を財源として、来年度以降、施設整備に係る費用などに対して支援することとしているところであります。事業関係者とは、現在もそれぞれの担当部署が適宜協議を重ねながらプロジェクトを進めているところであり、町の抱える地域課題を民間企業、地域住民、行政など多様な主体が連携して解決する地域共創のモデルケースとなるよう、必要な予算措置などを含めて、町としても引き続き支援内容を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。なお、1点目、2点目の質問につきましては、教育委員会から答弁をいたします。
答弁 教育長 福地隆
教育委員会からは、1点目と2点目の御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の本施設の整備予定地が希望が丘運動公園となった経緯についてでありますが、音更町にこのお話をいただいた経緯につきましては、自然環境と都市機能を兼ね備えた道内の町村で最大の人口を擁する成長エリアであり、スポーツへの理解と熱意のある町であることが理由であると事業関係者から伺っております。その後、整備予定地について、町と事業関係者で意見交換をさせていただき、希望が丘運動公園が適地として選定されたところであります。その理由につきましては、希望が丘運動公園は、生涯スポーツと健康増進の場となるスポーツ・レクリエーション施設の確保を目的として、温水プールや野球場、テニスコートなどスポーツ施設が集積整備され、長年にわたり地域のスポーツ活動を支える重要な拠点として、多くの町民に親しまれていること、また、立地が幹線道路に接し、町内外からのアクセスが良好であることと伺っております。次に、2点目の町営のスポーツ施設や学校との連携についてでありますが、まだ設計段階であり、詳細は今後ということになりますが、事業関係者から、この施設は、季節や天候に左右されない安心・安全な屋内スポーツ環境の提供が目的の一つと伺っており、屋外運動施設が使用できない冬季をはじめ、夏季には悪天候時や夜間などの練習が可能であることから、希望が丘運動公園内の既存の運動施設を補完する連携機能が期待されるところであります。また、この施設は、多用途スポーツ練習施設として、施設の規模などによる制約はあると思われますが、少年団活動や部活動での利用の可能性も期待されるところであります。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 15番 阿部利徳
御答弁ありがとうございます。再質問に入る前に一言申し上げます。今回、合同会社コントレイル様、株式会社福原様、アスリートベース十勝様が、音更町を拠点として本事業を展開されることに対し、町民の一人として、そして、議員の立場からも感謝申し上げます。民間の皆様が音更町の可能性に注目していただき、未来のアスリート育成や地域の活性化に力を注いでいただいていること、心より敬意を申し上げます。では、本施設の完成とその先の展望に大きな期待を寄せていることを申し上げた上で、町としての役割や支援の在り方について幾つか確認させていただきたいと思います。本施設について再度確認させていただきます。町として把握されている現段階での施設の具体的な規模と内容について、差しつかえのない範囲で御説明をお願いいたします。
答弁 スポーツ課長 戸田誠
では、施設の規模と内容につきまして、お答えいたします。事業者からは、鉄骨プラス膜構造、延べ床面積千平方メートルから1,500メーター、幅20メーターから30メーター、長さ50メーター程度と聞いております。床は人工芝になると聞いております。野球、フットサル、テニスなどのほか、室内でできるフィールドスポーツに対応、天候にかかわらずスポーツが楽しめる空間となるよう期待されております。説明は以上です。
再質問 15番 阿部利徳
ただいまの説明により、現時点ではこのような、委員会説明と同じような形になっていることが理解できました。一方で、設計や運営方法によって利用形態や町民への波及効果も大きく変わると考えるところであります。引き続き、町民の利用、地域への効果を十分認識しながら、情報共有、丁寧な検討を進めていただければと思います。では、本施設についてですが、どのような年齢層やレベルのアスリートが利用想定されているのか。もし、町としての整理がありましたらお願いいたします。
答弁 スポーツ課長 戸田誠
それでは、年齢層やアスリートのレベルにつきましては、事業者からは、野球に関して言えば、未就学児のボール遊びから、軟式野球、硬式野球、そういったレベルのほうは、初級者から上級者のほうまで使える施設として考えております。そして、ほかのサッカーでありましたり、テニス、その他のフィールドスポーツに関しましても、初級者から上級者、そういったものを皆さん利用できるような施設と考えていると聞いております。技術向上と健康促進を図りまして、スポーツを通じて、夢と挑戦を後押しできるような施設になることを願っていると考えております。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
ありがとうございます。本施設が年齢層や競技レベルも視野に入れていることが分かりました。こうした考えは、競技力向上のみならず、青少年の育成や裾野の拡大、さらには、地域スポーツの環境の充実にもつながると受け止めています。今回は、利用区分や運営方法を検討する際に、今後、利用区分や運営方法を検討する際に、町民利用、競技利用のバランスも、もし事業者さんと打合せする等機会がございましたら、十分配慮いただければと思います。今回御説明いただいた内容を踏まえて、再度施設についてお伺いします。道内にも類似施設があると思うんですけれども、この施設との比較について、もし把握されている、町としての把握されているところですとか、御見解がありましたらお聞かせください。
答弁 スポーツ課長 戸田誠
それでは、類似施設との比較ということにつきまして、お答えいたします。北海道でも、札幌市であったり、岩見沢市であったり、そういったところに類似施設があります。成功を収めておりますけれども、本町においての施設は、スポーツ機器を活用したトレーニングよりアスリート競技の向上、そして、こちらの施設は、地域密着型、そういったこともプラスして考えているということで、まず、ほかの地域を超えるような施設を考えているというふうに確認されております。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
既存の類似施設との違い、特徴については、一定程度整理されているのかなとは思います。こうした比較の視点は、本施設の役割や強みを明確にするとともに、利用促進や他施設との役割分担を考える上でも重要であると思います。今後、こういった広域的な視点というんですかね、を意識しながら、本町音更町ならではの特性が活かされたものになることを期待しております。本施設の具体的な活用方法や地域スポーツへの効果、こういったものはどのように見込んでいるのか、見解がもしあればお願いしたいと思います。
答弁 スポーツ課長 戸田誠
それでは、具体的な活用方法とその効果につきましては、希望が丘運動公園は、野球、テニスコート、温水プールなど、様々なスポーツが整備されております。地域住民の健康促進やスポーツ活動の拠点として長年利用されております。そちらのほうと施設を新たに追加することで、相乗効果、既存施設との相乗効果というものが我々は期待されているところでございます。活用方法としいたしましては、やはり夏でありますと、雨天時の利用であったりとか、やはり猛暑日、猛暑日に利用するところだったり、また、春とか秋とかでしたら、日が暮れるのも早くなると思います。そういったときにも利用できますし、特に、やはり冬の利用というのが、やっぱり北海道なものですから、やはり冬の利用というのがとても大きなメリットと考えております。やはり、そういった冬の間、地域の皆さんが外で運動するということは、なかなか厳しい状態なのが現実ですので、やはり冬にこういった思いっ切りバットを振ってボールを打ちたいであったり、サッカーボールを思いっ切り蹴りたい、テニスボールを思いっ切り打ってみたい。そういったことができるような施設、そういったことができるということで、そういったメリットは多きにあると考えております。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
今のお答えというか、答弁、全く私も同感でございます。本施設が、日常的な練習も含めて、町民が継続的に活用できるような施設になるように、実効性のある運用が図られることを期待します。今回、希望が丘運動公園を予定地という形で決まっています。具体的に場所はどこになるのか、お示しください。また、ほかの運動施設、ほかには影響がないのか、これも合わせてお願いいたします。
答弁 スポーツ課長 戸田誠
建築場所ですけれども、予定ではありますけれども、希望が丘の野球場、野球場の西側の、通称でいきますと、野遊び広場と言われている部分に建設予定というふうになっております。このことから、他の運動施設への影響はないものと考えております。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
今の御答弁により、場所は、野遊び広場を予定していて、既存施設の直接的な影響は想定していないということで理解いたしました。一方で、利用者の動線ですとか、駐車場の混雑ですとか、イベント時の開催時の利用調整など、運営面ではちょっと心配はあるのかなとは思います。周辺施設との調和も重要になるとは思います。今後、具体的に進む段階において、公園全体の利便性であるとか、工事中の安全面であるとか、十分に配慮いただいて丁寧に対応していただければと思います。野遊び広場の予定地、野遊び広場の現在、利用状況というのはどのように考えているのか、お聞かせください。
答弁 生涯学習部長 山本智久
野遊び広場の今の利用状況ということでございます。この野遊び広場、通称、野遊び広場という場所につきましては、道道と、それから、野球場の間のあの芝生、築山があったり、芝生になっている部分でございますけれども、もともとは運動公園に来た方にそこで休憩していただいたり、そこで休んでいただいたり、憩いの場としての利用目的ということで、そういう形で整備をしたと。野球場と同じ頃に、平成15年、16年頃に整備をしたもので、場所でございますけれども、平成17年から供用開始されまして、今年で21年目という形になってございますけれども、日頃管理している中で、あそこで常時何かされているとかという利用状況については、非常に今、少ないのかなというふうに考えてございます。予定地として、あそこに新たな運動施設ができたとしても、全体としては影響はそれほどないというふうに考えてございます。
再質問 15番 阿部利徳
ありがとうございます。野遊び広場、利用状況を踏まえた上で、本施設を希望が丘運動場全体の活用、利活用ですとか、活性化につながるというお考えなのかなと思います。ここですね、利用環境の変化もございまして、利用されている方も少なからずいらっしゃったのかなとも思います。利用されている方々にとって、より親しまれるような施設になることにも配慮いただければと考えます。1点目の最後の質問として伺います。民間施設を希望が丘運動公園場に設置することによって、公園の公共敷地を利用としての妥当性ですとか、法的なところ、条例の部分との整合性、ここはどのように判断したのか教えてください。
答弁 生涯学習部長 山本智久
希望が丘運動公園に設置するということについての法令上とか、条例上のその整合性ということでございます。基本的に公園に関する、公園の設置ですとか、管理に関する基準などについては、都市公園法ということで定められてございます。都市公園法の中で、公園管理者以外の者が公園施設を設置する場合ということで、公園管理者というのは地方公共団体になりますけれども、その中で、公園管理者以外の者が設置したり、管理したりする場合というのは、その機能の増進に資するというのが認められるものというふうに法の中で規定されてございます。教育長からも御答弁ありましたように、希望が丘運動公園につきましては、生涯スポーツと健康増進の場となるスポーツ・レクリエーション施設の確保を目的としていると。スポーツ施設が集積整備されて、地域のスポーツ活動を支える重要な拠点であると。多くの町民に親しまれている場所であると。そういうようなことから、ここに新しく民間の、公園管理者以外の者が新たに公園としての施設を設置したとしても、機能の増進につながると、十分その希望が丘運動公園の運動に資する公園という意味では、十分その機能の増進につながるという判断から、ここにおいても何ら問題はないということで判断してございます。
再質問 15番 阿部利徳
関係法令、条例、町の条例等を踏まえた上で本施設の整備が進められているということだと思います。公共性があるという認識だと伺います。この公園、公園は町民に広く開かれた公共の空間である、その利用に当たっては丁寧な説明とか、慎重な判断というのが必要だと考えますが、これは今の御答弁の中で非常に理解できたところでございます。今後、繰り返しになりますけれども、事業化が具体化していく過程、ここにおいて公共性、先ほど申し上げている公共性というのが十分に確保していただけるような形が望ましいと思います。よろしくお願いいたします。それでは、(2)のほうの質問に入ります。連携の部分ですが、町内の教育機関と連携について、今後、安全面のガイドラインですとか、利用調整の仕組みなど、町がもし打合せとかで支援する方向性があるのかどうか、考えがあるのかどうかお伺いいたします。
答弁 スポーツ課長 戸田誠
安全面のガイドラインにつきましてのお話です。このプロジェクトに関しましては、やはり子どもたちの冬の間も大好きな野球ができたらとか、思いっ切りサッカーをしたい、そういった雪の日も、炎天下も、いろいろといろんなスポーツをしてみたいという思いから動いております。そういった中でも、やはり安全面のことに関しましては、気をつけていかなければならない重要な案件というふうに考えております。こちらのほうは、事業者のほうから、今後、そういった安全に利用できるようなガイドラインを作成していきたいというふうにお聞きしておりますので、よろしくお願いいたします。説明は以上です。町としての対応なんですけれども、今後、相談がありましたら、我々も受けまして、対応のほうを考えていきたいというふうに考えております。説明は以上です。
再質問 15番 阿部利徳
今のお答えからいきますと、もちろん運営面という部分になろうかと思いますので、町が直接的に何をしろという話にはならないのは理解している上で、今、質問させていただいたわけなんですけれども、やはり学校関係であるとか、部活動でしょうか、団体の活動もそうだと思いますが、やはり関わっていくのが大変重要なことだと思います。公共の場にこの施設ができるということに関しては、やはり全てを民間が決めるという話にはならないと思いますので、できるだけそこは関わっていただいて、今後、関係機関と調整を進める中で、安全面、あとは、運営面という形にはならないのかもしれませんが、そちらのほうも十分に配慮した支援が必要かと思います。どうぞよろしくお願いいたします。今後、整備が進むにつれて、町のほうに当然問合せが多くなると考えます。建築中もそうですし、もし整備が行われた後も恐らく町に問合せというのが多くなるとは思います。スポーツ少年団ですとか、地域の団体に向けた施設利用の案内ですとか、相談対応というのは町が橋渡し役となる体制みたいなものも必要になるとは思うんですが、もしそういった考え等あるのであれば、御見解をお聞かせいただきたいと思います。
答弁 生涯学習部長 山本智久
町の支援などについてでございますけれども、スポーツ少年団ですとか、例えば、部活動であったり、例えば、スポーツ協会ですとか、様々なスポーツ団体ございますけれども、そういう方々との運営であったり、様々なその橋渡し役として、町が何らかの形で相談されたりとか、現段階で事業者の方からそういうような相談はまだないわけですけれども、これから建築が進んで、例えば、完成をして運営が始まったりなどして、事業者の方から、部活動であったり、少年団であったり、スポーツ協会であったり、様々な団体と何らかの形で橋渡し的な役割の御相談があれば、町としても、どのようなサポートができるのか、適切に丁寧に考えながら対応したいというふうに思います。
再質問 15番 阿部利徳
今の施設利用に関する情報の提供ですとか、相談の対応というのは、これはやはり非常に重要な部分かなと。今後、民間事業者さんが運営されていくに当たっても、やはり問合せがあった場合の窓口相談というか、丁寧な対応というのは本当に大事なところ、民間であるがゆえに大事だと思います。町が関係事業者とつなぎ役を担うことで、やはり利用者の皆様が当然安心して利用していただけるというのはあるとは思います。いろんな人たちが安心して活用できる環境づくりというのも、場所が公共の場所にあるということも踏まえると、必ず必要になると考えますし、今後、利用開始に向けて、相談窓口がどこになるのかというのも、事業者さんとの相談も必要になってくると思いますので、そこは丁寧な案内と円滑な調整というんですか、図られることを期待いたします。3、4の質問を一括で御答弁いただきました。本当に具体的なところがまだ決まっていない、決定していないという状況になるとは思います。次の3、4につきましては、本当に御答弁、町長の御答弁の中からも、町として必要な支援を行うですとか、事業者さんの今の動きをよく見ていただいているのかなとも思います。将来的なことも触れていただいています。モデルケースになる。民設民営というのはなかなかないところだと思います。民間の取組に対して町が理解を示している、応援している姿勢、姿勢をお持ちであることを確認できた点ですとか、ここは私のほうも心強く感じるところでございます。次の質問に入りたいと思います。
再質問 15番 阿部利徳
はい。承知しました。はい。すみません。よろしくお願いします。休憩(午前11時57分)
再質問 15番 阿部利徳
質問を再開させていただきます。クラウドファンディングについて確認したいと思います。今回の施設整備に当たって、町と企業が協力をして、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを行ったということは、町外の方からも応援いただける、非常に良い取組だと思います。一方で、町民の中には、実際どういう仕組みなのかよく分からないですとか、自分たちに関係があるのかという声も一部で聞かれます。一般のふるさと納税と今回のふるさと納税を活用したクラウドファンディングの違いを御説明をお願いいたします。
答弁 まちづくり推進課長 西岡淳一
一般的なふるさと納税とクラウドファンディング型のふるさと納税の違いということでございますけれども、一般的なふるさと納税につきましては、寄附金、寄附者の方が寄附いただく寄附金の使い道を、例えば、子育てですとか、産業振興ですとか、ある程度こう大きな枠で示した上で寄附を募るというのが一般的であります。一方で、クラウドファンディング型のふるさと納税につきましては、自治体の抱える地域課題に資する特定の具体的なプロジェクトを指定して寄附を募るというのが大きな違いであります。自治体側のメリットとしましては、地域課題解決のための具体的なプロジェクトが前面に出ることで、寄附者の共感を得やすいですとか、町の取組がメディア等で取り上げられることで社会的な発信力の強化につながるということが考えられます。一方、寄附者側のメリットとしましては、プロジェクトに内意をした上で寄附ができるというところ、それから、自身の寄附が、寄附の使途がより明確になるというところで、御自身が社会貢献等に対して満足度が高いというようなことが一般的に言われております。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
一般的なふるさと納税とクラウドファンディング型のふるさと納税の違い、本事業の位置付けというのは確認できました。おっしゃるとおりに、町民の理解と共感があってこその本事業だと思います。本事業の応援の広がりにつながるものかとも考えます。次に、クラウドファンディング、ポータルサイト、ふるさとチョイスですが、ほかに選択肢はなかったのか、これ1択だったのか、御説明をお願いします。
答弁 まちづくり推進課長 西岡淳一
クラウドファンディング型のふるさと納税を実施しているポータルサイトの関係でございますけれども、現在、掲載しておりますふるさとチョイス以外にも、例えば楽天ですとか、さとふる、ふるなびなどのポータルサイトでも、クラウドファンディング型のふるさと納税を展開しております。サイトによっては、そもそも新規の案件を制限しているサイトもございますし、あるいはクラウドファンディング型のふるさと納税を掲載するのに初期費用、サイトによっては数10万円、別途かかりますよというようなこともあって、ふるさと納税、募集に係る経費が寄附額の5割を超えてはいけないという国の厳格なルールがございますので、そういった経費の観点等もあって、事業者側と、じゃあ、どのサイトに載せようかというところで調整をしまして、結果、ふるさとチョイスのガバメントクラウドファンディングを利用するに至ったという経緯でございます。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
ポータルサイトの選定に当たっての考え方、経緯、これは理解させていただきました。寄附者を、寄附を募る手段として本当に分かりやすさですとか、利用実績というのが発信する、課長からもおっしゃっていたとおり、発信力が非常に重要だと考えます。今後においても事業内容の目的、本事業だけではないと思います。より効果的な手段が検討されて、多くの方に御支持いただけるような取組につながることを期待いたします。今回のクラウドファンディング、目標額5千万と設定された根拠、並びに事業費全体の関係や想定される活用の内容も含めて、町としてどのようにお考えなのか、質問いたします。
答弁 まちづくり推進課長 西岡淳一
今回のクラウドファンディングを活用したふるさと納税の目標額5千万円の根拠というところでございますけれども、施設に関しましては、まだ設計段階ということで、具体的な整備費用等々、不明な部分も多いんですが、事業者自らも資金調達をするというようなお話も伺っておりまして、では、今回のクラウドファンディングの実施に当たって目標額をどうしましょうかというところを事業者様と調整いろいろさせていただきました。あまり目標額を高く設定し過ぎても、例えば、寄附がもし集まらなかったときの見栄えが悪いよねとか、あるいはほかいろんな自治体がいろんなプロジェクトでクラウドファンディングを実施しております。その他の自治体の事例等々も踏まえて、事業者と目標額を検討した結果が5千万円というような設定となっております。一応3月末まで受付しておりますけれども、受付期間中に目標額に達した場合も、3月末まで募集は続けて、プロジェクトの実施に必要な経費に充てたいというふうに思っております。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
ただいまの御答弁により、目標額の設定ですとか、何でしょうか、その事情というんでしょうか、理解できたところでございます。今回寄附者、高額な目標設定かなとも思ったんですが、規模感からいくと、さほど高額に設定してないということも理解できました。今後、進捗状況とか、成果について丁寧な情報発信ができると多くの方に共感もいただけるのかなと思います。11月から寄附が始まったわけですけれども、現在までに寄附額というのはどのぐらい集まっているのか教えてください。
答弁 まちづくり推進課長 西岡淳一
寄附の状況でございますけれども、11月から募集を開始いたしておりまして、11月末の時点では、212件、金額にしますと522万4千円の御寄附を頂いておりまして、先ほど昼、現状確認しましたところ、今日の昼の時点では、件数が476件、金額が948万6千円の御寄附を頂いている状況ということでございます。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
ありがとうございます。開始から今までで、11月が400万程度でした。で、急にこの中ぐらいにきて940万ということで、関心や広がりがかなり増えているのかなと感じますし、その一方で、目標額の5分の1、約5分の1弱ですか、という関係を踏まえると、今後の周知ですとか、発信はより今まで以上に必要になってくるかと思います。それを踏まえまして、現在、寄附頂いているこの940万に対しての町の捉えと、今後、1月から3月までですか、ここの見込みに対しての見解というのがあればお聞かせいただきいただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 西岡淳一
3月末まで募集をしておりまして、その今後の見込みということでございますけれども、例年ふるさと納税、10月頃から年末に向けて寄附が増えていくという傾向にございます。ただ、今年に関しましては、国による制度改正で10月からポータルサイトでのそのポイントを付与してはいけないというルールが適用されたということもあって、全国的に9月までに、いわゆる駆け込みの寄附というのがあって、10月以降の寄附が鈍化するというちょっと例年にない動きがございます。したがいまして、例年年末に向けて増えていくという傾向が読みづらい部分はあるんですが、ある程度年末に向けての寄附が期待できるという点があります。それから、クラウドファンディング型のふるさと納税につきましては、先ほど説明申し上げましたとおり、プロジェクトそのものに共感して寄附を頂くという側面があって、残念ながらふるさと納税、返礼品を目的に寄附されるという方がほとんどでございます。これは全国的にそういう傾向なんですけれども、一方で、今回のクラウドファンディング型ふるさと納税は返礼品を主としてではなく、プロジェクトに共感して御寄附を頂けるというところがあって、実際に今まで頂いた寄附の中でも、一般のふるさと納税でありますと、返礼品を希望しないという方はほぼゼロなんですが、今回、クラウドファンディングで集まっている寄附、既に10件以上の寄附が返礼品は要らないですよという形で寄附を頂いている部分があります。返礼品目的ではない寄附が見込めるという点ですね。それと、今回11月から年をまたいで3月まで寄附を募集しております。例えば、このプロジェクトに共感して寄附をしたいなと思った方も、令和7年度の税控除の上限までもう寄附しちゃっていますという方が、寄附したくてもなかなか難しいという方にとっては、年が明ければ、また、令和8年の枠で寄附ができるというところで、そういった方の寄附も期待できるかなというところ。それから、町長の答弁にもありましたとおり、今回事業者さん自らがチラシを作成して、例えば、道の駅ですとか、いろんな場所でPRしていただいて、町と一緒になって目標に向けて動いているというような、これら四つほどの要素もありますので、5千万円の目標、達成に向けて十分見込みはあるのかなというふうに町としては捉えております。以上です。
再質問 15番 阿部利徳
ありがとうございます。そのクラウドファンディング、課長からも、町長の答弁からも、事業者さんが自らということ、触れていただいております。私、皆さんも御存じのとおり、職場が職場ですので、間近で黄色いシャツを着て事業者さんがチラシをまいている。で、その度に私のところにちょっと声かけていただいたりとかするところなんですが、ちょっといい話をさせていただくと、東京なんかでもチラシをまかれている、SNS上がっていたんですけども、冬花火、土曜日、先日の土曜日のときも来ていただいて、チラシをまいていただいてて、10枚ほどまいんだという話をいただいて、10枚まいて10人とも取ってくれたと、手に取っていただいたと。都会とは全然違う温かさがありますと。私は、ここ地元じゃないですけど、ホームグラウンドですというふうに言っていただいたんですね。非常に私も嬉しく思いましたし、町全体で盛り上げていくんだというお気持ちがあるのかなと感じているところでございます。少し自分の思いを語らせていただきたく、今回一般質問させていただきました。「十勝ボールパークSORA(仮称)」の取組は、町の未来を担う子どもたちやスポーツを通じた地域活性化にとても非常に意義のある事業と受け止めております。本町出身の昨年度オリックス・バファローズに入団された片山楽生投手からも、ホームページ上で本事業に対するお礼のメッセージをいただいておりますし、同じく本町出身で、本年度中日ドラゴンズ4位指名の能戸輝夢選手から、御家族を通じて、私のほうに「一年を通して存分に野球をすることができるのはすごく特別なことだと思います」というコメントもいただいております。皆さんも御承知のとおり、本町の小中高生、活躍ですとか、社会人のアスリートの活躍、明るい話題、本町の野球部もかなり活躍されているということも伺っておりますし、数え切れないほどあると思います。その上で、今回の整備をきっかけに、町全体のスポーツの環境の更なる充実を、つながっていくことを心から私は願っております。例えば、テニスコートの、ハードコートの再整備ですとか、大きな私の夢ですが、陸上競技場の新設であるとか、そして、軟式野球場に今、現状限られている野球場については、硬式野球も利用可能な設備への拡充なんかもイメージするところでありますし、私だけではないとは思います、そういった考えを持っている方というか、希望を持っている方いらっしゃると思います。将来的な検討課題として丁寧に取り上げていただきたいと要望いたします。希望が丘運動公園が全ての町民にとって、より利用しやすく、より誇れるスポーツの拠点、スポーツの聖地になるよう、子どもたちが夢と希望を持てる環境をつくることは未来への投資だとも考えます。私たち大人の責務ではないかと考えるところでございます。引き続き前向きな取組をお願い申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
答弁 教育長 福地隆
阿部利徳議員から、この十勝ボールパークSORAについて、応援するという意味での御質問をいただいたのかなということで思っております。大変ありがとうございます。まず、最後のところでお話のありました、各種スポーツ施設の関係についてでございますけれども、これにつきましては、本当に昔、何10年も前から、以前は、体育施設整備計画、その後はスポーツ施設整備計画ということで、各競技団体、また、スポーツ協会、また、議会の皆さんとも十分御相談をさせていただきながら、一つ一つの施設、そのときそのときの皆さんの御議論いただきながら、最大の施設ということで、そして、財源についても、財政についても、決して潤沢ではないといいますか、かなり厳しい財政状況の中ででも多額の投資をしていただきながら、一つ一つの施設をつくってきたという現状がございます。そんな中で、今、このスポーツ施設整備計画というのはもう終了した計画になっているんですけれども、その後も、スポーツ協会の皆さん、役員の方々からは、毎年、各競技団体からの要望ということで、町のほうに要望書の提出をいただいております。実は昨日も、スポーツ協会の役員の方が町長のところに来られまして、今年度の要望ですということでも持参してこられました。私も同席をさせていただきながら、いろんな話を伺ったんですけれども、かなり、すぐ分かりましたと言えるようなものではない、かなり大がかりな施設から、ちょっとした修繕のものまで、各スポーツ団体の競技団体の要望をかなり網羅された形で提出されておりました。スポーツ課を中心にできることから手をつけるということで、こういったものに対応しているわけでございますけれども、なかなか実現が難しい施設というのもまだまだ要望の中にありまして、これについては条件が整ったら頑張りましょうということで、教育委員会のほうでも、競技団体と常にお話をして、夢が実現するように、近づくようにということで対応しているところでございます。そんなことで一つ一つの施設については、そんな段階も踏みながら、今やっているところということでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。この今回のボールパークSORAについてですけれども、希望が丘運動公園に設置をするということで、町としても了解をした中で進めているということでございます。これから、本当に、今、お話もありましたけれども、野球をはじめとしての多用途、多種目の競技、多用ということであります。野球ということに関して申し上げれば、先ほどお話ありましたけれども、大リーグのほうでも日本選手が活躍をしているだとか、片山選手、能戸選手、2年続けてのプロ野球選手が誕生した。また、おんおーるベースボールクラブが今度全国大会に行くというようなことがありますので、中体連のほうでも頑張っているというようなことで、本当にすごく機運が高まっているというんでしょうか、いいタイミングだったなというふうに思っているところでございます。そんな意味で、これから、また、長くこの施設については、皆さんに愛されて利用されるという施設になっていただきたいというふうに思っておりますし、そんな意味では、町とも、教育委員会といたしましても、町とも足並みをそろえながら、どんな連携ができるのかということもしっかり考えながら進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 副町長 宮原達史
今、教育長から答弁ありましたけども、私のほうは、町としての支援という、最後のほうの御質問についてなんですけども、支援と言えば、先ほど来、出ているクラウドファンディング、これは入ってきた、町の会計に一旦入ります。それをこの事業者に補助金として出すということがこのクラウドファンディングの仕組みなんですけども、先ほど担当課長からもありましたように、このクラウドファンディング型のふるさと納税というのは、このポータルサイトを開くのに非常に厳格な審査がありまして、結構職員も苦労しています。これも支援と言えば支援です。そのほかに、野球場の向こうが、先ほど出ていたあの建設場所、あそこはこういう起伏があるんですよね。やはり土地の所有者として、ここを平らにしてあげるぐらいは支援できるかな、金額的にはまだこれからですけども、今、設計段階なんで、建物の大きさ、それから、位置などが決まれば、そういう造成の支援はしてあげたいなというふうに考えております。それと、もう一つの支援としては、土地をお貸しするということで、前提でお話ししているんですけども、これも無償貸付けということで、条例上の免除という形で使っていただければと。この大きく3点が今、考えている支援ということになります。運営に携わられないとはいえ、町の土地に建てていただきますので、この辺はやはり支援として、新年度予算になるのか、ちょっと設計の進捗状況によりますけども、そのように今考えているところですので、御理解いただきたいと思います。以上です。